授業は、変わらず「話し合い・学び合い活動」等はあまりできない状態ですが、理解の深化を図るため、電子黒板やパワーポイントを活用するなど、工夫された授業が展開されています。３年生の授業では「入試でもこういう問題が出ていたりするよ」というように、生徒の「入試」への意識を高めていっています。

　しかし先週、今週の様子として、そのような気持ちを態度に出す生徒はいませんでした。最後の最後まで、落ち着き、集中して授業に取り組むことができていました。写真は今日の授業の様子です。非常に素晴らしい姿勢で授業に臨んでいることがわかります。


　本来であれば、夏休み前は全校集会が開かれますが、今年度はコロナ感染症予防として、学校長のお話を全校放送で流し、生徒たちは各学級で聞きました。

　
　臨時休校・夏休み短縮など、初めての事態に戸惑いはあったでしょうが、冷静に受け止め、柔軟に対応してきた生徒のみなさんは本当に素晴らしいとしか言えません。
　また、保護者の皆様には、新年度開始当初から、常に本校の教育活動にご理解をいただいていただけではなく、様々なご助言やご協力もいただいてきました。皆様のおかげで無事に今日という日を迎えることができました。保護者の皆様ありがとうございました。今後もどうぞよろしくお願いいたします。

　今日は収穫したキュウリを職員室に販売しに来てくれました。普段の生活の中で「買う」ことはあっても「売る」ということはそうそうありませんので、よい経験・学習になったのではないかと思います。たくさんあったキュウリもあっという間に完売！生徒たちは自分たちが暑い中、一生懸命に育てたキュウリを先生方が喜んで買ってくれたので満足そうな表情をしていました。

　この他にミニトマトやカボチャ・トウモロコシなども育てているのでこれからも頑張ってもらいたいです。ＤＥＦＧ組のみなさんありがとうございました！

「人の真似は嫌だ」という人がいます。しかし、人の真似というのは考え方によっては「お得」なのです。自分で何かを掴んだり見つけたりするのは時間がかかりますが、真似をすると時間的にはすぐ済みます。合わなければやめればいいだけなのです。

　
　諸説ありますが「まなぶ」の語源は「まねぶ」であるといわれています。弟子は師の真似をして力を付けていくというところからきているようです。
　

　勉強の仕方に困っている人は一度見てみて下さい。

　しかし、本を読んでいると、新しい人物との出会いがあり、登場人物の劇的な人生に触れることができます。そこで「優しさとはなにか」「勇気とは」「友情とは」「罪とは」などいろんなことを考えることができます。それをみなさんのような思春期真っ只中の多感な時期に考えることで、「自分」の考えに深みが出て、人との関わり方・物事の見方が変わってきます。

　もうすぐ夏休みですので、ぜひ読書をしてみましょう。なにを読んだらわからなければ、「北海道青少年育成協会」から「北海道青少年のための２００冊」というものが発表されているので、それも参考にしてみるのもよいかもしれません。

北海道青少年のための２００冊


　

　そこで今日、３年生の有志によるボランティア活動として、雑草抜きをしました。人数は約３０人程集まりました。もちろん本当は参加したかったけれど習い事や部活、委員会の仕事等で参加できなかった人もいると思います。

　「ボランティア」とは無償で自発的な社会活動をすることです。今日集まって雑草抜きをしてくれた人たちは誰かに「やりなさい」と言われたのではなく、「自ら進んで」全校生徒が気持ちよく登下校できるように活動してくれました。

　見返りを求めることなく、「人のため」に行動してくれた素晴らしい人たち、ありがとうございました！

　今年度は例年通りには開催できない、ということで安全に全校生徒が楽しめる方法を生徒会役員が必死に考えてきました。
　前例がないものを作り上げるということはとてもパワーがいることです。まだまだ大変になるのはこれからですが、まず今日、こうやって全校生徒に新しい学校祭の要項を提示できたことにお礼を言いたいです。生徒会役員のみなさん、本当にありがとうございました。

１．基本的には今まで通りマスクを着用する。

２．熱中症への対策として、体調不良や暑さによる息苦しさを感じた場合、大声で話さない、人との距離を確保するなど、感染症予防対策を講じた上で、マスクを外したり、一時的に片耳にかけて呼吸をするなどをしてもよい。

３．体育は今まで通り、着用はしなくてもよい。

４．人との距離の確保や、近距離での会話を避けるなどの感染症対策を講じることができる場合、登下校においてはマスクを外してもよい。


　もし感染症予防対策を講じることができない状況下でマスク着用による体調不良を感じた際には、授業中であっても教科担任に申し出るように伝えています。授業中であっても申し出やすい雰囲気作りを職員で徹底していきます。

　また、これは３年生のＰＴＡ行事でもありますので、保護者の方にもぜひご参加いただけたらと思います。本日「参加確認表」をお子様に配布しました。そちらに出欠の意思を明記していただき、７月７日(火)までにお子様を通して担任に提出をお願いします。

　お忙しい中ですが、ぜひよろしくお願い致します。

　さて、三年生の三者懇談につきましては、例年２回実施しております。今年度はコロナの関係で時期がずれましたが、年度始まりの４月と、「学力テストＣ」といわれるテストが終了する１１月に実施されます。

　三者懇談では学校やご家庭での様子の他に「進路」についての話をします。卒業後はどうするのか、「進学」する場合はどこの学校を希望するのか、希望する学校に対して、学力テストＡ・Ｂ・Ｃの点数や自分のランク(通知表の学年末評定で決定します)を考慮して、妥当であるのか等、担任・生徒・保護者様の三者で話し合いをします。


