最新更新日:2024/08/02
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9月15日 3年生の創造未来学習「中間発表に向けて」

★3年生の総合「創造未来学習」の様子です。今年の総合は、年度はじめの臨時休校でスタートが遅れましたが、休校中に考えておいた「自分のテーマ」についての追究が進んでいます。

★今日は、6時間目と7時間目を使い、中間発表に向けた準備を各自で、そして2〜3人組で進めていました。

★まず、6時間目には自分の追究内容をいくつかのまとまりに分け、それぞれに題名(キーワード)を付ける作業を行いました。そして、本番での発表の持ち時間(10分)を想定して、発表を7〜8分(質問を受ける時間が2分〜3分)で行えるよう各自が準備をしました。

★次の7時間目は、2〜3人組になり、友達にここまでの取組の成果を聞いてもらい、質問を受けたり、感想を言ってもらう1時間でした。

★生徒の追究テーマを見ると、「乳酸菌とは?」「想像力ってなに?」「日本のエネルギー改革」「電気自動車について語る」「感染病(症)対策〜コロナと今後」などがあります。

★中間発表、そして、本番では、これまでの2年間の「創造未来学習」で身に付けてきた力を存分に発揮して、3年生らしい発表ができるよう頑張ってください。

★写真は7時間目の2人組、あるいは3人組での発表の様子です。
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9月15日 1年生の美術「秋を色で表そう」

★以前にも紹介しましたが、1年生の美術は、色相環を使った色の学習を踏まえ、自分がイメージする「秋」を色で表す学習をしています。

★生徒は、15センチ×15センチの枠の中に2本の直線を引き、3つ、あるいは4つに区分された部分にポスターカラーで着色していきます。一つの区分には一つの色で、あまり水を含ませず、濃い濃度(中濃ソース程度)で塗っていきます。

★塗る際には、どの色を選ぶか、そして隣り合う色をどうするか、また、全体のバランスも考えながら仕上げていきます。着色の際には平筆や面相筆を使い、また、それぞれの区分の枠から色がはみ出ないように、マスキングテープも使っています。

★どのような「秋」の色が見られるかが楽しみです。
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9月15日 2年生の社会「日本の諸地域・九州地方」

★2年生の社会科の地理的分野では、「日本の諸地域」の学習として、日本を7つの地域に分けて学習していますが、この時間は、「九州地方」の学習のまとめとして、白地図に各自が九州地方の特徴を記入する1時間でした。

★九州地方の7つの県名を記入し、その後、色鉛筆で土地の高低差を色分けして塗ったり、山地や河川などを書き込んだり、周辺の海や湾の名前、農産物などを細かく記入していました。

★白地図への記入は、教科書や地図帳などを見ながら情報を取捨選択して行っていました。
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9月15日 2年生の体育「ミニ・ソフトボール」

★先ほど紹介した1年生での「ティーボール」の経験を踏まえて、2年生では「ミニ・ソフトボール」に取り組んでいます。

★ミニ・ソフトボールのルールと使用する道具はティーボールと同じですが、ピッチャーがボールを投げ、バッターはそのボールを打ち返し、自分で1塁に走るという点がティーボールと異なります。その名のとおり、ソフトボールに近いスタイルでの運動となります。

★昨年度のティーボールの学習を思い出しながら、今後もさらにゲームを重ねていきます。

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9月15日 1年生の体育「ティーボール」

★1年生の体育は、今日から「ティーボール」の学習が始まりました。ティーボールとは、野球やソフトボールにつながる学習としての「ベースボール型」の運動です。野球に比べて、ルールも簡素化され、カラーバット(プラスチック製)と柔らかいボールを使うため、安全に楽しむことができます。

★調べてみルと、アメリカのルールを参考にして日本でティーボール(日本式)が始まったのは1993年からとのことです。現在では、小学校でも「キックベースボール」の代わりに、このティーボールを取り入れる学校も増えていると聞きました。本校の1年生も約半数が小学校時代にティーボールを経験していると言っていました。

