2023年9月18日仕事日記
昨晩は草刈りで疲れていたため、いつもよりかなり早い時刻に横になる。目覚めたら午前4時ピタリ。ちょうと日本とイングランドのラグビー開始時刻。ハラハラしながら視聴。残念な結果だったが、偉そうに言えない。にわかラグビーファン。
いつもの喫茶店でモーニング。愛犬散歩。YouTubeで知識を入れ込む。最近のPCやスマホの豆知識はほとんどYouTubeから得ている。 9月28日には安城市立安城東部小学校へ訪問。11月5日の研究発表会前の最後の訪問。まずは11月5日の講演プレゼンをあらかた作成。その後、9月28日に皆さんに何を伝えるべきかを考えてプレゼン構成。もちろん、その日の授業を見てのコメントを挿入するのも踏まえての展開。 16時24分地元駅乗車、17時20分ごろ、予約しておいた「The Kitchen Salvatore Cuomo 名古屋駅店」へ到着。結婚39周年を記念して食事。とっても美味しい料理とワインだったが、以前にワインを飲み過ぎて病院に運ばれたことを想起させた食事後。それほど飲んでいないのに、僕の体にはワインは合わなくなってしまった感じ。名古屋駅から自宅までタクシーで帰ろうと思うほど、体調悪化。座席指定で犬山経由で地元駅へ。帰宅後、すぐに倒れ込む(泣)。零時近くに体調戻り、ホッとする。 研究室HP記事は、愛される学校づくり研究会サイトに掲載の「玉置流教師論」から「第3回教育書を読み「教育観」を広げ深める」。かつてのゼミ生の素晴らしさを発信。 ![]() 玉置流 教師論 第3回教育書を読み「教育観」を広げ深める![]() 順次、ここで、時々公開していきたいと思います。ぜひお読みください。 玉置流 教師論 【 第3回 】教育書を読み「教育観」を広げ深める 2016年6月20日 2023年9月17日仕事日記
今日もいつもの喫茶店でモーニングから。帰宅してYouTubeで若干の知識を詰め込む。
愛犬散歩。その途中で、「玉置さんの庭の端から木が私の田まで伸びてきていて、ちょっと困っているんです」と言われる。裏庭だったので、まったく気づかずだったが、見ると確かに迷惑をかけている。「夕方までにはなんとかします」と返答したが、こういうことこそ「誠意はスピード」。すぐに刈込みバサミとのこぎりで、伸びた枝などの処理開始。全身汗だくになったが、気分は爽快。シャワーを浴びて休憩。 お昼は、うなぎ丼なら、僕はここが一番美味しいと思っている「七福」へ。ほぼ満席。うな重を味わって帰宅。元気回復。 超教科書のデータ移行作業。指示を間違えていて、?状態が続いたが、指定ミスだと気づき解決。これでデータ圧迫の心配が回避できた。 9月19日の授業と学び研究所会議で提案するセミナーのチラシ作りを先日教えてもらったCanvaで作成。なるほど!これは簡単で、見た目にも良い感じになるはずだ。 夕方は、新たに購入した草刈り機で庭で作業。チップソーは、樹脂刃より確かによく切れる。最初からこれを買っておけばよかったと思うほど。30分間ほど頑張って、草刈りをしたことがすぐにわかるほどになった。気分は爽快で、今日二度目のシャワーを浴びてゆっくり。 2023年9月16日仕事日記
いつもの喫茶店でモーニング。帰宅して愛犬散歩。本日の大学での保護者会資料を作って家を出る。
10時ごろ研究室着。4期ゼミ生から贈ってもらった「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」(写真は4期生)を前回の出勤の時、分解・洗浄しておいたのでその組み立てから開始。簡単に組み立てができると思っていたが、どういうわけか部品がもとに戻らない。YouTubeで確認してみても、目の前の状況と違っている(泣)。コーヒーを下に落とす回転体の停止位置が違うのが原因ではないかと思い、手動で動かしてみる。仕組みが徐々に見えてきて、この位置ならうまく入る位置がわかってきて試みる。読みは正しく(笑)ようやくバリスタ再設定完了。