第8回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会2022

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12 月 24 日(土)、25日(日)の二日間、後期課程5年生3名が第8回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会2022にオンライン参加しました。全国から80を超える高校が参加したPDAディベート全国大会、一日目は4ラウンドを戦いました。手応えはありましたが勝敗は2勝2敗で残念ながら決勝ラウンドには進めませんでした。しかし、決勝戦まで皆でしっかり見学して勉強できました。参加した5年生3名、皆がとても深い学びができました。今までオンラインで他校と練習試合をやって準備してきました。次は1月29日(日)のHPDU東京都大会に向けて頑張っていきます。応援、ありがとうございました。

全校集会

12月24日(土)、2022年最後の全校集会が、オンラインで行われました。最初に、校長先生からのお話がありました。校長先生は、年の終わりに向けて、「日頃の学習の成果を話し合い、想像力を高めよう」、「どう行動すればいいのか、考え、目標に向かって行動しましょう」とおっしゃいました。皆、校長先生の話を真剣に聞いており、来年からも頑張ろうと思いました。最後に、表彰がありました。表彰53団体にものぼりました。皆さん、おめでとうございます。来年からも、元気よく健康に留意して頑張りましょう。 (文責 前期広報委員)

ウィンター・ストーリー・タイム・お話会

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12月14日(水)、年末恒例のエヴリン先生、司書の上田先生によるウィンター・ストーリー・タイム・お話会が行われました。世界の様々な国の心温まる物語を感情豊かに英語と日本語で朗読していただき、生徒たちは絵本の世界に入り込んでいました。また言葉遊びゲームもして楽しい時間を過ごしました。

19回生Tokyo Global Gateway (TGG) 訪問

12月7日(水)、1年生は江東区青海にあるTGGに行ってきました。TGGには外国をモチーフに作られたホテルやキャンパスなどがあり、実生活に即した英語を学ぶことができます。各クラスが複数のグループに分かれ、1グループに1人、日本人ではない英語講師の方がつきます。ホテルや薬局などのお店では、自分が頼みたいものを店員に英語で伝える活動をしました。お店に行ったあとはグループごとに異なる課題に取り組みました。また、英語講師の方とのやりとりは基本、全て英語で行います。そのため自分が伝えたいことを英語で言わなくてはなりません。普段よりも積極的に英語を話す機会となり、とてもよい経験になりました。

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19回生 企業訪問

1年生は毎年秋から冬にかけて、総合的な学習の時間の一環として「企業訪問」に取り組みます。これは1年生全員が班に分かれて千代田区内にある企業を訪問し、そこでいただいた課題について班員で協力して解決策を考えるという活動です。今年度第1回目の訪問として10月28日に各企業を訪れ、班ごとに課題とその解決策のためのヒントをいただきました。1月20日には第2回目の訪問があり、そこで企業の方に向けて解決策のプレゼンテーションを行います。各班で試行錯誤を重ね、より良い解決策を練り上げてプレゼンテーションに臨みたいと思います。
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キャリア教育講演会

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11月30日、5,6限目に後期課程生4,5,6年生を対象に、柳川孝二先生によるキャリア教育講演会を実施しました。柳川先生は本校の前身、都立九段高校の卒業生でNASDA、JAXAで長らくロケットエンジンの研究に勤しんでこられました。
今回の講演では宇宙開発の歴史だけでなく、宇宙そのものの歴史、そして、なぜ人間が宇宙にあこがれるのか、私達一人一人にとっての宇宙とは何か等のテーマについて、説明してくださりました。宇宙を題材にした多くの和歌や動画を使ったわかりやすい説明で、理系文系の枠にとらわれない、大変に興味深い講演でした。キャリア教育の一環として生徒が自らの将来を考える絶好の機会となりました。柳川先生、ありがとうございました。

中学生科学コンテスト 3位入賞!