★今日は1チーム9人で6チームを作り、キャッチボール練習の後、早速ゲームをしました。まず、バッターがホームベース上のカラーコーンの上に乗せたボールをバットで打ちます。それと同時に、バッターとは別の走者(ホームベースの後ろ横にいる)が1塁めがけて走ります(一番上の説明図)。

★守備チームは、ボールを捕球後、1塁ベース付近(説明図中のアウトゾーン・斜線部分)で守る仲間にボールを投げるか、自分でボールを持ってアウトゾーンに駆け込むかします。野球同様、走者よりボールの方が早くアウトゾーンに到達・捕球されれば、走者はアウトとなります。また、セーフなら1点が与えられます。打球の転がり方を見て、2塁、3塁まで進めれば、それぞれ2点、3点を取ることができます。

★攻撃と守備の交代は、スリーアウトではありません。チーム全員が打ち終わるまで攻撃を続けます。その間に何点取れるかで勝敗が決まります。

★はじめは、コーンの上に乗せたボールを打つことが難しく、空振りをしたり、コーンを叩いて倒してしまったりする場面が見られましたが、少しずつ慣れてきて、楽しく取り組んでいました。
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9月14日 1年生の国語「大人になれなかった弟たちに‥」(2)

★先ほどの続きです。

★教室全体、とても静かに集中して、それぞれが真剣に今日のめあてに取り組んでいます(一番上の写真)。

★各自が自分の考えを学習プリントに記入し終えたところで、教師が4人組の小グループでお互いの考えを伝え合うよう指示します(真ん中の写真)。

★どの生徒も順番に自分の考えをしっかり説明しています。聞く生徒は頷きながら黙って聞いています。

★最後は、全体の前で数名の生徒を指名して、今日のまとめに入ります(一番下の写真)。

★生徒は、戦争中のひもじさから、作者(僕)が耐えきれずに、(少しくらいなら大丈夫だろうと思って)ミルクを飲んでしまったことを踏まえた上で、「僕」が、弟の大切なミルクを盗み飲んでしまったことで、後々、たいへんな「後悔」に苛(さいな)まれていること、罪悪感で自分を責めていること、悔やんでも悔やみきれない気持ちでいることなどを「‥‥」の表現の中に読み取っていました。「弟を殺してしまったのは自分のせいだ」と僕が考えていると読み取っている生徒もいました。

★現在はコロナ禍の状況にあるものの、豊かで幸せな時代に生まれて生きる自分たちと、戦争中に生きた「僕」や「ヒロユキ」たちの状況を比べて読み、生徒たちはどんなことを感じているのでしょうか。感想を聞いてみたくなりました。
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9月14日 1年生の国語「大人になれなかった弟たちに‥」(1)

★1年C組の国語の授業の様子です。今日は、米倉斉加年(よねくらまさかね)さんの「大人になれなかった弟たちに‥」を読んでいました。

★この話は、もともと絵本として出版されたものですが、もう30年以上も教科書(光村図書出版)に採用されています。

【あらすじ】
◆太平洋戦争中の日本で、作者が国民学校の4年生のときに弟の「ヒロユキ」が生まれます。父は戦争に行き、家族は残された祖母と母と作者(僕)、そして、妹と「ヒロユキ」の5人。5人は毎晩、防空壕の中で窮屈な生活を送っています。

◆特に、食料が十分にない戦争中ですので、子どもたちを育てるために、母親は自分の食べる分も子どもたちに食べさせます。弟の「ヒロユキ」は母親のお乳が唯一の食べ物ですが、母親はお乳も出なくなり、ときどき配給されるミルクだけが「ヒロユキ」の大切な食べ物となります。そんな大切な大切な弟のミルクを、僕はかくれて何回も盗み飲みしてしまいます。

◆その後、さらに空襲がひどくなり、親戚を頼りに疎開しますが顔を見るなり断られます。やっとのことで見つけた疎開先では配給がなく、母親は自分の着物をすべて米や山羊の乳などに交換して生活をつなぎます。そんな中、やがて「ヒロユキ」は病気になり栄養失調で亡くなります。

★今日は、(1)「僕が、ヒロユキのミルクを盗み飲んだ理由を考える」というのが大きなめあてです。そして、(2)本文中に出てくる次のような表現(「‥‥」)に込められた「僕」の気持ちも考えます。

