20220317バンクーバー日記(小林)
この1週間ははとてもあっという間に感じました。毎日が忙しくて、大変で、楽しかったです。
2、3週間前は毎日泣いて、日本にいる家族や友達に会いたくて仕方なかったです。そこからなぜ楽しいという気持ちを持てるようになったかというと、やはり学校に馴染めてきたことが一番の理由だと思います。 友達が出来なくて辛かった当時、私には自分から話しかける勇気が足りていませんでした。問題は英語力ではありませんでした。なぜそう思うかというと、私の英語力が顕著に伸びているとはまだ感じられていないからです。それでも友達ができてきました。最近は毎日自分から話しかけるように心がけています。話しかけるときは「I like your shirt!」このような簡単な英語です。簡単な英語でも褒めることは誰かを笑顔にすることができるし、会話に繋げることができる。それが自分の学びに繋がる。少しの勇気がいかに大切かを学びました。 アルバイトも少しずつ慣れてきました。日曜日からは一人でセクションを担当させていただけるようになりました。バンクーバーのレストランでは、お客さんが店員を呼ぶことはなく、店員が担当のお客さんの様子を細かく伺いながらサービスをします。この担当、セクションを任せていただけるようになりました。そしてチップをお給料としていただけるようになりました! 学校とアルバイトに慣れてきたので、新しいことも始めようと思っています。今週の土曜日には新しい友達を作ることを目的としたイベントに参加します。新しいことを始めることは不安も伴いますが、ここまで色々な苦難を乗り越えた自分ならできないことはないと信じて挑戦していきます。 今週は8期生の寺尾祐里奈さん、柴山輝大くん、村松咲さんが動画を送ってくれました。とても嬉しかったです。ありがとう!! そして安藤里奈さん、みんなに呼びかけて動画を集めてくれてありがとうございました!安藤さんは留学に行く前も8期生のみんなからのメッセージを集めて素敵なアルバムを作ってくれました。沢山の時間をかけて作ってくれたことが伝わる素敵なアルバムです。記事の写真はそのアルバムです。里奈ちゃん、本当にありがとう!心から尊敬しています。(小林) 2022年3月17日仕事日記
昨日が締め切りだった「授業力&学級経営力」の原稿に気づき、朝から書き始める。
9時過ぎに家を出て、EDUCOM愛知本社へ。このたび完成した愛知県海部郡大治町立大治小学校のスクールライフノートの実践事例リーフレットを受け取る。それをもって、大治町教育委員会ならびに大治小学校へ届ける。大治小学校へは2年間にわたって研究助言者として関わらせていただき、多くのことを学ばせていただいたことに改めて感謝。 リーフレットには、情報端末を家庭に持ち帰ったときの「心の天気」のことも掲載されている。家庭からの入力ならではの記述が微笑ましい。 来客中でお会いできなかった教育長がわざわざ大治小学校へ向かってきていただいていて、途中でお会いする。リーフレットが発信できるのも、教育長の理解があってのこと。良い実践を全国に広げられる機会をいただけたことに深謝。 昼食をとって帰宅。原稿書きの続き。今日もいろいろと連絡が入り、順番に処理。 19時30分から「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」の今年度最終回を開催。新年度を迎えるにあたっての「困った」を出してもらいながら、最終的には和田先生と僕が助言。今日もとても良い会になった(と思う)。 途中書きの原稿を仕上げて横になる。明朝、再度読み直して編集部へ送信予定。 7期生にはslackで「ヴゴツキーのZDP(最近接発達領域)」を提示。学び合いのよさをつかんでほしいという思いから。 大治小は家庭からも「心の天気」を活用
大治小リーフレットに記載されていますが、情報端末を家庭に持ち帰った際にも、「心の天気」の入力がされています。
記述を見ていただくと、家庭ならではの「心の天気」が伝わってきます。 大治小学校の実践がリーフレットになりました
このたび愛知県海部郡大治町立大治小学校の「スクールライフノート」(心の天気・学びの天気)の実践が4ページにわたるリーフレットになりました。
