最新更新日:2024/05/09
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3年生が担当する最後の「太田中ラジオ」でした

★写真は、太田中のお昼の放送の名物となっている「太田中ラジオ」の様子です。

★今日の「太田中ラジオ」の担当は3年生の広報委員の生徒でした。これが3年生の生徒が担当する最後の放送となります。

★今日の放送内容は、「太田中での思い出を振り返ろう」のコーナー、「あなたの卒業ソングアンケート」のコーナー、そして、「お悩み相談」のコーナーでしたが、いずれのコーナーも3年生らしく軽妙なトークが繰り広げられました。

★今日の放送も楽しかったですよ。3年生の広報委員のみなさん、最後の放送お疲れ様でした。
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卒業式まで一週間となりました

★県内の公立中学校では、先週の金曜日に卒業式を終えましたが、中高一貫校である本校の卒業式は22日(火)に行います。

★そこで3年生は、現在卒業式の練習を行っています。全体での動きや卒業証書授与の際の動きなどを確認しています。

★また、写真のようにマスクを着けたまま間隔を取り、感染予防をしながら式の終盤に歌う歌の練習もしています。

★校舎内には、美術部の生徒が制作した「卒業おめでとうございます」という文字が飾られています。いよいよあと一週間ですね。
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生徒たちの笑顔が溢れた「Free Talk Day」(3年生)その3

★この時間の終わりには、自分たちのグループで語り合ったことを数人の生徒が報告し、それもまた盛り上がっていました。

★最後に、今回の「Free Talk Day」を中心となって企画・運営した旧生徒会本部役員の生徒からまとめの言葉がありました。「Free Talk Day」は、たくさんの笑顔に溢れ大成功でした。

★3年生の終わりに、このように思い出に残る行事を企画・運営して頑張った旧生徒会本部役員のみなさん、たいへんお疲れ様でした。ありがとうございました。

★写真は、それぞれの教室でまとめの話をする旧生徒会本部役員のみなさんです。
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生徒たちの笑顔が溢れた「Free Talk Day」(3年生)その2

★どのグループからも笑顔が溢れていました。

★同じものを趣味とし、興味関心をもっている生徒たちが語り合っているわけですから、盛り上がらないわけがありません。

★「映画・ドラマ」グループからは、「ねえねえ、今見ているドラマは何?」「私はね、○○と、○○を見てるんだ」「あ〜、それ私も見てる。犯人は誰だと思う?」という話が聞こえてきました。

★「YouTube」グループでは、「僕の好きなユーチューバーが、もしユーチューバーををやめたとしたら、その後はどうするのかがとても興味があるんだよね」「なるほど、そんなことまで関心があるのか?」という会話がありました。

★どのグループも話題が尽きることはなく、50分では時間が足りない感じでした。
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生徒たちの笑顔が溢れた「Free Talk Day」(3年生)その1

★本日の4校時に3年生の教室で「Free Talk Day」が行われましたので、その様子を覗いてみました。

★この行事を企画をしてくれた生徒の企画書には、次のように行事の趣旨が書かれていました。
「自分の趣味や興味のあることについて緩く、楽しく語り合うことで、相手の新しい一面を発見できること」

★この趣旨を踏まえ、以下の7つのテーマ(カテゴリー)で、学年全体を9つのグループに分けました。
1 映画・ドラマ(1グループ)
2 YouTube(1グループ)
3 ゲーム(1グループ)
4 音楽(2グループ)
5 トレンド(1グループ)
6 スポーツ(1グループ)
7 アニメ・漫画(2グループ)

★3Aの教室では「YouTube」「アニメ・漫画(1)」「ゲーム」グループが、3Bの教室では「スポーツ」「トレンド」「音楽(1)」グループが、そして3Cの教室では「音楽(2)」「アニメ・漫画(2)」「映画・ドラマ」グループが、それぞれ、とてもよい雰囲気で語り合っていました。

★写真からも生徒の楽しそうな表情が読みとれます。
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出前講座で「模擬裁判」を経験しました(3年生)その2

