最新更新日:2024/06/05
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2年生の理科「物質をつくっているもの」の授業の様子

★2年生の理科「物質をつくっているもの」の授業の様子です。

★この授業では、まずはじめに、「物質は何からできているのだろうか?」という話題から、1年生の時に「物質はその性質を示す小さな粒子がたくさん集まってできている」ことを学習したのを想起させます。そして、物質をつくっているその最小の粒子を「原子」ということを教師が教えます。

★その後、教師の「原子」についての興味深い話や教科書を参考にしながら、生徒が「原子」についてノートにまとめていきます。
・原子とは何か
・原子の性質について
・元素を表す記号について
・周期表について

★「原子とは何か」では、生徒は1グラムの1円玉1個にはアルミニウム原子が2億個のさらに1億倍、そのまたさらに100万倍含まれていることを知り驚いていました(しかし、あまりにも大きな数字なので混乱していました。とにかく原子がとても小さくて軽そうだというイメージはもてたようでした)。

★「原子の性質について」では、原子はそれ以上小さく分けられないことや他の原子に変わったり無くなったりしないこと、種類によって大きさや質量が決まっていることなどをノートにまとめていました。

★「元素を表す記号について」では、「原子」は粒に着目したときの呼び方だが、種類に着目した場合には「元素」と言うこと、そして、元素は118種類あり、世界共通のアルファベット(大文字一文字または大文字と小文字の二文字)による記号(元素記号)が付けられていることをまとめていました。

★「周期表について」では、元素を(それぞれがもつ性質が)似たもの同士が並ぶように決めた規則によって配列した表が「周期表」であるという説明を聞いた後で、水素、炭素、窒素、酸素など代表的な元素についての元素記号を書いていました。

★日本人が発見した113番元素である「ニホニウム」(Nh)について知っている生徒もたくさんいました。

★社会科の歴史の学習では歴史上の人物の名前が当たり前のように出てきますが、今日は理科の学習の中で「ドルトン」と「メンデレーエフ」という二人の化学者が出てきたことはとても珍しいことでした。

★今日の学習内容は来月の「中間テスト」の中でも大切な部分になると思われますので、よく復習してほしいと思います。
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3年生の美術「人物を描く」(自画像)

★3年生の美術では、「人物を描く」という題材で、自画像を描き始めました。

★まず、自分の顔を描くときのポイントとして、頭部の大きさ、目や鼻の位置を鏡を見ながら観察します。

★目は顔の約1/2、頭頂から眉毛、眉毛から鼻先、鼻先からあごは、それぞれ顔の約1/3になるようにとらえるのがポイントです。

★このことに注意しながら、生徒はそれぞれ鏡を何度も見て紙に自分の顔を描いていました。

★今は一日のほとんどをマスクをして生活していますが、生徒はマスクを外し、新鮮な気持ちで自分の顔を観察していました。

★先ほどの自分の顔を描くときのポイントにしたがって描いてみると、どの生徒の自画像もとてもよい感じになっていました。
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2年生の道徳「よりよい社会を目指して」

★今日の4時間目に、2年生の各クラスで道徳「よりよい社会を目指して」の授業が一斉に行われました。写真は2年C組の様子です。

★この授業はまず、万引きや悪質ないたずらなどが人目に付かない場所で多発していることから、犯罪やマナー違反を防ぐ目的で、最近「防犯カメラ」がコンビニや繁華街に設置されているという話題から始まります。

★その後、こうしたことに関連した教科書の新聞記事(敷地内への駐車違反を監視する目的で防犯カメラを設置したマンション、ゴミの分別マナーの悪さを監視する目的で防犯カメラを設置したマンションの例)を取り上げ、教師は次のように生徒に問います。

◆「マナーがカメラによって監視されることをあなたはどのように考えるか?」
◆「カメラを付けた方がよいと思うか?付けなくてもよいと思うか?自分の考えをプリントに書いてみましょう」

★生徒は、自分なりの理由をはっきりさせながら、監視カメラが必要かどうかについて考えを記入します。

【付けた方がよい】
・防犯は大事。最低限マナーは守るべきだから。
・多くの人が設置に賛成していて、付けた方が人々の役に立つから。
・防犯への意識が高まるから。犯人逮捕にもつながるから。

