最新更新日:2024/04/26
本日:count up3
昨日:125
総数:341351

7月31日 1学期、たいへんお世話になりました。

★中学校、高校とも、おかげさまで無事に1学期を終えることができました。しかし、今日も東京では新規の感染者が463人ということで、たいへんな状況となっています。

★23日間という短い夏休みですが、生徒にとっては、やはり夏休みは特別なものだと思います。各学年から課題も出ていますが、見通しをもって生活し、少しでも有意義なものにしてくれることを期待しています。

★ご家庭でも感染症予防を徹底していただくと共に、ご家族で少しゆっくり過ごせる夏休みにしていただければ幸いです。

★新型コロナウイルスでたいへんな状況の中、様々な面でご協力をいただきありがとうございました。

★願うのは、一日も早いコロナの収束、そして、終息です。
画像1 画像1
画像2 画像2

7月31日 国語・短歌の鑑賞文(2年生)その14

画像1 画像1
★与謝野晶子(上の写真)の次の短歌を選んだ生徒の鑑賞文です。

くろ髪の 千すぢの髪の みだれ髪 かつおもひみだれ おもひみだるる

【生徒の鑑賞文】
「千すぢの髪」という言葉からは、一本一本が彼への思いであり、それらが乱れてしまっているような恋模様が伝わった。また、「髪」という言葉でリズミカルに詠んでいるにもかかわらず、「みだるる」で乱れてしまっている様子からも、その女性の思いが想像できる。

★大人の女性の気持ちがよく想像できていて驚きました。

7月31日 国語・短歌の鑑賞文(2年生)その13

画像1 画像1
★正岡子規(江戸時代の慶応3年に愛媛で生まれた。俳人、歌人、国語学研究家。俳句、短歌、詩、小説、評論、随筆など多方面にわたり創作活動を行う。日本の近代文学に大きな影響を与えた人物。明治を代表する文学者の一人)の次の短歌を選んだ生徒の鑑賞文です。

いちはつの 花咲きいでて 我目には 今年ばかりの 春行かんとす

【生徒の鑑賞文】
子規にとっての最後の春が静かに過ぎていく様子をもの悲しく感じた。同時に、うららかな春の日に咲いている鮮やかないちはつの花の情景が思い浮かび、悲しさと美しさを一つの歌で表現することで、その二つがとても引き立てられている。

※正岡子規は、死を迎えるまでの約7年間は結核を患っていたそうです。この歌を詠んだときには、寝たきりになっていたようです。

※「いちはつの花」というのは、初夏(5月)に咲くアヤメの花の仲間です。アヤメの仲間の中では一番早く開花するといわれ、「いちはやく」咲くことからこのような名前になったそうです。

7月31日 放送で終業式を行いました。

★今日の3校時前半の校外生徒会(通学している地域ごとに集まり、夏休み中の注意点などを確認するもの)に続いて、後半で放送による終業式を行いました。新型コロナウイルスの影響で登校日が46日となってしまった1学期でしたが、今日までなんとか無事にたどりつくことができましたのは保護者の皆様のご協力のおかげです。ありがとうございました。


【令和2年度 1学期 終業式のあいさつ】

★みなさんおはようございます。新型コロナウイルス感染症の影響で、短くなってしまった1学期が、今日で終わりとなります。

★振り返ってみると、新学期早々4月10日から約2か月の臨時休校、その後、6月1日から分散登校で学校再開、そしてようやく6月29日から全員揃っての通常登校となり、46日しかない1学期となりました。また、いろいろな行事が中止・延期になったり、放送で行われたりしたことも、いつもとは違う1学期でした。

★そのような1学期でしたが、1学期が終わる今日まで、皆さん全員が元気で学校生活を送れたことは、とてもよかったと思っています。これは、皆さんが手洗いを徹底したこと、マスクをしっかり着用したこと、また、ソーシャルディスタンスを意識したこと、そして家族の人が協力してくださったことの結果であると思います。

★しかし、新型コロナウイルスの新規感染者は、昨日も東京で367人、大阪で190人、愛知で160人、神奈川で76人となるなど、昨日一日の感染者数は、1265人で過去最多を更新し、まったく油断できない状況が続いています。

★繰り返しになりますが、皆さんはこれからも絶対に気を緩めることなく、高い意識をもって、感染予防を徹底してください。4月の流行に続く第2の感染の波が皆さんの周りにも近づいていることを忘れないでください。

★さて、明日から夏休みとなります。今年は8月23日までの23日間、いつもの年の半分くらいしかない短い夏休みです。そんな短い休みですが、自分の目標をしっかり決め、見通しをもって23日間を有意義に過ごしてください。また、1学期、いろいろな面でストレスを感じ、疲れた人もいると思います。そんな人は少しでも心と体を休め、2学期からまた元気に登校できるようにしてください。