★今回の「模擬裁判」を通じて生徒たちは、裁判の手続きや裁判官、検察官、弁護人の役割などを学ぶことができました。

★また、検察官、弁護人それぞれの立場から物事を深く考え、相手側を説得するべく意見を述べるという体験をすることもできました。

★日頃の教科等の学習の中でも「論理的思考力」の育成が重要ですが、生徒はこの「模擬裁判」を通じて、物事を様々な角度から多面的に見ること、そして論理的に考えることの大切さを再認識できたことと思います。

★ご指導いただいた弁護士の皆様、たいへんありがとうございました。

★下の写真は、熱心にグループで話し合う生徒の様子、そして、グループで話し合ったことを基に、みんなの前で自分の考えを論理的に説明する生徒の様子です。
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出前講座で「模擬裁判」を経験しました(3年生)その1

★先日、群馬弁護士会の弁護士さんによる「模擬裁判」の出前講座を行いました。当日は講師として3名の弁護士さんに来校いただきました。

★生徒たちは、弁護士さんが作成した刑事事件の記録を基に、弁護人(グループ)または検察官(グループ)の立場になり、被告人が「有罪」であるのか「無罪」であるのかの根拠を「証人尋問」や「被告人質問」(の資料の中)から探していました。

★最初は、どのグループも難しそうにしていましたが、少し慣れてくると、「防犯カメラの映像には被告人が○○するところが写っていて、これは自宅方向と逆の方向に向かっていて不自然だよ。だから、Aは犯人である可能性が高いと思う」などと、根拠をはっきりさせながら議論を進められるようになっていきました。

★3名の弁護士さんは、熱心に話し合いをする弁護人役のグループ、検察官役のグループの様子を見守りながら、タイミングよく助言をしてくださっていました。

★話し合いが行き詰まっていたグループは、弁護士さんのアドバイスを受けた後、自信をもって話し合いを進められるようになりました。
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私にできることは?「SDGs発表会」(3年生)その4

★一番上の写真は、食品ロス(フードロス)をなくすための「てまえどり」について説明する生徒の様子です。

★コンビニのおにぎりなどの商品は、消費期限が近いものから前に置かれていますが、すぐに食べるのであれば、手前に並んでいるものから買うこと(てまえどり)で、食品ロスを防げるし、味も全く変わらないと訴えていました。

★真ん中の4枚の写真は、左上から時計回りに次のような内容です。
<左上>
地産地消のメリットについて説明する生徒
<右上>
パソコンのインクカートリッジの回収について説明する生徒
<右下>
いらなくなった服をネットで売ってみたことを説明する生徒
<左下>
エコキャップの回収で何ができるのかを説明する生徒

★一番下の写真は、フェアトレード商品を買ってみた感想を話す生徒の様子です。「フェアトレード」とは、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に買い、開発途上国の生産者や労働者の生活改善、あるいは自立を目指す貿易の仕組みのことだそうです。

★他の同じ商品(例えばチョコレート)に比べて値段はやや高くても、味は美味しかったということです。また、フェアトレード商品を扱っている店を探すのはなかなか難しかったようです。
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私にできることは?「SDGs発表会」(3年生)その3

★この生徒からは、普段よく利用するお店の「SDGs」への取組の状況を調べたという報告がありました。

★よく行くファミレスでは、箸やスプーンや食器の材質が環境に配慮したものに変わってきているという説明がありました。

★また、お店の環境に配慮した取組も年々変化していること、さらに、コロナ禍でテイクアウトのお弁当などが増えたこともあり、環境に配慮した取組が一層多くなってきているという話もありました。

★有名コーヒーチェーン店でも、ストローがプラスチックから紙へと変わってきていること、また別のお店ではビニール袋の原料にバイオマス50%配合のものも使用しているとの報告もありました。

★最後に、この生徒からは、「このように箸やストロー、ビニール袋など小さなことを変えていくだけでも、大勢の人が利用すれば大きな変化につながると思うので、自分もできることをしていきたい」というまとめの話がありました。
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私にできることは?「SDGs発表会」(3年生)その2

★この生徒は、家にある大量の広告(チラシ)を再生紙として出したり、捨ててしまったりしていたが、なんとか再利用する方法はないか考えた末、インターネットで見付けた「ペーパービーズ」づくりに挑戦した報告をしていました。

★「ペーパービーズ」は、雑誌や古新聞、チラシ、包装紙などを細長く(二等辺三角形などに)カットし、それを楊枝に巻き付けていき、最後の方でボンドで貼り付けて作るのだそうです。仕上げにニスなどでコーティングをすると艶も出て素敵になるということでした。