美味しい珈琲を入れて一息。 12時から保護者会で一組の相談があり、あらかじめ用意しておいた資料を渡しながら説明。親心がよくわかる相談。 終了後、すぐに大学を出て、SAで昼食。スタバで休憩。帰宅。今月後半から来月の予定を見て、作らなければいけない資料リストをスケジュールに入力。返信が滞っている問い合わせに対応。 研究倫理eラーニングに断続的に取り組む。結局かなりの時間がかかったが、無事修了証書のダウンロード完了。ふ〜う。 ![]() 2023年9月15日仕事日記![]() 30分間ほど、校長と教務主任と懇談。本日の研究会総参加者は100名ほどとのこと。リーディングDXスクール事業校としては注目を浴びている証。僕が講演をすることでの参加者がおられるとのこと。恐縮。 10時40分から3限3クラス、4限2クラスの授業参観。例によって動画撮影をしながら、講演でどの場面を皆さんに周知するとよいかを考えながらの観察。 給食後、午前に撮影した動画や写真を必死に整理。プレゼンに挿入。 13時35分から5限2クラスの授業参観。午前・午後とも、ごく自然な形で端末活用がされていて、それについてコメントをわざわざするのも申し訳ない気持ちになるほどの授業展開。重要なのは、生徒の学びをつなぎ高めるための端末活用だったかという、やはり「授業論」になることを確信。 14時45分から15時10分まで、皆さんで研究協議会。大勢の参加者なので、二つの教室に分散。さらに市内の校務主任と初任者が集合しての検討会が開催されているために、メイン会場から3会場へ動画配信をするという状況。いやあ、凄い。 僕は40分間で講演。演題は「春日井市立藤山台中学校から学ぶ」。この学校の研究方針から、確かな方向に歩んでいることを価値づけ。特に中教審が発信した「個別最適な学び」と「協働的な学び」に書かれている内容は、クラウドを活用した生徒同士の他者参照や学び合いを示していることを強調。 見せていただいたすべての授業の学ぶべき視点を示しながら、生徒をさらに伸ばすための提言をしながらの指定終了時刻ピタリの講演。 校長室では講演を聞いていただいた水田教育長や水谷先生らと懇談。濃密な時間。さらに体育科教員から、とてもレベルが高い質問があり、思いを聞きながら体験を踏まえてアドバイス。やってみます!という言葉をもらい、ほっとする。 父親の施設へ寄る。朝に父親の状況報告があり、判断を求められたことがあって、電話で相談するよりも足を運んだ方がよいと考えてのこと。やはり顔を出してよかった。安心できる状況であることがわかった。 帰宅。届いた草刈りの組み立て。今ある草刈り機よりバージョンアップさせたが、機能をアップさせても作業をしなければならないのは当たり前(笑)。疲れ切ってもいい日を選んで作業をする気持ち。これがなかなか・・・。 研究室HP記事は、こまきこども未来館で行われた体験ひろばの「こまき冒険スライム村」の全貌を紹介するサイトの紹介を発信。 ご覧いただければわかるが、小学生から高校生までの70名ほどが子どもが、自分たちで企画・運営・振り返りを重ねて、3日間の大イベント成功に取り組んだ記録。子どもたちの笑顔を見ているだけで気持ちが安らぐ。ぜひご一覧を。 「こまきこども未来館」体験ひろばの「こまき冒険スライム村」が素晴らしい![]() ![]() ![]() 小学生から高校生まで70名ほどが、自ら計画し、運営し、振り返り、次に生かしていく過程が、心があったまる子どもたちの写真とともに発信されています。ぜひご覧ください。超お勧めです。 2023年9月14日仕事日記
今日もいつもの喫茶店でモーニング。家に戻って愛犬散歩。朝の家事も完了。
