今日も部活動!外部指導者の方も積極的にご協力くださいます。 昨今、その在り方について議論される部活動。教員の働き方改革等々の問題をたくさん含んでいるのも、もちろん承知しています。 ただ、主体である子どもたちにとっての教育的意義は、間違いなく大きなものがあります。活動に熱中している松之山の子どもたちを見ると、特にそう思います。 「やる」「やらない」の単純な論議でなく、どう「在る」とみんなにとってよいのか、考えていかねばなりません。 小さなアーティストたち半立体の可愛い作品たちです。思いが詰まっています。その子らしさがよく出ています。 「みんなできたら、廊下に貼るよ〜」と、担任の先生。 みんなのを集めて並べると、これまたアートな感じになります。そうしたらまた、見に行ってみます。 小さな技術者たち「先生、ぼくのやってみて!」「私のも見て!」 たくさん声をかけられました。世界に一つ、自分だけの自慢の作品であることが分かりました(^o^) 金槌で釘を打ったり、のこぎりを使ったり、釘抜きやペンチで引き抜いたり…後に中学校の「技術科」で使う技の基礎を学ぶ場でもあります。知らず知らずに理科の「てこ」の勉強をしていたりもします。 TVゲームももちろん面白いんですが、こういったスローなアナログのゲームも、実は子どもの感性にフィットしているものです。 モロヘイヤ・モロヘイヤのかきあげ天丼 ・やさいののりナッツあえ ・もずくのみそしる ・牛乳 「モロヘイヤ」って、昔はそんなに流通していませんでした。あるときからけっこうブームになり、一般的な野菜となりましたね。古舘伊知郎さん曰く、「栄養価もさることながら、このネーミングですね。」…確かに、なんかインパクトある名前ですね、『モロヘイヤ』。かき揚げに入っていました。タレの美味さとも相まって、1年生もみんな喜んで食べていました。 給食時間のオアシス、校内放送。今日もスタッフが放送室に集まって、実に流ちょうに話していましたよ。 秋の日のお勉強(JUMP)9年生は担任の先生に「高校受験」についてレクチャーを受けていました。若く、年も近い担任の先生の体験談は子どもたちに響きます。廊下には、美術の時間に作った妖怪村の妖怪たちが集合して展示してありました。さすがに最高学年、ディスプレイにも凝っていますね。 秋の日のお勉強(STEP)5年生は「日本の食料生産」についてみんなでまとめをしています。あっちこっちを向いていますが、いわゆる「テスト隊形」というものです。テストをして、振り返っているのですね。 6年生は教頭先生と「室町文化」について学んでいました。足利将軍、金閣・銀閣…のあたりです。このあといよいよ昨年の大河ドラマ(『麒麟がくる』)の時代に入っていきますね。6年生の中にいわゆる「歴史ヲタク」はいるんでしょうか? 7年生は家庭科で調理実習。トマトのむき方は、ごみの捨て方は…しっかり聞いていました。現在、学園の西校舎内に「何かを炒めるいい匂い」が漂ってきています。これは肉野菜炒め…かなあ(^o^)おなかがすいてきました。 秋の日のお勉強(HOP)1・2年生は音楽をしていました。まだマスクをつけてですが、ようやくちょっとだけ「歌を歌う」ということを始めています。「スマイル」という良い感じな歌の練習をしていました。やっぱり楽しそうです。 3年生は外国語活動です。「What do you like〜?」の言い方の学習でしょうか。外国語の学習になると、どの学年もとってもテンションが上がります。校舎中に子どもたちの歓声(ときに英語で)が響きます。さすが専門家、中学校籍の英語の先生。 4年生も中学校籍の数学の先生と算数の学習。今日は「小数」を学んでいました。小数第3位も学ぶし、億だ兆だといった数も学ぶ4年生。これからの学習の基礎なのです。この時期から中学校数学を視野に入れた直接的な指導が行えるのは、とても良いことです。 今週毎日、いい天気!(9/30)カンイチはグラウンド脇の斜面にいます。「カンイチ!」と声をかけると必ず返事をしてくれますので、お近くにお越しの際はどうぞ可愛がってやってくださいね(^^)/ 敢えて言います、「勉強しなさい。」ここでふと、考えます。学校の教員をしていると必ず一度は子どもたちに問いかけられ、教師として自分でも考えることです。教員でなくても子育て経験のある方なら、同じようなことを言われたことのある方がほとんどではないでしょうか。曰く、 「どうして毎日学校に来るの?」「何のために勉強なんかするの?」 これはものすごく根源的な質問です。哲学的とも言っていい。若い頃、こう子どもに問いかけられたとき、うまく応えられない教師である自分を恥じました。彼らはこうたたみかけてきます。 「分数のかけ算とか、邪馬台国がどうだとか、酸性やアルカリ性がどうだとか、大人になって何の役に立つの?使うときがくるの?」 …そのとおりです。他にもなんだかいろいろありますね。「因数分解」「元素記号」「古文の変格活用」等々、実際今の私の職業に於いても、まったく使わないことを必死で覚えてきました。本当に、なんで学校の勉強なんてあるのでしょうか? ちょっと記憶が曖昧ではあるのですが、あるときに映画監督の北野武さんが以下のような意味のことを言っておられました。 「勉強は、やりたいことを見つけるためにするんだ。何がやりたいのか、自分が何に向いているのかを知るために、学校の勉強はしなくてはいけない。いい歳をして『やりたいことが見つからない』なんて言っている奴は、勉強していない証拠なんだ。」 北野氏がどうやって「お笑い」と「映画」の世界でトップを取れる力を見つけ出したのかは分かりません。