日差しの温かいお昼前の４時間目、３年生が理科の学習で外に出ていました。「鏡」の勉強をしています。こんな天気になるのを待っていたのかな。晴れていないとこんな勉強はできませんからね。

光の反射とか屈折とか、難しい言葉で言うとそうなりますが要するに！「ピカピカさせて遊んで」います。おもしろいです。子どもたちも大興奮、明るい声が響きます。

３年生の理科はこんなふうに一見「遊んでばっかり」です。このあと、多くの大人が覚えている、人によってはいたずらをして叱られたこともあるであろう「虫眼鏡で黒い紙を燃やす」実験も待っています。

理科は、３年生になって初めて学ぶ教科です。「理科入門期」にたっぷりとこういう経験を積むことは何より大切です。遊んでばっかりいるように見えますが、自然科学の初歩の初歩を、こうやって学んでいるのです。