まつのやまブログ

緑の少年団・春の在来種保護活動

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「オオキンケイギク」という草花があります。この時期、道ばたなど、そこら中に咲いているオレンジ色のマーガレットかコスモスみたいな花、とでも言えばいいのでしょうか。なかなかきれいです。

しかし実はこれ、もともと観賞用に日本に入ってきた「外来植物」で、放っておくと日本古来の植物に良い影響を与えないんだそうです。学園の周りにもたくさん生えています。

5時間目に、キョロロの小林先生をお迎えし、1〜6年生で学園周りのオオキンケイギクを抜く活動を行いました。「緑の少年団活動」なので、仕切るのは4年生です。5・6年生は「協力者」(^_-)。

雪が多かったからか、去年に比べて咲いている個体が少なくて、ちょっと苦労はしましたが、みんなで協力してたくさん抜くことができました。

オオキンケイギクだって一つの命、入りたくて入ってきたわけじゃない。「悪者扱い」すべき相手ではないんですよ、という小林さんのお話が、心に染み入ります。だから、「外来種駆除活動」ではなくて、「在来種保護活動」というネーミングなんですね。
(それを言ったら、畑に植えてある野菜も、お米も、元を正せばみんな「外来種」ですもんね。)

暑い中、みんながんばりました。
秋には「セイタカアワダチソウ」をターゲットにした在来種保護活動を行います。

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