でもあの方からは、たくさんの勉強をしてきたというインテリジェンスを感じます。 今、子どもたちが就きたい職業の上位にあるのは「YouTuber」や「ゲームクリエイター」です。当然ですがこれらの仕事だって、ただの「パソコン好き、ゲーム好き」だけでいいわけではありません。国語の力、算数数学の力、理科的・社会科的な力…諸々もっていなくては成功しないことがお分かりいただけると思います。 子どもたちは将来、どんな道で自立して生きていくのか分かりません。大人のみなさんがそうであったようにおそらく多数の子は、今想像しているのとは違う道で生きていくのではないでしょうか。自分でも気付いていない能力や適性、興味の方向などがどこに眠っているか分からない。だからそれを発見しやすくするために、幅広くいろんなことを学校で学ぶのだと思います。更に言えば、学校で学ぶのは所謂「勉強」だけではありません。人間関係、礼儀、道徳…他にもたくさんあります。 だからわざわざ、「学校」というものがあって「勉強」をさせているのだと思います。 歳をとりました。今なら子どもたちの問いかけに対して、少しはまともに応えてやれそうです。そして、自信をもって、松之山の子どもたちに敢えて言おうと思います。「勉強しなさい」と。 連日コシヒカリ・コシヒカリごはん ・サケのほっぽろやき ・肉じゃがじゃなくて肉かぼ ・ニラ玉じる ・牛乳 これは面白い、肉「じゃが」じゃなくて「かぼ(ちゃ)」なんですね。とても美味しいですよ。それにしても、連日の「コシヒカリごはん」。全国有数のブランド米を学校給食に…。例えば東京あたりだったら、あり得ないことなのかも知れませんね。米どころに住んでてよかったなあ(^o^) 今日は給食準備をしている5・6年生と9年生の様子を覗いてきました。9年生のところに新採用の先生が「クマのアップリケのエプロン」で登場!「わあ〜(^^)/」な子どもたち。微笑ましかったです。 へろへろ〜教室に戻ってきて、先生に「ちょっと休憩してね」と言われたのでしょう。自席で疲れた感じです<(_ _)>みんな、やや呆然(-_-) これから給食だからね、体力復活させてね。 ちなみに、コースを走りながら子どもたちの安全管理・巡察をしていた小学校の教頭先生は、11.8kmを走破してきたそうです。スゴいな…。 地域の方々に支えられてお礼の電話をしたら、子どもたちがどんなふうに使うかな、と想像しながら、楽しんで作ってくださったとのことです。 このように普段直接関わりのない方でも、地域みんなが子どもたちを可愛がり、学園をもり立ててくださろうとしていることに感謝の思いでいっぱいです。 ありがとうございます。大切に使わせていただきますね。 ジャンプ期の学び3時間目の9年生は美術です。先週作っていた「オリジナルの妖怪(紙粘土細工)」が完成に近付き、ディスプレイの方法を考えているようです。こういうの、子どもたちの想いがあふれていて観ていると飽きません。作品が並ぶとまた、アートだったりします。どこに飾るのかな。楽しみです。 ステップ期の学び5・6年生はピロティに出て、フェスタの歌の練習をしています。マスクをして、距離も取っているので思い切り声を出せます。担任の先生はギターの名手です。フェスタ当日も子どもたちとのコラボが観られるのでしょうか。楽しみです。 7年生は理科の学習をしていました。化学分野、水の状態変化でしょうか。小学校段階で学んだことを復習しながら学びを深めています。一番人数の多い学年です。活気のある子どもたちです。 DANCE DANCE DANCEホップ期はワークスペースで、ステップ期とジャンプ期は体育館でヒップホップ系のダンスを楽しみます。 後ろの方で、必死でついていく先生たち!しかしあきらめる先生たち(T_T) 反面、子どもたちは覚えも速くてノリノリです(^o^)かないませんな (>_<) 光る朝(9/29)カンイチは元気いっぱいにやぶの中で遊んでいます。基本「草を食べる」のが「ヒツジ」で、ヤギは「木の葉を食べる」ものなんだそうです。まあ、カンイチは草も毎日食べていますが、こうやって食べられる葉っぱがあると立ち上がってでも食べています。 部活動!今日は「インドア」でバドミントンを楽しむ「アウトドア」部。 涼しくなってきたグラウンドを駆ける特設駅伝(スポーツ)部。 写真にはないですが、探求活動を熱心に行う自然科学部。 学園の放課後は、子どもたちの熱意がたくさん感じられます。 みんな、がんばれ。 8年 暑さに負けず脱穀作業今日の午後は?7年生は特別講師をお招きして、まつのやまタイムです。松之山の自然を愛し、様々な活動をされている地域の大先輩のお話を聞いています。どんな学びがあったのでしょうか。それにしても、地域の方のご協力には感謝です。ありがとうございます。 1・2年生は「E+タイム」。中学校籍の英語の先生が英語を教えています。今日は「英語で数を数えよう」の勉強です(^o^)E+ルームの盛り上がりがすごいです。子どもたちの楽しそうなこと! 歯応えのあるメニューです・コシヒカリごはん ・シシャモの石がきあげ ・のりずあえ ・とりごぼうじる ・アルビレックス牛乳 きょうはなかなか歯応えのあるメニューでした。柔らかで食べやすいもののたくさんある現代、昔より子どもたちの「あご」の成長が良くないと言われます。時にはこんなメニューも良いですね。美味しくいただきました。 ちなみに、「のりずあえ」は地味ですが、隠れた人気メニューです(^o^)磯の香りが際立ちます(^o^) |
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