最新更新日:2024/05/31
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9月4日 2年生の古典の授業「枕草子」

★2年生の国語(古典)の学習の様子です。今日は清少納言の「枕草子」を高校の国語担当の先生から教えていただいています。

★今日は、有名な第一段の中の「春は あけぼの。‥」から、「秋」までを学習しました。

★特に、似ている言葉として、「春」の中に出てくる「山ぎは(山ぎわ)すこしあかりて」と「秋」の「山の端(は)いと近うなりたるに」の「山ぎは」と「山の端」の違いの説明がありました。

【説明】
◆(黒板に山の絵を描きながら)「山ぎはというのは、このあたり、山に近い部分です。山の端は、ここ、山の稜線の(端の)部分です。このように古典の学習では、違いを理解したり、イメージを広げたりするために、絵に表してみるのもよいと思います」

◆(また、教科書を示しながら)「端(はし)というのは、教科書で言えば、ちょうどこの部分のことですよね」「きは(きわ)というのは、例えば、窓ぎわという言葉があるように、窓に近いところのことですよね」

★また、「秋」の中に出てくる、風の「音」(おと)、虫の「音」(ね)に触れ、「同じ【音】という漢字でも読みが違うことに気づき、なぜだろう、どう違うのだろうと関心をもつことが大切です」という話もありました。

★授業中の生徒の様子を見ていると、2年生の中にも、昨日ブログで紹介させていただいた「言葉のノート」に、気になった言葉などを書き込む生徒の姿(下の写真)が見られました。

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9月3日 1年生の社会科「ヤマト王権と仏教伝来」

★1年生の社会科、歴史的分野の学習の様子です。現在1年生は、「中国にならった国家づくり」の中の「ヤマト王権と仏教伝来」について学習していますが、今日の授業の主役は「聖徳太子」です。

★6世紀の半ば、大陸から伝えられた仏教を巡って対立していた蘇我氏(仏教推進派)と物部氏(反対派)の武力衝突で、蘇我氏が勝利した後、推古天皇の摂政として天皇を助け政治を行ったのが聖徳太子です。

★今日の授業の中では、「すごいぞ聖徳太子」というキャッチコピーで、聖徳太子が行った3つのことに焦点を当てて授業が進みました。

◆「すごいぞ聖徳太子1」‥冠位十二階の制定
・家柄にとらわれず、有能な人材を登用した。
※「帽子の色は何色ある?」との教師の問いかけに、「12色」と素直に答える生徒がほとんどでした。

◆「すごいぞ聖徳太子2」‥十七条の憲法の制定
・役人(官僚や貴族)が守るべき決まり(道徳)を作った。
※仏教を敬うように、天皇の命には必ず従うようにということなどが書かれています。

◆「すごいぞ聖徳太子3」‥遣隋使の派遣
・隋の進んだ文化を取り入れるため留学生(使節)を派遣した。
※使節とは、国家や政府の代表として外国に派遣される人のことで、18年間に3〜5回派遣したと言われています。第二回では小野妹子が派遣されました。

★聖徳太子は、このように仏教を積極的に推進しながら、天皇中心の国づくりを進めていきました。
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9月3日 「言葉のノート」で語彙を増やそう

★1年生の国語担当教員が、2学期はじめの国語の時間に、「言葉のノート」を作ってみてはどうかと、1年生に提案しました。ノートのサイズ(大きさ)は自由です。

★この「言葉のノート」は、国語の時間に限らず、日常生活の中で、自分が気になった言葉や文、忘れないように書き留めておきたい(心に沁みた)フレーズなど、とにかく自分のアンテナに引っかかった言葉(文)を気軽に書き留めておくノートです。

★このノートの活用方法は?ということですが、もしかしたら、後に作文を書いたり俳句や短歌を作ったりする際に活用したり、その言葉を詳しく調べて理解を深めたりと、いろいろ使えそうです。もちろん、書き留めるだけで、そのままにしておいてもよいと思います。

★文部科学省から出されている「学習指導要領・国語編」では、「語彙(ごい)を豊かにすること」が求められています。具体的には、「意味を理解している語句の量を増やすだけでなく、話や文章の中で使いこなせる語句を増やすとともに、語句の意味や使い方に対する認識を深め、語感を磨き、語彙の質を高めること」とあります。

★自分が理解して使える言葉を増やすことは、言葉でものを考えたり、他者とコミュニケーションを取ったりすることを豊かで深いものにします。つまり、語彙を増やすことは、私たちの生活をよりよくするための基盤でもあります。

★気になった言葉、意味がわからない言葉、気に入った言葉、素敵な言葉などをこの「言葉のノート」に気軽に書き留めることで、言葉に関心をもって生活できる生徒になってくれることを期待しての国語担当からの提案でした。