【付けなくてもよい】
・いつも誰かに見られているのは気味が悪いから。
・個人個人がしっかりマナーを守れば済むことだから。

★教師はそれぞれの立場の発言を取り上げて一つ一つ板書します(ちなみに、生徒のプリントへの記入は、防犯カメラが「必要」が8割、「不要」が2割という様子でした)。

★このような生徒同士の考えの交流を踏まえた上で、防犯カメラの話題から離れて、教師は授業の終わりに次のように生徒に投げかけます。

◆「すみよい社会を創るために必要なことや大切なことは何だろうか?」

★この問いに対しても生徒は真剣に自分の考えをプリントに書いています。

・一人一人がしっかりマナーを守って生活することが大切だ。
・それぞれがマナーを守るだけでなく、もっと近所の人たちとの交流を深めて、地域に貢献するようにすることも大切だ。

★変わりゆく社会の現状も考えながら、「住みよい社会」にするために、私たちに必要なことはどんなことかを考えることができた一時間でした。
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4月27日 玄関のメッセージボード

★新年度が始まって約3週間が経過します。

★各クラスとも新しいメンバーでスタートをし、クラスのルールを決め、日直や係や当番などの活動も軌道に乗り始めたこの時期、どの生徒も少しずつ「自分のよさ」を発揮できているとよいと思います。また、「友達のよさ」も認めながら、協力してよいクラスをつくっていこうという気持ちが高まっているとよいと思います。

★そんな思いを込めてのメッセージですが、悩みを抱えていたり心配なことがあったりする場合には一人で悩まず、友達や担任教師、家族、だれでもよいから相談してほしいと思います。本校では「いつでも、どこでも、だれでも」を合い言葉にし、生徒の不安や悩みにいつでも応えられる教育相談体制をとっています。

★1年生(10期生)は、昨日の「新入生遠足」を無事に終え、いよいよ本格的に太田中生としてのスタートを切った、そんな感じがしています。これからの10期生の活躍がさらに楽しみです。
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1年生の英語「Can you 〜?」の授業

★写真は1年生の英語の授業の様子です。

★今日のメインの学習活動は、「Can you 〜?」の文型を使って「クラスの友達の(意外な)特技やできることについて英語で質問する」ことです。

★まず、生徒達は、配布された学習プリントの以下のような問いに対して、自分自身はどうか「Yes」or「No」を記入します。

「Can you play the piano?」
「Can you play the violin?」
「Can you play tennis?」
「Can you dance well?」
「Can you paint picture well?」

★その後、自身で考えた「Can you〜 」のオリジナルな質問も交えながら、隣同士、そしてその他の友達と質問を繰り返し、お互いについての理解を深めます。

「Can you sing well?」(上手に歌を歌えますか?)
「Can you eat hot food?」(熱いものを食べられますか?)

★入学して一か月足らずのこの時期に、英語でも積極的にコミュニケーションを図りながら、仲間を増やしていきます。
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「太田中寺子屋」の準備進む(3年生の様子)

★「太田中寺子屋」の準備を進める3年生の様子です。3年生は、当日の各部屋ごとのメンバーに分かれての話し合いを進めていました。当然ですが、3年生は当日の進め方等についてより綿密に細部まで話し合っています。

★それぞれの個性や得意な教科等も加味しながら分担を決めたり、1年生からの質問を想定して資料を作ったりしている姿に、太田中の最上級生としての頼もしさを感じました。

★3年生のリーダーシップで、「太田中寺子屋」が有意義な行事となることを期待しています。頑張ってください。
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「太田中寺子屋」の準備進む(2年生の様子)

★今週の金曜日(30日)に開催予定の「太田中寺子屋」の準備が2年生、3年生の各クラスで進められています。

★入学して間もない1年生の学校生活への不安を取り除く目的で、学年委員の活動の一つとして、開校10周年の今年、初めて企画しました。

★当日は、1年生から3年生までを縦割りのグループに分け、18会場(教室)で行います。今回のテーマは「学習」で、日頃の学習の仕方や初めてとなる「中間テスト」への準備、部活動と勉強の両立などについて、先輩達が自分たちの経験を基に1年生に伝えていく予定です。

★1年生からも気軽に質問を受け、互いのコミュニケーションも深めていきます。1年生はこれを機に少しでも不安を解消し、元気に中学校生活を送ってほしいと思います。また、上級生は1年生にアドバイスをすることを通して、上級生としての意識を高めたり自身の日頃の生活を振り返ったりする機会にしてほしいと思います。

★写真は、2年生の各クラスの話し合いの様子です。当日、1年生にどんなアドバイスができるかを皆で出し合っていました。

※写真は上から2A、2B、2Cです。
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4月26日 1年生「新入生遠足」大成功!(2)

