最新更新日:2024/05/23 | |
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「全校ビブリオバトル」チャンプ本決定戦開催(3)
★9名の熱いバトルが終わった後で、タブレットによる全校生徒の投票を行いました。
★その結果、今回の「全校ビブリオバトル」のチャンプ本に選ばれたのは、3年生の代表者(3B)が紹介した次の本でした。作者は乙野四方字(おとの・よもじ)さんです。 「僕が愛したすべての君へ」「君が愛したひとりの僕へ」 ★この2冊の本の内容は、並行世界(と言われる2つの世界)で同時に進む物語(SF)だということで、2冊のどちらを先に読むか、その順番によって結末がハッピーエンドで終わるか、バッドエンドで終わるか変わるのだそうです。 ★やはり読む順番で結末(読後感が)変わるという点が、聞いている生徒の関心を引いたのだと思います。おめでとうございました。 ★この2冊の本は、今年アニメ映画として2作同時公開になるというニュースがインターネットに出ていましたので、こちらも興味深いですね。映画を見る前に読んでみることをおすすめします。 ★それにしても、1年生、2年生の代表者も3年生の先輩に負けない堂々とした発表ぶりで驚きました。いずれも説得力のある紹介で、紹介された本を読んでみたいと思った生徒も多かったでしょう。 ★ビブリオバトルは、2007年に谷口忠大先生(現・立命館大学教授)が考案した「書評合戦」です。ゴールもルールもはっきりしていて、聞き手からのフィードバックもあるというゲーム的な要素を備えているため、あっという間に広がりました。 ★ゲーム感覚で楽しみながら行える本の紹介ということで、今後も生徒の読書に対する興味関心、読書意欲を喚起するために本校でも取り組んでいけるとよいと考えています。 「全校ビブリオバトル」チャンプ本決定戦開催(2)
★写真は、熱のこもった発表を繰り広げた発表者達の様子です。
★上から発表順に次の本の紹介がありました。 (1)2年(2B)「アリバイ崩し承ります」 (2)3年(3A)「クビキリサイクル」 (3)3年(3C)「麦元三歩の好きなもの」 (4)1年(1B)「たかが殺人じゃないか」 (5)2年(2A)「明日君が死ぬことを僕だけが知っていた」 (6)1年(1C)「かがみの孤城」 (7)2年(2C)「真っ白い殺人鬼」 (8)3年(3B)「僕が愛したすべての君へ」「君が愛したひとりの僕へ」 (9)1年(1A)「監禁」 ★「ビブリオバトル」の公式ルールでは紹介時間は5分ですが、今回の「全校ビブリオバトル」では発表時間を一人3分年、「ミニビブリオバトル」のルールで行いました。 「全校ビブリオバトル」チャンプ本決定戦開催(1)
★本日の5〜7校時に「全校ビブリオバトル」チャンプ本決定戦を開催しました。
★密を避けるため、各学年の代表となった発表者9名、この行事を企画・運営する図書文化委員会のメンバーのみが集まり、音楽室からオンラインで配信しました。 ★今回のバトル開催に当たっては、図書文化委員会の生徒たちが趣向を凝らし、「リーブロ王国」(本を、活字をこよなく愛する国)の2代目の国王を決める大会として、劇なども取り入れながら、楽しく進めてくれました。 ★教室で大会を視聴する生徒たちも、楽しい雰囲気の中で、発表者のお薦めの本の紹介を聞いていました。 |
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