最新更新日:2024/04/26
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出前講座で「模擬裁判」を経験しました(3年生)その2

★今回の「模擬裁判」を通じて生徒たちは、裁判の手続きや裁判官、検察官、弁護人の役割などを学ぶことができました。

★また、検察官、弁護人それぞれの立場から物事を深く考え、相手側を説得するべく意見を述べるという体験をすることもできました。

★日頃の教科等の学習の中でも「論理的思考力」の育成が重要ですが、生徒はこの「模擬裁判」を通じて、物事を様々な角度から多面的に見ること、そして論理的に考えることの大切さを再認識できたことと思います。

★ご指導いただいた弁護士の皆様、たいへんありがとうございました。

★下の写真は、熱心にグループで話し合う生徒の様子、そして、グループで話し合ったことを基に、みんなの前で自分の考えを論理的に説明する生徒の様子です。
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出前講座で「模擬裁判」を経験しました(3年生)その1

★先日、群馬弁護士会の弁護士さんによる「模擬裁判」の出前講座を行いました。当日は講師として3名の弁護士さんに来校いただきました。

★生徒たちは、弁護士さんが作成した刑事事件の記録を基に、弁護人(グループ)または検察官(グループ)の立場になり、被告人が「有罪」であるのか「無罪」であるのかの根拠を「証人尋問」や「被告人質問」(の資料の中)から探していました。

★最初は、どのグループも難しそうにしていましたが、少し慣れてくると、「防犯カメラの映像には被告人が○○するところが写っていて、これは自宅方向と逆の方向に向かっていて不自然だよ。だから、Aは犯人である可能性が高いと思う」などと、根拠をはっきりさせながら議論を進められるようになっていきました。

★3名の弁護士さんは、熱心に話し合いをする弁護人役のグループ、検察官役のグループの様子を見守りながら、タイミングよく助言をしてくださっていました。

★話し合いが行き詰まっていたグループは、弁護士さんのアドバイスを受けた後、自信をもって話し合いを進められるようになりました。
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私にできることは?「SDGs発表会」(3年生)その4

★一番上の写真は、食品ロス(フードロス)をなくすための「てまえどり」について説明する生徒の様子です。

★コンビニのおにぎりなどの商品は、消費期限が近いものから前に置かれていますが、すぐに食べるのであれば、手前に並んでいるものから買うこと(てまえどり)で、食品ロスを防げるし、味も全く変わらないと訴えていました。

★真ん中の4枚の写真は、左上から時計回りに次のような内容です。
<左上>
地産地消のメリットについて説明する生徒
<右上>
パソコンのインクカートリッジの回収について説明する生徒
<右下>
いらなくなった服をネットで売ってみたことを説明する生徒
<左下>
エコキャップの回収で何ができるのかを説明する生徒

★一番下の写真は、フェアトレード商品を買ってみた感想を話す生徒の様子です。「フェアトレード」とは、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に買い、開発途上国の生産者や労働者の生活改善、あるいは自立を目指す貿易の仕組みのことだそうです。

★他の同じ商品(例えばチョコレート)に比べて値段はやや高くても、味は美味しかったということです。また、フェアトレード商品を扱っている店を探すのはなかなか難しかったようです。
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私にできることは?「SDGs発表会」(3年生)その3

★この生徒からは、普段よく利用するお店の「SDGs」への取組の状況を調べたという報告がありました。

★よく行くファミレスでは、箸やスプーンや食器の材質が環境に配慮したものに変わってきているという説明がありました。

★また、お店の環境に配慮した取組も年々変化していること、さらに、コロナ禍でテイクアウトのお弁当などが増えたこともあり、環境に配慮した取組が一層多くなってきているという話もありました。

★有名コーヒーチェーン店でも、ストローがプラスチックから紙へと変わってきていること、また別のお店ではビニール袋の原料にバイオマス50%配合のものも使用しているとの報告もありました。

★最後に、この生徒からは、「このように箸やストロー、ビニール袋など小さなことを変えていくだけでも、大勢の人が利用すれば大きな変化につながると思うので、自分もできることをしていきたい」というまとめの話がありました。
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私にできることは?「SDGs発表会」(3年生)その2

