まつのやまブログ

8年は「多目」にいる

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全校のみんなが朝読書をしているとき、8年生は「多目的室」通称「たもく」にいました。

なんと「ぜんまいもみ」をしています。

知ってのとおり、ぜんまいという山菜は、とってすぐに食べられるのではありません。とったものをゆでた上でよ〜く干し、カビが生えないように、そして繊維質を崩して柔らかくするために1日に何回か手揉みをしながら乾燥させるのです。よく家の前でござの上のぜんまいを、その家のおばあちゃんなんかが揉んでいるのを見かけますね。

というわけで、「食用になる」「商品化」は、まだずっと後のことです。

晴れれば屋上に干すのですが、あいにくの雨天。学校中のサーキュレーターや扇風機を集合させて乾燥させます。(この間各教室の換気は窓を開けた状態で行っていますのでご安心を)

こんなことやってる学校は珍しいですね。まさに地域とともにある学園です。
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