後日、デジタルデータでも読んでいただけるようにします。しばらくお待ちください。 このリーフレットから「取り組み」と「成果」を抜き出して紹介します。 <取り組み> ・毎朝、「心の天気」で自分の心の状態を記録 ・紙からタブレットへ、「心の天気」の段階的活用 ・授業内容の振り返りにおける「学びの天気」の活用 <成果> ・スモールステップによる「心の天気」の導入で、「全員」が「毎日」使うことを実現。 ・担任以外の先生も子どもの状況を把握し、先生同士で連携して子どもの継続的支援。 ・「学びの天気」で子ども同士の交流の場を確保。 2022年3月16日仕事日記
研究室HPに卒業式の記事をさらにアップ。記事で次のように書いた。ここでも紹介。
6期生の2年間ゼミは、まさにコロナ禍での2年間でした。イレギュラーなことばかりで、これまでのようなゼミ運営ができず、学びと出逢いの場をたくさん提供してきた玉置ゼミの特長を彼らに味わってもらえなかったことが、致し方ないとはいえ大きな後悔。途中からオンラインでそれが可能だと気づき、いのちの授業セミナー、志賀内さんプロジェクト、熊本educationWeek、EDUCOMプロジェクトなどに出てもらったことが、せめてもの彼らへの償い。「ハードルを上げる」「壁になる」と宣言して、かなりの追い込みをしたこともあったが、期待によく応えてくれた。6期生も自信をもって世に送り出せるゼミ生7名。卒業おめでとう! 届いた原稿の校正2本完了。今日も依頼メールが届いていて、スケジュールを見て、別案提示。 9時に行きつけの医者へ。この年齢は肺炎球菌ワクチンの接種対象になっているとのことで、自己負担額も少なく接種することにした。新型コロナワクチン接種の折に予約。 ここのところ、これまでこんなことはなかったという症状が出ることがあって、その診察もお願いする。とりあえずの検査では異常がなくほっとしたが、まずはしばらく薬を飲むように指示を受ける。とりあえずの検査でも大丈夫だったことでほっとできた。 大学へ向かう。来年度の教育実習の要項のチェック。かなりのボリュームがあって、時間がかかるのは承知。以前は実習委員長が作成していたので、ここまで仕上げていただいていて感謝するばかり。 山田貞二先生と恒例の情報交流。昨日の教職専修の会でのお礼を述べて、玉置ゼミの様々な仕掛けをお伝えする。こうしたことが話せるのも、ゼミ生が僕の課題にきっちり応えてくれているため。自慢のゼミ生。 12時30分からのオンライン教職専修会議。忘れていて遅参。短時間だが重要事項と僕にはわからないこと多し(泣)。 14時から今年度最終の教授会に出席。実習委員長として報告。フォーラム実行委員長として、6月5日(日)午後のフォーラム伝達。学部長から来年度も文部科学省の方をメインゲストとして招くことができたことに感謝をいただく。また、来年度の重要な仕事依頼もあってお引き受けする。考えれば考えるほど、責任の大きさを感じる(汗)。 教授会提示資料の中で、実際との不一致があるとの指摘を受けて、さっそく実習課へ行き確認。すぐにゼミ指導者と本人に確認すべきことであるため動く。すぐに本人連絡がとれたようで、今後の対応をお願いする。 研究室で朝から断続的に行っている文書チェック。ようやく完了できたので、教育実習課へ。気づきを報告して、今後のお願いをする。 帰宅。今日締め切りの原稿があるが、力が湧かず。今日も研究室HPへのアクセス数は500超え。二日続くのは久しぶり。ゼミ旅行や卒業写真へのアクセスか? 6期生無事卒業しました(玉置)*** 6期生の2年間ゼミは、まさにコロナ禍での2年間でした。イレギュラーなことばかりで、これまでのようなゼミ運営ができず、学びと出逢いの場をたくさん提供してきた玉置ゼミの特長を彼らに味わってもらえなかったことが、致し方ないとはいえ大きな後悔。途中からオンラインでそれが可能だと気づき、いのちの授業セミナー、志賀内さんプロジェクト、熊本educationWeek、EDUCOMプロジェクトなどに出てもらったことが、せめてもの彼らへの償い。 「ハードルを上げる」「壁になる」と宣言して、かなりの追い込みをしたこともあったが、期待によく応えてくれた。6期生も自信をもって世に送り出せるゼミ生7名。卒業おめでとう!(玉置) 2022年3月15日仕事日記卒業式はオンラインで視聴できることから、会場に行かずの参加。