数学の確率の学習の発展問題として、「モンティ・ホール問題」を取り上げました。

アメリカのテレビ番組で行われていた賞品当てゲームでの司会者と挑戦者のやりとりでの、確率を考える問題です。内容は以下の通りです。

「賞品当てゲームの説明」
挑戦者の前には３つのドアがあります。いずれか１つのドアの後ろには賞品の自動車があり、残る２つのドアの後ろにはハズレを意味するヤギがいます。司会者と挑戦者は下の画像のようなやりとりをして、最後に挑戦者はどのドアを開けるか決めます。

実際、選ぶドアを変えた方が当たる確率が高くなります。それを実感するために、生徒は２人組になり、トランプを使って実験しました。生徒からは「何でだろう？」「確率は１／２じゃないの？」などと驚きと疑問の声が上がりました。２人組で色々と試行錯誤している様子はさすが太田中生だなと感じました。

　２年生の理科「動物のからだのつくりとはたらき」の学習で、脊椎動物の消化系のはたらき等について勉強しました。
　
　今回は、隣の高校から生物専門の先生に来てもらい、生徒にとって身近な食材であるアジ（脊椎動物）を教材として扱い、アジの解剖に挑戦しました。
　生物の先生は、実物投影機でアジを解剖する様子を映しながら、解剖の手順や体のつくりについて丁寧に細かく説明してくれました。

　生徒たちの解剖の時間には、はじめは恐る恐るアジを触っていましたが、アジの体の中身が見えてくると、その様子に興味を持ち、解剖に集中する姿が見られました。生徒たちは仲間と協力しながら解剖用のはさみで、アジの皮や内臓を器用に切ることができました。そして、切り出した内容物をじっくりと観察することができました。
　
　今回、高校の先生から専門的なことを学びながら、実際に解剖をすることができ、貴重な経験をすることができました。

　２年生　担当

クラス対抗「全員リレー」！

クラスの３５人全員でバトンをつないでリレーをしました。１人校庭半周分（１００ｍ）を走り、最後のアンカーは２００ｍを走りました。
各クラスで走る順番を決め、欠席者がいるクラスは、２回走る人を決めました。

全員で走るため、途中何度も順位が入れ替わりました。そのたびに歓声がおき、大変盛り上がりました！！
互いの順位にこだわることなく、最後はみんなでバトンをつなげられたという達成感が感じられました。

今回は、保健体育の「体つくり運動」の学習の時間を活用し、体育委員を中心に体力向上レクリエーションを行いました。
５０分という短い時間でしたが、学年全体が盛り上がり、楽しく活動することができました。３年生の体育委員さん、大変お疲れ様でした！

体育委員会　担当

学年全員で「フルーツバスケット」！

１人１つマーカーコーンを持ち、校庭に大きく広がりました。
椅子の代わりに、マーカーコーンを使い、鬼のお題に応じて自分の場所を移動していきました。

お題には、「今朝、朝食がパンだった人」、「自転車通学の人」や「自分が人間だと思う人」などユニークなものもあり、大変盛り上がりました。

大きな円の端から端まで移動する生徒もいれば、近いところに場所を見つけて移動する生徒もいたりと、楽しく体を動かす姿が見られました。

企画の段階で、「フルーツバスケット」を学年全員でできるのか？と心配していましたが、笑顔が多く見られ楽しく活動することができました。

体育委員会　担当

今回は、３年生体育委員による「体力向上プロジェクト」を紹介します。

３年生は、学年全員で体力向上レクリエーションをしました。
体力向上だけでなく、みんなで楽しく動いて『心』も健康にしようというコンセプトで、「フルーツバスケット」「全員リレー」を行いました。