◇「それがヒロユキの大切な大切な食べ物でした‥‥。」
◇「ヒロユキの大切なミルクを盗み飲みしてしまいました。それも、何回も‥‥。」
◇「僕は弟がかわいくてしかたなかったのですが、‥‥それなのに飲んでしまいました。」

★生徒は(1)(2)について、学習プリントに自分の考えを記入しています(一番下の写真)。写真の生徒のプリントには、自身で書き込んだ「後悔」の青い文字が見えます。この生徒は、「‥‥」に、作者(僕)の「後悔」の気持ちが込められていると考えています。
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9月14日 1年生の英語(後半)「Writing(ライティング)」

★「A New Song」に続いての活動は、「Writing」で、新出単語の学習をします。

★まず、教師がスクリーンにその単語のヒントとなる画像などを映します(上の写真)。例えば、女優の「広瀬すず・広瀬アリス姉妹」の写真を提示し、「この二人の関係は?」と問いかけ、耳で聞いた「姉妹」という単語の「シスター」を各自のノートに書かせます。

★次に、各自がノートに書いた単語を隣同士あるいは3人組で見せ合い、どう書いたのかを確認させます(真ん中の写真)。

★その後、ジャクソン先生が黒板にその単語を書いて(「sister」)確認したあと、全員で読みます(写真の下)。

★サザエさんの「タラちゃんとワカメちゃん」の画像を提示し、「タラちゃんから見てワカメちゃんはどんな関係?」と問い、「叔母(おば)」の「aunt」を確認する流れも、「姉妹」と同様に進めます。この時には、間違えやすい「蟻(あり)」の「ant」も黒板に書いて違いを確認します。
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9月14日 1年生の英語(前半)「SHE LOVES YOU」

★1年A組の英語の授業の様子です。英語の授業では、毎時間どのような流れで今日の授業が進むかが一目瞭然です。授業のはじめに、黒板に「Today's Menu」(今日のメニュー)が書かれるからです。そして、今、この活動をしているということが、★印で示されるため、生徒はもちろん、途中から授業を見る人にもよく分かるようになっています。

★このことは、ちょっとしたことですが、生徒が今日の授業に「見通し」をもって臨めるようにするための大切な工夫です。これがあるのとないのとでは、大違いです。

★そんな今日のメニューの中に、「A New Song」があります。毎時間、1年生の英語の授業では、英語に親しみや関心を持てるようにする意味で、必ず英語の歌を歌っています。定期的に歌は変わります。この前までは「セサミストリート」でしたが、今週からはビートルズの「SHE LOVES YOU」となりました。

★1学期末にもビートルズの「Hello, Goodbye」を歌いましたが、今日からまたビートルズとなりました。ある年代以上の大人にはなじみ深いビートルズですが、生徒たちのために、まずはALTのジャクソン先生が、生徒に歌詞を読んで聞かせています。

★ジャクソン先生の歌詞の発音を聞いた後は、いよいよ「SHE LOVES YOU」の音楽に合わせて歌います。配布された歌詞のプリントを見ながらですが、テンポが速く、途中でうまく言葉が追いつかないところもあります。今後回数を重ねるごとに慣れてきて、歌えるようになると思います。

★これで授業の前半も終わり、後半に入ります。
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9月14日 1年生の数学「関係の表し方」

★1年B組の数学は、「文字式の利用」という単元の中の、「関係の表し方」という学習をしていました。この学習でのねらいは、「いろいろな数量の関係を等式や不等式で表したり、等式や不等式で表された関係を読み取ったりすることができる」ことです。

★今日は、手紙を普通郵便で送るときの重さと料金についての例題を取り上げて授業が進みました。

★はじめの【例題】は次のとおりです。
手紙を普通の郵便で送るときの料金は、重さによって次のようになっています。
◇重さ25gまで‥82円
◇重さ50gまで‥92円
(1)1枚4gの便せん4枚を、重さ5gの封筒に入れて送るとき、郵便料金は何円になるでしょうか。(2)また、5枚入れるときは、どうなるでしょうか。