　ちなみにランクといわれる学習点は以下のように計算し、Ａ〜Ｍを決定します。

　　１年の通知表（学年末評定）の合計（9教科×5段階評定）×２
　　２年の通知表（学年末評定）の合計（9教科×5段階評定）×２　　　
　　３年の通知表（学年末評定）の合計（9教科×5段階評定）×３　

　を合計します。

Ａ　　　315〜296　(3年間オール5＝315)
Ｂ　　　295〜276
Ｃ　　　275〜256
Ｄ　　　255〜236　(3年間オール4＝252)
Ｅ　　　235〜216
Ｆ　　　215〜196
Ｇ　　　195〜176　(3年間オール３＝189)
Ｈ　　　175〜156
Ｉ　　　155〜136
Ｊ　　　135〜116　(3年間オール２＝126)
Ｋ　　　115〜96
Ｌ　　　　95〜76
Ｍ　　　　75〜63　(3年間オール１＝63)


　これらを見ると改めて日頃の学習の積み重ねが大切ということがわかります。東中の子どもたち、保護者の皆様が、納得のいく進路を実現できるよう職員全体が力を尽くして参ります。

　東中学校では東階段・西階段に写真のようなポスターを貼っており、全校生徒が毎日目にしていると思います。しかし心身共に成長途中の子どもたちは何かの拍子に「個人情報」をインターネット上に載せたり、興味本位で怪しいサイトにアクセスしてしまったり、メール等で人の「悪口」を言ってしまうこともあるかもしれません。

　本校ではそのような話はほとんど出てきてはいませんが、安心はできません。また、スマートフォンから発せられる「ブルーライト」という光は成長途中の子どもたちにとって大切な「睡眠」の質を低下させてしまう恐れもあると言われています。


　スマートフォンの使用目的や使用時間など、子どもたちがすべてを自律するということは難しいと思いますので、スマートフォンのルールを決められているご家庭も多いと思いますが、ぜひ今一度ルールの確認をしていただけたらと思います。

　この状況下では、学校を行き来しての交流は難しいですが、できることをできる時期に行うことをそれぞれの部会で確認し、１時間ほどで終えました。

★昔は常盤台(美唄スキー場のさらに奥)は炭鉱で栄えていました。その近隣に人口が集まっていました。


○昭和２３年４月１日　　　盤の沢中学校として開校

○昭和２４年７月１日　　　東明中学校に改称

○昭和２５年６月１６日　　東明中学校開校記念日となる

○昭和４８年４月１日　　　沼東中学校を吸収統合

○昭和５７年８月２４日　　新校舎(現東中校舎)に移転

○昭和５８年４月１日　　　東中学校に改称


　沼東中学校の体育館は現在美唄のスキー場のロッヂ(古くて大きい方です)として使用されています。校舎はなくなってしまっていますが…。
　これらの歴史を見ると、炭鉱で栄え、石油の発見によって規模が縮小していった流れがわかります。

　現在東中学校の玄関前に東明中学校の思い出の品を展示しています。明日、子どもたちは勉強や部活、習い事や遊びといろいろなことで過ごされると思いますが、このような歴史があったということも心のどこかで覚えてもらえていたらいいなと感じます。
　

１．熊の出没地域に近づかない、立ち入らない。
２．登下校の際は、できるだけ一人歩きは避ける。
３．人通りの多い道路を歩く。
４．周りの状況をよく見ながら歩く。
５．熊と遭遇しても、大きな声を出して騒いだり、走って逃げたりしない。
６．熊がこちらに気づいていないようであれば、静かに立ち去り、近くの家に助けを求める。
７．近くで遭遇した場合は視線をそらさずゆっくりと後退して、その場を離れる。
８．バッグなどの持ち物を取られても、取り返そうとしない。
９．目撃をしたらすぐに警察に通報し、学校にも連絡をする。


　先日の不審者情報のときと同様、ご家庭でもご指導いただけるようよろしくお願い致します。
また、今後地域の方々の協力からなる「クマから生徒を守り隊」の皆さんが通学路を巡回してくださいます。


【生徒総会】
　本来、体育館で全校生徒が集まり、各常任委員会の活動の反省や今後の計画などについて質問や意見を出し合い、議案の決議をするのですが、今回は「密」を防ぐため、写真のような紙面による決議を行います。

○一年生
一年生は教科書の「ふしぎ」という詩を学び、自分なりの「ふしぎ」を詩にしました。子どもたちの作品を見ていると「確かにふしぎだよなぁ」ということがたくさんあり、子どもたちのものの見方に感心させられました。このように様々な事象を「当たり前」と思わず、「なんでだろう」と思う見方は豊かな生き方に繋がっていると思うのでこれからもそういう気持ちを大切にしてほしいです。


○三年生
以前記事で、３年生が俳句に添える写真を外で撮影しているところを紹介しましたがその俳句が完成しました。
俳句は書きたいことを「５・７・５」の形式に合わせて表現をしなくてはならず、季節を表す「季語」も使用しなくてはならないので子どもたちも苦労したのではないかなと想像します。
「夏」の爽やかさや鮮やかさが表現された素晴らしい俳句がたくさんありました。子どもたちの作品から「木下闇(こしたやみ)」という季語があるのを初めて知りました。