志貴皇子(しきのみこ)の給食・コシヒカリごはん ・あつあげのごまみそだれかけ ・わらびのこんぶあえ ・春の沢煮椀 ・牛乳 「万葉集」巻の八に、志貴皇子がうたった 「石(いは)ばしる 垂水(たるみ)の上の 早蕨(さわらび)の 萌え出づる春に なりにけるかも」 という美しい和歌があります。 【雪解け水が岩の上を勢いよく流れている。滝のところにある蕨が、芽を出して伸びている。春になったんだなあ。いいなあうれしいなあ。】…というようなことが「訳」になるでしょうか。 今日のメニューはここに着想を得ているのですね。「わらび」や「さわにわん」。ひょっとして厚揚げは「岩」か??? こういった忘れてはいけない「日本の四季」をフィーチャーしたメニューが時々出ます。素敵だなあと思います。松代給食センターのみなさん、ありがとうございます。 子どもたちはいつものように美味しそうにぱくぱく食べてますが、時には目でも楽しんでほしいですね。 |
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