ペスタロッチ祭に参加 1/31 教育への情熱を新たに
12月の本トピックス欄でもお伝えしたように、教員は日頃から授業力を高めるべく、教員同士で教育に関する研究・研鑽に取り組んでいます。千代田区の場合、「教育会」と呼ばれる研修会が放課後の時間を利用して1か月に一度開催されます。学校ごとに開催される研修科目が異なり、教員は自分の専門または関心のある分野の研修会に参加するため、科目ごとに分散しての集まりになります。
その教育会の年度末の大きい会合として、科目を交えて千代田区立の学校・園の全教員が集まるのが「ペストロッチ祭」です。「祭」という字はつきますが、特に「お祭り」のような派手な催しがあるわけではありません。教員が一堂に会して、教育に対する熱意を新たにする場となっています。 令和5年度のペスタロッチ祭では、大妻女子大学の教室をお借りして一般社団法人ジュニアマナーズ協会の講師が「これだけは身に付けたい教育マナー」と題した講演を行いました。常識的なマナーの内容でしたが、挨拶の仕方、服装、電話対応など改めて共通認識をもつことができ、教員は研修に臨んでいました。同講演はTeamsでも共有されました。 因みにペスタロッチはスイスの教育実践家で、理想の教育のあり方を模索したといいます。彼の名言の中に「王座の上にあっても、木の葉の屋根の蔭に住まっても同じ人間だ」というものがあり、その人柄がしのばれます。 写真は、マナー講座の様子。本校の渡邉校長が千代田区教育会会長として挨拶しました。 【トピックス】 2024-02-02 09:32 up! バレーボールの出張授業 3年 1/30 東京スリジエを迎えて3年生は今学期からソフトバレーボールの練習を始めたところでもあり、児童たちは本物の選手たちに教えてもらえたとあって大喜びでした。 選手たちは準備運動(写真上)から始まり、トスのあげ方(写真中央)やレシーブの仕方(写真下)など実際の動きを示しながらコツを丁寧に説明。そしてスピード感溢れる迫力のスパイクも見せてくださいました。児童は選手のお手本に驚いたり、納得したりで、熱心にバレーボールの練習に取り組んでいました。 東京スリジエの選手の皆さん、ありがとうございました。 【トピックス】 2024-02-01 16:04 up! テレビ朝日の出張授業 5年 1/26 「ニュースができるまで」テーマに沿って、まずはニュース番組を作るためにTV局のどのような部署が関係しているか、ニュースの集め方・選び方・伝え方など大きな流れが紹介されました。そして、現場の苦労や緊張感、失敗談やスクープなどの具体例も交えて、ディレクターやタイムキーパーなどTV局で働く人々の役割や仕事内容も詳しく説明されました。アナウンサーが注目されがちですが、多くのスタッフがいてニュース番組を作り上げていることに児童の理解も深まりました。 各スタッフの仕事内容が分かったところで、いよいよ児童によるニュース番組の体験です。「フロアディレクター」「スイッチャー」「タイムキーパー」「音声」「カメラマン」「アナウンサー」の6人を1チームとして体験していきました。カメラやマイクなどの機材はミニサイズのものでしたが、ニュースの原稿も進行も本番さながらで、児童たちも楽しみながらも緊張して取り組んでいました。 いつもは見るだけのTV番組ですが、番組制作の魅力がより身近なものとなったようです。素敵な出張授業をありがとうございました。 【トピックス】 2024-01-29 14:40 up! 