★この生徒は、家にある大量の広告(チラシ)を再生紙として出したり、捨ててしまったりしていたが、なんとか再利用する方法はないか考えた末、インターネットで見付けた「ペーパービーズ」づくりに挑戦した報告をしていました。

★「ペーパービーズ」は、雑誌や古新聞、チラシ、包装紙などを細長く(二等辺三角形などに)カットし、それを楊枝に巻き付けていき、最後の方でボンドで貼り付けて作るのだそうです。仕上げにニスなどでコーティングをすると艶も出て素敵になるということでした。

★完成した「ペーパービーズ」が一番下の写真となります。ブレスレットやアクセサリーなど、工夫次第で様々なものが作れそうです。

★この取組を終えた生徒は、「慣れれば一つ5分くらいで作れる」「紙や印刷によってデザインを楽しめる」と感想を述べていました。また、「これ(この発表)をきっかけに、紙のリサイクルや貧困問題について考える人が増えると良い」と訴えていました。
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私にできることは?「SDGs発表会」(3年生)その1

★本日の6,7校時に3年生の「SDGs発表会」を行いました。

★3年生の「創造未来学習」は前期の課題追究の発表会を終えた後、後期で「SDGs」に目を向けて、各自が自分にできることに取り組んできました。本日はその成果や取り組んでみて感じたことの発表会でした。

★ご承知のとおり、「SDGs」とは、2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標」のことで、国連加盟193国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げたものです。

★「1 貧困をなくそう」「2 飢餓をゼロに」「3 すべての人に健康と福祉を」など、全部で17の大きな目標があります。

★生徒はその17の目標のいずれかに関連づけ、自分ができることに取り組みました。

★写真は、「家の『紙袋』を再利用」というテーマで取組を行った生徒の発表の様子です。

★有名コーヒー店の紙袋に目を向けてみると、「何回も何回もご使用ください。そして再びリサイクルへ!」と書かれていることに気付いたとのことです。

★そして、書店で本を買ったときに紙のブックカバーを付けてもらっていた自分を振り返り、この紙袋を再利用してブックカバーを手作りすれば、少しでも紙の減量に貢献できるのではないかと考えたのだそうです。

★また、紙袋の底に付いていた「FSC」マークを見付け、そのマークについて調べてみました。するとこの紙袋は、「森林認証紙」(適切に管理されていると認証された森林資源を活用した紙)で作られたということが分かったそうです。

★このFSC制度は、森を適切に管理していくことで森が減ったり荒れたりするのを防ぎ、陸地全体の生き物を守ることに貢献しているのだそうです。

★こうして、この生徒が取り組んだ「家の『紙袋』を再利用」する取組は、SDGsの目標である「15 陸の豊かさも守ろう」「13 気候変動に具体的な対策を」の達成につながるのだという説明がありました。

★最後にこの生徒は、書店でブックカバーをもらわずに自分で作ることが、ゴミの減量化、ひいては地球温暖化の防止にもつながるとまとめていました。

★SDGsへの取組は市立太田高校の「総合的な探究の時間」でも取り組むことになる大切なテーマです。今回の取組を高校での学習につなげてほしいと思います。
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本日の「太田中ラジオ」の内容は‥

★最近、すっかり恒例となった広報委員会の生徒による「太田中ラジオ」。

★太田中生のお昼のひとときを少しでも明るく楽しいものにしようという考えから企画された番組ですが、本日は2年生が担当していました。

★本日のメインの内容は、「太田中について知っていそうで意外に知らないエピソード」の紹介でした。
(1)「いつからあるの?太田中のケヤキの木」
(2)「何をイメージしている?太田中のカッコイイ校章」

★(1)については、高校棟が建てられた1964年(初めての東京オリンピック開催の年ですね)に植えられたらしく、ケヤキの木は今年で58歳になるということでした。学校の制服がグリーンをモチーフにしているのもこのケヤキの木が関係しているようだという説明もありました。

★(2)については、本校の校章は太田商業高校時代のものを引き継いでいます。ギリシャ・ローマ神話に登場する商神(商業の神様)ヘルメスがもっている杖に2匹のヘビが巻き付き、頂にある翼が羽ばたいている様子を表しているということです。ヘビは英知を表し聡く世界の動きに敏感であること、そして、翼は世界に羽ばたくことを意味しています。太田中生にもぴったりの校章であるという説明がありました。

