二刀流これまで取り組んできたのは「アルペンスキー」でしたが、今度から「クロカンスキー(ノルディック;距離)」に取り組むのです。道具は全部学園にあるので、それを出していたんですね。先生が忍者みたいに高いところに登って道具を出して、子どもたちがそれを運んで揃えています。 アルペンとクロカンは「板を装着して雪の上を滑る」という共通項があるだけで、まったく別のスポーツととらえてよいと思います。道具から何から、全部違います。もともとは雪上での移動手段としてできたのがスキーですから、歴史はクロカンの方が長いのだそうです。 松之山の子は両方たしなみますが、十日町市内では圧倒的にクロカンの方が盛んです。学園の子は「二刀流」ですね。 アルペンは近くのスキー場に出かけていますが、クロカンもこれまた近くに、常設の素晴らしいコースがあるのです。「松之山=スキー王国」なんだなあ。幸せなことです。 |
|