2021年10月2日仕事日記
ありがたいことに来年度の講演依頼が届く。今年度は調整つかずお断りした自治体。もちろん承諾。
小牧市文化協会から講演ポスターとチラシの再校正。とても良い感じの仕上がり。これが市内に貼られると思うと、ちょっと緊張(笑)。 談慶師匠との共著本原稿書き。遅々として進まず。こうした味は僕しか出せないはず、と自分を励ましながら、ボチボチ書く。 お昼は、最近開店した博多とんこつラーメン店『これだ‼︎製麺 総本家』へ。行列ができるのが納得できる味。 13時から17時30分ごろまで、オンライン会議に参加。思うことがあって一度だけ発言。 研究室HP記事は、昨日、ハイブリット方式で行われた「広げよう!いのちの授業 第17回大会」での下野さんの学びをアップ。他のゼミ生からも届く予定。順次、アップしていくのでお楽しみに。 10月2日「広げよう!いのちの授業」第17回大会での学び(下野)
こんにちは、7期生の下野です。小学校の教育実習を無事に終え、「綾巳先生」から下野綾巳に戻りました。空が澄み切って、見上げていると秋の香りのせいなのか、実習で出会った子ども達のことを思い出してまた涙ぐんでしまいます。
そんな大学生の下野綾巳に戻った初日 「広げよう!いのちの授業」第17回に参加させていただきました。 皆様のミニスピーチをお聞きして、私が思ったことは「いのちって輝いてる」ということでした。ご登壇された皆様は、「いのち」について深く考えられ、そしてご自身の「いのち」を目一杯にキラキラと輝かされていらっしゃることを感じたからです。鈴木中人さんは、いのちについての考えはその人の人生を表しているとおっしゃられました。「いのち」への捉え方は人それぞれです。そして、また人生も人それぞれ。 私にとって「いのち」ってなんだろうと本セミナーを終えて考えていました。そこでふと浮かんだことは、「容易く軽んじてしまうもの」でした。志賀内さんが「明日自分は死なないとみんなが思っている」とお話しされました。 軽んじてしまうのです。それは、明日自分は死ぬわけないだろうといった日常的なものもあるでしょう。はたまた、人間関係だったり、勉強についてだったり、人は様々な環境としがらみで自分の「いのち」を軽んじてしまうことがあります。 本当は、生きているだけでとっても素晴らしいことなのに。 玉置ゼミに加入して、もうすぐ1年が経とうとしています。「いのちのセミナー」に何度も参加させて戴きました。毎回セミナーでのお話で鈴木中人さんのおっしゃられる「生きてるだけで丸儲け」。私はこの言葉が大好きになりました。 「生きる」ってしんどいけれど、面白い。どれだけ辛くても、苦しくても、悲しくっても自分の「いのち」を自分で軽んじてはいけない。 だって「生きてるだけで丸儲け」なのだから。 私も死ぬ暇のないくらい笑っていたいです。教師を目指しているわけですから、教師として子ども達の未来を想う笑顔の発信源になること。それが私の「いのち」の輝かせ方だと私は私のことを信じています。 鈴木中人さん、小出朋子さん、山田貞二先生、山本恵子さん、志賀内泰弘さん、素晴らしいお話と機会をありがとうございました。「いのち」について、また一段と考えられる時間でした。 玉置先生、玉置ゼミに加入したから私は、こうして「いのち」について考えられる機会が与えられています。沢山のセミナーに参加させていただき、こうして出力する場を与えてくださり、本当にありがとうございます。(下野) ※ 写真は鈴木中人さんFBより 2021年10月1日仕事日記
昨日の体力的な疲れを全身で感じる朝。朝食後、栄養ドリンクを飲むほど(笑)。運動不足が続いていることを痛感。
9時30分にEDUCOM愛知本社へ。16時までICT支援員・サポーターの研修会の様子を見学。課題意識を高めるための流れは大いに勉強になる。授業手法がここでも生かせる。 13時から45分間ほど、オンラインで大学「全学的に教職課程を実施する組織体制整備に関する検討委員会」に出席。説明を聞き、資料を見ても、よくわからないというのが本心。夕方届いた新たな資料を見て、ここがゴールなのかと初めて認識。 連載中の「週刊教育資料 玉置崇の新学習指導要領 現場での生かし方」の第69回原稿書き。今回も対話をテーマに「対話の質を高める手立て」と題した原稿を書いて編集部へ送信。 今日で7期生のうち6名の教育実習終了。時折、書き込まれる「心の天気」の一言から、教師の仕事の大変さを体感しながら、充実した日々を送らせてもらっていることがわかる。受け入れ校に感謝。 2021年9月30日仕事日記
本日訪問する味岡小学校の特設授業案3本を読み込み、自分なりの注目ポイントをメモする。
8時15分ごろ家を出て味岡小学校へ。8時45分から授業観察開始。1限、2限で特設授業以外の30全学級参観。良い点や助言したいポイント撮影。2限までにかなりの歩数(笑)。久々に歩いたな、という感じ。 3限は2年生算数、4限は4年生理科、5限は5年生国語の特設授業参観。写真ばかりではなく、時折、動画撮影。その都度、ポイントメモ。 15時15分から16時45分まで、僕に与えられた時間。前半は、各先生方に依頼して作成してもらった「話し合いを深めるため(対話の質を上げるために)に私が心掛けたこと」「そのことによる子どもたちの変容エピソード」をもとに、僕が指名しながら、まさに学び合う時間を展開。 後半は、撮影した写真、動画をもとに、全授業に対してのワンポイントコメント。時折、質問。 校長室で3人の授業者にさらにコメントを伝えて、終了は17時ごろ。久しぶりの連続9時間稼働(笑)。 これまでにない疲労感。エネルギー補給のためで、家族でいつものうなぎ屋さんへ。 帰宅。すでに全身疲労を感じているが、気持ちは逆で、終日、いい授業を見せてもらえて学ぶことができた充実感でいっぱい。どの学級も学び合う教室になっていたことは間違いない。ある子どもが発言を始めると、ごく自然にそちらに体を向けて聴こうとする子どもたち。その発言を受けて、自分の考えを述べる姿を短時間授業訪問でも見ることができたことは、こうした状況がほぼ日常化している証。 「あっ、そうか」「こういったらいいかも」「気づかなかったなあ」「そこまで考えてなかった」などの子どものつぶやきを耳にしたことも多数。 「どうかな」「そうか」「そう思うんだ」といった教師言。たったこれだけの言葉で、新たな子どもが発言していく様子も見ることができた。 さらには、ここぞ!というときの教師の出場(でば)もあって、子どもたちの変容に注視。大学講義で見せたい教師が出るべきところで出る動画が撮影できた。 初試みの先生方のまさに「対話」をもとにした「対話」も、自分なりには新企画としてはとても良かったと自己評価。 これだけの情報をいただけたのだから、精神的には充実していることはわかっていただけるはず。 どうしても書かなければいけない原稿があったが、PCに向かってもまったく進まず。大学からの問い合わせメールだけには返信して、いつのまにか記憶なし。 明治図書から嬉しい連絡。拙著「学校を元気にするチームリーダーの仕事術」が7刷になるとのこと。お手元に置いていただいた皆様に感謝。これからもどうぞよろしくお願いします。 |
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