ここにも命が猫も蛇もカラスも攻撃してこない、なかなかいいところに巣をかけました。でも職員室からは丸見えです。 親鳥の動きを見ていると、どうやら雛が孵ったようです。でもその雛はまだ巣から顔を出せるほど大きくはないようですね。父親と母親でしょうか、絶えず交代で巣の中に顔を突っ込んでいます。給餌をしているのでしょう。 「種の保存を目的とした本能」「そこには愛情なんかないよ」と言ってしまえばそれまでですが、どうしても「親の愛情」のようなものを感じずにはいられません。 そのうちかわいいのが四つ五つ、ひょこっと顔を出す日が来るでしょう。ぎゃあぎゃあと鳴いて、我先に親鳥の持ってくる餌を取り合うのでしょう。 自然の営み、命の営みを間近で観察しています。 |
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