★お弁当の後の休憩時間が終わると、午後のレクに移ります。

★午後は、「たっちゅうけいどろ」です。鬼(警察役)と泥棒役に分かれての鬼ごっこです。泥棒90人、鬼が15人という大規模な鬼ごっこです。

★10分間の鬼ごっこを2回行いますが、それぞれ最後の3分になったら鬼が6人追加されるというルールです。小学校の時にもおそらく行ったであろう「けいどろ」をちょっと小学生の時の気持ちに戻り、真剣に行っていました。

★三つ目のレクは、「ポン・デ・ジェスチャー」です。これは、グループごとに7人で行うジェスチャーゲームです。最初のレク「それいけ!たっちゅうヒーロー」の時もそうでしたが、それぞれのゲームは、クラス混合のメンバーで、初めて顔を合わせる人たちで行いますので、ゲーム前には必ずお互いに自己紹介をします。

★自分の好きなこと(趣味や現在夢中になっていること)、ニックネームなどを一人一人が話し、和やかなムードの中でゲームが始まります。

★ジェスチャーのお題は最初が「ラーメン」、次が「マリオ」でしたが、最初の生徒は思い思いに考えた身ぶり手ぶりで、次の生徒にお題が伝わるように頑張ります。3,4人目になるとお題とは全く違うジェスチャーが出てきて、見ていて楽しくなりました。

★こどもの国で過ごした時間は3時間ちょっとでしたが、実行委員のメンバーを中心に長い時間をかけて計画を立て、10期生全員が協力し合いながら、自分たちの力で「新入生遠足」をやり遂げることができました。

★太田中生として、最初の大きな行事を大成功のうちに終えることができた10期生の今後の成長と活躍が楽しみになる一日でした。

★一番下の写真は、今回の実行委員37人が全員揃って、お礼の挨拶をしているところです。その他の生徒からは温かい大きな拍手が送られました。
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4月26日 1年生「新入生遠足」大成功!(1)

★1年生の「新入生遠足」が、好天のもと無事に行われました。時折強い風が吹く中でしたが、9時に学校を出発した生徒達は、元気にぐんまこどもの国までを歩ききりました。

★到着後、クラスごとの集合写真を撮り終えると、早速今日の最初のレクである「それいけ!たっちゅうヒーロー」(借り人競争)を行いました。

★実行委員の生徒が全員にルールを説明した後、早速ゲーム開始です。5キロ近くを歩いてきたとは思えない元気さで、広いこどもの国の芝の上をチームごとに走り回っていました。

★最初のゲームを終えたところで、お待ちかね、グループごとお弁当の時間です。隣の友達との距離を確保しながら、できるだけ話をしないよう「黙食」です。

★お弁当を食べている最中に、遠くでオカリナの美しい音色(「ふるさと」を演奏している方がいました)が聞こえてきました。曲が終わると生徒達からは自然と拍手が起こりました。

★写真の一番下は、そんなのどかなお弁当の一コマです。
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中体連「春季大会」(4月25日)の様子

★昨日(25日)は、剣道部(団体戦と個人戦)、卓球部(個人戦)、テニス部(個人戦)の試合がありました。

★剣道部は男子が団体戦で、女子では個人戦で1名が県大会出場を決めました。おめでとうございました。

★卓球の個人戦とテニスのダブルスも、それぞれ粘り強くよく戦いましたがあと一歩のところで負けてしまいました。でも卓球とテニスはまだ団体戦の試合がありますので、そこでチームの力を見せてください。頑張ってください。

★写真は上から剣道(写真右が本校生徒)、卓球(写真一番手前の右が本校生徒)、そしてテニス(一回戦を勝ち上がったダブルスペア)の様子です。
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中体連「春季大会」(4月24日)の様子

★土曜日(24日)に行われたバスケットボール部の「春季大会」の様子です。

★男女とも、日頃の練習の成果を発揮し熱戦を繰り広げました。女子は一試合目を勝ち、二回戦に進みましたが惜敗。男子もとてもよい試合となりましたが、あと一歩及びませんでした。

★この春の悔しさを胸に、夏に向けてさらに練習を積み重ねて強いチームになってくれると思います。下を向かずに頑張ってください!
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2年生の「創造未来学習」(総合的な学習)のオリエンテーションを行いました(2)