まずは、「ラジオ体操第１」でしっかり準備運動！

体育委員会　担当

　１Fの廊下にある学習委員会の掲示スペースがあります。

　先日からクラスの自主勉強ノートの紹介をしています。各クラスの学習委員が学習の参考になるものや、効果的に要点をまとめているノートを選び、掲示しています。

　早速、３年生の生活日記（ライフ）で下記のような感想が寄せられたので紹介します。しっかりノートをまとめている２年生も素晴らしいですが、それを見てしっかりと分析をしている３年生もさすがだなと感じました。

　これからも随時ノート紹介をしていく予定ですので、是非、生徒のみなさんにはよいノートを参考して、効果的な学習をしてほしいと思います。

★どの生徒も真ん中の写真のように緻密な原稿を作って手元に置いていますが、ほとんど見ることはありませんでした。

★内容がしっかり自分の頭に入っていて、原稿を読むのではなく、自分の言葉で話をしていました。

★次は総合の時間の中で、実際に自分が作ったプレゼン資料を使いながら最後の発表練習を行い、本番を迎えます。

★保護者の皆様は、授業参観での生徒の発表を楽しみにしていてください。

★一人の発表が終わるたびに、グループの友達から「良かった点」や「改善点」が記入された付箋紙が発表者に渡されます（真ん中の写真）。

★友達からのコメントも参考にしながら、本番に向けて自分の発表内容や表現方法を修正していきます。

★１年生は、今月２６日（金）の授業参観で、「創造未来学習」（総合）の発表を行います。コロナ禍の中でしたが、自分で課題を見つけ、それぞれが追究を深めてきました。

★写真は、国語の授業の中で、当日の発表をよりよく行うためにはどのようにしたらよいかを意識しながら、プレゼンの練習をしている様子です。

★６人のグループで、一人ずつ当日の持ち時間４分を意識しながら、友達に聞いてもらっていました。どの生徒も原稿を作ってありますが、ほとんど見ることなく内容が頭に入っているようでした。

★できるだけ聞き手に分かりやすい言葉を選び、身ぶりや表情にも気を付けながら生き生きと話す姿が印象的でした。

★２学期に３年生の先輩の発表を参観し、その発表の素晴らしさに驚いていた１年生でしたが、今日の発表練習を見て、１年生も立派な発表ができると感じました。

★本日の朝、文化棟ホールで、高校の校長先生から３年生に対して、入学内定書が授与されました。

★高校への入学が正式に許可されるのは入学式の日ですが、本日、入学内定書をいただいたことで、全員が高校に進学できることとなりました。

★内定書の授与の後、高校の校長先生からお話をいただきました。

「他校の中３生は、現在、高校入試に向けて必死に頑張っている。みなさんは高校入試はないが、今をどのように過ごすかで、高校のスタートに大きな差が出てくる。時間的にもゆとりのあるこの時期を無駄にせず、しっかり過ごしてほしい。高校３年生の先輩達も、現在、自分の夢を叶えるために、大学受験で頑張っている。中高の教育目標にあるように、みなさんも自らの未来を拓けるよう、高い志をもって取り組んでほしい」

★３年生は、背筋をぴんと伸ばし、緊張感をもって校長先生の話を聞いていました。

★卒業までに登校する日も、あと１９日となりました。残された中学校生活を悔いのないように過ごしてほしいと思います。

★火曜日から始まった本年度最後の「期末テスト」が終わりました。生徒は、１月下旬に行った学習委員会による学力向上企画「チャレンジウイーク」も利用して、ここまで計画的に学習を進めてきたことと思います。

★今回の期末テストに向けて思うように準備が進まなかった生徒は、その反省をぜひ次年度に生かしてくれることを期待しています。

★さて、写真の立派な胡蝶蘭は、市立太田同窓会副会長（市立太田応援団長）の蛭間泰四郎さんよりいただいたものです。

★蛭間さんからは、毎年この時期に、「卒業式」「入学式」のお祝いとしてこのような胡蝶蘭を２鉢いただいています。胡蝶蘭には「祝　卒業」「祝　入学」という木札が添えられているのが恒例でしたが、今回の木札には、写真のように蛭間さんから生徒への想いのこもったメッセージが書かれています。