★放送の後半では、2年生で行ったアンケート結果を基にした「推し曲紹介」がありました。

★広報委員の生徒は、綿密に作成した放送原稿を手に今回も生き生きと放送していました。
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2年生・SCによる「アサーション授業」の様子(3)

★最後に、それぞれのグループが考えた「お薦めのアサーティブタイプ」の言い方を全員の前で披露します(一番上の写真、真ん中の写真)。

★SCからは、「アグレッシブタイプ」の言い方は、日常よく接している家族や仲の良い友達に対して多く言う傾向があるという話がありました(一番下の写真)。

★生徒の皆さんは、これまでの自分の言い方を振り返って、この時間に学んだ「アサーティブタイプ」の言い方を取り入れてみるといいですね。そして、今後の生活の中で多くの人とよりよいコミュニケーションが図れるようになってください。
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2年生・SCによる「アサーション授業」の様子(2)

★生徒はまず一人一人が(写真一番上)、そしてその後グループで「お薦めのアサーティブタイプ」の言い方を考えていきます(真ん中の写真)。

★各グループとも、遅く帰ってきた母親の立場や状況も踏まえつつ、自分の考えも伝えられるような柔らかい言い方を考えていました。
【母親】ごめん、ごめん。遅くなっちゃった。
【A子】お母さんどうしたの?帰りが遅いから心配していたよ。
【母親】ごめんね。予想よりも仕事に時間がかかっちゃって。
【A子】そうだったんだ。たいへんだったね。
【母親】心配させてごめんね。今からすぐに夕食を作るわ。
【A子】うん。今度から一言連絡をしてね。私も夕食の準備を手伝うわ。
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2年生・SCによる「アサーション授業」の様子(1)

★本日の2〜4校時に、本校SC(スクールカウンセラー)による「アサーション授業」がありました。

★「アサーション」とは、相手を尊重しながら、自分の考えも伝えるコミュニケーションスキルの一つです(相手の状況や立場を大切にし=相手を傷つけず、なおかつ、自分の考えもはっきり伝えるというものです)。

★まず、授業の初めでは、相手に強くものを言う言い方(アグレッシブタイプ)と、おどおどして自分の言いたいことをはっきり言えない言い方(ノンアサーティブタイプ)の二つの言い方について、SCと担任がロールプレイをして生徒に見せます(真ん中の写真)。

★ここでのロールプレイは、「ある日の夜の出来事」という次のような内容をSC(A子)と担任(母親)で演じます。
【ストーリー】
・塾が終わりA子が夜7時に帰宅すると、まだ母親は帰ってきていない。
・朝、母親は夜7時には帰宅すると言っていたが、実際に帰宅したのは8時だった。
・それまで何の連絡もなく、「ごめんごめん。遅くなっちゃった」と言い夕食の支度を始める母。
・A子はそんな母親の様子を見てイライラしてきた。

★上記のようなストーリーで、「アグレッシブタイプ」な言い方(A子の強く、きつい言い方でのやり取り)と「ノンアサーティブタイプ」な言い方(A子の言いたいことをはっきり言えない言い方でのやり取り)を通して、母親の気持ちを生徒に考えさせます。

★その後で、この時間に生徒に身に付けてほしい言い方(アサーティブタイプ)について、生徒と共に考えていきました。「アサーティブタイプ」の言い方とは、先に説明したとおり、次のような要素を含んだものです。
・相手の気持ちを慮(おもんぱか)る
・自分の気持ちを伝える
・現在の状況を説明する
・代替案を出して相談する

★SCは、A子と母親のやり取りを「アサーティブタイプ」の言い方にしてシナリオを作るよう生徒に指示します(一番下の写真)。
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初の試み「オンライン学級懇談会」(1年生)

★先週の金曜日、本校初の試みである「オンライン学級懇談会」を1年生で実施しました。

★事前にご参加いただけるかどうかの調査をさせていただき、ご都合のよい保護者の皆様にご参加をいただきました。

★当日は1年生の授業参観の予定日でしたが、本校にお集まりいただいての開催ができないため、このような形で行わせていただきました。

★1年生を通常より早く下校させ、懇談会開始時刻の16時までには全員が自宅に帰れるようにいたしました。そして、生徒が持ち帰ったタブレット端末を通じて親子で懇談会に参加していただくようにしました。