(先ほどの記事の続きです)
★今回の「創造未来学習」を進めるに当たっての大きなポイントは、それぞれの生徒がもっている問題意識(各自の小テーマ)から共通点を見いだして、グループでどのような「大テーマ」を設定するかです。

★この点については、今回のオリエンテーションの中でも最も時間を割いて説明していました。生徒が「大テーマ」の設定の仕方をイメージできるよう、次のような例を示して、どのような「大テーマ」が考えられそうか、生徒同士で話し合わせる場面もありました。

【例】
A君の小テーマ‥群馬県をもっとアピールしたい
B君の小テーマ‥これから伝統となりそうな和食を考えたい
Cさんの小テーマ‥プラゴミを減らすにはどうしたらよいだろうか
Dさんの小テーマ‥貧困をなくしたい

★生徒の話合いの結果、ある生徒からは、グループの「大テーマ」を「食」にすればよいのではないかという案などが出されました。

★最後に教師からは、4人の共通点を探して「大テーマ」を設定する方法の他に、A君の「群馬県をもっとアピールしたい」という考えを中心にして、まず、「群馬県アピール大作戦!」という「大テーマ」を決め、そこにB君の小テーマ、Cさんの小テーマ、Dさんの小テーマを関連づける方法もあるという話もあり、生徒達は「大テーマ」の設定の仕方についてのイメージを膨らませていました。

★新たな方法を取り入れて行う2年生の「創造未来学習」が、充実したものとなるよう期待しています。
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2年生の「創造未来学習」(総合的な学習)のオリエンテーションを行いました(1)

★写真は、2年生の「創造未来学習」(総合的な学習の時間)のオリエンテーションの様子です。

★昨年度は、本校の特色の一つである「創造未来学習」で、一年間を通じて自分で決めた課題を追究・解決・発表するという一連の過程を経験し、生徒達は大きく成長しました。

★2年生となった生徒達が取り組む本年度の「創造未来学習」は、グループで「大テーマ」を設定し、個人での追究とグループでの話し合いの両方を取り入れながら追究を進めるというスタイルをとることにしました。

★開校以来、全学年で個人での追究を大切にしてきましたが、開校10周年を迎える本年度は、これまでの取組をさらに向上させるために、見直しを行いました。

★その結果、1年生で身に付けた「個で追究する力」に加え、それぞれの生徒のよさを生かし、他者との対話や話合いも通して、「協働しながら課題解決を図る力」も高めたいと考えました。

★進め方としては、まず、各自がもっている問題意識(●●を解決したい、●●について考えたい)を基にしながら、それぞれの問題意識を包括する(束ねる・発展させる)「大テーマ」をグループごとに設定します。

★次に、「大テーマ」(課題)の解決を視野に入れながら、各自の問題意識(小テーマ)の追究を個人で進めていきます。もちろん、その途中ではグループでの意見交流も行います。

★そして、最終的には各自が行った追究の結果の発表も含めて、グループの「大テーマ」の課題解決を図るという流れになります。
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スクールカウンセラーによる「アサ−ショントレーニング」の授業を行いました(2)

(先ほどの記事の続きです)
★その後、最後にもう一つの対応の仕方である「アサーティブ」な言い方を生徒に考えさせます。今日の授業のねらいである「アサーティブ」な言い方とは、自分だけが意見を言うのではなく、また、相手を優先しすぎるのでもない理想的な言い方です。

★ここでは、教師側の用意したシナリオはなく、「A子さんは、どうなの?博物館でいいよね?」の後のA子さんとB君のやり取りをすべて生徒に作らせました。生徒は「アサーティブ」(さわやかな言い方)になるよう、それぞれが工夫してA子さんの言い方を考えていました。

●「博物館も面白そうだけど、私は県庁に行ってみたいな」
●「B君はいつも、自分の考えをしっかりもっていていいね。でも他の人はどう考えているか分からないから、話し合ってみない?」
●「博物館は休みの日でも見学できるから、みんなで休みの日に行こうよ。県庁は休みの日は行けないから、今回の見学は県庁にしない?」

★生徒が「アサ−ティブ」な言い方でシナリオを作り終えた後、スクールカウンセラーと代表生徒でA子さん、B君役になり全員の前でロールプレイをしました(写真)。

★A子さんの「アサ−ティブ」な言い方で、B君も柔軟な姿勢になり、グループ全員で改めて話し合おうというようなシナリオを考える子が多く、聞いていてさわやかな気持ちになりました。