★毎年毎年、生徒を見守り、そして励ましてくださり、本当にありがたいものです。

★昨年１２月１１日のブログでもお伝えいたしましたが、１２月１０日から今年の１月１１日までの期間を「新型コロナ感染防止強化月間」とする旨の通知が太田市教育委員会から出されたことを受けて、本校でも感染防止に向けた行動を生徒も教師もしっかり行うようにしてまいりました。

★しかし、「強化月間」以降も群馬県の警戒度は依然として「４」のままの状態であること、そして、まだまだ感染防止に向けて高い意識をもって生活しなければならないことなどから、太田市内の学校では、この「強化月間」の取組を３月いっぱいまで継続して取り組むことになっております。

★先日、太田市からも写真のような「非常事態」の黄色いのぼり旗１０本が配布され、中高の敷地の周りにも立てました。

★コロナから自分を守ると共に、大切な仲間や家族、高齢者の方々なども守れるように一人一人がしっかりと感染防止に向けた行動を取れるようにしてまいります。また、身の回りに感染してしまった人がいたとしても、その人を「絶対に責めない」ということも改めて確認し、お互いに助け合って生活できるようにしてまいります。

★本年度も残りわずかとなりましたが、ご家庭でも引き続き感染防止に向けた取組をお願いいたします。

★２年生の話合いの様子です。２年生は、「これまでの太田中のよさや伝統を踏まえながら、よりよい太田中を創り上げていくためには、新３年生（最上級生）として、どんな取組や生徒の姿が求められるだろうか」という議題で熱心に話し合っていました。

★これも生徒総会の提案を受けての話合いでしたが、さすがに２年生です。自分の考えの根拠となる内容がこれまでの生活経験をしっかり踏まえたものになっていました。また、４月から３年生になることを強く意識したものになっていました。

★意見が活発に出され、黒板に記録をする書記の生徒がたいへん忙しそうでした。この話合いを通じて、２年生の中に、太田中のリーダーとなる覚悟がしっかり芽生えてきたと感じました。

★４月からの最上級生としての活躍が楽しみになる話合いでした。

★この写真は、先ほどとは別のクラスの１年生の話合いの様子です。

★このクラスでも、多くの生徒が積極的に発言をしていました。また、全員が発言者の方を見て、その内容によく耳を傾けていました。話合いのルールがしっかり身に付いていて素晴らしいと思いました。

★黒板には、ご覧のとおりたくさんの意見が書かれています。生徒のプリントには、自分の考えはもちろん、話合いの最中に書き込まれた友達の考えの記述も見られます。

★話を聞きながらメモをして、自分の考えも深めていくというのはたいへん高度な活動ですが、これを１年生の生徒もしっかり行うことができていて立派でした。

★先日の第２回生徒総会での呼びかけを受けて、１年生が学級活動で話合いをしています。話し合っている内容は、「太田中スローガンの達成に向けて、一人一人が２年生でどんなことを頑張りたいか、挑戦したいか」についてです。

★そもそも太田中スローガンとは、本校を卒業した１期生のみなさんが、平成２８年度の生徒総会で話し合って決定した、「太田中生としてのあり方」を３つにまとめたものです。具体的には、太田中生は次のような姿を目指すというものです。

【太田中スローガン】
〇自ら考え、失敗を恐れず行動する
〇初心を忘れず、夢に向かって努力する
〇友を思い、切磋琢磨しあう

★本年度は、コロナ禍の状況でしたが、１年生はここまでよく頑張ってきました。そこで、２年生への進級目前のこの時期に、改めてそれぞれの生徒が、自分の姿を「太田中スローガン」に照らして振り返り、２年生に向けての心構えをしっかりもつというのが話合いのねらいです。