「神田の町 すてき発表会」 2年生 1/26これは昨年11月の生活科「地域と生活」の単元で実施した町探検の集大成ともいえるイベントです。探検で発見した神田の町のすてきな建物や人々を、地元の方たちの協力を得て児童たちがさらに掘り下げて調査し、その内容を地域の関係者を招待してお披露目しました。 「木のお家 まつもとさんの家」「かん田のじんじゃ」「神田日乃出文ぐ店」「アースせいやく」「銀座線 神田えき」「多町のゆうびんきょく」などのタイトルのついた発表用の資料が会場全体に貼られ、それぞれの内容を調べた児童たちがグループに分かれて説明していきました。参加者は熱心に聞いてくださった上に、質問したり、ご存じのことを追加で教えてくださったりする場面もあり、相互交流が図れていました。 最後は鍵盤ハーモニカの演奏とダンスを披露し、楽しく貴重な交流のひと時が終わりました。ご来場者の皆さま、そして児童の探検や調査にご協力いただいた地域の皆さま、ありがとうございました。 写真上は参加者に手書きのお礼状を渡す児童の様子と小グループに分かれての発表と参加者との交流の様子。下は鍵盤ハーモニカ演奏の様子。 【トピックス】 2024-01-26 15:37 up! 千代田区連合作品展の開催 1/26より開催時間は、本日は午後7:00(入場は午後6:45)まで、27日(土)・28日(日)は午前9:30〜午後5:00(入場は午後4:45まで)、29日(月) は午前9:30〜午後1:00(入場は午後0:45まで)です。 本校からも多数の力作が出品されています。写真上は図工の立体作品、中央は3組の作品(左)と図工の平面作品(右)。写真下は家庭科の作品(左)と書写作品(右)。ぜひご覧ください。 【トピックス】 2024-01-26 15:34 up! アートコーナー・「思い出ランドセル」 6年間ありがとう!あと2か月で小学校を卒業していく最高学年の児童たち。学校生活を6年間共に過ごしてきたランドセルには各自各様の「思い」があるでしょう。 絵のタイトルからもそんな気持ちが伝わってきます。 写真(上)は「6年間のたからもの」(左)「使い続けたランドセル」(右)。中央の4作品は左から「ランドセル、六年間ありがとう」「一日の終わりと6年間のありがとう」「大切な一つの命」「6年間色あせることないランドセル」。下の4作品は左から「草原の中にぽつんとおおきな6年間」「相棒」「光と影と思い出」「自分の光りかがやくランドセル」」。 来校の際は是非ご覧ください。 【トピックス】 2024-01-25 13:02 up! 防災見学 日本科学未来館見学 5年生 1/25
始めにそなエリアで映像を見たり震災後の街を脱出する体験などをしました。真剣に取り組んでいました。
iPhoneから送信 【トピックス】 2024-01-25 11:19 up! 「大谷グローブ」本校にも届きました! ありがとうございます。
あの大谷翔平選手が日本全国の2万校の小学校にグローブを3つずつ寄贈するというニュースはマスメディアの報道でご存じの方も多いと思いますが、その寄贈品が本校にも届きました。
本日(1/22)の朝会で校長先生からその旨の発表があると、児童たちからは「おお!」という感激の声が漏れ、一目グローブを見ようと背伸びする姿も見受けられました。 子どもたちに夢を与える素晴らしいプレゼント、ありがとうございました!グローブには大谷選手からのメッセージも添えられていたので、興味のある方はご覧ください。 【トピックス】 2024-01-22 13:26 up! 「書初め展」1/22〜1/26 是非ご覧ください!