★1年生の各担任は、それぞれの教室からオンラインでタブレット端末に向かって話をしました。内容としては、生徒の1年間の成長の様子や2年生に向けての課題、そして、タブレットを通じての保護者の方同士の自己紹介などを行いました。

★自己紹介には、生徒が授業中に使っている「ジャムボード」(Googleが提供する電子ホワイトボードのこと。画面上の付箋紙に自分の考え等を記入し、学級全員でリアルタイムに内容を見ることができるのが特徴)を使用していました。

★どの保護者の方も、隣にいるお子さんの力を借りながらスムーズに自己紹介文を記入することができました。

★今回の「オンライン学級懇談会」は、今後のコロナ禍でも行える方法として本校の一つの財産となりました。また、日頃お子さんがどのようにタブレットを使って学習しているのかもご理解いただけたことと思います。

★ご協力いただきありがとうございました。
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1年生「創造未来学習」一年の追究成果の発表会

★写真は先週の金曜日に行った1年生の「創造未来学習」発表会の様子です。

★本校に入学してから一年間、自分で決めたテーマでここまで粘り強く追究を進めてきました。

★自分の問題意識を基にテーマを決める過程、テーマに沿って調べたり体験をしたり実験をしたりして追究を深める過程、そして、追究して分かったことを分かりやすくまとめ発信する過程と、生徒はそれぞれの過程で苦労をしながらようやくこの日の発表会に辿り着きました。

★3年生の中間発表や先日の2年生の成果発表を参観したことも参考にしながら、1年生一人一人が自信をもって発表する姿が印象的でした。

★一年かけて一つのことをやり通した経験と自信を胸に、ぜひ2年生でもよい追究をしてほしいと思います。

★一番上の写真は、「オリンピックが開催されることは、国際社会にどのような影響を与えるのか」というテーマで発表をする生徒です。

★真ん中の四枚の写真は、左上から時計回りに次のテーマで発表する生徒の様子です。
「食品ロスを少なくする方法〜身近に私達ができることは」
「海にいる生き物を守るために今、私たちにできること」
「地震による被害〜地震の対策は何をしたらよいのか」
「静電気が起こりやすいものは?〜防ぐためには?〜」

★一番下の写真は、「中学生に適した間食・夜食」について発表する生徒です。
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2年生の「創造未来学習」の発表会(グループ発表)

★写真は昨日の2年生の「創造未来学習」の発表会の様子です。

★1年生の時の「創造未来学習」では、生徒一人一人が一年を通じて自分のテーマで課題を追究してきました。それに対して、2年生となった今年の「創造未来学習」では、グループで課題を設定し追究するスタイルを取り入れてみました(グループ課題の設定の仕方、そして追究の進め方などについては、昨年4月23日のこのブログで紹介いたしました)。

★グループで追究を進めるメリットとしては、それぞれの生徒のよさを生かし、協働して課題解決を図る力を高められることです。

★生徒たちは、各自の問題意識を基にしながら、それぞれの問題意識を包括する「大テーマ」をグループで設定(場合によっては、その逆のテーマの決め方もあります)し、一年間追究を進めてきました。

★昨日の発表会では、1グループ15分の持ち時間の中で、その成果をしっかりと発表していました。

★写真は、「体の健康+心の健康=幸せ」という大テーマで追究を進めたグループの発表の様子です。

★このグループは、「幸せ」は「体の健康」と「心の健康」の両方を保つことにより実現できるということを訴えていました。

★スマホ依存症から脱却する方法、対人関係(コミュニケーション)を円滑にする話術、そして、群馬県に多い花粉症や肌荒れの予防と改善の方法などを具体的に示し、「体の健康」と「心の健康」の両面を保つことが「幸せ」な生活につながることを明らかにしていました。

★それぞれの発表会場には、個人追究の成果発表を間近に控えた1年生も参観に来ていて、先輩たちの発表に真剣に耳を傾けていました。

★本校初の試みとなった「グループ」スタイルでの追究でしたが、生徒たちの発表を聞いて、個人追究とは違うよさがあると感じました。
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2年生「立志の誓い」の言葉(3)