昨晩、終了しようと思っていた教職実践演習の「エ 学級経営、学習環境」の講義プレゼンと資料整理。やり始めると、いろいろと気付くことがあり、再整理して完了。ちなみに講義プレゼンタイトルは「新卒教師時代を乗り切る大切な学級経営」。野中信行先生の著書を土台に構築。 続いて、教職実践演習第1回(オリエンテーション)の周知のために、ユニパに内容記載。夜には、「エ 学級経営、学習環境」の概要もすべてのグループに告知。 父親の施設に行く。自分で車椅子に乗って動いているようで、入院前に戻りつつあることが嬉しい。 9月22日には、春日井市教員組合青年部から依頼を受けての講演&演習を行う。その準備。演題は「よりよい授業を創るための指導言や価値づけ」。いわゆる新ネタ。ICT活用ですっかり有名になった春日井市だが、情報機器活用以前に大切にしておきたい授業における教師の在り方を伝え、模擬授業を試みる。資料ができたので、関係者に送付。 ChatGTP本を読む。かなり理解ができてきたつもり(笑)。 19時30分から2時間、オンライン「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」を開催。参加者は少なく残念だが、アドバイザー同士の意見交流は濃厚。 さっそく議事録を寺尾さんがまとめてくれた。まさに「誠意はスピード」。コンパクトかつ分かりやすい記録。ちなみに今回の「困った」は、「自信がなくなり教師を辞めようか悩んでしまった先生がいることについて」「理由が分からないまま退職する先生が多いことについて」「心理的安全性を高めるにはどうすればよいか」の3点。これまでこんなに重い課題で話し合ったことはない💦。 教育実習中のゼミ生から嬉しい報告あり。かつてのゼミ生からも研究授業報告あり。とっても良い授業だったようだ。指導助言に入っておられる山田貞二先生からも「子どもの発言を大切にした良い授業でしたよ」との連絡あり! 2023年9月13日仕事日記
朝食はパンと珈琲。愛犬散歩をして、メール対応など。8時過ぎに家を出て、本学岐阜キャンパスへ向かう。1時間30分弱かかってキャンパス近くまで来る。岐阜キャンパスに来るとまず入る喫茶店でしばし休憩。10時少し前に大学へ入る。
10時からほぼ1時間。重要な仕事。あとは一任をして羽島キャンパスへ向かう。 久しぶりの研究室。私書箱に届いていた手紙や文書を確認。提出資料づくりから。温かい手紙も数通届いていて、夏にお世話になった皆さんにあらためて感謝。 13時30分から実習委員会。30分ほで終了。教授会報告資料を確認して終了。 15時30分から教育実習課である相談。30分ほどで方向性を出して、こちらも後はお任せ。研究室に戻る。 16時に来客。ここのところの状況を聞いて、僕が得ている最新情報を提供。今後の展開も話し合う。 15日訪問の春日井市立藤山台中学校での指導助言のための資料づくり。もちろん当日の授業を見て、助言を加えることは想定しての資料作り。 17時30分から山田先生、福地先生と教職実践演習の「学級経営・学習環境」の内容について相談。過去の資料をもとに、学級経営において教員になったときに一番困ることに焦点を当てることを決めて、僕が資料を整理して渡すことを約束。 コーヒーメーカーの調子が悪い。分解して清掃。1時間ほどかかる。 学部長室の電気がついていたので、訪問して、しばし懇談。大学を出る。夕食は外食。人がいないためか対応がいつもよりかかる。もう待てないなと思ったところで注文の品が前に。うむ。あちこちのテーブルが片付いていない。大丈夫か、この店! 帰宅。約束をした資料づくり。過去の資料をもとにリニューアル。あれこれ手をいれているうちにかなりの質のアップ。よし!と一人満足(笑)。 2023年9月12日仕事日記
小雨の朝。まずは喫茶店でモーニング。8時過ぎに愛犬散歩。この時刻は、少し前なら暑さを感じたが、今日は感じず。