会場におられる先生からの書き込みもあり、例年通り厳かであり華がある卒業式であると知る。 僕は二日間のゼミ旅行写真を整理しながら、7本の記事をアップ。ちなみにここをクリックしていただくと、1期生からのゼミ旅行記録が読んでいただける。 週刊教育資料の新連載2回目の原稿書き。「特別の教科 道徳 解説編」からポイントを引用して授業づくりを提言。書き終わってから大学へ移動。 13時15分ごろ研究室着。ユニパでの記入漏れがあることを知り、せっせと入力。けっこうな時間がかかる。 15時から教職専修ゼミの集まり。ゼミ教師が順番に最後の話。僕は「可愛がられる人になってほしい」と伝え、そのためのコツを伝授!皆さん、きっと生かしてくれるに違いない。 玉置ゼミの集まりでは、一人一人と記念撮影。6期生から、何度読み返してもじわっとくる素敵な寄せ書きと特製ガラスカップをいただく。「玉置先生大好き」というメッセージ入り!!! 研究室に戻り、しばしクールダウン。片付けをして大学を出る。おかげさまで今日もとってもいい日。 明日の教授会資料が届く。特に組織について注目。やはりそうかと納得しながら、心境は複雑。 研究室HPには、6期生との大きな記念写真をアップ。そのせいか研究室HPへのアクセスは久しぶりの500超え。 6期ゼミ旅行(20220314特別記事)大西貞憲さんからは、著書「授業アドバイザーが教える「授業改善」30の秘訣 この見方・意識で授業は変わる!」(明治図書) 斎藤早苗さんからは、多賀一郎先生のDVD 文学教材の授業づくり講座「ごんぎつね」の読み 玉置から最新刊「落語流 教えない授業のつくりかた」(立川談慶・玉置崇著、誠文堂新光社)を贈呈。 3品は教師であり続ける限り、大いに役立つ品。 大西さんと斎藤さんには、2年間にわたり、6期生を見守っていただき、こうして卒業祝い品までいただけた。感激のゼミ生の気持ちはよくわかる。幸せすぎる6期生。指導者としても、大西さんと斎藤さんに大感謝。 6期ゼミ旅行(20220314その4)鳥羽水族館を出て、遅めの昼食は回転寿司。18時ごろ無事大学着。車中での会話の楽しいこと、意味深いこと。ここではとても書けないことばかり! 6期ゼミ旅行(20220314その3)入館料は玉置だけシニア割引が使えて、嬉しいやら悲しいやら。 エントランス大型水槽の魚にしばし見入る。 6期ゼミ旅行(20220314その2)途中で鳥羽展望台へ寄る。こんなにのんびりしたのは久しぶり(玉置談)。 6期ゼミ旅行(20220314その1)前夜はお風呂にゆっくり入り、人狼ゲームで楽しむ。朝風呂にも入って宿屋さんを満喫。 豪華朝食で朝から満腹状態。宿屋さんの前でワンショット。 6期ゼミ旅行(20220313その3)6期ゼミ旅行(20220313その2)6期ゼミ旅行(20220313その1)昼食場所はルーレットで決める。幸運(笑)にもカレーラーメンで有名なお店に決定。人気店であることがわかる超美味。 2022年3月14日仕事日記
ゼミ旅行二日目。早めに寝たので睡眠は十分。6時から朝風呂にゆっくり入る。
8時から朝食。チェックアウトの10時までのんびり。今日も行き先はわからず。バンジージャンプという情報があって恐ろしい。 鳥羽展望台でしばし休憩。その後、愕かされながら到着したのは鳥羽水族館。平日なのに凄い人出。入館料で僕だけシニア割引が使えることに、ゼミ生との年齢差を感じてしまう。 アシカショーやペンギンの散歩で心癒され、不思議な生き物を見ながらこういう人生もあるなと妙なことを考えたりした3時間ほど。想像以上の大型水族館でまったく飽きない。 遅めの昼食は回転寿司。その後は帰路へ。18時前には大学到着。7期生からの卒論発表会後のプレゼントや大西貞憲さんや斎藤早苗さんや僕からのプレゼントを渡す。 19時には帰宅。疲れたのか、ゼミ旅行記事をアップするエネルギーが起こらず、まずは横になる。仕事日記のみアップ。 2022年3月13日仕事日記
今日・明日は、6期生とゼミ旅行。4期生・5期生は断念したが、様々な状況も踏まえて、6期生はゼミ旅行実施。といっても、僕は連れて行ってもらうのだけど(笑)。