★2年生の「立志の誓い」の言葉の続きです。

★「雲心月性」とは、雲や月のように高く澄んだ心のことをいうのだそうです。名誉や利益を求めることなく、淡々と生きる人のたとえです。

★「徳高望重」とは、人徳が高く、人々からの信望(信頼)が厚いことなのだそうです。

★現状に満足せず、常に高みを目指す太田中生らしい誓いの言葉の数々でした。
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2年生「立志の誓い」の言葉(2)

★一字、二字、四字熟語と、生徒が選んだ言葉は様々です。

★力を尽くさずに終わるよりも、失敗してもいいから全力を「尽」くす。そういう大人になりたいと力強く言う生徒。

★これまでは自分に自信が持てずに不安な気持ちでいたが、目標に向かって頑張る先輩の背中を見て、自分も恐れずに目標に向かって突き進む(勇往邁進)ことを決めた生徒。

★これまでの人との接し方を振り返り、これからは誰に対しても広い心をもって接したい(寛仁大度)という思いを抱いた生徒。

★一人一人の話の話し方にはとても熱がこもっていました。
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2年生「立志の誓い」の言葉(1)

★本日の6校時に、2年生一人一人が「立志の誓い」の言葉を発表しました。

★どの生徒も、筆やマジックペンで色紙に書いた言葉を示しながら、その言葉(文字)を選んだ理由をしっかりと述べていました。

★これまでの自分の生活態度を振り返りながら、これからの生き方を語る生徒たちの姿に成長を感じました。

★本日の発表の様子は、生徒が各自タブレットに録画をしましたので、保護者の皆様におかれましては、お子さんのタブレットを通じてご家庭でご覧になってください。

★ここでは、その様子を一部ですが紹介いたします。
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2年生「太田市消費生活センター出前授業」を行いました

★本日の2〜4校時に、2年生の各教室で太田市消費生活センターの職員の方による出前授業がありました。

★本年の4月から成人年齢が18歳に引き下げられることもあり、早いうちから、賢い消費者になるための知識を身に付けておくことはとても重要です。

★本日の授業では、「契約」とはなにか、近年増えているネット通販でのトラブル等について、寸劇も交えながら学ぶことができました。

★授業の始めでは、「契約」とは「法律的な責任が生じる約束」のことで、「売りたい」という売り手の意思と、「買いたい」という買い手の意思が合意したときに成立するものだということを学びました。ですから、100円の買い物をすることも、立派な「契約」ということになります。

★お店でものを買う(売買契約)以外にも、電車やバスに乗ることも契約であるし(運輸契約)、携帯電話を利用することも契約(通信サービス利用契約)となります。中学生もすでに様々な「契約」を経験していることになります。

★また、最近特に多いネット通販でのトラブルについても注意喚起がありました。
・買う前に信頼できる事業者かどうかをチェックする
・返品、交換、支払いなどの販売条件を購入前に必ず確認する
・代金の「前払い」には要注意
・広告や注文画面は「控え」をとっておく(スクリーンショットなどで)
・商品が届いたら、すぐに中身を確認する など

★トラブルの事例を知り、買い物をする際には注意深くなることが何よりも大切ですが、困ったときには一人で悩まないで、なるべく早く大人や相談窓口に相談することが大事だということも教えていただきました。

★本日の授業内容をよく頭に入れて、消費者トラブルにあわない賢い消費者になってほしいと思います。
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今年も1年生の「科学教室」を開催しました

★本日の2〜4校時に、1年生を対象に「科学教室」を行いました。講師は、工学博士の小島昭先生です。小島先生には、毎年本校にお出でいただき、出前授業をしていただいています。

★内容は、種も仕掛けもある「サイエンスマジック」です。目の前で繰り広げられる小島先生の実演や、生徒自身の体験をとおして、生徒の科学への興味関心を高めるのがねらいです。

★本日の「サイエンスマジック」のメニューは次のとおりでした。
1 花火大会
2 ふしぎなボール
3 あっというまに
4 みえるみえる
5 水ぶくろにエンピツ・ブスリ
6 いい湯♨だなぁ
7 どっちがイケメン?
8 きおくする金属