昨日の安城市立今池小学校での「スクールライフノートの活用実践」をEDUCOMに伝達。製品活用によって、子どもたちが変容してきたことは社内で共有してほしいとも伝える。 9時から30分ほど、オンラインでベネッセ「ミライシードコミュニティアドバイザリー」と「ミライシードコミュニティづくり」について相談を受ける。「どうせやるなら参加者に充実感を味わっていただきたい。そのために・・・」という意見出し。 13時30分から15時まで「恵那未来キャンパス企画会議」に参加。僕はオンライン参加。なかなか面白いいくつかの講座が始まっていることを聞く。「自分の未来は与えられるものではなく、自ら創り出すもの」というイメージを持ってもらうための手立て提案。また、ポートフォリオ企画を提言。 日本教育新聞最新号を持って喫茶店へ。しばし休憩して帰宅。今日も届くいくつかの依頼。スケジュール調整。 研究室HPのトップ写真を以下の写真に入れ替え。楽しさがしっかり伝わってくる8期生写真。ぜひここをクリックして、トップページで見てやってください。 月刊誌「数学教育」2023年10月号が届く。巻頭に拙稿掲載。 夕食は久しぶりに焼肉釜山。美味しさは安定。値段は⤴️。やむを得ない。 ![]() 数学教育2023年10月号に拙稿掲載![]() 大学人となって364本目の原稿掲載です。ありがたいことです。 2023年9月11日仕事日記![]() まずは本日訪問する安城市立今池小学校でのプレゼンを確認して、研究発表会に向けての助言を加筆。10月26日豊川市立牛久保小学校の研究発表会時に流してもらう僕の研究総括映像の作成に入る。プレゼンの再構成。子どもたちをとらえた動画入れ込み。プレゼンが完成したので動画撮影。2回挑戦。ほぼ(笑)完璧な動画完成。 11時過ぎに家を出る。途中で強雨。学校まで15分ほどで到着できるところに来たので、昼食(ラーメン)。弱雨になるのを待っていたが、その気配なし。学校に向かう。 13時ちょっと過ぎに学校着。車でのドアを開けた途端、降りこむ雨。致し方ない。子どもの下校が心配になる雨+⚡。校長室で研究の状況を聞きながら懇談。ゼミ生の柴山君合流。 13時40分から、2年生生活科授業「めざせ!おもちゃ作り名人〜つくる楽しさはっけん〜」を参観。 前時の活動(振り返り)から個々が取り組みたいことが明確にしていることがいい。そのため、どの子どもも主体的に動き、試行錯誤をしながら取り組んでいる。どの子の表情もよく、小2らしい幼さもあって、見ているだけで心があったまる。 一人の子どもの疑問や思いを教師が他の子どもにつなぎ、全体のものにしていく展開は、学級全体の意識を高める上でも有効。 授業終了ごろには、さらに悪天候になる。子どもの安全確保のために、管理職からの明確な指示、それを受けての全教職員での下校対応。まさにこれが学校現場の現実。僕は皆さんへのプレゼン準備のため、撮影した動画や写真の整理。 安全下校という重要な業務を終えて、皆さんが参集。研究協議会は時間の都合で別の機会になり、僕が皆さんにこれまでの歩みの確かさ(子どもたちの素晴らしい姿)を価値づけた上で、発表会までに心していただきたいことを伝える。 校長室で研究発表会での発表プレゼンを見せてもらいながら、若干の助言。明日にでも発表会をしてもよいほどの段階に来ていることは確か。発表会当日の僕の動きを確認させていただき退校。 18時過ぎに帰宅。父親の施設に電話をして、必要なものを聞いてから出かける。父親の顔を見てほっとする。施設の方からは、ちょっとした苦情を聞く。疲れておられるからしかたがないと思い、聴くことに徹する。 近くでスーパーで夕食を買って帰宅。今日の資料の整理をして横になる。 2023年9月10日仕事日記
日曜日。愛犬散歩を終えて、父親所有の土地の草刈りに出かける。雑草がかなり伸びていて、見ただけで気持ちが萎える(泣)。30分間で全体の5分の1の雑草が刈れただけ(泣)。これ以上の無理は止めて、また来ることにして、喫茶店へ。のんびりしてから帰宅。何かやる気は起きず(泣)、しばし横になる。