★生徒が主体となって司会・進行をする学級活動は、これまでなかなか行う機会がなかった１年生でしたが、いざ話合いを始めてみると、たいへんしっかりと話し合うことができ、立派でした。

★写真はクイズ大会を行っている各学年の教室の様子です。上から１年生、２年生、３年生です。各学年・クラスとも、４人組のグループで協力して問題を解いていました。前に出て大会を進めているのは、各クラスの図書文化委員会の生徒です。

★各問題の答えの発表の後には、かならず「解説」の画面（真ん中の写真）が映され、図書文化委員の生徒が丁寧に説明をしていました。

★本日の６校時に、「百人一首クイズ大会」が行われました。例年本校でこの時期に全校で行う「百人一首大会」の代替行事として、図書文化委員会の生徒が企画してくれた行事です。

★コロナ禍の状況で、形は違っても、本校恒例の「百人一首」に関する行事をなくすわけにはいかないということで、委員会の生徒が知恵を絞り、なんとか開催にこぎつけました。

★図書文化委員の生徒が「百人一首」の歌の内容や作者について、初級問題、中級問題、上級問題とレベル分けして、素晴らしいクイズに仕上げてくれました。

★開会式のみ全校放送で一斉に行い、クイズ大会は各クラスの図書文化委員が問題（全校共通）を出題しながら、クラスごとに進めました。

★写真は上から順に、開会式での大会実行委員長のあいさつ、３年生の教室での様子（大会前の様子、ルール説明の様子）です。

★自分の足跡（その時々のこと）を冷静に客観的に分析して話す生徒もいれば、その時のことを思い出し、熱いものがこみ上げてきて涙を流す生徒もいます。いずれの姿もたいへん素晴らしいと思いました。

★また、多くの生徒に共通しているのが、この学校で出会えた仲間への感謝、家族を始めこれまで自分を支えてくれた人への感謝の気持ちが語られるという点です。

★素直に感謝の気持ちを表すことができるようになったことからも、生徒一人一人の大きな成長が感じられます。

★本校の生徒として３年生が登校する日数も残り３０日を切りました。高校生になるための心の準備もしっかり行いながら、一日一日を大切に過ごしてください。

★参観くださった保護者の皆様、たいへんありがとうございました。

★立春の翌日の昨日（４日）、関東地方で「春一番」を観測したとのニュースがありました。「春一番」は、北日本と沖縄を除く地域で、例年２月から３月の半ば（立春から春分の間）に、その年に初めて吹く南寄りの強い風のことを言うのだそうです。

★今年の「春一番」は、観測史上最も早い（これまでの一番は２月５日）のだそうです。着実に春は近づいています。

★さて、本日は３年生最後の授業参観日でした。内容は、創造未来学習の「自分」発表会でした。

★この「自分」発表会では、各自が「これまでの自分」を振り返り、「これからの自分」の夢や希望について語ります。本校の創造未来学習（総合的な学習）の最後を締めくくる３年生の一大行事とも言えるものです。

★この発表を聞いていると、一人一人がこれまでの楽しい思い出や苦しかったこと、失敗から学んだこと、そして今後の自分の目標などをたいへんしっかり話していて、それぞれの成長を感じ取ることができます。

★友達の発表を聞いた後は、それぞれに対する感想のコメントを記入します。

今回は、２年Ｂ・Ｃ組体育委員の体力向上プロジェクトの活動を紹介します。
みんなで昼休みに楽しく体力を高めるために、「ドッジボール」を企画し、実施しました。
２月３日（水）Ｂ組
２月４日（木）Ｃ組

短時間の活動のため、校庭に足で素早く線を引き（小学生の頃を思い出しました！）、ソフトバレーボール（痛くないように！）を使って、男女混合のチームでドッジボールを楽しみました。

２年生の取り組みを参考に、今後は全校生徒を対象に昼休みの外遊びを推奨していきたいと思います。

体育委員会　担当