★最後に、各教室に「2学期の生活を送る上でのキーワード」を書いた紙を配りましたので、それを見てください。2学期の生活でのキーワードは、3つの「手」です。

◆一つ目の「手」は、手洗いはこまめに行う
◆二つ目の「手」は、仲間としっかり手を取り合って生活する
◆三つ目の「手」は、新型コロナへの手を緩めない です。

★この3つの「手」をキーワードにして、新型コロナウイルスに絶対に負けないよう、一人一人が最大限の注意を払いながら、2学期の学校生活を充実させていきましょう。

★それでは、明日からの夏休みを元気に過ごしてください。
画像1 画像1

7月31日 情報モラルについての学習

★夏休みを前に、各教室で情報モラルについての学習を行いました。これは、毎年終業式の日に外部から講師をお招きし、全校生徒がホールに集まって行っている学習ですが、3密を避けるため今年は各教室でビデオを視聴しながらの学習としました。

★内容は、携帯電話・スマートフォンの安全な利用の仕方で、全国的にニュースにもなっているSNSを使った友達とのトラブル、オンラインゲームでの課金の怖さなどについて考えさせるものです。

★スマホの所持については、太田市教育委員会より小・中学生に持たせることは望ましくないとの考えが示されていますが、すでに所持している生徒もいることから、毎年このような学習を学校でも行っております。

★保護者の皆様におかれましては、携帯電話やスマートフォンの便利さだけでなく、怖さにも常に目を向けていただき、ご家庭でもお子様と話題にしていただくよう重ねてお願いいたします。
画像1 画像1

7月31日 中高の1年生が交流をしました。

★本日の1校時に、中学校と高校の1年生同士が男女に分かれ、第一体育館と第二体育館で玉入れによる交流をしました。

★感染予防に気を付けながら、声を出さずにマスクを着けたまま行いました。高校生の1組と中学生のA組、高校生の2組と中学生のB組というふうにチームに分かれて行いました。

★1チームずつ順番に決められた枠の外から2分間玉を投げ、楽しく勝敗を競いました。どのチームも110〜130個くらい入り、かごから玉がこぼれ落ちそうでした。

★写真上は第一体育館の女子の様子、下は第二体育館の男子の様子です。
画像1 画像1
画像2 画像2

7月31日 1学期の終業式の日を迎えました。

★朝は雨が降っていましたが、生徒の登校にあわせて雨も上がり、青空が見えてきました。天気予報では、関東地方も梅雨明け間近とのことです。

★さて、今日で1学期が終わりになります。6月の分散登校から今日まで、実質2か月という短い1学期でしたが、生徒が元気にこここまでこられたことはよかったと思います。保護者の皆様のご協力に感謝申し上げます。

★明日からは、短い夏休みになります。しかし、昨日も全国の一日の新規感染者数が過去最高を記録するなど、感染が拡大している状況ですので、まったく気を緩めることのできない夏休みとなります。

★引き続き、ご家族で感染予防対策を徹底していただき、お子さんも元気に過ごせますよう、よろしくお願いいたします。

★1学期、たいへんお世話になりました。2学期もどうぞよろしくお願いいたします。
画像1 画像1

7月30日 国語・短歌の鑑賞文(2年生) その12

画像1 画像1
★俵万智「サラダ記念日」の中から、次の短歌を選んだ三人の生徒の鑑賞文です。

今日までに 私がついた うそなんて どうでもいいよという海

【生徒の鑑賞文1】
この歌に耳を澄ませてほしい。「ザブーン」という大きな海の波の音が聞こえてはこないか。今日までのうそを「どうでもいいよ」といいながら、私を大きく包みこんで許してくれている。すべてが大きい海に包まれている私が、幸せそうな顔をしている情景が浮かんでくる。

【生徒の鑑賞文2】
この作品は、現代の言葉(口語)で書かれている。うそなんてどうでもいいよというような海、それは大きな海がちっぽけな自分を許してくれているのだと思う。「いうような海」と体言止めで短歌に余韻を残している。

【生徒の鑑賞文3】
この短歌を詠んだ作者は、海を見てその大きさをすごく感じているのだと思う。私はこの短歌を読んで、こんな自分を大きく包みこんで許してくれる感じがとてもいいと思った。普通なら冷たい海にもある温かさを感じた。

