最新更新日:2024/07/04
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7月30日 国語・短歌の鑑賞文(2年生) その12

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★俵万智「サラダ記念日」の中から、次の短歌を選んだ三人の生徒の鑑賞文です。

今日までに 私がついた うそなんて どうでもいいよという海

【生徒の鑑賞文1】
この歌に耳を澄ませてほしい。「ザブーン」という大きな海の波の音が聞こえてはこないか。今日までのうそを「どうでもいいよ」といいながら、私を大きく包みこんで許してくれている。すべてが大きい海に包まれている私が、幸せそうな顔をしている情景が浮かんでくる。

【生徒の鑑賞文2】
この作品は、現代の言葉(口語)で書かれている。うそなんてどうでもいいよというような海、それは大きな海がちっぽけな自分を許してくれているのだと思う。「いうような海」と体言止めで短歌に余韻を残している。

【生徒の鑑賞文3】
この短歌を詠んだ作者は、海を見てその大きさをすごく感じているのだと思う。私はこの短歌を読んで、こんな自分を大きく包みこんで許してくれる感じがとてもいいと思った。普通なら冷たい海にもある温かさを感じた。

★三人の生徒の鑑賞文を並べてみると、それぞれの感じ方の共通点や相違点が分かっておもしろいですね。

7月30日 1学期の振り返り その3

★先ほどの続きです。

★写真上は、自分のグループが書いた内容について、グループの代表者が説明しているところです。

★写真中は、各グループから出されたクラスの課題を分類した様子です。大きくは、あいさつのこと、授業中の発言(積極性)のこと、そうじのこと、メリハリがつけられていないことなどに整理できました。

★各グループから出された課題を全員で共有した後、これらの課題を踏まえて、2学期に向けたクラス目標を再びグループで考えます。

★写真下は、グループごとに考えた2学期のクラス目標が書かれたホワイトボードです。この後、2学期に向け、クラスでどのような目標を設定していくのかが楽しみです。
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7月30日 1学期の振り返り その2

★2年生の1学期の振り返りの様子です。このクラスでは、クラスの1学期の課題点を全員で話し合っていました。

★まず、グループの4人組でクラスの課題、こうするともっとよいという点を出し合って、ホワイトボードにグループの考えを書き込みます。

★次に、各グループから出された課題点をクラス全員で共有していきます。「挨拶があまりできていないこと」「授業中に発言する人が偏っていること」などがホワイトボードに書き込まれています。
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7月30日 1学期の振り返り

★1学期も残すところあと二日となり、各学年・学級で1学期の振り返りを行っていました。

★臨時休校期間もあり、実質2か月の1学期でした。生徒の振り返りの文章を見てみると、「期間が短くてたいへんだった(忙しかった)けれど、精一杯やって中身の濃い1学期だった」という記述も複数目につきました。

★新型コロナウイルスの影響を受け、異例の形でのスタートとなった1学期でしたが、休校期間中の課題への取組も含め、生徒は各自一生懸命に頑張った1学期なのだと感じました。

※写真上は、両隣の席を一つずつ空けてホールで行った1年生の「学年集会」の様子です。「1学期頑張れたと思う人?」という教師の問いかけに、ほぼ全員が手を挙げていました。
※写真下は、1学期の振り返りプリントに自分の取組を振り返って記入する2年生の様子です。とても細かく記述していました。
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7月30日 国語・短歌の鑑賞文(2年生) その11

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★北原白秋の次の短歌を選んだ生徒の鑑賞文です。

石崖に 子ども七人 腰かけて 河豚を釣り居り 夕焼小焼

【生徒の鑑賞文】
この短歌から、美しい夕焼け空が思いうかんだ。「夕焼小焼」と体言止めで終わらせたことから、夕焼けが強く印象に残った。また、「釣り居り」「夕焼小焼」など同じ文字を繰り返したことから、明るいリズムが生まれ、夕日に照らされる海辺で釣りを楽しむ様子が感じられた。

★これは、北原白秋が神奈川の三浦半島に住んでいた頃に詠んだ歌だそうです。

7月30日 国語・短歌の鑑賞文(2年生) その10

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★佐佐木幸綱(1938年、東京生まれの歌人、国文学者。早稲田大学名誉教授。本名は「佐々木」だが、祖父、父に倣って「佐佐木」としている)の短歌を選んだ生徒の鑑賞文です。

のぼり坂のペダルを踏みつつ子は叫ぶ 「まっすぐ?」、そうだ、どんどんのぼれ

【生徒の鑑賞文】
この短歌を読んで言葉に出さなくても伝わる親子愛を感じた。息子がこいでいる自転車のうしろにいる父が静かで大きなエールを送っている情景が浮かんではこないだろうか。長い人生を歩んできた父だからこそ知る、困難へ進む息子を思う温かく偉大な歌だ。

★そうだ、どんどんのぼれ の言葉に「 」がついていないことから、実際に口に出したのではなく、心の中で強く思っている(応援している)お父さんの姿が目に浮かぶようですね。

