まつのやまブログ

新潟県スキー連盟から感謝状をいただきました

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 このたび、まつのやま学園は、新潟県スキー連盟から感謝状をいただきました。感謝状にはこうあります。「貴校の取り組まれているスノースポーツ授業は、豪雪の厳しさにネガティブになることなく、地元関係者とともに雪国の自然環境や雪資源を積極的に活用し、世界的に価値のある天然雪の恵みを地域内外に発信し、地域の観光産業の活性化にも寄与されています。中でも、オリンピアン特別授業を通じて、スキー競技へのエントリー層の入り口を広げ、貴校から初のジャンパーが誕生し、全国大会に出場するまでに至りました。この取組はジュニア層におけるスキー競技の普及発展のモデルとして、多大な貢献をされたことに深く感謝の意を表します。」
 感謝状の文面を見て考えました。この感謝状は学園が頂戴して果たしてよいのだろうかと。まつのやま学園では、クロカンやアルペンのスキー授業、松連スキー大会、雪けむりから湯けむりへ、オリンピアン特別授業、その他にも、アルペンスキー部やクロスカントリースキー部の活動、アウトドア部の活動等々、松之山だからこそできる活動を数多く行うことができています。
 これらの活動を行うことができるのは学園の力ではありません。スキー協会の方々、スキー育成会の方々、スキー場関係者の方々、温泉関係者の方々、部活動指導の方々、支所・公民館の方々等々、また、今はふるさとを離れた松之山出身の方々、各地区の校友会や東京松之山会の方々にも、絶大なご支援をいただいています。この方々のお力がなければ学園だけでは何一つ行うことはできません。学園が感謝状を受け取るどころか、学園から感謝状をお渡ししなければならない立場です。今回は、学園が受け取らせていただきましたが、これは地域の方々がいただいたものだと思っています。「松之山の子どもたちを、松之山にゆかりのみんなで育てよう!」としてくださっている方々、本当にありがとうございます。
 全校朝会で子どもたちに感謝状を紹介しました。まつのやま学園で毎年行われている活動は「当たり前」ではなく、地域の方々の支援がなければ為し得ない「有り難い」ことだと。様々な特色ある活動を行うことができることに感謝の気持ちをもとうと話しました。
 「小中一貫校 まつのやま学園」は、6年目を迎えています。地域の宝であるこの学園をもっともっと発展させるため、そして教育目標「生き生きとした子ども」の具現化のため、教職員一同全力を尽くして参ります。保護者の皆さま、地域の皆さま、地域ご出身の皆さま、これからもご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

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