2023年2月28日仕事日記

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 今朝も喫茶店でモーニング。昨日から読み始めている書籍持参。読了。学ぶことが多い本。帰宅。原稿書きに向かうつもりが、ついもう1冊手を出して読み始める。「教育DX探究活動」(玉置造語)に生かせる内容と判明。

 11時過ぎに家を出て、19分に地元駅乗車。今日は犬山から名古屋へ向かうルート。ところが乗車してすぐに車内アナウンス。犬山線が人身事故で不通とのこと(泣)。一気に心臓が高鳴る。まず下車。家内に名古屋まで車で送ってもらうことを考え、電話で依頼。冷静に考えると、名古屋から予定の近鉄電車に間に合わない可能性があることが判明。このうえは、遅れることを今日の訪問先に伝えるしかない。もう一度地元駅に送ってもらい、到着した電車に乗車。

 車内であらためて検索すると、近鉄ルートだけでなく、新幹線も使うと、講演時刻に間に合うことがわかる。さっそく新幹線予約。名古屋から京都へ移動。京都から近鉄を乗り継いで大和高田市駅へ到着。迎えの車で、奈良県大和高田市立片塩中学校へ到着。無事講演時刻前に到着(汗)。

 校長から私に講演を依頼された思いを再度お聞きして、講演の展開を決める。昨年末の大和高田市教委主催講演をお聞きになり、このような話ならぜひとも全教員に聞かせてやりたいと思われたことをお聞きする。力が入る(笑)。

 15時から90分間の講演(今年22回目)。演題は「主体的・対話的で深い学びを教室で実現するために」。いつものように時々質問を投げかけながら、校長からお聞きした学校の状況も踏まえて、かつて中学校教師として苦しんだことなども入れながら話す。後半は動画を多用して、学び合う中学生の姿のよさを目の当たりにしていただこうと工夫。講演後は質問があり、校長室にまで来て相談をしていただいた方もあって、感激。

 学校と駅の往復は教務主任に公用車で送っていただく。ここだから話せることの連続で、これまた楽しい時間。

 17時20分大和高田市駅乗車。大和八木駅からは近鉄「ひのとり」に乗車して名古屋、夕食して帰宅。おかげさまで2月最終日も充実。

 研究室HP記事は、久野舞菜さんのエッセイ「すべては今のためにあったこと」。心温まる記事。ぜひご一読を。

 下写真は、片塩中学校玄関に掲示してあった書道部の作品。
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すべては今のためにあったこと。(久野)

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こんにちは、7期生の久野舞菜です。

少し前に、記事「がんばれ、へなちょこ」を書きました。
教員採用試験に落ちたこと、それでもめげずに生きる自分へのエールを綴ったものです。

その記事をきっかけに、2つの素敵なご縁がありました。


まず、作家として活躍されている志賀内泰弘さんから、志賀内人脈塾にお招きいただきました。
玉置先生からお話は聞いていましたが、生の志賀内さんは、とても気さくで、人間味があって、お話している間にどんどん好きになってしまうような、魅力あふれるお方でした。もうすっかり志賀内さんのファンです。

志賀内人脈塾の皆様は、一見、輝かしい人生を謳歌している、言ってしまえば、私みたいなネガティブ人間の気持ちなど分からない成功者のように思えました。
しかし、一人ひとりに、苦悩やコンプレックスがあって。
それでもどうにか幸せに、前向きに、ひたむきに生きていること。そして、その姿が味わい深くて美しいということを教えていただきました。

人生における大切なことを教えていただいた会でした。今後の人生、何か躓いたときに、この日のことを思い出したいと思います。



次に、安田和弘さんから、贈り物が届きました。
安田さんとは、実際にお会いしたことがありません。失礼ながら、これまで、安田さんのことは存じ上げておりませんでした。
安田さんは、そんな縁もゆかりもない、遠くに住むただのひとりの学生に、私へのエールを届けてくださったのです。

いただいたのは、本とあったかい自筆の葉書。なんて粋でかっこいいお方なのだろう。感激でした。

本のタイトルは、「すべては今のためにあったこと」。
強くて優しいエールが込められた、素敵な贈り物です。


すべてはこのためだった、そう思える素敵な出会いを、神様と玉置先生と志賀内さんと安田さんと多くの方々からいただいています。本当に貴重で、幸せで、有難いことです。


素敵な縁を結んでいただき、ありがとうございます。
この幸せを噛み締めて、私が子どもたちの素敵な縁となれるよう、気晴っていきます。

(久野)
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教育資料

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