「学校情報化認定事業」に関わっている委員として、先進校候補校である高森台中学校調査報告書作成。 YouTubeで今日も新たな情報を得る。発信者に感謝。最近、YouTube情報から効率化が図れていること多し。ChatGTPのよさを今日も実感。 研究室HP記事は、「玉置流 教師論」の「第2回自分が受けた教育を土台にしてしまうこと」を発信。 玉置流 教師論 第2回自分が受けた教育を土台にしてしまうこと![]() 順次、ここで、時々公開していきたいと思います。ぜひお読みください。 玉置流 教師論 第2回自分が受けた教育を土台にしてしまうこと 2016年5月23日 2023年9月9日仕事日記
愛犬散歩。いつもの喫茶店でモーニング。昨日の仕事日記書き等。9時30分から本年度第3回モーニング情報交流会開催。詳細を友人の小西祥二さんがブログで紹介していただけたので、そのまま、以下に転載。
午前中、未来を拓く学校づくり研究会が主催する 2023年度第3回 モーニング情報交流会があり、参加しました。今日のテーマ「発達障害児童生徒とどう向き合っていますか?」について、初めに情報提供が2人からあり、ブレイクアウトルームでの意見交換、最後に全体に戻って情報交流でした。でした。 情報提供は、医療の立場から臨床心理士の山本彩さん、特別支援教育の視点を生かした学校経営の実際を稲葉裕美校長(長崎県佐世保市立春日小学校)からお話がありました。 山本氏の話が、「ADHDの原因として、脳の前頭葉の働きが弱いために起こると言われています。前頭葉は…(略)」と始まりました。続いて、「トランスポーター」の働き(動き?)の違い…。教育現場の研修では、ここから始まることは少ないと思います。子供の状態そして周囲の状況について、“医療の目・役割”から話されました。 「治療」について、薬物治療と環境調整の説明があり、ASDやADHDの治療薬も具体的な名称を挙げて効果や副作用が紹介されました。 ADHDなどの治療薬は、「特別支援教育元年」(2007年)と言われた頃の古い話ですが、服用した児童の“驚異的な効果”を目の当たりにして、“怖い”というイメージを持ってしまっています。医療の進歩により、発達障害児童生徒に合った“効果のある治療”がされていると思います。しかし、学校で出会う“発達障害”のある児童生徒が、治療を受けているかといえば…。その状況と疑問を、ブレイクアウトルームで話題にしてみると…。 続く、長崎県佐世保市立春日小学校 稲葉裕美校長からは、“不適応状態”にある児童が目立つ学校で、 ○落ち着き、安心して学べる環境づくり ○どの子にもわかる授業・伝え方 ○主体的で協働的な学び「子どもと創る授業」 など、“特別支援教育の視点を生かし”た 3年間の取り組みを分かりやすくお話いただきました。心の居場所、よい行動を強化する、ストロングポイント、「キーパーソンが良くなれば、全体が良くなる」… 限られた教員数のなかで、さまざまな学びの場が用意されています。「在籍学級(通常学級)」では、教科担任制(高学年)や少人数指導など取り入れていました。それでも“困る”児童には、「プレイルーム(通級的な指導)」、「ステップルー・スマイルルーム(個別学習室)」、「なのはな教室(登校支援室)」が用意されていました。 ※ メモが間に合わず、3つの部屋の名称は怪しい。 発達障害をはじめ“多様性”のなかで、子供への指導、教科の指導、生活の指導…それぞれが「○○はこうあるべき」といった“旧い発想”から変わっている(アップグレードしている)のです。それに気づいていない、動き出していない教員、学校、地域は、子供達のためにアップグレードが急務です。 提出を迫られている先進校調査シートの作成。半分まで仕上げて家を出る。今日の夜は、楽しみにしていた桂雀三郎・桂雀太親子会。大阪の天満天神繁昌亭へ向かう。 行きは近鉄ひのとりのプラミアムシート(一人席)。フルフラットにして1時間ほど熟睡。超快適!大阪難波から地下鉄を乗り継いで南森町下車。夕食は餃子の王将で天津飯。18時ちょっと過ぎに繁昌亭へ。 18時30分開演。源太「子ほめ」、雀太「天狗さし」、雀三郎「三十石」、雀三郎「腕喰い」、雀太「宿屋仇」。21時過ぎ終演。 