1期生ゼミ旅行からの慣例により(笑)、行き先を知らされず、10時50分に大学集合。レンタカーで動き出してから、行き先は鳥羽と知らされる。 昼食先はルーレットで決める。これがズバリ良いところに当たる。名物カレーラーメンが超美味。その後、陶芸体験へ。その最中に、ゼミ生からInstagramを勧められ、まずはインストール。陶芸作品は、先生の指示通りにしたつもり(笑)だが、修復不可能な状態になってしまって、土練りから再び(泣)。 体験後はホテル近くのお店で豪華夕食。チェックインして、ゆっくりお風呂に入った後は、しばしゼミ生とゲーム。人狼を教えてもらって体験するが複雑すぎて(泣)なかなか理解できない。 ゼミ生より先に就寝。22時過ぎに横になったのは久しぶり(笑)。 1日目、2日目の記録は、このあとアップするゼミ旅行記録をお楽しみに。 2022年3月12日仕事日記
第19回GC研究会後のメーリングリストには、あらためての考えを発信されておられる方が多く、僕も刺激を受けて、以下のように発信。
国語授業名人である野口芳宏先生が言われるところの「素材研究、教材研究、指導法研究」で言えば、 「素材」としては数学的背景も含めて追究する意義は十分あり、西原先生方も素材の持つ力に数学を楽しまれたと思います。 「教材」としては、この「素材」を「教材」として見た場合、どこまで子どもたちに気づかせ、深めさせるかということになります。 「指導法」としては、「素材と教材研究」を踏まえて、この「教材」のよさ(例 気づかせたい価値)に気づき共有化するために、どのような指導法によって展開するかを考えることになります。 このことで言えば、「指導法」としての研究もさらにされるとよいのではないかと思いました。私が発言した内容は、すべて「指導法」という視点からの経験を踏まえたものでした。 かつて附属中で授業をした身ですから、附属中の生徒の特長(今も変わらないと思いますが)も知っているつもりです。あの子どもたちなら、もっと考えや悩みを発露させたらどうでしょう。思い出話ですが、子どもたちが課題にのめり込んできた授業では、 「おい、そっちで勝手に授業をするな!こっちが主役だ」 と、内心で大喜びしながら、子どもたちに投げかけたものです。この授業イメージはわかっていただけるでしょうか。 味岡児童館にお勤めの坂本さんが有志MLに「非認知能力」について研修をされた報告があり、講師の「非認知能力」の効用説明に疑問を呈された。さっそく手元の「非認知能力」の書籍を読む。確かに!と思うこともあって、僕も投稿。坂本さんは正しい。 鈴木中人さんとの共著本原稿で、僕の担当が一番多い第3章をとりあえず書き上げる。さっそく鈴木さんへ送信。 17時からオンライン「スクールプランニングサロン」に参加。このサロンは学事出版が毎年出している教師向けノートのユーザーが集まって情報交流をするもの。校長向けノートの制作に少しだけ意見を反映していただいたこともあっての参加。ヘビーユーザーによる説明と実物提示は圧倒的な説得力がある。感心するばかり。 「教師のための話し方の技術」をともに書いていただいた菱田さつきさんが、本学(岐阜聖徳学園大学)のFD研修会で講演をしていただけた。さらにそのあとの「しゃべり場」という気軽に交流する会にも参加いただけた。そのときのことをブログで話題にしていただけた。ここをクリックしていただくと読むことができる。ぜひご一読を。記事タイトルは「陰と陽 アンパンマンとバイキンマン 知識と行動」。タイトルからして興味深い。 2022年3月11日仕事日記「未来を拓く学校づくり研究会」の組織づくりのための文書作成。関係者に送信。 10時25分から第19回GC研究会にオンラインで参加。この研究会の特徴は、同じ教材で、A学級で授業、すぐに授業検討会、それを受けてB学級で授業、再び授業検討会という流れ。 オンライン参加者は一家言を持っている方ばかりで、授業に対するとらえ、改善すべき点などの発言を聞いているだけでも、とても意義ある研究会。もちろん提案授業も飯島康之先生と愛知教育大学附属名古屋中学校数学科の皆さんが十二分に検討されたもので、見ごたえ十分。 10時25分開始で終了は15時50分ごろ。休憩が若干あったとはいえ、長時間であったことをまったく感じさせない研究会。 僕は何度か発言。野口芳宏先生が言われるところの「素材研究、教材研究、指導研究」で言えば、「指導法研究」について経験をもとに発言。あんなに考えている子どもたちの頭の中をたくさん出させることで、子どもたちだけで追究ができるようになるはず。