7月30日 国語・短歌の鑑賞文(2年生) その9

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★北原白秋の次の短歌を選んだ生徒の鑑賞文です。

病める児は ハモニカを吹き 夜に入りぬ もろこし畑の 黄なる月の出

【生徒の鑑賞文】
この歌には何ともいえない切なさと寂しさがある。「病める児」はたそがれ時に、自分の病気への不安や悲しさで胸がいっぱいになり、その気持ちをどうにかしようとハモニカを吹いたのだと思う。「黄なる月の出」という体言止めからも、静かな夕暮れとハモニカの余韻を感じる。

7月30日 1学期もあと二日。

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★今日も登校時刻に細かい雨が降ってきました。生徒は傘を差そうかどうしようか迷いながら登校しています。梅雨明けは8月になりそうです。

★1学期も今日と明日の二日となりました。8月からは例年より短い夏休みとなりますが、ストレスも溜まった1学期だったと思いますので、少しでも体と心を休めてほしいと思います。

7月29日 3年生・学級活動「未来をひらく」力とは?その2

★3年生の学級活動の続きです。

★先ほどとは別のグループの様子です。このグループも協力して、選んだ3つの力が身に付く行事等を次々に付箋紙に書いて貼っています。

★生徒たちの様子を見ていると、本校での様々な経験を通じて身に付けた力を生徒自身がずいぶん意識できているのだなと感じました。
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7月29日 3年生・学級活動「未来をひらく」力とは?

★先ほどの2年生の学級活動と同じ内容を、先週3年生でも行いましたので紹介いたします。

★3年生は、2年生とは少し方法を変え、まず一人一人が3つの力を選び、それがどのような学習や行事などで身に付くか、これまでの経験をもとに考えていました。

★例えば、「1 計画力・立案力・実行力」「7 自分のよさへの理解」「8 困難に耐える・立ち向かう力」の3つで考えている生徒は(それぞれの重なり合う部分で)、1と8の二つの力が身に付く行事、1と7と8の三つの力がすべて身に付く行事というふうに考えて付箋紙を貼っていきます。

★その後、4人組で考えを出し合いながら、大きな紙に付箋紙を貼り付けていきます。その様子を見ているとさすがに3年生。これまでの太田中の学校生活を振り返り、「総合の学習ではプレゼン力だよね」「それから困難に立ち向かう力も必要になるよね」などと言いながら的確に付箋紙を貼り付けていました。

★写真上は、個人で考えている様子、真ん中、下はグループで考えを出し合って付箋紙を貼っている様子です。
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7月29日 2年生・学級活動「未来をひらく」力とは? その2

★先ほどの学級活動の続きです。

★写真は、「4 コミュニケーションスキル」が身に付くのは、どんな学習や行事か、「7 自分のよさへの理解」はどんな活動やどんな場面で深まるか、「8 困難に耐える・立ち向かう力」はどの活動で身に付く‥というふうに話し合って付箋紙が貼られた後の様子です。
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7月29日 2年生・学級活動「未来をひらく」力とは?

★昨日の2年生の学級活動の様子です。

★本校は今年で開校9年目を迎えました。開校以来本校でずっと掲げてきたキャッチフレーズの「未来をひらく」。これは、生徒が中高6年間の学校生活での様々な体験をとおして、自分の未来(自分の将来、適性、進むべき道など)を切り拓く力(見つける・決める力)を身に付けられるようにするという本校の教育目標でもあります。

★私たち太田中の職員は、来年の開校10年を前に、これまで本校で行ってきた教育を振り返り、キャリア教育の視点から、生徒が「未来をひらく」ために必要な力を大きく5つの能力、具体的に「10の力」に細分化し、その力を生徒にもしっかり意識させて身に付けてもらおうという取組を現在進めています。

★今後、生徒には、授業や行事をはじめとする学校生活全般において、この「10の力」を絶えず意識させ教育活動をすすめていく考えおります。

★生徒に身に付けさせたい「10の力」とは、以下のとおりです。
【課題対応能力】
1 計画力・立案力・実行力
2 プレゼン力・情報処理能力
【人間関係形成・社会形成能力】
3 チームワーク・リーダーシップ
4 コミュニケーションスキル
【キャリアプランニング能力】
5 将来設計観
6 職業観・勤労観・規律とマナー
【自己理解・自己管理能力】
7 自分のよさへの理解
8 困難に耐える・立ち向かう力
【グローカルな視野で物事を考える能力】
9 地元企業・郷土・大学を知る
10 多文化共生とグローバルコミュニケーション

★写真は、これら「10の力」が、これまでの学校生活の中のどの学習や行事・どんな場面で身に付けられるか(身に付けてきたか)を生徒同士で話し合っている様子です。

★写真下は、例えば、「6 職業観・勤労観・規律とマナー」が身に付くのは、「職業体験」「燦めき祭」「東京校外学習」などと、付箋紙に書いて考えを出し合っている様子です。 
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7月29日 各専門委員会のポスター(活動宣言) 2