本校の毎年恒例の新年の展示に「書初め展」があります。先日もこのトピックス欄で児童が一生懸命に書初めに取り組んでいる様子をお伝えしましたが、全児童の作品が完成して展示会が本日・1月22日(月)から開催されています。先週の金曜日に教員たちが総出で掲示作業を行いました。
1・2年生は硬筆の作品で、3年生以上は毛筆の作品を出品しています。300点以上の書初めが並ぶ様子は圧巻です。来校の機会がある方は是非ともご覧ください。1月26日(金)まで1階の多目的ホールに掲示されています。 【トピックス】 2024-01-22 11:34 up! 避難訓練 1/17 大地震に備えて
1月17日(水)に休み時間中に地震が発生したという想定の避難訓練が行われました。非常サイレンと共に地震発生のアナウンスメントが学校内に流れると、児童たちは休み時間を過ごしていた場所で、机の下に潜ったり、校庭で身を低くして手で頭を覆う姿勢をとったり、それぞれに自分の頭や体を守る行動をとりました。
そして地震の揺れがおさまったのを確認した上で、教員の指示に従って校庭に避難しました。ヘルメットを着用した児童は2列になり、広がらずに素早く歩いていました。校長先生からの講評でも静かにスムーズに避難行動がとれていた点が評価されていました。 1月1日に発生した能登地方の地震の被害状況がニュースなどで毎日伝わってきますが、他人事ではありません。いざという時に迅速に「命を守る」行動ができるよう日頃から指導していきたいと思っています。 【トピックス】 2024-01-19 14:36 up! 神田囃子の太鼓体験 1/19 3年 江戸の粋を今に伝える本番のお祭り同様に神田柳囃子の皆さんが篠笛でメロディーを奏で、鉦(かね)で主となるリズムを華やかに刻み始めると、そこに児童が太鼓のリズムを重ねていきます。すると体が自然に動くようなお祭り独特のお囃子が生まれました。 神田祭に不可欠の独特のリズムと賑わいを生み出す「神田囃子」は、東京都の民族無形文化財に指定された郷土芸能です。そんな貴重な伝統文化を体験できる機会をいただけたことに心より感謝いたします。神田柳囃子の皆さん、ありがとうございました。 写真上は特別授業の様子(全体)、下は児童たちの太鼓の演奏体験。 ドローンのプログラミング体験 6年生 1/15授業では、体育館をドローンの「手動操縦」コーナーと「プログラミング操縦」コーナー(上の写真)の二つに分け、途中でコーナーを交代して両方の操縦体験ができるようにしていました。 プログラミングでは「10秒前進」「5秒下降」などの簡単なコマンドをタブレット上で組み合わせて、ドローンの飛行を制御していきます(中央の写真)。フラフープの輪の中に置かれたドローンを飛ばせて、まずはバーの上を通過させ(10点)、中間地点に一度着陸させます(30点)。再び飛行を開始させ、今度はゴールの青いマットレスの上に着陸させれば「成功」で50点の得点になります(下の写真)。一度の飛行時間は60秒という制約付きなので、児童は時間も計算しながらプログラミングのコマンドを置いていきます。 うまくいかなかった時は、プログラミングを変更して、飛行ルートや時間の微調整をして再度挑戦です。2回目の挑戦で見事にゴールできたグループもあれば、計算上はうまく飛ぶはずなのに、微妙にずれて歯がゆい思いをしたグループも多かったようです。でも、それもプログラミングのいい体験です。その悔しさをバネに前に進んでいってほしいと思います。 新年恒例の席書き会 1月11日・12日墨をすり、筆を握って見本と向き合います。書初め用紙に向かう児童たちの姿は真剣そのもの。凛とした雰囲気さえ漂っています。 書いた作品は、本校の多目的ホールに掲示されます。この全校児童の書初めが一堂に集まる「書初め展」は1月22日(月)から26日(金)までの開催になります。とても楽しみです。 写真は体育館での席書き会の様子。上は5年生で、下は3年生の児童たち。 始業式 1月9日 3学期のスタートです
1月9日(火)に3学期の始業式が行われました。
お正月を各家庭で過ごした児童たちが学校に戻ってきて、体育館は久しぶりに賑やかになりました。 写真は児童を代表して4年生が3学期の目標として「努力」「協力」という二つの言葉を紹介している様子です。これまでもこの二つの言葉を大切に行動して、とても良かったので引き続きこの言葉を行動基準にしていきたいとのことでした。 職員室の熱気--3学期の開始に向けて
