まつのやまブログ

まつのやま学園フェスタで育ったこと

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 大変遅くなりましたが、10月23日に行われた「まつのやま学園フェスタ」に、たくさんのご家族の方々からご来場いただき、ありがとうございました。もっと大々的に、子どもたちの活躍を発信したかったのですが、こんな状況です。「松之山在住のご家族の方」に観覧を限定させていただきました。どんどん減り続けているコロナ感染者。このまま終息してほしいと心から願っています。

 開会のご挨拶でもお話ししましたが、こういう大行事は「そこに行くまでの過程」こそが教育的なのです。ミュージックステージ、チャレンジステージ、有志による発表、子どもたちの「本気でいいものをつくろう」という高い意識に毎日触れていました。日に日に気合が入っていきました。「他者を笑顔にするために、本気を出す」という姿でした。松之山の伝統なのですね。本当にすごい子どもたちです。

 運営でも発表でも、当日、少しの失敗はあったのかも知れません。でもああやってたくさんの人の前で発表して、拍手をもらう。教室や家に帰ってほめてもらう。こういうのが子どもの自己有用感、自己肯定感を大いに高めたのだと思います。いろいろと「弾け」ても大丈夫な家庭や地域に育ち、安心して自己表出のできる仲間との関係性があるんだなあ…と嬉しくなりました。

 当たり前のことでいいのです。これからも感動した!すごいと思った!らその気持ちをストレートに子どもたちに伝えてください。「お前はすごい」という評価者目線ではなく「私は感動した!」という「Iメッセージ」(主語がI)でいきましょう。

 たくさんのご参観、本当にありがとうございました。来年こそはフル規格で、いつも力になってくださる地域の方にも開放できますように!
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