★いずれの実験にも生徒はたいへん興味を示し、真剣な眼差しで見つめていました。

★真ん中の小さな写真は、上2枚が「1 花火大会」の様子です。膨らませた風船にオレンジの皮を近づけて汁を飛ばすと、やがて風船は花火のように大きな音を立てて割れました。風船が割れるたびに、教室のあちこちから歓声があがっていました。

★真ん中の小さな写真の下の左側は、「2 ふしぎなボール」の実験の様子です。大きさの違うスーパーボールを重ねて真っ直ぐに床に落とすと、一番上に乗っていた小さなスーパーボールが天井めがけてロケットのように勢いよく飛んでいきました。

★真ん中の小さな写真の下の右側は、「3 あっというまに」の実験の様子です。小島先生がペットボトルの水をメスシリンダー入れて数回振っているうちに水が固まりました。試しに、生徒の頭上でメスシリンダーを傾けてみても、中の水は全くこぼれませんでした。

★一番下の小さな写真4枚のうち3枚は、「5 水ぶくろにエンピツ・ブスリ」の様子です。小島先生が手に持った水入りのポリ袋に、生徒が一人ずつ「ブスリ」とエンピツを刺しますが水は外に出てきません。最終的にはクラス全員が2本ずつエンピツを刺しましたが、最後までエンピツを刺した穴から水が出ることはありませんでした。

★このように、今日は様々な「サイエンスマジック」を見せていただきましたが、特別にその「種明かし」はありませんでした。生徒自身が、どのようなしくみ(理由)で、そのような結果になったのかを興味をもって考えてみてほしいと思います。

★今日は、たいへん楽しい時間を過ごすことができてよかったと思います。小島先生、ありがとうございました。
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【御礼】今年も、たいへん立派な胡蝶蘭をいただきました

★毎年、卒業を間近に控えたこの時期に、本校応援団長の蛭間泰四郎さんより立派な胡蝶蘭を頂戴しています。

★今年もその時期になったということで、先週の金曜日に蛭間さんがお出でになり、写真の胡蝶蘭2鉢を届けてくださいました。今年もたいへん立派な胡蝶蘭をいただき感謝申し上げます。

★もう一つお伝えしたいことは、この胡蝶蘭にはそれぞれ蛭間さんから全校生徒へのメッセージが書かれた立て札が立てられていることです。メッセージの言葉は蛭間さんが毎年違う内容を考えてくださっています。

★今年のメッセージは次のようなものです。
「ひたむきな向上心 寛大な心と実行力 つなぐつなげる真の勇者」
「良き友と切磋琢磨 未来を開く挑戦者 諦めない覚悟」

★今年もまた、勇気の出るメッセージをいただきました。ありがとうございました。

★この胡蝶蘭2鉢は、生徒玄関(保健室前の廊下)と校長室に置かせていただきました。卒業式の際には、式場入り口付近に飾り、保護者の皆様にもご覧いただけるようにいたします。
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入学内定書授与式が行われました(3年生)

★本日の5校時に、文化棟ホールにて市立太田高校の「入学内定書授与式」が行われ、高校の校長先生から代表生徒に「入学内定書」が授与されました。その後、校長先生から、今後の高校生活に向けたお話もしていただきました。

★この「入学内定書授与式」は、卒業、そして市立太田高校への進学を間近に控えた3年生に、一つ上のステージに進むための心構えをしっかりもたせる目的で、毎年この時期に行っている(中高一貫校である本校ならではの)式です。

★中高一貫校である本校は、入学試験を受けずに市立太田高校に進学することができますが、義務教育は今年で終わりになります。高校に進学後は、一人一人が自分の将来進むべき道を自らの責任で考え、自分の夢や目標に向かって一層の努力をすることが必要となります。しっかりした生活リズムを自分でつくることも重要となります。

★そのための自覚をしっかりもてるようにすることが、この式のねらいです。生徒には、本日の式から「高校生としての第一歩」が始まったのだととらえてほしいと思います。

★本日の3年生は、全員が制服姿で身だしなみを整え、式の開始10分ほど前からよい姿勢で着席していました。もちろん、私語をする生徒は一人もいませんでした。校長先生のお話を聞く際にも背筋をしっかり伸ばし、たいへん立派な態度でした。

★4月8日の高校の入学式までにはまだ時間がありますが、高校生になるという意識を今からしっかりもち、準備を進めてほしいと思います。
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