このことを各自が考えてノートに式を書きます。
<ノート>
(1)便せん4枚の時‥式は「4x4+5=21(g)」
・重さは25g以下なので、料金は82円

(2)便せん5枚の時‥式は「4x5+5=25(g)」
・重さはちょうど25gなので、料金は82円

★続いて、便せんの枚数がxやyの文字に変わった問題について、生徒が考えます。
(1)1枚4gの便せんx枚を重さ5gの封筒に入れると重さが25gとなった。このことを式に表しましょう。
・「4xX+5=25」⇒4X+5=25
(2)1枚4gの便せんy枚を重さ5gの封筒に入れると重さは25gより軽かった。このことを式に表しましょう。
・「4xy+5<25」⇒4y+5<25

★そして、ここで、(1)のように等号で結ばれた式を「等式」、(2)のように不等号が用いられる式を「不等式」ということを教師が押さえました。また、「=」や「<」の左を「左辺」、右を「右辺」ということも確認しました。

★授業の後半では、まとめとしてaとbの二つの文字の関係を等号や不等号を使って表していました。
◇a<b(aはbより小さい) a>b(aはbより大きい)
◇a≦b(aはb以下である) a≧b(aはb以上である)
そして、「未満」についても確認していました。
◇a未満のときは「<a」と表し、a以下のときは「≦a」と表す。
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9月14日 土曜日・日曜日の「新人大会」

★5日の土曜日からはじまった太田市の「中体連新人大会」ですが、12日(土)、13日(日)にはバスケットボール、バドミントン、サッカーの市の大会、そして陸上は県大会が行われました。

★どの部も2年生・1年生のできたてのチームですが、精一杯頑張っている様子が見られました。バスケットボール(男・女)、サッカーは、最後まで善戦しましたが1回戦で惜敗でした。バドミントンは男女ともに1ペアが県大会出場となりました。先週勝ち進み準決勝にコマを進めた野球は、三位となりました。陸上は複数の種目で入賞を果たしました。

★写真は、上から、男子バスケットボール、女子バスケットボール、サッカーの様子です。
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9月11日 「交流大会」のスローガン決定!

★生徒が楽しみにしている17日の「交流大会」のスローガンが決定しました。3年生の学年委員と美術部で作り、今日、保健室前の廊下に掲示されました。

「離れていても心通わせ 思い出の汗を流そう」です。

★来週はいよいよ「交流大会」の週となります。3年生を中心にして、各係(委員会)ごとの諸準備等が忙しくなります。また、前日には簡単にリハーサルを行い、動き等を確認して当日を迎えます。

★週間天気予報では、当日の天気は「雨のち曇り」で、降水確率が80%。最高気温は25度となっています。第一体育館、第二体育館、校庭の3会場を使ってローテーションしながら競技を行います。雨天の場合でも、校庭会場が文化棟ホールに変更となりますので、予定どおり実施します。

★3年生が知恵を絞り、安全に配慮しながら、全員が楽しめる内容を考えてくれました。大会が無事に実施できることを祈っています。
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9月11日 3年生による応援指導

★今日のお昼休みの時間に、3年B組の生徒が1年A組の教室を訪れ、来週17日に行われる「交流大会」での応援の仕方を教えていました。1年A組と3年B組は、同じ「青団」になっています。

★教室にあるパソコンを使って、応援のモデルとなる動画を映して1年生に見せ、その後、振り付けについて説明していました。

★はじめは動きが分からなかった1年生も、3回ほど繰り返すうちにポイントを理解し、動きが揃ってきました。

★短時間での指導でしたので、後は各自で練習して本番に備えます。1年生の他のクラスでも、同様のことが行われることと思います。
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9月11日 2年生の国語「短歌バトル」の準備進む!

