居心地のよい学級のために子どもたちの学校での活動の単位は多くが「学級」だからです。この学級の居心地がよいと悪いでは、子どもたちの生活がまるで違ってきます。どんなに素晴らしい授業も、学級が安定していなければ意味をなしません。 ですから私たち教員はまず、「学級経営」を重視しなくてはならないのです。教師と子どもたちの縦糸を紡ぎ、子どもたち相互の横糸を紡ぎ…。人間関係づくりが何よりも大切です。 子どもたちが自分の所属する学級について、どう感じているのか。どうしたいと思っているのか。簡単な質問項目である程度分かる「QU」というテストがあります。十日町市では全市を挙げて、そのWEB版に取り組ませています。 まつのやま学園でも3年生と4年生、それに7年生が取り組みます。今日は3、4年生が取り組んでいました。データ上、気になる心の状態の子がいれば、すかさずカウンセリングを行います。 学校は、ただ勉強だけを教える場所ではありません。教師は教えるプロであると同時に、人間関係づくりのプロでなくてはならない。 すべては、子どもたちの幸せのために。 先生たちも、日々修行しています。 |
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