子どもにもっと発話させることがよりよい授業となると伝える。 16時から17時まで、文部科学省の板倉寛さんと奈良教育大学の小崎さん、本学の芳賀さんとオンライン会議。僕は時間が気になって、途中から仕切り役に(笑)。核心をつく話し合いができたと思う。 今日も届く依頼。何度も日程候補を出される提案には、なんとかお応えしたいと思いも強くなり調整。今日も大丈夫か、俺(笑)状態。もちろん感謝しかない。 NHKプロフェッショナル「サンドイッチマン」の再放送を見る。思いを貫き通した結果、女神がほほ笑んだという人生。転職した伊達さんの発言「生きているうちにやりたいことをやろう」には、この歳になった自分も強く同感できる言葉。もちろん伊達さんに残された人生と僕の人生の長さには大きな違いがあるが、この気持ちは失いたくない。 研究室HP記事はバンクーバー日記発信。留学先で1か月過ぎた小林さんの有り様。頑張っている姿が見えてくる記事。 妹尾昌俊さんが主宰するオンラインゼミ「学校をおもしろくする会」に、3月25日登壇する。そのPRがネットに流れた。次のように紹介を受ける。 ◎3/25金曜 19:30〜21:00頃 玉置崇先生(岐阜聖徳学園大学教授)をゲストに、学校をおもしろくする、ちょっとした方法、アイデアについて意見交換します。玉置さんは、中学校の元校長先生で落語家でもある、ユニークなかたです。著書も多数。 ○落語が授業や学校づくりにどう活きるか ○家庭と職場(学校)以外の場や趣味の効用 ○そのほか、学校をおもしろくするちょっとしたアイデア などが話題になると思います。 恵那市役所から「恵那市未来キャンパス構想」の報告書やサイトへの寄稿依頼があって、さっそく作成。送信。 20220310バンクーバー日記(小林)
あと2日でカナダに来て1ヶ月が経ちます。早かったのか長かったのか自分でも分かりません。でも一年後はきっと「あっという間だった」と思うはずなので、毎日大切に過ごしていこうと思います。
先週シェアハウスの内見に行き、1件目で契約してきました。1件目で決めちゃうの?と思われるかもしれませんが、今バンクーバーはシェアハウスが争奪戦のような状況で、内見予約を取ることも難しいのです。私は15件以上内見依頼メールを送って、まともに取り合ってくれたのがこのシェアハウスのオーナーさんだけだったので、これも何かの運命だと信じて契約しました。 4月8日まではホームステイで、9日の朝に引っ越しをします。シェアハウスと言っても基本的に自分の部屋で生活するので一人です。私は日本ではずっと実家暮らしだったので、恥ずかしながら洗濯すらまともにできません。ホームステイ先では自分で洗濯するのですが、初日は洗濯ネットのチャックの閉め方が甘くて、ネットから全ての洗濯物が散乱して衝撃的でした(笑)。 もう一つ恥ずかしい話をすると、私は日本料理の居酒屋でサーバーとしてアルバイトしているのですが、咄嗟に出る英語がとても無礼で幼稚です。基本的に何かオーダーを受けたら、"sure" "かしこまりました"と言うべきところを"ok!"と元気いっぱいに返してしまったり…。けれど今までのお客様で私に文句を言ったり嫌な顔をされる方は一人もいらっしゃらなかったです。時には日本語で「頑張って!」と言ってくださる方もいらっしゃいます。本当にバンクーバーの人は温かいです。 そしてバンクーバーに来て驚いたこともあります。それは私に何かを尋ねてくる人がとても多いことです。「今何時?」「このバス◯◯行く?」など、日本人の私に当たり前のように英語で尋ねてきます。日本で道を尋ねたりするとき、わざわざ外国人に尋ねる人は少ないと思います。これはバンクーバーが多国籍であることの象徴だなと感じました。(ちなみに私は日本にいる時から本当によく道を聞かれます。それもイヤホンをしている時でも。)文化の違いを体感できることも、留学の良さだと思いました。 12分の1が終わる今、まだまだ自分にはバンクーバーでの時間が必要だと強く感じています。言いたいことが咄嗟に出てこなくて悔しい思いを何度もしました。もっとたくさん英語に触れて、自分の言葉として使う練習を積み重ねていきたいです。(小林) |
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