生き抜くために「袋を使って一人用の米を炊く」「煮物も作る」ことをしているのだそうです。 「災害のとき用、なんだって」と子どもたちが言っていました。 なるほど。ある意味サバイバル技術を家庭科で教わっているのですね。 ここにも命が猫も蛇もカラスも攻撃してこない、なかなかいいところに巣をかけました。でも職員室からは丸見えです。 親鳥の動きを見ていると、どうやら雛が孵ったようです。でもその雛はまだ巣から顔を出せるほど大きくはないようですね。父親と母親でしょうか、絶えず交代で巣の中に顔を突っ込んでいます。給餌をしているのでしょう。 「種の保存を目的とした本能」「そこには愛情なんかないよ」と言ってしまえばそれまでですが、どうしても「親の愛情」のようなものを感じずにはいられません。 そのうちかわいいのが四つ五つ、ひょこっと顔を出す日が来るでしょう。ぎゃあぎゃあと鳴いて、我先に親鳥の持ってくる餌を取り合うのでしょう。 自然の営み、命の営みを間近で観察しています。 今日もいい天気!〔6/3〕学園の校舎の南側にある畑。小学校段階の子どもたちがいろいろと作っています。 地域の方に手伝っていただいて、食べるために好きな夏野菜を育てているのは2年生。 サツマイモを植えて、地域のみなさんと交流しながら買っていただいたり、もちろん味わったりしたいと考えているのはレインボー学級。 植物の生長について学ぶためにヘチマを育てるのは4年生。そのヘチマを使って「受粉」の学習をするのは5年生。 ジャガイモを育てるけれど、それは食べるんじゃなくて(食べるかもですが)、日光が当たることによって光合成が行われることを学ぶ6年生。(従って、比較のためにどこか日当たりの悪いところにも植えてあるはず。) 同じ畑での活動といっても、それぞれの目的は違うのです。 それにしても、こんないいところで育つなんて、子どもたち同様に野菜たちも幸せですね。 運動会で育った力さて、考えてみれば、何のために「運動会」なんてするのでしょうか。徒競走やリレー、ダンス、団体種目、応援合戦等々の競技は、なぜするのでしょうか。 運動会は子どもたちにとって、とても重要な教育的意義があるからです。 子どもたちは、保護者にがんばっている姿を直接見てもらい。ほめてもらえることが何より嬉しいのです。それは中学校段階であってでも、です。 また、下学年の子どもが上学年の立ち居振る舞いを見ることによって、「私たちもあんなふうになりたい」とめざす姿を実感できる機会になります。ステップやジャンプの子たちは競技や応援のリーダーになったり、運営に携わったりして下学年をまとめるという重要な役割を担います。1年生にとっては、集団行動の基礎を学ぶ絶好の機会ともなります。 そして何よりも、本番のあの日に向けて何度も練習を積み重ねてきたことをやり終えたという達成感、自分もなかなかできるじゃん!という自己有用感を味わうことができるのです。 子どもたちの当日の姿をご覧になってみて、いかがだったでしょうか。小さいトラブルはいくつかあったかも知れません。でもそんなことは想定済みです。 私は、閉会式での子どもたちの嬉しそうな表情、悔しそうな表情を見て、一人一人にとって意義深い思い出となったことを確信しました。学園設立当初から不変の教育目標「生き生きとした子ども」の姿の一端を見ることができて、とても嬉しかったです。 再び、ハンバ〜〜〜〜〜グッ!・ごはん ・ハンバーグのごまケチャップソース ・コロコロポテトサラダ ・はるさめスープ ・牛乳 子どもたちの好きなハンバーグ、よく登場します。 野菜コロコロのサラダ、ツルツルのはるさめスープ。食感がいいですね。 子どもたち、元気に食べております。 運動会後は学習に集中!(JUMP)9年生は社会科です。先週までは駆けずり回って運動会の準備を引っ張っていましたが、今週はしっかり「座学」です。 運動会後は学習に集中!(STEP)6年生は、やはり中学校籍の先生の指導で「外国語」です。視聴覚教材を使った楽しそうな学習です。 7年生はグラウンドで保健体育。何かの球技でしょうか。今日は湿度の低い爽やかな天候なので、気持ちよさそうです。 運動会後は学習に集中!(HOP)2年生は町の探検に行ってきました。見つけたことをまとめています。 3年生は「わり算」。この学年の算数の天王山、みたいな単元ですね。 4年生も算数。中学校籍の先生と角度や三角形の学習でしょうか。 それにしても学園の子どもたちの授業態度は、いつ見ても『◎』です。 爽やかな風の中で(6/2)じめじめしていなくて、過ごしやすいです。 学園の周りは相変わらずホトトギスがうるさいくらいに鳴き、何かの種類のキツツキがさかんに木を突いている音が響いています。ブッポウソウも『グエッ、グエッ』です。 えを みて はなそういろいろな意見が出ていましたが、絵や図を見て読み取る力はとても大切ですね。さて、次のページには、どんなことが書いてあるのかな? 心の備え、行動の備え今回の想定は「地震」です。 ここ松之山は津波の心配はありませんが、過去に大きな地震、及び土砂災害に見舞われてきた過去があります。 子どもたちにいざというときの心構え、命を守る行動指針をもってほしいです。 安全に関することは、「気付かせること」ではなく、「教え込む」こと。 そして何度繰り返しても「やりすぎ」はないこと。 教職員も心に命じて、子どもたちの指導にあたります。 お休み明けの昼休みホップ期の子どもたちは思い思いに遊びながら過ごしています。 一大ゲーム会場になっていますね。 ステップ期、ジャンプ期の子どもたちは「委員会活動」。 つくし会を支えるメンバーが、それぞれのところでよりよい学園生活をめざして活動しています。 季節感たっぷりメニュー・ぶた肉DEやながわ丼 ・もずくのみそしる ・あじさいカクテルフルーツ ・牛乳 今日から6月。6月の花と言えば、だれもが「紫陽花」を思い浮かべますね。 しとしと雨に映えます。 今日はそれをイメージした、紫陽花色のゼリーの入ったフルーツが出ました。 こういった季節感。子どもたちは感じてくれたかな。 昼の校内放送でも、きっちり放送されていましたよ。 鳥は鳴き、蝶も舞い遊ぶ(6/1)朝からきれいに晴れ渡っています。 運動会が終わりました。ひと山越えて、次の目標に向かう時期です。 |
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