最新更新日:2024/06/05
本日:count up21
昨日:324
総数:350022

9月29日 「太田中紅白短歌バトル」無事閉幕(2)

★お伝えし忘れたことがありました。今回の2年生の「短歌バトル」の様子は、1年生の生徒も真剣に観戦していました。

★2年生の先輩たちのすごさを実感し、「来年は自分たちも頑張るぞ」「自分たちも早くやってみたい」という感想をもった生徒も多くいました。

★写真は、先輩たちのバトルを観戦し、熱心にメモをとる1年生の様子です。
画像1 画像1
画像2 画像2

9月29日 「太田中紅白短歌バトル」(2年生)無事閉幕!

★3日間にわたって、先週の25日(金)に行われた「太田中紅白短歌バトル」(2年生)の熱戦の様子をお伝えいたしました。生徒たちの努力や頑張りの成果を少しでも感じていただけたなら幸いです。

★新型コロナウイルスの影響で、なかなか思うように行事ができない中で、国語の学習の成果を踏まえて、このような取組を初めて行ってみましたが、いかがだったでしょうか。生徒の様子を見る限り、このように「知的で」「安全に」行えるバトルもなかなかよいのではないかと感じました。今後も本校に定着させていきたい行事だと思いました。

★写真上は、判定で、赤と白の旗をあげる審判員の様子、下は、熱戦を振り返って講評を行う校長の様子です。
画像1 画像1
画像2 画像2

9月29日 「紅白短歌バトル」(9月25日・2A)第五試合

★第五試合は、両チームとも「花火」の歌での対戦となりました。


【白組】(先攻)
手花火は 潔(いさぎよ)く消ゆ このひと夏の 思い出の幕 下ろすごと

【紅組】(後攻)
暗闇に 儚(はかな)く落ちる 朱(あか)き玉 楽しい時間(とき)は 終わりを告げる

★最終戦は、白3−紅2の僅差で、また白組の勝利となりました。結果的には、五戦全勝で白組の勝ちとなりました。しかし、紅組の歌も素晴らしいものが多く、これほどの差があるとは感じられませんでした。

★白チームの歌は、手持ち花火は短い時間で終わる。その様子は、とても潔さを感じる。それはあたかも、このひと夏の数々の思い出に幕を下ろすかのようであるということを表現しています。手持ち花火の終わり方に潔さを感じている作者は、この花火のように自分も潔く次の一歩を踏み出そうとしているという説明が白チームからありました。

★紅チームは、線香花火の火を「朱き玉」と表現しました。「暗闇」と「朱き」が対比になっているということでした。後半の7音の「楽しい 時間(とき)は」と「終わりを 告げる」は、それぞれ「4音」「3音」のリズムになるように構成したという説明もありました。 
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

9月29日 「紅白短歌バトル」(9月25日・2A)第四試合

★第四試合は、白チームが「花火」、紅チームが「汗」の歌での対戦となりました。


【白組】(先攻)
「ドン」となり 夜空に轟(とどろ)く 大輪の 花火は一瞬 思い出は永遠(えいえん)

【紅組】(後攻)
灼熱(しゃくねつ)の 机に向かい 輝く汗 止まることない 勝ちたい想い

★この対戦は、白3−紅2の僅差で、今回も白組の勝利となりました。

★白チームの歌は、一瞬で消える花火は儚(はかな)いが、その思い出はずっと心に残り続けるということを表しています。「一瞬」と「永遠」の言葉が対比になっています。紅チームからは、「永遠」は、「えいえん」と読まずに「とわ」と読めば音の数もぴったりでよいのではという指摘がありました。これに対して白チームは、「あえて字余りにすることで余韻をもたせたかった」と回答しました。

★紅チームは、暑い夏の日にひたすら机に向かって勉強に汗を流す主人公の姿が目に浮かぶ歌となっています。ライバルである友達に、今度のテストでは絶対に勝ちたいという強い思いを込めた歌であるという説明がありました。白チームからは、「これでは、机が灼熱のように暑くなっていると解釈されないか」という質問が出されました。紅チームからは、「この歌では、気温も自分の想いもたいへん”あつい”ということを表現したかったのだ」という説明がありました。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