★少しずつノートを作る生徒が見られるようになってきました。「先生、言葉のノートを作りました」と国語担当に見せに来る生徒もいます。

★真ん中の写真は、気になった言葉の意味まで調べて書かれたノートです。下の写真では、社会、数学、理科、英語の授業の中に出てきた言葉の記述も見られます。
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9月2日 2年生の数学「1次関数の値の変化」

★2年生の数学(A組)では、1次関数の値の変化の学習をしています。

★今日のめあては「1次関数の変化の割合について理解すること」です。

★変化の割合とは、Xの増加量に対して、Yがどれだけ増加するかを表したもののことです。そして、どの関数でも、次の式で変化の割合を表すことができます。

●変化の割合=Yの増加量/Xの増加量(Y÷X)

★この時間では、まず、「電気ポットでお湯を沸かすとき、熱し始めてからX分後の水の温度をY度とすると、Y=5X+20となることが分かりました。下(XとYの変化を表した表)の空欄を埋めて、水の温度の上がり方を調べてみましょう」という例題の表を完成させ、その後、表を見ながら変化の割合を考えていきました。

Xの増加量が1で、Yの増加量が 5のとき、変化の割合は 5/1=5
Xの増加量が2で、Yの増加量が10のとき、変化の割合は10/2=5
Xの増加量が3で、Yの増加量が15のとき、変化の割合は15/3=5

こうして、変化の割合はどの場合も5となり、常に一定であることを押さえていました。

★そして、生徒は最終的に、1次関数「Y=aX+b」では、「変化の割合は一定で、aと等しい」ということを理解していきました。
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9月2日 2年生の美術「デッサン鑑賞会」(2)

★先ほどの続きです。

◆「影の濃さの違いを表現するために、手でこすってぼかしたり、消しゴムを使って濃さを調整したりしました」

◆「立体の形を描くこと自体が苦手なので、とにかく立体をよく見て、輪郭線を描くように気を付けました」

★どの生徒も、立体に当たる光の当たり方をよく見て、立体や机にできる影の濃淡をよく表現できていました。
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9月2日 2年生の美術「デッサン鑑賞会」(1)

★写真は2年生の美術の「デッサン鑑賞会」の様子です。

★1学期末から続けてきた立体のデッサンが完成したので、一人ずつ前に出て自分の作品を披露していました。

★工夫したところ、注目してほしいところなどを中心に各自が1分程度で話し、他の生徒はそれを聞きながら鑑賞していました。
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9月2日 2年生の社会科「日本の農業とその変化」

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★今日の2年生の社会科の授業は、「日本の農業とその変化」を学習していました。

★第一次産業には、農業の他に、林業と水産業(漁業)がありますが、今日はその中でも農業にスポットを当て、日本の農業が抱える問題点を今後どのように解決していったらよいかを考えるというねらいの授業でした。

★生徒は、日本の食糧の自給率は非常に低いこと、農業の就業人口が年々減ってきていること、農業をする方が高齢化していること、貿易の自由化による日本の農業への影響などふまえ、それぞれが、これからの日本の農業をどのようにしていけばよいのかという大きな問題について考えていました。

★授業の終盤で「代表授業」をした生徒(写真の下)は、今日の授業の感想の中で次のようなことを言っていました。

◆「日本は食糧の自給率が低いので、貿易の自由化で果物や牛肉などの多くの農産物が輸入されるのはよいけれど、もしも、外国との関係が悪くなり輸入がストップしてしまったらたいへんなことになると思うので、とても心配に思う。農業の担い手を増やすためには、若い人や農業に興味のある人に対して、農業の魅力を知ってもらうためのイベントのようなものをするのもよいと思う」

★これからも、生徒の柔らかい頭で、実現できそうなよい解決策を考えられるとよいと思いました。

9月2日 交流大会「結団式」

★今月17日(木)に、6月の体育大会の代替行事として、「太田中・交流大会」が行われます。

★今日の昼休みには、各団(赤団・黄団・青団)の1年生から3年生が、それぞれ第一体育館、第二体育館、文化棟ホールに集まり、顔合わせをする「結団式」がありました。

★3年生の各団の団長と1・2年生の副団長が団員に向けて抱負を語ったり、交流大会での団の目標を確認したりしました。短時間での結団式でしたが、それぞれの団で団結し、楽しい交流大会にしていこうというムードが高まりました。

★この交流大会は、7期生である3年生の体育委員を中心に各クラスで種目の内容やルール等を考え、運営は3年生の各クラス全員で行うものです。3年生が考えた内容で、3年生が中心となって運営するというのが本校の「体育大会」の伝統です。