★専門委員会ポスターの続きです。写真上が生活委員会、下がボランティア委員会です。

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7月29日 各専門委員会のポスター(活動宣言) 1

★生徒会室前の廊下に掲示された各専門委員会のポスターです。今日の生徒総会で委員長さんが発表した内容と同じものです。今後の活動の目標や重点が書かれています。頑張ってください。

★写真上が掲示されたポスター全体の様子、中が学習委員会、下が環境美化委員会です。
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7月29日 国語・短歌の鑑賞文(2年生) その8

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★島木赤彦の次の短歌を選んだ生徒の鑑賞文です。この歌を詠んだときの赤彦は病床にあって、やせ細り、死を覚悟していた状況だったようです。

隣室に 書をよむ子らの 声聞けば 心に沁みて 生きたかりけり

【生徒の鑑賞文】
この歌を読むと、「書をよむ子らの声聞けば」という言葉から、子どもたちの楽しげな声やそれが聞こえるほどの静かな夜が想像できる。しかし、壁越しに聴く自分はその輪に入れず、「心に沁みて」という言葉には、生きたいという思いや、それはできないという諦めが表れているようだ。

7月29日 生徒総会が終わりました。

★新型コロナウイルスの影響で、3密を避けるために全校放送を使って行った生徒総会が終わりました。

★まず、生徒会長の挨拶に続き、各専門委員会の委員長から本年度の目標と活動宣言(具体的な活動内容)の紹介がありました。次のように、新型コロナウイルス対策をしながら工夫して活動していくという話が多くの委員会からありました。

【学年委員会】
○「No3密!Yes3満」
・満面‥満面の笑顔で気持ちのよい挨拶をしよう
・満点‥満点目指して学力向上を図ろう
・満喫‥大切な友達と共に、学校生活を満喫しよう

【図書・文化委員会】
○3密を避けるため、各階に移動図書を設置します

【体育委員会】
○休校期間中に落ちてしまった体力を回復するための様々なプロジェクトを行う
                                 
★議案の「令和元年度生徒会決算報告」「令和2年度生徒会予算案」については、事前に全校生徒に資料を配付し、書面で審議をしてもらいました。

★最後に校長より、生徒会活動の目的について全校生徒に話をしました。
・生徒会活動は、生徒全員で行う「主体的な活動」であること
・だれもが太田中生徒会の一員であり主役であること
・学校をよりよくするために自分に何ができるかを考えてほしいということ
・一人一人が「よりよい太田中をつくろう」という意識をもって積極的に生徒会活動に参加してほしいということ

★今日の生徒総会をとおして、改めて生徒一人一人が、生徒会活動とはどういう活動なのかを考え、生徒会活動に対する意識を高めてくれることを期待しています。

★全員で力を合わせて、太田中をすばらしい学校にしていきましょう。

※写真上、中は活動目標を放送する専門委員会の委員長、下は総会を終えた生徒会本部役員のメンバー

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7月29日 1学期もあと3日です。

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★今日も曇り空、湿度も高くなっています。東北地方では記録的な大雨で被害が出ているというニュースがありました。山形県では最上川が氾濫し道路の冠水や床上浸水となっているところもあるそうです。本当に今年の夏の天気は異常であると感じます。

★7月になって台風がまだ一つも発生していないそうですが、このまま7月が終わると、7月に台風が発生しなかったのは観測史上初めてのことになるのだそうです。梅雨明けも8月になりそうです。

★さて、今日の4時間目に生徒総会があります。しかし、今年はホールに集まらず、各教室で放送を聞きながらの総会となります。準備期間が短い中、生徒会本部や各専門委員会で話し合いを進め、資料づくりをしました。これからもたいへんな状況が続くことが予想されますが、知恵を絞り、工夫をしながら、「生徒主体」の生徒会活動や各専門委員会の活動が展開されることを期待いたします。

7月28日 2年生の美術(デッサン発表会) 3

★三たび、デッサン発表会の様子の紹介です。どの生徒も陰影のつけ方がとても上手です。友達のデッサンを見ながら説明を聞く生徒も真剣です。
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7月28日 国語・短歌の鑑賞文(2年生) その7

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★俵万智の「サラダ記念日」の中から短歌を選んだ生徒の鑑賞文です。

思い出の 一つのようで そのままにしておく 麦わら帽子のへこみ

【生徒の鑑賞文】
この短歌では、夏の一生の思い出と言えるようなとても温かな感じが伝わります。帽子のへこみには、楽しさだけでなくほろ苦さも残る美しさがあります。また、口語で書かれていることから親しみやすく、柔らかな感じに包まれます。

7月28日 国語・短歌の鑑賞文(2年生) その6

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★北原白秋(明治から昭和時代にかけて活躍した詩人、童謡作家、歌人)の短歌を選んだ生徒の鑑賞文です。

草わかば 色鉛筆の 赤き粉の ちるがいとしく 寝て削るなり

【生徒の鑑賞文】
この歌からは、外で絵を描きながら色鉛筆の美しさにみとれる少年と、周りに広がる草原が想像される。草わかばの緑と色鉛筆の赤の対比が鮮やかで美しい。「ちるがいとしく」をひらがなにすることで、やわらかい雰囲気と作者の感動が感じられる。
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