雀三郎師匠の「三十石」はフルバージョン。こうした上方らしい噺は次へ継いでいかなければならないというお気持があってのことだと推測。74歳の年齢をまったく感じさせない全身を大きく使った、実に味わいある川下りの風景が見えてくる噺。「腕喰い」は初めて聞いた噺で、「仔猫」と同じパターンの噺だと知った。雀三郎師匠の要所要所のすっとぼけた声で、ともすると後味が悪い噺になりそうなところを感じさせない演出。 雀太落語。8月には名古屋での独演会でも十分に楽しんだが、今日も素晴らしい出来。ますます一押しの落語家さんになった。誰の生落語を聞いたら良いかと迷っていたら、桂雀太を聞け!と強く勧めたい。 ちなみに雀太さんに送った8月と今日のメッセージ紹介。僕が雀太落語にはまっているわけがよくわかっていただけるはず。 (8月26日) 壺算のバージョンアップ、とても面白かったです!!!今まで聞いた壺算の中でピカイチでした。なぜ面白いかと考えていました。やはり人が描かれていたからだと思います。あの人物なら、ああいうだろうと言葉と表情がまさに一致していて、まるで近くでことの詳細を眺めている感じがするからだからと思います。人が描かれていないとくすぐりが浮くのです。雀太落語について私が偉そうに言えるものではありませんが、くすぐりが浮くことが一切ないのです。他の二席も含めて良い噺をありがとうございました。枝雀落語と同じイメージも感じました。ますます楽しみです。 (9月9日) 今日も素晴らしい落語でした。無言(間)の表情で、聴き手に語る以上に噺の世界を想像させ、噺の中に引き込んでいく話芸を楽しませていただきました。ますます楽しみです。大阪に住んでいたら、毎日追いかけそうです。 繁昌亭の出で、雀太さんに僕の最新刊「スクールリーダーの刺さる言葉」を渡す。ちなみにこの本は、単著・編著書を合わせて48冊目の本。どこかのページに刺さってもらえることを祈る(笑)。もっとも教育書だから、それは無理かな(笑)。 21時24分南森町駅乗車。新大阪からは最終新幹線で名古屋へ。平安通りからも最終電車で地元駅へ。零時10分ごろ帰宅。ひとしきり、家内に雀太落語の凄さを伝える。いつの間にか記憶なし。 ![]() みんなで成長する こまきこども未来館(柴山)
8月20日〜27日にかけて、こども未来館では「こまき冒険スライム村」というイベントが行われました。村の中の遊び場の企画、運営はすべて実行委員の子どもが行う子ども主体のイベントで、私は子どもの活動を何日か見守らせていただきました。
学園祭の模擬店など以上に難易度が高く、大人同士がやってもなかなか上手くいかないイベントだったように感じます。小学校低学年から高校生まで幅広い年齢層で構成されている中、連携を取りながら子どもたちは最後までイベントをやり遂げました。全力で頑張り続けた子どもたちの姿や活動から感じたことを記事にさせていただきます。 一日の活動の終わりの時間に、実行委員全体で振り返りをする重要な時間があります。この振り返りで子どもが一日の行動を俯瞰し、次の活動以降につながる学びをしていました。中には、子ども同士で衝突が起こる場面や、子どもの感情が溢れてしまう場面もありました。このような時、大人側は見守りつつも、子どもの心の安全を守ること、相手を大切にすることの大切さを伝えることだけは意識しなければいけないなと思いました。 活動の中で「これをしたらもっと上手くいくんじゃない?」と補助したくなる場面もありましたが、今回のイベントは、「子どもが主体」となって行うイベントです。子どもの主体性を育むために、大人はどう動くべきなのかも考えさせられました。 安全面のことも考えると、どこまで補助すべきなのか大人同士でも様々な意見がでました。意見を聴きあう中で、子どものどのような行動に注意を払えばよいのかに気づけたこともあり、大きな学びの連続でした。 なにより、子どもがイベントをお客さんに楽しんでもらうために必死に試行錯誤し、話し合い、壁を越えようとする姿から大きな力をもらえました。