★今年は規模を縮小して、感染に気を付けながら、「交流大会」と名前を変えての実施となりますが、3年生の企画力と運営力で思い出に残る行事となることを期待しています。

★なお、各団の団編成(くじ引きにより決定)と名称は次のとおりです。

赤団(3C・2C・1B)‥「炎帝の朱雀団」(えんていのすざくだん)
黄団(3A・2A・1C)‥「金獅子の咆哮」(きんじしのほうこう)
青団(3B・2B・1A)‥「All Blues 〜漣〜(さざなみ)」
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9月1日 2年生の社会科「日本の資源・エネルギーと電力」解決策の発表

★先週、2年C組の社会科の様子(日本の資源・エネルギーと電力)の様子を紹介しましたが、今日は2年B組の様子です。

★今日の2Bでは、日本の資源・エネルギーの問題点をどのように解決したらよいかを一人1分程度で、全員が発表する時間でした。

★生徒は、スクリーンに自分の考えの根拠となる資料を示しながら、しっかりと発表していました(上と真ん中の写真)。

★現在開発が進んでいるメタンハイドレート、風力や太陽光などの再生可能エネルギー、とうもろこしやさとうきび等を原料に生産されるバイオ燃料を使用する方向性を考えたり、水素を燃料にして走る自動車の開発に力を入れたりするなど、地球温暖化をくい止めることと関連させて考えを述べる生徒が多くいました。

★一番下の写真は、友達の発表のよい点をノートにメモしながら聞く生徒の様子です。
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9月1日 3年生の社会科「近代都市が生み出した大衆文化」(2)

★8月28日のブログで3年C組の社会科「近代都市が生み出した大衆文化」の代表授業の様子をお伝えしましたが、今日は3年A組の代表授業の様子です。

★代表授業とは、その日の学習内容を教科書や資料集(予習も含める)等をもとに理解した後で、生徒の中の1〜2名が代表となり、全員の前で自分が興味をもったことを説明したり、自分の感想や意見を述べたりする活動のことを言います。

★代表生徒は原則立候補ですが、立候補者がいなければ教師が指名して選びます。

★全体の前で行う代表授業の前には、3〜4人の小グループ単位でも代表を決め、その代表者が、グループ内の他の生徒に説明する活動が行われます(ミニ授業)。

★このようにして、本校では社会科の学習内容の理解を深めるだけでなく、他者の前で自分の考えを説明する力(プレゼンテーション能力)も高めています。

★写真の上と中は、小グループでのミニ授業の様子。そして、下の写真は、全体での代表授業の様子です。
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9月1日 3年生の英語「動詞+人+to 動詞の原型」

★3年生(B組)の英語の授業の様子です。

★今日は次のような「動詞+人+to動詞の原形」の表現について学んでいます。

「ask+人+to動詞」 <(人)に〜するように頼む>
・I want you to come.(私はあなたに来てほしい。)

「tell+人+to動詞」 <(人)に〜するように言う>
・I told her to help me.(私は彼女に手伝ってと言った。)

「want+人+to動詞」 <(人)に〜してもらいたい>
・I asked him to call.(私は彼に電話してもらうよう頼んだ。)

★導入では、教師やALTが自分の好きなドラマや映画、本などを相手に勧めるやり取りをした後で、生徒たちが、自分の見ているお気に入りのテレビや漫画などを隣の友達に勧め合う活動をしていました。

★授業の後半では、この時間のまとめとして、ワークの練習問題に取り組んでいました。この場面での個別指導は、英語担当教員とALT、そして、高校の英語担当の教員の3人で行っていました。

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9月1日 新型コロナウイルス予防への意識は、より高く

★9月になりました。今日はずいぶん涼しく、過ごしやすい一日となりそうです。

★大型の台風9号が発生し、沖縄地方に近づいています。大きな被害が出なければよいと思います。これからは、台風が次々と発生する時期となり、大雨や風による災害の心配も出てきます。昨年は、本校の体育館も避難所になるなど、太田市も災害に見舞われました。

★昨年のようなことがなければよいと思いますが、現在の新型コロナウイルスの感染状況を考えると、もし、避難所へ避難となった場合の密の状況も心配になります。日頃から災害への備えについても、ご家族で話し合っておくとよいと思います。

★2学期も2週目に入りました。夏休みの生活リズムから2学期の学校生活のリズムへと上手に切り替えをして、今週も充実した一週間にしてほしいと思います。

★月は変わっても、新型コロナウイルスの予防の意識は変えず(より高く)、手洗いうがいなど、自分にできることを継続していくしかありません。毎朝の検温と日頃からの体調管理はとても重要です。熱が普段より高かったり、いつもと違う体調の悪さを感じたりしたら、無理をしないで念のために自宅で様子をみるようにすることも大切です。

★まだまだ予断を許さない状況が続きますが、本校でも生徒の安全と健康を第一に、今できることをしっかり行って参ります。
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