★家族や友達に対して自己主張が強くなったり(アグレッシブ)、部活動などで先輩を気遣うあまり自分の意思表示が十分にできなかったり(ノン・アサーティブ)する中学生の時期に、この授業で学んだ「アサーティブ」な言い方を意識して、よりよい人間関係を築いてほしいと思います。
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スクールカウンセラーによる「アサ−ショントレーニング」の授業を行いました(1)

★1年生の各クラスで、スクールカウンセラーと学級担任によるティーム・ティーチングで「アサーショントレーニング」の授業が行われました。

★「アサーション」とは、「自己主張」という意味で、相手と対等な立場になって自己主張をするためのコミュニケーションスキルのことなのだそうです。

★相手の考えを否定したり、相手を強い口調で押さえ込んだりするのではなく、お互いの考えを尊重しながら、自分の考えを的確に相手に伝える(言う)ための方法です。

★この授業では、次のような場面設定で、「相手の気持ちを考えながら自分の考えをしっかり伝える方法(言い方)」について生徒に考えさせました。

【場面設定】
(1)私(A子さん)のクラスで、校外学習の行き先を決める話し合いを4人グループで行っている。

(2)私を含めた3人は、市役所の見学の後で、「県庁」に行きたいと考えている。

(3)しかし、B君だけは、「博物館」に行きたいと強く主張している。

(4)B君の強い主張に対して、私がちょっと嫌な顔をすると、B君が「A子さんはどうなの?博物館でいいでしょ?」と言ってきた。

(5)私はなんと言えばいいか?

★まず始めに、授業では、上の場面でのA子さんの答え(対応)として生徒に次の2つを示し、それを聞いたB君はどんな気持ちになるかを考えさせました。

【A子さんの対応】が、「きつい言い方」(アグレッシブな)の場合
【A子さんの対応】が、「はっきりしない言い方」(ノン・アサーティブな)の場合

★アグレッシブな対応とは、相手の意見を無視して自分の価値観を押しつけてしまう言い方をすることです。また、ノン・アサーティブな対応とは、自分より相手のことを考えすぎて、自分の考えを後回しにしてしまう言い方をすることです。

★生徒達は、A子さんがそれぞれの言い方をした場合に、B君がどのような気持ちになるかをまずプリントに書き、その後、隣同士でのロールプレイ(役割演技)をしながら考えました。

(続く)
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4月22日 「新入生遠足」の計画作りを頑張っています

★来週月曜日に実施予定の「新入生遠足」に向けて、1年生の実行委員の生徒達が毎朝始業前に集まって計画作りを進めています。

★「すべての生徒が楽しめる活動」「集団で協力し合える活動」となるよう、こどもの国で行う活動内容について意見を出し合っています。もちろん、新型コロナウイルスの感染対策についても考えています。

★どんなレクをどのようなルールで行うか、何人ずつで何回行うか等について、出された考えや決まったことをホワイトボードに書きながら話し合いが進みます。

★今日現在の予報では、太田市の月曜日の天気は「快晴」で最高気温20度となっていますので、天気の心配はなさそうです。全員元気に出発できることを祈っています。
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「東京オリンピック」の聖火リレーのトーチ(本物)が太田中にやってきました!

★東京オリンピック開催(予定)まであと100日を切った現在(あと93日)、聖火リレーで実際に使われた本物のトーチが太田中にやってきました。

★「桜ゴールド」と名づけられた本物のトーチは、とても美しく輝いています。ちなみにパラリンピックの聖火リレーで使われるトーチは「桜ピンク」という色で、オリンピックトーチより少し赤みが強くなっているのだそうです。

★トーチの材料は、東日本大震災の仮設住宅(で使われていたサッシ)由来の再生アルミニウム約30%を含むものだということです。

★トーチを上から見ると、桜の花びらの形に見えるように作られていて、日本の「もの作り」の技術の高さがうかがえます。また、金属の厚さは1.1ミリで、トーチ本体の重さは約1キロ、これにガスボンベを加えても1.2キロとかなり軽く作られています。高さは71センチあります。

★今回、実際に群馬県の聖火リレー(3月30日)でランナーとして走った方の「ぜひ生徒に間近でオリンピックの雰囲気を味わってほしい」というご厚意で、今回の太田中での展示が実現しました。