学校以外の場所で、このように子ども同士が成長しあえる場があることは本当に素敵なことだと強く思います。現代の小牧市周辺の子どもたちが心の底から羨ましいです。 私は、どのような形であれ来年以降教壇に立つ予定です。学級や学校の中で子ども同士が成長しあえる、未来館のような場をつくっていきたいと思います。今回、本当に貴重で楽しい経験をさせていただきました。未来館の皆さん、実行委員の子ども達、ありがとうございました。(柴山) ![]() 2023年9月8日仕事日記![]() 8時30分ごろ着。今日の全日程、研究発表会での僕の映像出演の希望を聞き、子どもにインタビューするアイデアが浮かぶ。その段取りを依頼する。 8時50分の1時間目から4時間目までかけて、すべての学級授業参観。お昼に訪問していただいた豊川市教育長である高本先生(元落研先輩)を楽しく懇談。 子どもへのインタビュー。二人の6年生が来てくれたが、いきなり聞いてもこの学校が研究推進のための手立てとして取り組んでいることを子どもの言葉で語ってくれた。この子どもの動画を見てもらうだけで、研究成果があったことがよ〜くわかる。研究発表会の目玉になる動画撮影完了。 15時20分まで必死に皆さんへの助言プレゼンをまとめる。あと1か月余でお願いしたことは以下の事柄。 ★ 研究推進の手立ての価値づけを学年に応じて子どもたちへ ・あたたかい人間関係づくり ・タブレット端末活用の5本柱 ・振り返り ★ 今以上に子どもが活躍する場づくりを ・指示を少なく(良い意味でのパターン化) ・子どものつぶやきも貴重(つぶやき板書のお勧め) ・子どもの学びからの逃走を救うのは子どもと認識(よりあたたかい人間関係作り) 終了後、国府駅へ送ってもらい、東岡崎駅で座席指定に乗り換え。犬山経由で地元駅へ。19時20分ごろ帰宅。 今日もおかげさまで充実した1日で、ヘトヘト(笑)。いつのまにか記憶なし。 研究室HP記事は、本学・福地淳宏先生が寄せていただけた拙著「スクールリーダーの刺さる言葉」の感想。有り難いの一言に尽きる。明治図書の総合ランキングも上昇中。 教育実習1週間を終えての感想を届けてくれるゼミ生もあり。ゼミでの学びが生きているようでなりより。 【紹介】拙著「スクールリーダーの“刺さる”言葉」の感想![]() 先生ご自身の豊富な体験から、今の教育の方向までがしっかりと包み込まれていて、引き込まれました。思わず一気に読み終えてしまいました。 先生の本はいつも読みやすいと感じるのですが、今回も、どのページを開けても、教室や職員室や校長室や県庁など、まさにその場面が自分の目の前に浮かんできました。それは、きっと、「どう書くか」ではなくて、「読み手にどう伝わるか」を大切にしておられる先生の立ち位置のおかげだと感じました。連日連夜、各所で講演等を続けておられる先生だからこそと併せて敬服しました。 55のフレーズ以外にも、印象に残るフレーズは多々ありました。例えば「授業の良し悪しは参観者の視線で判断できる」などです。この本は、読み手にとっては、単なる55のフレーズの紹介ではなく、信頼される教師としての軸足とそれを決定付けている生き方の直伝本だと感じました。ありがとうございました。 こうした感想をいただきました。ありがたいことです。 ちなみに明治図書総合ランキングで、27位になりました。少しずつ上昇しています。 2023年9月7日仕事日記
パンと珈琲で朝食。その後、愛犬散歩。血圧測定と服薬。