9月29日 「紅白短歌バトル」(9月25日・2A)第三試合

★第三試合は、両チームとも「花火」の歌での対戦となりました。


【白組】(先攻)
見上げれば 盛大に咲く 虹の花 川面にゆれるは 私の心

【紅組】(後攻)
友と見た 最期の花火 鳴り止めば 霞(かす)む天井 友の呼びかけ

★この対戦は、白4−紅1で白組の勝利となりました。白組三連勝です。

★白チームの歌は、盛大に打ち上がった花火を下から見上げている視点と、川面にうつって揺れる花火を上から見ている視点の両方の対比が見事です。川面に映っているゆがんだ花火は、まるで思春期の「私」の歪(ゆが)んだ心のようだということを表しています。

★紅チームは、「最期」という言葉からも分かるように、病床にあって余命僅かである友達と病室の窓から見た花火が終わった時の様子を表しています。おそらく花火を見た感想などを話し合っているのでしょうか。そんな中で、「霞む天井」という言葉が意味しているのは、友達のまぶたが次第に閉じていき、天井の景色も霞んで見える状態になったということが分かります。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

9月29日 「紅白短歌バトル」(9月25日・2A)第二試合

★続いての第二試合は、白チームが「入道雲」、紅チームが「花火」という対戦になりました。


【白組】(先攻)
水平線 空を満たす 入道雲に 成れぬ私と 空疎(くうそ)のラムネ

【紅組】(後攻)
パチパチと 跳(おど)る火花と 僕の胸 雫(しずく)と落ちた 暖かい夏

★この対戦は、白3−紅2で白組の勝利となりました。

★白チームは、彼方の水平線いっぱいに湧き上がり空を満たす「入道雲」と、満たされない気持ちでいる「私」の気持ちを対比させています。あの入道雲のように、「私」も満たされるようになりたいと入道雲へのあこがれを抱いています。「満たす」に対して、「空疎=空(から)のラムネ(瓶)」も対比させ、満たされない自分の心のむなしさを表現しました。思春期の大人に向かう過程での「私」の気持ちをよく感じることができます。

★紅チームは、「パチパチ」とおどるように火花を出す線香花火のように、好きな人に対する僕の胸(気持ち)もおどっている、そんな夏の淡い思い出を表現した歌です。雫(線香花火の玉)が「落ち」ることと、恋に「落ち」ることをかけているとのことでした。「暑い夏」ではなく「暖かい夏」としたのは、ほんわかとした恋心を表したかったのだそうです。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

9月29日 「紅白短歌バトル」(9月25日・2A)第一試合

★先週金曜日に行われた、「太田中紅白短歌バトル」2年A組の様子をお伝えします。まず、第一試合は、白チームが「汗」、紅チームが「花火」をテーマに歌を詠みました。


【白組】(先攻)
白黒の ボールとともに かけぬける みんなの思い しみこむシュート

【紅組】(後攻)
二人の瞳(め) 映るはずの 夜の華 映っていたのは 帰せぬ君

★この対戦は、白5−紅0で白組の勝利となりました。

★白チームは、仲間の思いを背負いながらサッカーボールを追いかけ、シュートを打つ生徒の様子が目に浮かびます。シュートしたボールにはみんなの汗もしみこんでいるという歌です。

★紅チームは、好きな人と二人で見るはずだった花火大会に一緒に行けなくなった主人公の寂しさを表現しました。私の瞳に映るのは目の前の花火ではなくて、「君」の姿である(姿が思い浮かぶ?)というのが切ないですね。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

9月28日 PTA・いちた交流部「ハーブ&アロマセラピー教室」(9月25日開催の報告)

★先週の25日(金)の午前、PTAのいちた交流部の主催による行事「ハーブ&アロマセラピー教室」が開催されました。

★当日は、「ミモザハーブスクール太田」を主宰されている平岡明美先生を講師にお招きしました。参加されたみなさんは、平岡先生からハーブについてのお話をうかがった後でハーブティーを試飲したり、アロマセラピーについてのお話をうかがった後でエアーフレッシュナー作りを行ったりと、充実した時間を過ごしていました。

★本年度は新型コロナウイルスの影響でPTA行事もなかなか行えない状況が続いていましたが、ようやく今回の行事を開催することができ、いちた交流部のみなさんもホッとしていました。いちた交流部のみなさんお世話になりました。また、参加してくださったみなさん、ありがとうございました。

