2023年5月1日仕事日記

 早いもので今日から5月。今朝は、地元新聞店の古紙回収利用のため新聞紙整理から。愛犬散歩。自宅排気口掃除。インコの籠清掃。車内清掃。以前から解約しようと思っていたCK無事解約。いろいろと一気に片付けることができて、すっきり。

 新刊本予定の「スクールリーダーの”刺さる”言葉 教職員、子どもの心を動かす55のフレーズ」のゲラチェック開始。矢口さんの素晴らしい編集に感激しながら精読。3分の1ほど進む。

 編著者の一人になった「中学〇年の学級づくり 365日のアイデア事典」(1〜3年の3分冊)のプロット&執筆者が決まり、矢口さんに報告。

 同じく編著者の一人となった「3年間まるっとおまかせ!中学校 学級レク大事典」の進行状況を山田先生、福地先生に報告

 第3回小学校教育実習事前指導は、和田裕枝先生にお願いをして「教育実習授業で大失敗しないために」と題して、僕とコンテンツを作っていただくことに決定。和田先生から送られてきたプレゼンを編集。いいコンテンツとなる自信あり。

 積んだままだった本のうちから、4冊を回し読み(笑)。飽きると別本を読むという繰り返し。指導助言に関わっている学校へ提供したい情報や大学業務に関する資料を得る。
 
 研究室HP記事は、9期生古川君のゼミでの授業振り返り記事。ポイントをしっかりまとめている良い記事。

4月25日9期生ゼミ 模擬授業を振り返って(古川)

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 こんにちは、玉置ゼミ9期生の古川です。今回は私の模擬授業の振り返りを書いていきます!

 今回は小学校4年生向けの「正直」五十円分という題材で授業を行いました。
 
 前回のゼミでいわれた子どもの発言に言葉を足さない・板書を書きすぎない・音読時、発問をするがそれすぎない様にする事を意識できた授業にはなったと思います。
 
 しかし、反省点が多く悔しい結果となりました。授業を終えての反省をまとめていきたいと思います。
 
・内容がわからない
 資料を渡さず音読を最後までした結果、発問時子ども役が前半部分の内容が分からなくなってしまいました。音読をしている途中でポイントとなる部分(今回ならお金の動き)を児童に確認しながらやっていく必要性を感じました。

・発問の仕方が悪い
 私は「分かる人ー?」や「他にある子ー?」という様に発問していると指摘されました。道徳に正解はなく、分かるではなくて何を思ったか・感じたか聞いていくべきだし同じことをいっても良いと学ばされました。

・まとめが上手くない
 この教材を学んで何を児童に伝えたいのか、どのようにまとめるのかプランニングできていなかった結果、訳の分からないことを言ってしまいました。まとめはちゃんと考えてから授業します。

 ゼミ生・玉置先生の指摘は本当にその通りすぎてまだまだ私は伸びしろがあるなと感じました。玉置ゼミでの初めての模擬授業は楽しかったです。次回やる際は成長した姿を絶対見せます。(古川)

玉置先生の飛び込み授業からの学び(柴山)

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 8期生の柴山です。4月20日、一宮市立瀬部小学校、4年生、5時間目算数授業での玉置先生飛び込み授業の記事です。※授業記録につきましては、玉置先生の「2023年4月20日仕事日記」を是非お読みください。

 授業前の学級へのあいさつでは、「名前を覚えてね。一回しか言わないよ。先生の名前は玉置崇です」と紹介し、児童に復唱させていました。「先生」とつけた人は社会性があることを伝え、もう一度復唱させていました。短い時間のあいさつでさえも、子どもの雰囲気をつかむ機会にしている玉置先生は流石だなと思いました。

 その後、どんなクラスか子どもに問いかけたり、子どもの様子をネタに、そこについての軽い問いを何人かに聞いたりしていました。スムーズに授業の時間につなげており、やはり落語の先生ならではの展開だと思いました。