★三人の生徒の鑑賞文を並べてみると、それぞれの感じ方の共通点や相違点が分かっておもしろいですね。

7月30日 1学期の振り返り その3

★先ほどの続きです。

★写真上は、自分のグループが書いた内容について、グループの代表者が説明しているところです。

★写真中は、各グループから出されたクラスの課題を分類した様子です。大きくは、あいさつのこと、授業中の発言(積極性)のこと、そうじのこと、メリハリがつけられていないことなどに整理できました。

★各グループから出された課題を全員で共有した後、これらの課題を踏まえて、2学期に向けたクラス目標を再びグループで考えます。

★写真下は、グループごとに考えた2学期のクラス目標が書かれたホワイトボードです。この後、2学期に向け、クラスでどのような目標を設定していくのかが楽しみです。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

7月30日 1学期の振り返り その2

★2年生の1学期の振り返りの様子です。このクラスでは、クラスの1学期の課題点を全員で話し合っていました。

★まず、グループの4人組でクラスの課題、こうするともっとよいという点を出し合って、ホワイトボードにグループの考えを書き込みます。

★次に、各グループから出された課題点をクラス全員で共有していきます。「挨拶があまりできていないこと」「授業中に発言する人が偏っていること」などがホワイトボードに書き込まれています。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

7月30日 1学期の振り返り

★1学期も残すところあと二日となり、各学年・学級で1学期の振り返りを行っていました。

★臨時休校期間もあり、実質2か月の1学期でした。生徒の振り返りの文章を見てみると、「期間が短くてたいへんだった(忙しかった)けれど、精一杯やって中身の濃い1学期だった」という記述も複数目につきました。

★新型コロナウイルスの影響を受け、異例の形でのスタートとなった1学期でしたが、休校期間中の課題への取組も含め、生徒は各自一生懸命に頑張った1学期なのだと感じました。

※写真上は、両隣の席を一つずつ空けてホールで行った1年生の「学年集会」の様子です。「1学期頑張れたと思う人?」という教師の問いかけに、ほぼ全員が手を挙げていました。
※写真下は、1学期の振り返りプリントに自分の取組を振り返って記入する2年生の様子です。とても細かく記述していました。
画像1 画像1
画像2 画像2

7月30日 国語・短歌の鑑賞文(2年生) その11

画像1 画像1
★北原白秋の次の短歌を選んだ生徒の鑑賞文です。

石崖に 子ども七人 腰かけて 河豚を釣り居り 夕焼小焼

【生徒の鑑賞文】
この短歌から、美しい夕焼け空が思いうかんだ。「夕焼小焼」と体言止めで終わらせたことから、夕焼けが強く印象に残った。また、「釣り居り」「夕焼小焼」など同じ文字を繰り返したことから、明るいリズムが生まれ、夕日に照らされる海辺で釣りを楽しむ様子が感じられた。

★これは、北原白秋が神奈川の三浦半島に住んでいた頃に詠んだ歌だそうです。

7月30日 国語・短歌の鑑賞文(2年生) その10

画像1 画像1
★佐佐木幸綱(1938年、東京生まれの歌人、国文学者。早稲田大学名誉教授。本名は「佐々木」だが、祖父、父に倣って「佐佐木」としている)の短歌を選んだ生徒の鑑賞文です。

のぼり坂のペダルを踏みつつ子は叫ぶ 「まっすぐ?」、そうだ、どんどんのぼれ

【生徒の鑑賞文】
この短歌を読んで言葉に出さなくても伝わる親子愛を感じた。息子がこいでいる自転車のうしろにいる父が静かで大きなエールを送っている情景が浮かんではこないだろうか。長い人生を歩んできた父だからこそ知る、困難へ進む息子を思う温かく偉大な歌だ。

★そうだ、どんどんのぼれ の言葉に「 」がついていないことから、実際に口に出したのではなく、心の中で強く思っている(応援している)お父さんの姿が目に浮かぶようですね。

7月30日 国語・短歌の鑑賞文(2年生) その9

画像1 画像1
★北原白秋の次の短歌を選んだ生徒の鑑賞文です。

病める児は ハモニカを吹き 夜に入りぬ もろこし畑の 黄なる月の出

【生徒の鑑賞文】
この歌には何ともいえない切なさと寂しさがある。「病める児」はたそがれ時に、自分の病気への不安や悲しさで胸がいっぱいになり、その気持ちをどうにかしようとハモニカを吹いたのだと思う。「黄なる月の出」という体言止めからも、静かな夕暮れとハモニカの余韻を感じる。

7月30日 1学期もあと二日。

画像1 画像1
★今日も登校時刻に細かい雨が降ってきました。生徒は傘を差そうかどうしようか迷いながら登校しています。梅雨明けは8月になりそうです。

★1学期も今日と明日の二日となりました。8月からは例年より短い夏休みとなりますが、ストレスも溜まった1学期だったと思いますので、少しでも体と心を休めてほしいと思います。