★完成した「ペーパービーズ」が一番下の写真となります。ブレスレットやアクセサリーなど、工夫次第で様々なものが作れそうです。

★この取組を終えた生徒は、「慣れれば一つ5分くらいで作れる」「紙や印刷によってデザインを楽しめる」と感想を述べていました。また、「これ(この発表)をきっかけに、紙のリサイクルや貧困問題について考える人が増えると良い」と訴えていました。
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私にできることは?「SDGs発表会」(3年生)その1

★本日の6,7校時に3年生の「SDGs発表会」を行いました。

★3年生の「創造未来学習」は前期の課題追究の発表会を終えた後、後期で「SDGs」に目を向けて、各自が自分にできることに取り組んできました。本日はその成果や取り組んでみて感じたことの発表会でした。

★ご承知のとおり、「SDGs」とは、2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標」のことで、国連加盟193国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げたものです。

★「1 貧困をなくそう」「2 飢餓をゼロに」「3 すべての人に健康と福祉を」など、全部で17の大きな目標があります。

★生徒はその17の目標のいずれかに関連づけ、自分ができることに取り組みました。

★写真は、「家の『紙袋』を再利用」というテーマで取組を行った生徒の発表の様子です。

★有名コーヒー店の紙袋に目を向けてみると、「何回も何回もご使用ください。そして再びリサイクルへ!」と書かれていることに気付いたとのことです。

★そして、書店で本を買ったときに紙のブックカバーを付けてもらっていた自分を振り返り、この紙袋を再利用してブックカバーを手作りすれば、少しでも紙の減量に貢献できるのではないかと考えたのだそうです。

★また、紙袋の底に付いていた「FSC」マークを見付け、そのマークについて調べてみました。するとこの紙袋は、「森林認証紙」(適切に管理されていると認証された森林資源を活用した紙)で作られたということが分かったそうです。

★このFSC制度は、森を適切に管理していくことで森が減ったり荒れたりするのを防ぎ、陸地全体の生き物を守ることに貢献しているのだそうです。

★こうして、この生徒が取り組んだ「家の『紙袋』を再利用」する取組は、SDGsの目標である「15 陸の豊かさも守ろう」「13 気候変動に具体的な対策を」の達成につながるのだという説明がありました。

★最後にこの生徒は、書店でブックカバーをもらわずに自分で作ることが、ゴミの減量化、ひいては地球温暖化の防止にもつながるとまとめていました。

★SDGsへの取組は市立太田高校の「総合的な探究の時間」でも取り組むことになる大切なテーマです。今回の取組を高校での学習につなげてほしいと思います。
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入学内定書授与式が行われました(3年生)

★本日の5校時に、文化棟ホールにて市立太田高校の「入学内定書授与式」が行われ、高校の校長先生から代表生徒に「入学内定書」が授与されました。その後、校長先生から、今後の高校生活に向けたお話もしていただきました。

★この「入学内定書授与式」は、卒業、そして市立太田高校への進学を間近に控えた3年生に、一つ上のステージに進むための心構えをしっかりもたせる目的で、毎年この時期に行っている(中高一貫校である本校ならではの)式です。

★中高一貫校である本校は、入学試験を受けずに市立太田高校に進学することができますが、義務教育は今年で終わりになります。高校に進学後は、一人一人が自分の将来進むべき道を自らの責任で考え、自分の夢や目標に向かって一層の努力をすることが必要となります。しっかりした生活リズムを自分でつくることも重要となります。

★そのための自覚をしっかりもてるようにすることが、この式のねらいです。生徒には、本日の式から「高校生としての第一歩」が始まったのだととらえてほしいと思います。

★本日の3年生は、全員が制服姿で身だしなみを整え、式の開始10分ほど前からよい姿勢で着席していました。もちろん、私語をする生徒は一人もいませんでした。校長先生のお話を聞く際にも背筋をしっかり伸ばし、たいへん立派な態度でした。

★4月8日の高校の入学式までにはまだ時間がありますが、高校生になるという意識を今からしっかりもち、準備を進めてほしいと思います。
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3年生「太田中・紅白俳句バトル」(3C)第五試合