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11月27日(日)に東京ビッグサイトで中学生科学コンテストの表彰式が行われました。
科学コンテストに本校からは、前期課程2年生の男女各1チームが出場し、女子チームが全148チーム中、総合成績 第3位 に入賞しました。男子チームは31位でしたが、とても良い経験になりました。応援有難うございました。


イングリッシュシャワー再開

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11月14日(月)、九段恒例のイングリッシュシャワーが再開しました。朝のホームルーム後、1時間目の授業が始まるまでの10〜15分間、近隣の大学に通う海外留学生に、その国の文化などについて語ってもらいました。今日の講師は中国、マレーシア、アメリカ、ベトナムからの留学生でした。日本で学んで気付いたことや祖国との違いなどについても大変興味深く語ってくれました。九段ではネイティブ・非ネイティブを問わず多くの留学生と多様な英語に触れて、英語力のみならず、国際感覚を磨いていきます。

11月 天体観望会

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11月5日(土)、天体観望会を行いました。あいにくの曇りでしたが時折、雲の合間から、明るい月が顔を出しました。月だけでなくはるか遠くには木星も見ることができ、天体望遠鏡を使うと木星の周りにある衛星のいくつかも確認することができました。肌寒い中でしたが、時折、雲が流れて月と木星が見えると、その度に喜びの声が上がりました。参加した小学生と保護者からは「月のクレーターの立体感は今後、心に残り続けると思います」、また「特注の望遠鏡で木星のしま模様も確認することができ、九段中等教育学校の設備の凄さに驚きました」等の感想がありました。お越し下さった小学生の皆さん、ありがとうございました。
今月の満月は11月8日(火)です。またこの日は日本全国で「皆既月食」が起こります。皆既月食は、満月が地球の影に入り、「赤銅(しゃくどう)色」と呼ばれる赤黒く変色した満月が見られる天体現象です。部分食の始まりは夕方6時9分頃からで肉眼でもしっかり見られるとのことです。次回、日本で皆既月食が見られるのは2025年9月8日となります。

第二回学校説明会

10月8日(土)、第二回学校説明が行われました。感染症対策を徹底した中で学校案内、入学者決定の概要説明、適性検査過去問題解説をしました。九段中等教育学校の適性検査はどれだけ知識があるのかを問う、いわゆる学力試験ではなく、多くの図表や文章を注意深く読み取って答えを導き出す思考プロセス等、本校の生徒としての適性を問うものです。また検査中、集中力を持久させることや、検査と検査の合間にうまく切り替えを行うことが大事です。第三回学校説明会・願書配布会は11月12日(土)を予定しています。詳細は近日中にホームページで紹介する予定です。
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天体観望会

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10月8日(土)、天体観望会を行いました。曇りでしたが時折、雲の合間から、十三夜の明るい月が顔を出しました。10月8日(土)は旧暦でいうと9月13日にあたるため、十三夜というそうです。月の横には木星が光り輝いていました。今回も日下部先生の特別講義は大変興味深いもので、講義の途中で、「宇宙から見た丸い地球を実際に見たことがある宇宙飛行士の数はどれくらいか」との質問が出されました。宇宙旅行や宇宙ステーションに行く人は増えてきましたが、丸い地球を見るためには、地球からずっと離れなければならず、実際に丸い地球を見た宇宙飛行士の数はそれほど多くないということでした。その後、天文部員の指導により、型紙とレンズを使って手製の望遠鏡をつくりました。それを携えて屋上に上がり、多くの星々を観察しました。また九段が誇る天文部の巨大望遠鏡を使って、星々をより鮮明に見ることができました。小学生の参加者からは「特大の天体ドームで土星を見ることができてとても嬉しいです」「月の隣に木星があるのは知っていたが、少し離れたところに土星も見つけることができて凄く胸が高鳴った」等々、喜びの声が上がりました。

避難訓練

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10月12日(水)6限目に校舎内で火事が発生したことを想定して避難訓練を行いました。今回は防火シャッターが閉まった状態での経路を確認しながら、全学年がグラウンドに避難しました。生活指導部の先生からは「毎回の避難訓練を通じて、いざというときにしっかり動けるようにしていこう。」と呼びかけがありました。