7月29日 3年生・学級活動「未来をひらく」力とは?その2

★3年生の学級活動の続きです。

★先ほどとは別のグループの様子です。このグループも協力して、選んだ3つの力が身に付く行事等を次々に付箋紙に書いて貼っています。

★生徒たちの様子を見ていると、本校での様々な経験を通じて身に付けた力を生徒自身がずいぶん意識できているのだなと感じました。
画像1 画像1
画像2 画像2

7月29日 3年生・学級活動「未来をひらく」力とは?

★先ほどの2年生の学級活動と同じ内容を、先週3年生でも行いましたので紹介いたします。

★3年生は、2年生とは少し方法を変え、まず一人一人が3つの力を選び、それがどのような学習や行事などで身に付くか、これまでの経験をもとに考えていました。

★例えば、「1 計画力・立案力・実行力」「7 自分のよさへの理解」「8 困難に耐える・立ち向かう力」の3つで考えている生徒は(それぞれの重なり合う部分で)、1と8の二つの力が身に付く行事、1と7と8の三つの力がすべて身に付く行事というふうに考えて付箋紙を貼っていきます。

★その後、4人組で考えを出し合いながら、大きな紙に付箋紙を貼り付けていきます。その様子を見ているとさすがに3年生。これまでの太田中の学校生活を振り返り、「総合の学習ではプレゼン力だよね」「それから困難に立ち向かう力も必要になるよね」などと言いながら的確に付箋紙を貼り付けていました。

★写真上は、個人で考えている様子、真ん中、下はグループで考えを出し合って付箋紙を貼っている様子です。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

7月29日 2年生・学級活動「未来をひらく」力とは? その2

★先ほどの学級活動の続きです。

★写真は、「4 コミュニケーションスキル」が身に付くのは、どんな学習や行事か、「7 自分のよさへの理解」はどんな活動やどんな場面で深まるか、「8 困難に耐える・立ち向かう力」はどの活動で身に付く‥というふうに話し合って付箋紙が貼られた後の様子です。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

7月29日 2年生・学級活動「未来をひらく」力とは?

★昨日の2年生の学級活動の様子です。

★本校は今年で開校9年目を迎えました。開校以来本校でずっと掲げてきたキャッチフレーズの「未来をひらく」。これは、生徒が中高6年間の学校生活での様々な体験をとおして、自分の未来(自分の将来、適性、進むべき道など)を切り拓く力(見つける・決める力)を身に付けられるようにするという本校の教育目標でもあります。

★私たち太田中の職員は、来年の開校10年を前に、これまで本校で行ってきた教育を振り返り、キャリア教育の視点から、生徒が「未来をひらく」ために必要な力を大きく5つの能力、具体的に「10の力」に細分化し、その力を生徒にもしっかり意識させて身に付けてもらおうという取組を現在進めています。

★今後、生徒には、授業や行事をはじめとする学校生活全般において、この「10の力」を絶えず意識させ教育活動をすすめていく考えおります。

★生徒に身に付けさせたい「10の力」とは、以下のとおりです。
【課題対応能力】
1 計画力・立案力・実行力
2 プレゼン力・情報処理能力
【人間関係形成・社会形成能力】
3 チームワーク・リーダーシップ
4 コミュニケーションスキル
【キャリアプランニング能力】
5 将来設計観
6 職業観・勤労観・規律とマナー
【自己理解・自己管理能力】
7 自分のよさへの理解
8 困難に耐える・立ち向かう力
【グローカルな視野で物事を考える能力】
9 地元企業・郷土・大学を知る
10 多文化共生とグローバルコミュニケーション

★写真は、これら「10の力」が、これまでの学校生活の中のどの学習や行事・どんな場面で身に付けられるか(身に付けてきたか)を生徒同士で話し合っている様子です。

★写真下は、例えば、「6 職業観・勤労観・規律とマナー」が身に付くのは、「職業体験」「燦めき祭」「東京校外学習」などと、付箋紙に書いて考えを出し合っている様子です。 
画像1 画像1
画像2 画像2

7月29日 各専門委員会のポスター(活動宣言) 2

★専門委員会ポスターの続きです。写真上が生活委員会、下がボランティア委員会です。

画像1 画像1
画像2 画像2
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

お知らせ

理科

理科2年

理科3年

太田市立太田中学校
〒373-0842
住所:群馬県太田市細谷町1510番地
TEL:0276-31-3322
FAX:0276-31-3466