★当日の様子を写真でご覧ください。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

9月28日 「紅白短歌バトル」(9月25日・2C)第五試合

★2年C組の第五試合の様子です。この試合も、第四試合同様、白チームが「花火」、紅チームが「汗」をテーマにした対戦です。


【白組】(先攻)
降り注ぐ 輝く宝石 あの空に なごり惜しげな 君と僕

【紅組】(後攻)
炎天下 思ひを背負って 飛ぶ羽球(シャトル) 笑みも白羽(はくう)も ともにはじけて

★最終戦の結果は、紅3−白2で紅組の勝利となりました。これで、通算成績三勝二敗で白組が勝ちました。

★白チームは、夜空で大きく開いて落ちてくる花火を「降り注ぐ輝く宝石」にたとえました。花火大会も終わりに近づき(また夏も終わりに近づき)、名残惜しい様子でいる二人の様子を歌いました。

★紅チームは、バドミントンの試合の様子であることが、「羽球」「白羽」から分かります。白チームから、「汗」というテーマがこの歌からは分かりにくいという指摘がありましたが、最後の「はじけて」に笑顔がはじけること、そして、シャトルの羽がひらひらはじけて落ちること、さらには「汗」がはじけ飛ぶことの意味も込めたという説明がありました。

★2年C組の対戦でも、相手の歌の弱いところを的確に指摘したり、その指摘を受けて即座に返したりするやり取りがとても見事でした。2年C組のみなさん、お疲れ様でした。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

9月28日 「紅白短歌バトル」(9月25日・2C)第四試合

★2年C組の第四試合の様子です。この試合は白チームが「花火」、紅チームが「汗」をテーマにした対戦です。


【白組】(先攻)
はしゃぐ声 写真に映えた 思い出も バケツに消えて 涼しさ残る

【紅組】(後攻)
太陽に 照らされ輝く 僕たちは 次期大会に 胸はずませて

★この対戦は、白4−紅1で白組の勝利となりました。これで、白3勝、紅1勝となりました。

★白チームは、仲間と手持ち花火(あるいは線香花火)をして遊んだ夏の思い出も、バケツの中に花火の火が落ちて消えたように消えて、秋が間近に迫る涼しさだけが残ったという歌です。見ていて、個人的には「涼しさ残る」が「寂しさ残る」となるとさらによいと思いました。

★紅チームは、部活動の大会で敗れた後なのでしょうか、熱い太陽の光が降り注ぐ中で、次の大会での勝利を目指して汗を流す生徒の様子が目に浮かびます。次の試合が楽しみだと言わんばかりに頑張る生徒の姿が見えるようです。
画像1 画像1
画像2 画像2

9月28日 「紅白短歌バトル」(9月25日・2C)第三試合

★2年C組の第三試合の様子です。この試合は白チームが「入道雲」、紅チームが「花火」がテーマの対戦となりました。


【白組】(先攻)
青空に 入道雲が わき上がり 友と駆け出す 夏の思い出

【紅組】(後攻)
「花火だよ」 祖母は動けず 見れないが 心の中で 花火咲いてる

★この対戦は、白4−紅1で白組の勝利となりました。これで、白2勝、紅1勝となりました。

★白チームは、「わき上がり」を漢字の「湧く」や「沸く」とせず、あえて平仮名にした意図として、突然現れた(湧き上がった)雲を見て、それを見た人が興奮して騒ぐ(沸く)様子の両方の意味に取れるようにしたかったと説明しました。

★紅チームは、病床にあって花火を見られない祖母に、家族が「花火だよ」と教えてあげることで、祖母が心の中で花火を思い浮かべている様子を歌いました。祖母に花火を見せてあげられず、せめて「花火だよ」と教えてやる家族の優しさが表れています。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

