先生たちからの「クリスマスプレゼント」そう、「通知表(家庭連絡票)」が手渡される日でもあるわけです。 少人数な学園ですから、だいたいは写真のように一人一人、担任が何かコメントをつけて、子どもたちも今学期を振り返りつつ、手渡されます。先生はいろいろ言うけれど、やっぱり◎とか○とか、気になりますよねえ(^^;) これは、子どもたちの評価であると同時に、鏡のように先生たちにも跳ね返ってくる評価です。責任をもって一つ一つの印を打っています。 子どもたちもそれぞれの感想をもったでしょうが、2学期の足跡です。みんなが成長したのは、間違いのないことですよ。 今年最後の給食・ほうれんそうのキーマカレーライス ・キャベツとこんにゃくのサラダ ・牛乳 ・チョコムース 今日の夜はチキンやケーキを食べる子も多いのではないでしょうか。先んじてサンタさんマークのチョコムースなんかありますね。みんなと食べるこういうのは、また格別なのでしょう。 脇役に控えていますが、このサラダは食感の面白い、美味しいサラダでしたよ。 今年最後の給食。「早く食べたい!」の2年生と、いつものように「うえ〜い」でノってくれる明るい8年生です 2学期終業式2学期の最終日あるある年末なので教室の大そうじをしている3・4年生。 8年生教室では冬休み〜3学期の課題が配付されていました。 どこの学校でも、学期末に必ずある光景ですね(^_^)v このあと給食を食べて、5時間目に終業式をして、先生からクリスマスプレゼント(「通知表」とも言います)をもらったら、いよいよクリスマスや年末年始が待つ、楽しい冬休みです。 2学期ラストデーの光景 38年生は国語、9年生は理科です。最後までがんばって! 2学期ラストデーの光景 25・6年生はお世話になった方へお手紙を書いています。気持ちが伝わるように! 7年生は冬休みの計画を立てていました。短い休みだけれど、オンとオフの切り替えをしっかりと、ね。 2学期ラストデーの光景1年生も2年生もタブレットを使っています。1年生は日本地図のゲーム、2年生は国語の教科書のお話をタブレットで視写しています。タイピングの練習ですね。 3年生は体育館で楽しそうにかけずり回っていました。2学期にするべき学習内容は終わってご褒美タイムみたいです(^o^) MERRY CHRISTMAS2学期ラストデー(12/24)子どもたちは今日で80日間の2学期を終えます。始まったときはセミが鳴いてみんな暑い暑い、だったのですが、今日の景色はこんなです。 これから教室や下駄箱の掃除なんかして、通知表をもらって、終業式をして、冬休みに入ります。今晩サンタさんが来る子もいるのかな(^o^) 今日は中華だ!・ごはん ・家常豆腐(ジャーチャンドウフ) ・れんこんシュウマイ ・青菜とジャコをたべチャイナ ・牛乳 今日は中華風のメニューです。給食のメニューって、毎日何らかのテーマというか、栄養教諭の先生のメッセージというか、が込められています。毎日毎日どんなご飯かな?と想像するのも楽しいですし、実際食べるのも楽しい。良いシステムですよね。いつもありがとうございます。今日も美味しく楽しくいただきました。 3・4年生も9年生も準備が終わって食べ始めるところでした。この時間を楽しみにしている子も多いですよね。…というか、ほとんどの子がそうかな。 松之山のお針子さんたち仲のいい子たち、今日もなんだかんだと楽しくやりとりをしながら作品製作をしています。口だけじゃなくて、ちゃんと手も動かしていますから、どんどん仕上がっていきます。 続・松之山木工所令和の時代も「ものづくり」は重視されるでしょうから、この時間をきっかけに興味をもって、そんな道に進む子が一人でも出れば、嬉しいですね。 東校舎では…5年生は地図帳を開いています。「赤道って、どういうところだっけ?」と担任の先生。地図上だけじゃなくて実際に、世界を股にかける人材に育ってほしいですね。 6年生は歴史。ビデオ教材を使って「五箇条のご誓文」のあたりの学習をしています。おっ、幕末・維新のあたりまできましたか。ちょんまげ取れましたね。でもまだまだ、現代に戻るには時間がかかります。 9年生は英語です。今日もテンション高いALTの先生、うまくツッコミを入れる英語の先生の名コンビで授業中です。今日は「クリスマスイブイブ」だからかな、「Mariah Carey…」なんて著名人の名前が出ていましたが、今の子どもたち分かるかな(^^;) 西校舎の授業風景 2きりのいいところまで行くと、先生に見せに行きます。子どもたちは先生が大好きなので、もうみんなで「見て、見て!」です。 