新年度初の検食 4/9 おいしさだけでなく

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 千代田小学校では4月9日(火)から2年生以上の児童の給食が始まりました。そして校長先生がにこやかに給食を食べています。おいしい給食で笑顔になったのは間違いありませんが、単においしさをチェックしているわけではありません。
 実は「検食」という大事な仕事をしています。江戸時代なら「お毒見」役というところでしょうか。もちろん給食は衛生面にも十分に配慮し、素材選びや調理法にも気を配って作られますから、江戸時代のように「毒」が入れられるはずはありません。それでも万が一ということがありますから、いざというときの対応を考えて、児童よりも30分ほど早く給食を食べます。
 検食役は、味付けはもちろんですが、おかずは口の小さい児童が食べやすいサイズか、香りが強すぎないか、といった点まで確認しながら食べます。こんなところにも「安全安心」な学校生活を支える仕組みがあります。
 須藤校長にとっては初の千代田小学校の給食の感想ですが、「前の学校の給食がおいしかったので味の違いをちょっと心配していましたが、千代田小学校の給食も出汁がきいていてとてもおいしかったです」とのことでした。
 児童の皆さんもおいしくて栄養があって安全な給食に感謝して、毎日おいしくいただきましょう!

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