★本物を間近に見られるまたとない機会で、たいへんありがたく思います。

★生徒の皆さんは、ぜひじっくり見てください。

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1年生の「ICT授業オリエンテーション」を行いました

★写真は、昨日、文化棟ホールで行われた「ICT授業オリエンテーション」の様子です。

★本校では、「生徒が情報モラルを身に付け、コンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段を適切かつ主体的、積極的に活用し、自分の思いをプレゼンテーションできるようにする」ことをねらって、1年生と2年生でそれぞれ年間20時間の「ICT授業」を行っています。

★1年生のうちからパソコンについての知識やタッチタイピングの技能、インターネットの利用の仕方や情報モラルを身に付け、様々な文章等を作成する活動も行いながら、ICTの活用能力を高めていきます。

★使用するテキストは、P検(パソコン検定)協会公認テキストで、すべての内容を習得すると、P検の4級にも挑戦することができます。

★本校だけでなく高校のパソコン室も使いながら、一人一台のパソコンでの学習となりますので、学習環境としてはかなり恵まれています。

★この学習を通じて身に付けたICTの活用能力を十分に発揮して、本校の特色の一つである「創造未来学習」で、一人一人の生徒が自分の追究結果をしっかりプレゼンできるようになってほしいと思います。
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雨にも負けず、強風にも負けず‥「春季大会」始まる

★先週の土曜日から、中体連の「春季大会」始まりました。本校の関係では、土曜日のサッカー、日曜日の野球、そして土曜、日曜の両日にわたってバドミントンに生徒が出場しました。

★サッカーは小雨が降る中で足下もたいへん滑りやすくなっていましたが、雨にも負けず全力でフィールドを駆け回っていました。結果は残念ながら負けてしまいましたが、試合終了間際に2点目のゴールを決めるなど、最後まで諦めない姿が素晴らしかったです。

★翌日の野球は周りのものが飛ばされそうなくらい強い風が吹く中での試合でしたが、生徒同士でよく声を掛け合い、強風にも負けず最後まで諦めずにプレーしていました。結果は敗れはしましたが、きびきびとした生徒の動きや堅い守りは、今後さらに強くなるチームであることを感じました。

★バドミントンは室内競技ということもあり、二日間ともより一層のコロナウイルス感染防止対策を徹底しての大会となりました。応援はマスクをして声を出さず、また、定期的に会場の空気を入れ替えながら、無事に試合を終えることができました。その結果、個人で4名、ダブルスで男女各1ペアが県大会出場を決めました。

★今週末にもバスケットボール、卓球、剣道、テニスなどが予定されています。それぞれが感染対策をしっかり行い、頑張ってくれることを期待しています。


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「太田中寺子屋」〜太田中で「寺子屋」を再現する!

★本校では、今月の30日(金)に、「太田中寺子屋」を開催します。もちろん初めての試みです。

★寺子屋は、江戸時代に子供たちに文字の読み・書き、そろばんを教えた庶民の教育施設のことですが、「太田中寺子屋」は、この精神を受け継ぎ、太田中でも中3、中2の先輩達から1年生に様々なことを教えようと企画したものです。

★入学して間もない1年生は、少しずつ太田中の生活に慣れてきたところですが、これから本格的に始まる中学校の学習や部活動、そして定期テストなど、まだまだ多くの不安を抱えていることと思います。

★そこで、3年生、2年生の先輩から1年生へ本校での学習や生活などについて教える(話をする、アドバイスをする)ことで、少しでも10期生の不安を取り除いてあげようという趣旨で計画しています。

★実施の主体となるのは3年生の学年委員と学級委員で、2年生も3年生と協力して「太田中寺子屋」を運営します。

★1回目の今回のテーマは、

「これであなたも天才に 目指せ勉強マスター!」 です。

★今回は、1年生にとって初めてとなる5月の「中間テスト」に向けて、先輩達がテスト勉強の仕方やテストに向けた心構えなどを伝授します。1年生も先輩に気軽に質問ができるよう、1〜3年生の縦割りの小グループを18作って少人数で会場を分けて行います。

★また、この「太田中寺子屋」を通じて、3年生、2年生は先輩になったことをいっそう自覚し、リーダーシップを発揮してくれるものと期待しています。

★先輩は、太田中の伝統やよさを後輩に伝え、後輩は先輩達に質問して中学校生活に対する理解を一層深めていきます。

★写真は、今日の専門委員会の時間に、「太田中寺子屋」の運営の仕方等を真剣に話し合う学年委員と学級委員の合同会議の様子です。

★皆さんの力で、「太田中寺子屋」が充実したものになるよう頑張りましょう!そして、この「太田中寺子屋」が、2回、3回と続くようにしましょう。


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