昨晩に仕上がらなかった大学実地調査の書類づくり。いろいろな資料を添えてようやく完成。3時間ほど集中してできた書類。とりあえず提出できたことでホッとする。 13時から16時30分まで、あるプロジェクトのスタートにあたっての概要オンライン発表会を視聴。3時間30分も・・・と思っていたが、各セクション発表者の工夫があり、聞けば聞くほど興味が湧いて、いつの間にか終了時刻になっていた感じ。僕なりに関わろうと決意。 明日は豊川市立牛久保小学校で指導助言。1限から授業を見て、最後は指導助言。研究発表会日には都合がつかないため、その日に見てもらう録画をしようという企画もある。詳細は明日訪問して決めることにして、プレゼンは流れのみ作成。 18時から家内と教え子の居酒屋へ。教え子が二人の教え子を呼んでくれて、5人で3時間弱の大盛り上がり。 研究室HP記事は、愛される学校づくり研究会で連載していたコラム「玉置流 教師論」の「第1回 教師の影響力の大きさ」を発信。かつての恩師を思い出して書いた記事。 朗報。12月10日午後、なごのキャンパスでセミナー決定。メイン講演は熊本大学特任教授の前田康裕先生。30名限定セミナー。まずはご予定ください。詳細は徐々に発信予定。 玉置流 教師論 第1回教師の影響力の大きさ![]() 順次、ここで、時々公開していきたいと思います。ぜひお読みください。 玉置流・教師論 第1回教師の影響力の大きさ 2016年4月25日 2023年9月6日仕事日記
今朝は喫茶店から。体の疲れがとれていない(泣)。帰宅して愛犬散歩。待っていてくれたようで嬉しい。血圧測定と服薬するようにスマホから促される(笑)。
9月9日のモーニング情報交流会のお知らせを皆さんに発信。 学部長から依頼の大学実地調査資料作成開始。「教職体験科目群」については、数多くの改革をしてきたつもりだが、文章化しようとすると、うまくまとめられない。今晩には仕上げようと思うが進まず。 12月10日開催が決まった某セミナーに、前田康裕先生をゲストにお呼びしようと思い、さっそく打診。実現できそう。EDUCOMの松本さんに電話すると、「実はこちらから提案しようと思っていました」とのこと。見事考えが一致したことが嬉しい。 13時10分ごろ家を出て、春日井市立高森台中学校へ向かう。13時50分ごろ着。今日は、JAET2023年度学校情報化先進校の審査員として訪問。 まず美術、理科の授業参観。いきなり子どもたちにインタビュー。「自己目標を端末に入れると、なぜいいの?」「このデータからどう確定していくの?」など訊いても、明確に答えてくれる。これは、自ら主体的に取り組んでいる証。 先生にも質問。「授業で端末活用するようになって、何か変わりましたか?」に対して、お二人とも、活用前の自身の授業との違いを実にわかりやすく語っていただけた。 ・子どもたちが設定した今日の目標を見ながら、子どもたち一人一人への対応ができるようになった。 ・子どもたちが自ら必要な情報を得て自ら学びを進めるように動画を充実したことで複線化授業が実現した。 ・子どもたちが端末で他者参照をしながらの学び合いが促進した。 など、時間があれば、どれほどでも端末活用による変容を語っていただける勢い。二つの授業を見ただけでも、審査は合格と判定してもいいほど。 校長室で、事務局から指示を受けた多くの質問を校長先生、教頭先生にする。どの質問に対しても、裏付け資料があり、経験と勘で学校運営されていないことが確信できたヒアリング。前校長の水谷先生も同席していただいたが、補足をしていただく必要はまったくない。水谷先生には、この夏の各地での研修の様子をお聞きし、新たな知見をいただく。大いに学ばせていただいた。まさに役得。 帰宅前に喫茶店で一人振り返り。大学実地調査書類づくり、事務局への学校情報化先進校審査報告文づくり、9月に訪問する学校でのプレゼンづくりなど、やらなければいけないことが山積。9月に入るとのんびりできると思っていたのに、甘い見通しだった(泣)。いつものことなんだけど(笑)。 研究室HP記事は、教師力アップセミナー(横山浩之先生)の最終回。寺尾さん、長谷川さん、芝田君が発信。横山先生は医師であるのに、学校現場をよくご存じだからこその講演であったことが、読めば読むほどよくわかる。 |
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