〇授業は間とテンポ
 挙手指名時、一度に何人かまとめて子どもを指名していました。「全員同じような意見でもいいからいってみよう。」と伝え、連続して発表させることで授業の流れを止めることなく進めていました。子どもの発表の時間を多くとることにもつながっていました。
一人ずつ挙手指名して、「他にはありますか?」と毎回流れを止めてしまうよりも、こちらの方がスムーズだと感じたので、私も実践していきたいです。

〇子どもの振り返りを活かした導入
 冒頭では児童を意図的に指名し、学びの天気に入力した前時の振り返りを全体に共有させていました。ただ児童が振り返りを発表して終わるだけでなく、「足したり引いたり」がキーワードであることを教師が価値付けて今回の授業の方向性を示していました。
 周りの子どもが、ただ人の振り返りを聞いて終わってしまうだけでなく、他の子が振り返りにコメントする機会をつくっていたことも印象的でした。学んだことを自分の言葉で表現し、人に伝える振り返りの大切さを学級全体で実感できる場面だと思いました。

〇子どものつぶやきを拾う
 つぶやきといっても、声に出された言葉だけを拾うだけではありませんでした。授業中、表情や動きでも、子どもは表現していることを実感しました。わからなそうな表情をした子どもにも、「今難しい顔をしたね。授業は正直でいい。」と声をかけ、わからないことを正直に表現する大切さを伝えていました。

 発言者の内容が全体に伝わっていなさそうな雰囲気の時は、一度ストップを入れ「彼が言っていることわかるって人?」と投げかけたり、手で角の測り方を表現している子に「みんなに見せてあげて」と声をかけたりすることで、子どものつぶやきを全体に共有していました。つぶやきをきっかけに、隣同士で相談する機会も作っていました。

〇はじめに子どもありきの授業展開
 最初の発問では6人指名し、全員が黒板を使って考え方を共有していました。「180°+何°」の考え方を使って欲しい場面でしたが、最初の二人は「360°−何°」の考え方を使っていました。授業で自分の想定とは違うやり方が出てきても、子どもの反応に応じて自然な流れで授業を進めていました。

 いつでも意図的指名できるよう、黒板に「180°+何°」のやり方で解いた子の名前を板書していたことも印象的でした。子どもの言葉や考えから授業を進める、「はじめに子どもありき」を実感しました。 

 初めて顔を合わせる子ども相手に、玉置先生はどのように授業をしていくか、とてもワクワクしながら授業を参観させていただきました。本当に貴重な体験をさせていただきました。玉置先生、瀬部小学校の皆様、本当にありがとうございました。

 今回、僕が言語化できていない部分でもすごい技術が多く詰まっていたと思います。今回の授業は、映像化して残るそうです。何年後かにまたこの授業を見て、今回気づけなかった部分にも気づいていけるように自分をアップデートしたいです。(ちなみに、授業中玉置先生がほめた回数を数えていましたが、ほめ言葉の数が多すぎて途中で数えることをあきらめてしまいました。)(柴山)

2023年4月30日仕事日記

 いつもの喫茶店でモーニング。愛犬散歩は帰郷中は長男の仕事。仕事日記書き。

 東京から帰郷した弟と土地の草刈り。1時間30分。写真のように草刈りをしたのがわかる程度にはなった。

 弟と父親の病院へ。週2回まで、1回二人まで15分以内という規定にしたがって見舞い。痛みは治まっていないようで、少しでも引くことを祈るばかり。

 家族(家内、長男、弟)で夕食。いつもの鰻屋さんが別店で特別営業。そちらへ行って味わう。

 第2回小学校教育実習事前指導レポート未提出者へ厳しい連絡。ようやく届く。

ゼミ生に募集した「中学校学級レク大事典」のアイデアが揃う。「学級づくり事典」のプロット再検討後、執筆依頼。あと少しで完了。

 犬山中訪問記が数件届く。よく観察していることがわかる内容。指導者として安心。

 研究室HP記事は、柴山君による4月20日一宮市立瀬部小学校での僕の飛び込み授業での授業技術記録。貴重な記録を残してくれた。大感謝。 


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