9月28日 「紅白短歌バトル」(9月25日・2C)第二試合

★2年C組の第二試合の様子です。この試合は白チームが「汗」、紅チームが「入道雲」がテーマの歌での対戦です。


【白組】(先攻)
朝稽古 道着も面も 汗水く スポーツドリンク 心身(からだ)潤う

【紅組】(後攻)
夕焼けの 入道雲に 指さして あれに乗ったと 笑う弟

★この対戦は、白4−紅1で白組の勝利となりました。これで、紅白1勝ずつとなりました。

★白チームは、剣道の朝稽古の後、汗びっしょりになった心身(からだ)をスポーツドリンクが潤してくれたという歌です。「汗水く」という表現は、辞書を引くと「したたりおちるほど多く、汗が出ること」(三省堂国語辞典)とあります。からだ全身が汗だく、汗まみれ、汗みどろという状況を表す言葉です。漢字では「汗水漬く」と書きます。スポーツドリンクを飲み、心も体も潤って生き返ったという状況を表現しています。

★紅チームは、夕焼け空に浮かぶ入道雲を指さして「あれに乗った(乗りたい?)」と幼い私の弟が無邪気に笑っている様子を歌いました。白チームからは、「入道雲に」ではなく、「入道雲を」にしたほうがよかったという指摘がありました。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

9月28日 「紅白短歌バトル」(9月25日・2C)第一試合

★先週金曜日に行われた、「太田中紅白短歌バトル」2年C組の第一試合の様子です。この対戦は、両チームとも「花火」をテーマに詠んだ作品となりました。


【白組】(先攻)
闇を裂き にぎわいつれる 夏の華 今年も隣に 同じ横顔

【紅組】(後攻)
盆明けの 闇夜に輝く 空の華 笑顔を照らす 夏の灯(ともしび)

★この対戦は、紅3−白2の僅差で紅組の勝利となりました。

★白チームの「にぎわいつれる」の意味が分かりにくいという紅組からの指摘に、白組は、花火大会は、お客さんがたくさん集まるので「賑わいを伴う」「連れてくる」という意味であると答えていました。「今年も隣に同じ横顔」は、毎年、家族や好きな人など、同じ人と花火を見に行くことを表しているとのことでした。

★紅チームの歌は、花火大会を見上げる人たちの笑顔が花火で明るく照らされる様子を「笑顔を照らす夏の灯」という言葉で表現しています。白チームからは、「盆明けの」と「夏の灯」で、季節を表す言葉が重なっているとの指摘がありました。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

9月28日 日曜日の「新人大会の様子」(剣道)

★昨日(27日)に太田市武道館で行われた剣道の様子です。団体戦、個人戦、それぞれ頑張っていました。女子は団体戦で一回戦を勝利し自信をつけました。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

9月28日 土日の「新人大会の様子」(卓球)

★9月26日の土曜日に太田市市民体育館で行われた卓球の様子です。土曜日が個人戦、日曜日が団体戦でしたが、両日ともよく頑張りました。2年生は昨年に比べてずいぶん力を付けました。

★写真は、土曜日の個人戦の様子です。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

9月25日 「紅白短歌バトル」(2B)第五試合

★2年B組の第五試合、二勝二敗のタイで迎えた最終戦の様子です。白チームは「花火」、紅チームは「入道雲」がテーマです。


【白組】(先攻)
コロナ禍で 花火大会 なくなるも 庭で満開 わたしのおじぎ草

【紅組】(後攻)
群青の 空と白き 積乱雲 十四の我の 小さき存在

★最終戦は、紅3−白2の1ポイント差で、紅組の勝利となりました。これで通算成績三勝二敗で紅組が勝ちました。

★白チームは、新型コロナウイルスの影響で花火大会が中止となったけれども、庭で咲く満開の赤いおじぎ草の花を見ると、まるで花火のように見えてうれしくなったということを詠みました。おじぎ草の花を見たことのない人は、ぜひ図鑑などで見てください。本当に夜空に打ち上げられた花火のようです。

★紅チームは、まず、群青色の空の「青」と入道雲の「白」の対比を意識して言葉を選びました。入道雲も「積乱雲」という言葉にして、その大きさを強調しています。そして、空と積乱雲の広さや大きさに比べて、自分はなんとちっぽけな存在なのだろうという思いを詠み込みました。

★勝敗は決まりましたが、どちらのチームも自分たちの歌に込めた「思い」、その「言葉」を選んだ意図などをしっかり説明することができていて、たいへん立派でした。2年B組のみなさんの成長を感じることができた短歌バトルでした。お疲れ様でした。