★3年C組第五試合の様子です。

【白組】
ハチ公前 吾(あ)のみ待つふり クリスマス

【紅組】
沫雪(あわゆき)に ふくらすずめの 五歳の手

★【白】は、渋谷駅前で待つ相手のいない自分と、飼い主の帰りを待つ(待つ相手のいる)忠犬ハチ公を対比させて詠んだ切ない句です。まして今日はクリスマス。周りには相手と待ち合わせをしている人たちばかりだが、自分にはいくら待っても待ち人は来ない(いない)。せめて待っているふりをしてみる。切なさが身に染みます。

★【紅】の句からは、降ってきた「沫雪」(泡のように消えやすい春先の柔らかな雪)にはしゃぎながら、空に向かって手を伸ばす5歳の幼い子どもの姿が目に浮かびます。「ふくらすずめ」は寒さの中で全身の羽毛を脹らませている(冬の)雀のことで、ふっくらとしたダウンジャケットを着ている幼い子どもの姿を「ふくらすずめ」に重ねています。「沫雪」は春の季語、「ふくらすずめ」は晩冬の季語で春と冬の季語がどちらも入っていて、俳句の決まりとしては違和感がありますが、かわいらしい様子はよく分かります。

★この対戦は、「白2−紅3」でわずかに紅が上回りました。

★五試合を終えての結果は、「白組3勝、紅組2勝」となりました。後半の二試合で紅組が追い上げましたが、白組が逃げ切りました。

★以上、3A、3B、3Cの順に俳句バトルの様子をお伝えして参りました。国語の学習を通じて大きく成長した3年生の姿を感じていただけたなら幸いです。

★3年生のみなさん、すばらしいバトルをありがとうございました。
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3年生「太田中・紅白俳句バトル」(3C)第四試合

★3年C組第四試合の様子です。

【白組】
決闘だ 猫と僕とで ストーブ前

【紅組】
白息(しらいき)が 夜空に溶けて 利鎌冴ゆ(とがまさゆ)

【白】の句は、とてもシンプルです。読んですぐ情景が目に浮かびます。冬の寒い日に作者がストーブにあたろうとすると、すでに猫がストーブ前を占領している。作者はなんとか猫の隣で割り込むように頑張っている。そんな様子を「決闘だ」とユーモラスに表現しています。

【紅】の句は、冬の寒い夜の情景です。下の句の「利鎌」は「切れ味のよい鎌。鋭利な鎌」のことです。「利鎌の月」という言葉もあり、これは、鎌のように鋭い形をした三日月のことを表します。作者の吐く息が冷たく澄んだ夜空に白く溶けていき、空には冷たく澄んだ三日月が出ているという情景なのだそうです。

★この対戦は「白1−紅4」で、紅の勝利となりました。四試合目で初めて紅が勝ちました。
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3年生「太田中・紅白俳句バトル」(3C)第三試合

★3年C組第三試合の様子です。

【白組】
短日や 待っておくれと 息一つ

【紅組】
雪折れや 桜田門外の 赤松

【白】の句は、冬至も近くなった12月の下校途中、夕方になるとあっという間に日が落ちて暗くなる、その物寂しさを詠んでいます。家路を急ぐ途中ですぐに暗くなり、「せめて家に着くまで、もう少し暗くなるのを待って」「もう少し日が長ければなぁ」とため息をつく作者の様子が目に浮かんできます。

【紅】の句は、桜田門外の赤松が雪の重みで折れたという様子を詠んだものだと素直に解釈しましたが、紅組の説明を聞いてこの句の深い意図が理解できました。これは「桜田門外の変」を意識して詠んだ句で、折れた松の枝は、尊王攘夷派の浪士に討たれた大老「井伊直弼」を、そして幹は「幕府」(江戸幕府の権威の失墜)を表しているのだそうです。中の句の「桜田門外の」は字余り、下の句の「赤松」は字足らずですが、それも意識してのことで、わざとリズムを崩した(=幕府の権威が崩れたことを意図した)のだそうです。深いですね。

★この対戦は、「白5−紅0」という意外な結果になりました。赤の句はよく練られた句でしたが、評者の皆さんは説明なしで理解できるという理由で、白の句に軍配を上げたようです。
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3年生「太田中・紅白俳句バトル」(3C)第二試合