後期始業式

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10月6日(木)、後期始業式が行われ、校長先生からの御話がありました。校長先生は終業式でも触れた本校の教育目標「豊かな心 知の創造 未来貢献」について、なぜ「豊かな心」が「知の創造」よりも先にくるのかということについて問われました。そして「剣は心なり。心正しからざれば、剣又正しからず。剣を学ばんと欲する者は、まず心より学べ」という言葉を紹介されました。剣の道は勿論、どんな道も、まずは自身の心を鍛えていくことが根幹であるということです。今日から始まる後期の日々も、様々な状況の中で、その時、その時の最善を尽くし、豊かな心を培っていきましょう。

前期終業式

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9月30日(金)、期間休業日を前に、大掃除、避難訓練、そして前期終業式を行いました。終業式では、校長先生からの御話、生活指導部からの御話がありました。校長先生は本校の教育目標である「豊かな心 知の創造 未来貢献」に触れ、その中の「豊かな心」について、御自身の体験を通じて語られました。世阿弥の「離見の見」という言葉を初めて耳にした人も多いことでしょう。自身の言動について客観的な目線をもつことを大切にしていきたいですね。10月6日は後期始業式です。また元気に登校しましょう。

観望会

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 9月10日、中秋の名月の日に観望会を行いました。高倍率の中、抽選で選ばれた小学生と保護者が星空観察を楽しみました。心配されていた雲もなく、今年に入って一番と言って良いほどの観望会となりました。小学生は天文部の九段生の案内のもと、まず5階理科室に集合しました。日下部先生の特別講義では特殊スライドや立体画像を駆使して、宇宙の中の地球の位置や様々な星を学びました。その後、天文部員の指導により、型紙とレンズを使って手製の望遠鏡をつくりました。手製の望遠鏡を携えて、屋上に上がり、多くの星々を観察しました。
 満月はもとより、こと座のベガ(織姫星)、わし座のアルタイル(彦星)、はくちょう座のデネブを結んでできる夏の大三角形、土星、木星も肉眼で見ることができました。
また九段が誇る天文部の巨大望遠鏡を使って、これらの星々をより鮮明に見ることができました。少し肌寒さもありましたが、感動と驚きとで屋上のあちらこちらで歓声があがっていました。

九段祭準備

 4年生と5年生は九段祭で各クラスごとに行う劇に向けて、夏休み中も準備を行ってきました。撮影、デザイン、編集などとそれぞれ役割を分担し、全員が最高の劇にするために全力を尽くしました。皆で一つの目標に向かい協力するということを通し、クラスだけでなく学年の仲もさらに深められたように感じています。最高の九段祭を作り上げるためにこれからも誠心誠意尽くして参ります。(文責 後期広報委員会)

前期期末考査と九段祭への準備

 後期課程は、9月3日から、前期課程は9月6日から9月8日の期間に前期期末考査が行われました。九段中等教育学校は2学期制で、1年に4回の考査があります。6月に前期中間、9月に前期期末、11月に後期中間、2月に学年末の考査が実施され、生徒は考査2週間前に自分で2週間の勉強スケジュールを立てて、考査に臨みます。前期期末考査は夏休み明け直後に実施のため、生徒は夏休みの宿題を早めに終わらせて考査に向けて準備をしてきました。そして試験勉強と考査を乗り越えた生徒達は、九段祭の準備に移っています。九段祭に向けて生徒たちは着々と準備を進めています。
(文責 前期広報委員会)

夏期特別講座

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 九段中等教育学校では、夏休みに夏期特別講座があります。今年度、その中の一つに、上野にある「国立科学博物館」と代々木上原にある日本最大のイスラム教寺院(モスク)である「東京ジャーミイ」を訪れるという講座がありました。科学博物館には迫力満点で興味深い展示がたくさんありました。例えば自分で操作できる展示物など、来館者が楽しむための様々な工夫がされていました。東京ジャーミイはとても美しく、神秘的でした。ジャーミイのスタッフさんがイスラームのことについて丁寧に説明してくださり、とても分かりやすかったです。イスラームの方々が礼拝している姿も見学し、イスラームについて、より理解が深まりました。どちらもとても楽しく学習でき、夏休みの良い思い出になりました。
 このように校外で学習する講座もありますが、もちろん学校で受講する講座も多数、用意されています。九段の講座は自分の興味関心に合わせて受ける講座を選ぶことができます。普段と少し違うことを体験でき、とてもためになりました。講座を受講して本当によかったと思います。夏休みに学校に来て学習をするということは、小学校では味わうことのできなかったことなので、特別な体験に感じられました。(前期広報委員)