★2年生の教室では、国語の時間を使って、今月25日の「短歌バトル」の準備が進められていました。

★今日は、各グループが、自分たちのグループ(代表)の歌のよい点を確認したり、他のグループの短歌の問題点を見つけたりする活動を行っていました。

◆「賑わい つれる、とあるけど、これはどういう意味だろうね?」
◆「この言葉を使うのなら、その後は、こういうふうに続けたほうがいいと思わない?」

というように、本番での他のグループとの対戦を見据えて、相手グループの問題点を指摘する準備の話し合いにも熱が入っていました。

★ちなみに、今回の「短歌バトル」の進め方は、古式ゆかしい「歌合(うたあわせ)」のやり方を参考に行います。

(1)【披講(ひこう)】
・まず、自分のグループの歌を披露する。その後、自分たちの歌についての説明をする(歌に込めた想いや情景など)。

(2)【評定(ひょうじょう)】
・自分たちの歌のよさをアピールする。また、対戦相手の歌の問題点を指摘したり、相手に質問したりする。

(3)【反論】
・特に(2)で指摘された点について反論があれば行う。

★白熱したバトルを期待しています。
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9月11日 1年生の体育「リレー」(男子)

★男子のレースの様子です。力強い走りで、最後までどのチームが勝つか分からない、抜きつ抜かれつのデッドヒートを見せてくれました。
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9月11日 1年生の体育「リレー」(女子)

★1学期末の7月、暑い中で始まった体育の「リレー」の学習も今日が最後です。暑さもいくぶん和らぎ、校庭で体育を行うにはちょうどよいコンディションとなりました。

★授業の最後に行われた、学習のまとめの「リレー」では、どのチームも真剣に、精一杯の走りを見せていました。

★声を掛け合い、後ろを振り向かずにバトンの受け渡しをする姿に、ずいぶん中学生らしい「リレー」ができるようになったと感じました。

★今年度はできませんでしたが、来年度の「体育大会」では、この学習の成果を生かして「リレー競技」もできるといいですね。
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9月10日 高校生の先輩からの助言「短歌バトル」に向けて

★写真は、昨日の放課後の会議室の様子です。現在2年生は、今月の25日に行われる「太田中 紅白短歌バトル」に向け準備を進めています。各クラスとも、グループの代表作品が決まり、それをよりよいものにするために推敲を重ねている最中です。

★そんな中、昨日は、高校から3人の先輩(3年生と2年生)が、短歌づくりのアドバイスに駆けつけてくれました。3人とも、太田中から高校に進んだ「市立太田文芸クラブ」のメンバーです。

★実はこの3人は、ただの短歌好きではなく、8月に行われた、大伴家持生誕1300年記念イベント「第5回・高校生万葉短歌バトル2020 in高岡」の本戦に出場した素晴らしい3人組です。今年のこの大会には、全国25校・32チームがエントリーしましたが、決勝戦である本戦に進むことができたのは、わずか8校。この8校に入ったのが、この「市立太田文芸クラブ」の3人なのです。

★そんな実力のある先輩たちがわざわざ会議室に来てくれて、アドバイスを希望する2年生に直々にいろいろな話をしてくれました。

★2年生は、「汗」「花火」「雲」をお題に短歌を作っていますが、自分の表現したいことが五七五七七の文字数にうまく収まらなかったり、自分の選んだ言葉が自分の思いにぴったり重ならなかったりと、悩みは様々です。それでも先輩たち3人は、2年生の想いやその歌を作った背景などを丁寧に聞き取りながら、いろいろな角度からアドバイスをしてくれました。

★先輩のアドバイスをうなずきながら聞いたり、よいアドバイスがもらえて笑顔になったり、会議室に来た2年生にとっては中身の濃い1時間となりました。

★先輩からアドバイスをもらい、短歌作りはもちろんのこと、一つ一つの言葉に対する見方や考え方が少し進歩したことと思います。2年生のみなさん、本番に向けて頑張ってください。

★上の写真は、見事、全国大会本戦に出場した3人の先輩たち、真ん中と下の写真は、先輩からアドバイスを受ける2年生の様子です。みんな真剣そのものでした。
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9月10日 3年生の道徳「いのちを考える」

★3年生の道徳授業の様子です。「あなたはすごい力で生まれてきた」という教材を使っての学習でした。

★たいへんな思いをして赤ちゃんを出産する母親と、お母さんのお腹の中から頑張って生まれてくる赤ちゃんのことを取り上げた教材(エッセイ)です。

★作者は言います。出産は母親だけが頑張ったと言われがちだけれども、赤ちゃん自身も頑張ってすごい力で生まれ出てくる。だから、この話を読んでいるあなた(生徒一人一人)もすごい力をもっているのだと。そして、この教材の作者は、「あなたは生きる力のかたまり」として生まれてきたと表現します。また、出産は、「母親と赤んぼうの二者の共同作業」であるとも言っています。