★以上、2時間目に行われた2年B組の短歌バトルの様子をお伝えいたしました。3時間目の2年C組、そして、5時間目の2年A組の短歌バトルの様子は、後日お伝えいたします。
画像1 画像1
画像2 画像2

9月25日 「紅白短歌バトル」(2B)第四試合

★2年B組の第四試合の様子です。白チームは「入道雲」、紅チームは「花火」がテーマです。


【白組】(先攻)
田んぼ道 真っ赤な頬に 抜ける風 暑さ忘れる 入道雲

【紅組】(後攻)
光追えば 空に星屑 咲き誇り 蝉も鳴き止む 夜空に涙

★この対戦は、白5−紅0で白組の二連勝となり、これで対戦成績は五分となりました。

★白チームは、色を連想させる言葉を上手に使っていました。この歌からは、田植えの済んだ田んぼの「緑」、「真っ赤」な頬と入道雲の「白」、それから、空の「青さ」を感じることができました。「抜ける風」「入道雲」と二つの体言止めも意識して使っていました。

★紅チームの歌は、空いっぱいに広がった花火の様子を表現していました。蝉も泣き止むほどの大きな花火の音が聞こえてくるような歌でした。「空」という字が二つ使われているので、その重なりを直した方がよいという意見が白チームから出されていました。
画像1 画像1
画像2 画像2

9月25日 「紅白短歌バトル」(2B)第三試合

★2年B組の第三試合の様子です。白チームは「汗」、紅チームは「花火」がテーマです。


【白組】(先攻)
夏の日に 汗をかいて 目に涙 来年こそは 勝ってやる

【紅組】(後攻)
瞬く間 闇夜に響く 輝きが 瞳に映り 心を奪う

★この対戦は、白3−紅2で白組の勝利となり、白組が一矢報いる形となりました。

★白チームの歌は、部活の夏の大会に負けた悔しさを糧に、来年はリベンジしてみせるという強い思いがストレートに感じられるものでした。敗れはしたけれども、熱かった戦いの様子まで目に浮かぶような歌でした。

★紅チームは、空に広がる花火の美しい輝きに、心を奪われる様子を歌いました。白チームから、「響く」「輝きが」のところは、音と光がつながっていて違和感があるという感想が出されました。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

9月25日 「紅白短歌バトル」(2B)第二試合

★2年B組の第二試合の様子です。白チームは「花火」、紅チームは「入道雲」がテーマです。


【白組】(先攻)
輪になって 変化(へんげ)の光 集めれば けむりにうつる 僕らの思い出

【紅組】(後攻)
ブランコで 入道雲へ 手を伸ばす 届きそうだと 笑う君追う

★これは甲乙付けがたい対戦となりましたが、紅3−白2で、紅組の2連勝となりました。

★白チームの歌には、仲間が集まり丸くなって手持ち花火をしている情景がよく描かれています。「変化(へんげ)」と詠んでいるのもなかなかいいですね。

★紅チームの歌は、入道雲のある真っ青な空に向かってブランコをこぐ二人の様子が目に浮かびます。入道雲に手が届きそうだと笑う君と追いかけっこをするように交互にブランコをこぐ僕の姿も見えるようです。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

9月25日 「紅白短歌バトル」(2B)第一試合

★2年B組の第一試合の様子です。この対戦は両チームとも「花火」をテーマに詠んだ歌です。

【白組】(先攻)
夏の夜 空に輝く 夜の華 過ぎ行く時は 音と共に

【紅組】(後攻)
ドンドドン 夜空に響く 大団円 鈴虫の音と 見上げる僕と

★この対戦は、紅5−白0で紅組の勝利となりました。

★白チームに対しては、相手がチームから、「夏の夜」と「夜の華」と「夜」が重なっているのでどちらかにした方がよいという指摘がありました。

★「大団円」という言葉は、本来、「小説・事件などのめでたい終わり」(三省堂国語辞典)で、すべてがめでたく解決する結末について使うものですが、紅チームは、花火大会がめでたく盛大に終わったということと、「大きな花火の円」をかけてこの言葉を用いていました。 
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

お知らせ

理科

理科2年

理科3年

太田市立太田中学校
〒373-0842
住所:群馬県太田市細谷町1510番地
TEL:0276-31-3322
FAX:0276-31-3466