英語ディベート アジア大会で善戦

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8月27日、28日、後期課程2名の生徒は「アジアスクールオープンブリティッシュパーラメンタリー2022英語オンラインディベート大会」に参加しました。アジア14ヶ国、13歳から17歳までの各国代表メンバーで争いました。九段は日本から参加した3チームのうちの一つで、今年3月に行われた「第11回日本高校生英語パーラメンタリ―ディベート」で全国大会3位の実績から、協会からは招待校として参加しました。今回はひとつの論題に対して4つのグループ、計8人で争いました。
論題が発表されてから15分後には試合が始まります。ネットを使って調べたりすることは禁止されており、今まで培ってきた勉強と知識で勝負しなければいけません。試合は次のような順番で肯定側、否定側に分かれて、それぞれ持ち時間7分を使い、立論、反駁(はんばく)を繰り返します。
Opening Government1 → Opening Opposition1→ Opening Government2→ Opening Opposition2→ Closing Government 1→ Closing Opposition1→ Closing Government 2→ Closing Opposition2

このディベートでも、自身の発表には必ず前者の意見に対しての反論や補足意見が求められ、発表が前者と同じような内容であると高評価はされません。また試合前に肯定側、否定側のチーム同士の相談はできません。またスピーチの途中では質問も要求され、回答を求められ、答えないと減点の対象となります。

以下の論題で試合を行いました。
優秀な生徒には飛び級を認めるべきである
一部の高等動物には人格権を認めるべきである
公共の場での落書きを犯罪とみなすべきではない
人間による宇宙の植民地化を進めるべきである
政府はスタートアップ会社よりも既存の大手企業により多くの予算を分配するべきである
政府はAI(人工知能)の研究を制限するべきである

2日間、生徒は朝8時前には学校に集合し、夜8時近くまで合計5試合に参加しました。九段生は健闘しましたが、残念ながら2日目の準々決勝には進めませんでした。しかし、参加者のほとんどが各国有数のインターナショナルスクールに通い、英語を自在に扱う世界最高峰の大会を体感し、「大いに勉強になったし、刺激になった。」「全力を出し切れた。これからは受験勉強に専念し、また大学でディベートをしたい。」等と語っていました。

夏季特別講座「イスラームを知ろう!」

8月25日・26日の夏季特別講座「イスラームを知ろう!」に、1〜5年生70名が参加しました。

1日目は、講義形式でイスラームの歴史や文化について理解を深めました。アラビア文字を書いたり、メッカのライブ中継を見たりと、初めての経験にみんな興味津々でした。
2日目は、代々木上原にある日本最大級のモスク「東京ジャーミィ」を見学しました。ムスリムの方からお話を聞き、実際に礼拝の様子を見学しました。併設されている「ハラールマーケット」では、トルコのお菓子やインドネシアのジュースなど世界各地のハラール食品が並んでおり、買い物を楽しみました。

生徒の感想より
「今まで何となく遠い存在の人たちのような感じがしていましたが、実際にマーケットに行った時にイスラーム教の人が笑顔で接してくれたり、手を振ってくれたりして優しさを感じられた良い機会になりました。」
「日本に住んでいるとなかなか異文化交流をする機会がないので、今回の見学はイスラーム圏の事を知る貴重な機会だったと思う。授業では知れない"人"に密着したイスラームに触れることができ、礼拝も迫力があって圧倒された。」
「自分の名前をアラビア語で書けるようにしたいです!」
「また家族と一緒に訪れたいです。」

こうした経験を糧に、九段生が多様な文化を受け入れ、広い世界に飛び出していくことを願っております。

(引率担当者)
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