★この授業のねらいは、生徒に、自分はかけがえのない存在として生まれてきたことを自覚させ、生きることの尊さに気付かせ、かけがえのない自他の命を尊重しようとする心情を育てたいというものです。

★授業の前半では、「母親と赤んぼうの共同作業」の結果生まれてきた命とはどのようなものであるかを生徒に考えさせます。

★そのことを踏まえて授業の後半では、現在の社会において、命を大切にしない(できない)事例がニュース等で報道されているが、「どうして命を大切にできないのだろう」と投げかけ、命に対する生徒の考えを深めていきました。

★真ん中の写真は、グループで、命を大切にしていない事例や場面について話し合わせ、その後、なぜ命を大切にできないのかを考えさせている様子です。代表の生徒がグループの考えをホワイトボードにまとめています。

★下の写真は、グループで話し合った結果を全体の前で発表し、共有している様子です。
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9月10日 全校朝会「村上徹さんの5コマ漫画」で考える

★今朝の朝活動は、久しぶりに全校朝会でした。今日の朝会も始業式や終業式同様、全校放送で行いました。生徒は、各教室のパソコンで映し出される5枚の画像(校長が事前に作成したもの)を見ながら話を聞きました。

★今日の全校朝会で取り上げた内容は、新潟県見附市に在住で、同市の公式レポーターを務める村上徹さんが描いた5コマ漫画、「安心して感染したい」です。

★すでにニュース等でご存じの方も多いと思いますが、今年の7月中旬、村上さんのこの漫画が市の公式フェイスブックに掲載されて以来、多くの反響が寄せられているそうです。全国各地の学校やPTA、教育委員会からも人権教育の教材として使いたいという要望が寄せられているとのこと。

★その漫画の中身ですが、漫画は5コマ構成されていて、そこに4人の住民が登場し、自分の気持ちを語るというものです。例えば、

【女性】
「狭い町で噂になるから一人目の感染者にだけは絶対になりたくないわ〜」

【男性】
「周りから陰口叩かれてこの町に住めなくなる」

★いずれも、新型コロナウイルスに怯えると言うよりも、「周囲の人の目」に怯える姿が描かれています。

★これらの人の言葉を受けて、最後の5コマ目に作者である村上さんの想いが表現されます。

「誰もが感染する可能性がある中で、こんな声を聞くと、噂するのも‥(中略)、後ろ指さすのも、陰口叩くのもウイルスじゃない。この、”ひと”なんだよなあ‥(後略)」

★現在、いろいろなところで、感染した人に対して心ない言葉を浴びせる人がいると聞きます。インターネットに載っていたニュース(新潟総合テレビ)のインタビューの中で、村上さんは次のように話しています。

◆お互いに怖がって攻撃しあうのはおかしい。もっと労りあって「感染したんだ」という言葉ではなく、「新型コロナひいたんだ。大変だったよ。ごめんね」「謝ることないよ」というような普通の会話ができたら。だから、安心して感染できたらいいよな、と。

★今日紹介した村上さんの漫画を通じて、生徒それぞれがどのような感想をもったか、クラスの仲間と話し合う材料にしてくれればありがたいと思います。



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9月9日 2年生の音楽「合唱コンクールに向けて」(2)

★上の写真は、アルトパートの練習の様子です。音を取るのがなかなか難しそうですが、CDのアルトパートの声に合わせて頑張っています。

★真ん中の写真は、数回歌ってみた後で、パートリーダーを中心にして、気付いたこと、もっとこうしたらよいと感じたこと、難しいところなどを出し合って、共有している場面です。どの生徒も、自分のパートを正確に歌えるようにするために、しっかり自分の考えを仲間に伝えています。その後、みんなで確認したことに気を付けて、練習を再開します。

★下の写真は、男声パートの練習の様子です。大人数ですが、気持ちを一つにして頑張っています。
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