お正月の三が日の終わった4日(木)には各種の委員会が開始され、3学期に向けての具体的な計画作りに着手しました。5日(金)は委員会だけでなく情報研修会も開かれ、教員たちはルーブリックを使った評価方法など、研修会で話された内容を実際の授業や評価に活かせそうか話し合いました。その後は各自各様に3学期の準備に取り組んでいます。
親子人権標語--人権擁護への取組み
千代田小学校では、毎年12月の人権週間(12月4日〜10日)に合わせて『親子人権標語』作りに取組んでいます。今年度も児童が自主的に標語作りに参加しました。
各クラスに提出された標語から担任教員が1句ずつ選出し、2階の「人権コーナー」に掲示しました。自主参加にも関わらず、各クラス10句程度の提出があったそうで、児童たちの熱意が感じられました。その中から1句だけを選ぶのは担任教員も苦労したと思います。今回「人権コーナー」に掲示されなかった標語は、クラスで読み上げられた後で教室に掲示されました。 2学期の終業式 12/25
12月25日(水)に2学期の終業式が行われました。
写真は児童の代表が2学期に頑張ったことや達成できたこと、さらに3学期の目標などを述べている様子です。 生活単元学習--パンケーキ大作戦・3組 12/15 トッピング実践編そのおすそ分けをしようと、児童の代表がトッピングしたパンケーキを校長先生と副校長先生に届けてくれました(中央の写真)。きれいに飾り付けができたパンケーキ(下の写真)を選んでくれていて、カフェに出てきそうな出来栄えです。「お世話になりました」の一言と一緒に届けてくれた心のこもったパンケーキを校長・副校長先生ともにおいしくいただきました。どうもありがとうございます。とてもおいしかったです。 生活単元学習--パンケーキ大作戦・3組 12/14 買い物編2年生から6年生までの児童が大きく2班に分かれ、まずは教室でパンケーキに何をのせるか計画を立てました。それぞれのグループで色々なアイデアが出ましたが、予算は1つの班で1000円です。あまり欲張るわけにもいきません。彩りだけでなく材料の値段も考えながら最終案を決めました。 そして近所のスーパーでの買い物です。買い物リストを持つ人、お財布を持つ人、エコバックを持つ人など、それぞれ役割を分担しました。クラスメートと一緒にスーパーで買い物するのは、一味違った楽しさがあったのではないでしょうか。買い物リストと商品の値段を確認しながら、クッキー、バナナ、いちごなどの食材を買い物かごに入れていきます。予算内で買い物をして支払いを無事に済ませ、学校に戻りました。 お話し給食 12/14 「ウーフとツネタとミミちゃんと」
12月14日(木)は図書と給食のコラボ企画・お話給食の日でした。学校の図書室にある食べ物の登場する絵本から栄養士がメニューを考えます。この日の給食にはキンピラごぼうが登場しました。人参とごぼうだけでなく、油揚げも入っている特別版です。今回のお話の主人公ツネタからの着想でしょうか。
くまの子ウーフの童話集3『ウーフとツネタとミミちゃんと』(神沢利子作・ポプラ社)という絵本には短編が8本収録されていて、その中の「まかしときっきのキンピラごぼう」が今回のお話です。子熊のウーフ、きつねのツネタ、うさぎのミミちゃんという森の仲間たちの日常とおしゃべりが楽しく描かれています。 特徴的なのは、きつねのツネタの独特の言い回しです。「よしきた」「なんたって」「だけどよ」「作ってやらあ」など江戸っ子のような調子で、テンポよく会話が進みます。 ある日、お母さんぎつねが寝込んでしまい、おなかをすかせた弟ぎつねが夕飯の心配をします。そこでツネタは「まかしときっきのキンピラごぼう」と言って、手際よく弟が好きなキンピラごぼうを作ります。寄りあいで遅くなるお父さんぎつねのために唐辛子の粉も追加。ちょっと入れすぎたみたいですが、その辺はテキトーです。冷蔵庫に豆腐を見付け、味噌汁も作りました。この味噌汁も14日の給食に登場しましたね。 完成した料理を食べようとした時、窓に誰かの影がうつります。「今ごろ誰だ?」といぶかる兄弟ぎつねですが、そこにいたのは…。 続きは是非図書室に行って読んでください。 |
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