★3年C組第二試合の様子です。

【白組】
ざっくざく アディダスよごす 霜柱

【紅組】
除夜の鐘 名残る此の雪 踏みしめる

【白】の句は、冬の朝、霜柱を見付けた作者が、霜柱を踏むのに夢中になり靴を汚してしまった。その日、家に帰った後、親にひどく叱られたという苦い思い出を詠んだものです。「ざっくざく」というリズムのよい擬音語、そして「アディダス」と片仮名を用いることでインパクトのある句にしたかったという説明がありました。

【紅】の句は、除夜の鐘を聞きながら、「今年もいろいろなことがあったなぁ」とこの一年を感慨深く振り返っている作者が、溶け残った雪を踏みしめているというものです。「名残る」という言葉に、この一年の思いと雪の両者をかけています。行く年を惜しむ気持ちが表れています。

★この好対照な二つの句の対戦は、「白3−紅2」とわずかの差で白が勝ちました。これで白が二連勝となりました。
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3年生「太田中・紅白俳句バトル」(3C)第一試合

★3年C組のバトルの様子です。まずは第一試合から。

【白組】
ウチのタマ こたつが今日も 勤務先

【紅組】
朝日差す 凍て空響く 遠吠えよ

★【白】は、たいへん分かりやすい句となっています。作者が学校から帰ると、飼い猫のタマはいつもどおりにこたつに入っている。「猫はこたつで丸くなる」と歌の歌詞にあるが、タマはこたつが自分の勤務先であるかのように今日も同じ場所にいる。

★【紅】は、少し難しい句を詠みました。寒さの厳しい冬空から差し込む朝の光、その下で、大切な人を亡くして悲しむ作者。遠くから狼の鳴く声が聞こえてきて、作者の悲しみは一層深まるばかりだという句です。

★一読したところ、とても分かり易い句と、深い意味を込めたやや難しい句の対戦でしたが、「白4−紅1」で、第一試合は白の勝ちとなりました。
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3年生の美術「篆刻」作品勢揃い

★3年生が美術の時間に制作した「篆刻」作品が3年生の広場に掲示されています。

★本来であれば、授業参観の折にご覧いただきたいところでしたが、それができませんでしたので、ブログで紹介いたします。

★冬休みの課題であった書き初めの氏名の下にも押印されていますが、このように全員のものを並べてみると、それぞれの個性が際立ちます。

★写真上から、3A、3B、3Cの作品です。
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好天に恵まれ「学年絆レク in 藪塚」を実施(3年生)

★昨日の3年生は、藪塚にある県立・東毛青少年自然の家で「ウォークラリー」を行いました。

★好天にも恵まれ、生徒たちは久しぶりの屋外での活動を存分に楽しんでいました。

★限られた準備期間ではありましたが、実行委員の生徒たちが8期生のみんなを精一杯楽しませたいと、チェックポイントでの活動等を工夫し頑張りました。

★全部で15のグループに分かれて行いましたが、予定していた到着時刻を超えるほど楽しく充実した時間を過ごしていました。

★卒業まであと一か月余りですが、よい思い出ができました。
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3年生「太田中・紅白俳句バトル」(3B)第五試合

★3年B組第五試合の様子です。

【白組】
凍雲(いてぐも)に 小道をたどる 白うさぎ

【紅組】
除夜の鐘 風また一つ 誘ひけり

★【白】の句は、雪山の中をかわいらしく歩く白うさぎの足跡、そのうさぎの足跡と作者自身の足跡の歩幅を比べ、一息ついている様子を表しています。うさぎの狭い歩幅からは、うさぎのかわいらしさが伝わってきます。「凍雲」の色(灰色や黒)とうさぎの「白」を対比させています。

★【紅】の句は、除夜の鐘を突いた後の音の響きや余韻が伝わってきます。ゴーンと鳴る鐘の音が辺りの空気を震わせて広がっていく様子を「風また一つ 誘ひけり」と詠んでいます。鐘の音が聞こえてくるような句です。

★この対戦は、「白2−紅3」で紅が勝ちました。ようやく紅組が一矢報いる形となりました。

★五試合を終えた合計では、「白組4勝、紅組1勝」で白組の勝利となりました。B組の生徒の俳句も言葉をよく吟味し、素晴らしい作品に仕上げていました。お疲れ様でした。
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