「学習の成立しない教室(=学級崩壊)」の悲しい情報も、巷からはよく聞こえてきますが、まつのやま学園ではそんなことは皆無です。1年生から9年生まで、みんな真摯に学習に向かいます。 西校舎の授業風景3年生は国語、タブレットを使って何か調べ物をしています。タイピングのアプリでトレーニングしている子もいます。集中力抜群だなあ。 4年生は算数。実物投影機を使って視覚的に学んでいます。いろんな機材をフル稼働させて、子どもたちの学力定着を図っています。 2学期最終盤、子どもたちは真剣に学習をしています。 走れ走れホップみんな元気ですね。いい感じです。 走れ走れステップ&ジャンプ職員も総出で一緒に走ります。「陸上競技」についての話、部活の話。いろいろしながらこどもたちとコミュニケーションを取ります。仲良しの友達どうしでニコニコ走っている人もいます。話なんかしないで、ガチで走っている子どもや先生も(^^;)それはそれで、いいですね。 それぞれがそれぞれのペースで、スイッチを入れていきます。 2年生アート2年生はなかなかのアーティスト集団です。図工をしているときに見に行くと、ものすごい集中力で目をキラキラさせながら作品作りをしています。 またこうやって並べると、「アート」っぽいんですよね。 3学期は版画を刷るのかな。楽しみにしています。 今朝はいい天気(12/23)古い世代には、今日12月23日が平日で授業がある、というのがまだなかなかなじみません。平成の時代には今日は「天皇誕生日」でしたからね。 今学期も、今日と明日だけになりました。子どもたちが楽しみにしている冬休みが始まります。今年はちょっと短いけれど(T_T) レインボー学級のベランダに、カブトムシの卵が入ったケースが出してありました。ここで越冬ですね。昨年地域の方が卵をくださったのをレインボーの子が上手く育てて、次の世代に生命を繫ぎました。上手く育つといいですね。 人間は1日四度メシを食うものだ経済界や企業関係の小説を多く手がけた作家、城山三郎氏の小説「臨3311に乗れ」の中に、次のような一節があります。 「人間は1日に四度メシを食うものだ。」「三度はふつうのメシを食う。あとの一度は、活字のメシを食え。つまり、読書だ。」 この「臨3311」というのは修学旅行用の臨時列車の番号です。戦後間もない頃、日本ツーリストという小さな旅行会社を興し、のちの近畿日本ツーリストという超大企業へと発展させていくさまを、実際に働く人たちをモデルにして描いた小説です。 とりわけ日本ツーリストを立ち上げた中心人物の馬場勇氏の活躍は有名で、当時の若者の中にはこの小説で馬場氏のことを知り、旅行業界を志した者も多くいるのだそうです。 馬場氏は教育熱心なことでも知られ、部下に対しては常に読書の必要性を説き、会社の経費を使ってまで読書を奨励したそうです。上記の言葉は、この馬場氏の日頃の口癖でした。 人間が成長する際、あるいは健康を維持しようとする際、身体的には三度の食事が欠かせないことは言うまでもありません。城山三郎氏は、更に精神や心が成長するためには食事と同様に読書が不可欠であることを、実在人物の言葉を使って表現したわけです。 特に子ども時代の読書は、自分がまだ経験することのできない未知の世界に導いてくれるという大きな意味があります。YouTubeやインターネット、数え切れないチャンネル数があるTV、Blu-rayなど、電子情報機器やそれらを使う環境が豊富にありますから、読書をしなくても未知の世界をリアルな映像や音声で紹介してくれます。 但しこれらの情報はみな受動的であり、自らの意志で思考する点は極めて薄くなりがちです。その点、読書は目で活字を追いながら意味を理解するという活動を繰り返さなければなりませんから、頭を使わざるを得ません。最初の頃は、それを苦痛に感じる子どももいるはずです。でも、子どもはこの作業をとおして読解力や思考力洞察力、想像力などを養うことができます。 どこだか分かりませんが昔、県内のお子さんが、小学校6年間で学校図書館にある本をすべて読破したというニュースがありました。そのお宅にはテレビがなかったそうです。 その子が今どうなっているかは分かりませんし、現代の一般的な家庭でネットやTVなどをなくすることは難しいでしょう。でも、冬休みの長い夜、お子さんと一緒に読書をする時間を作ってみてはいかがでしょうか。温かい飲み物なんかを飲んで、ときどき窓から雪の様子を見たりしながらのんびりと。案外贅沢で、楽しい時間になるかも知れませんよ。 |
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