まつのやまブログ

シリーズまつのやま学園のまなび 3年生算数

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 今日は3年生の算数の授業をお伝えします。単元の構想、対話、ICTなどにフォーカスして、授業の様子をレポートします。

 単元名 「時こくと時間」

 この単元では、日常の生活の中での行動や経験と対応させ、具体的な場面での時間の経過をつかむことにより、時間の概念を明らかにして必要な時刻や時間を求めることができるようになることをねらいとしています。普段の学園生活の中でも、「今は何時?」「あと何分で給食かな?」などを聞いて、子どもとのやりとりを大切にしています。

 授業を通して感じたことは、一定の授業規律に守られていて、子どもが安心して授業に集中していたことです。遊びたい盛りの3年生ですが、しっかり授業者の導きたい方向に授業が流れています。今日の授業の課題「時間のたし算をしよう」が一人一人の子どもに理解されていたこともありますが、なんといっても授業者(担任)の受容的な態度が子どもを安定させ、学びへと導いていると感じました。

 授業者と子ども、子ども同士の対話や話合い活動は常に行われており、疑問に感じたことや解らないことを聞く態度は立派です。(時々おしゃべりもありますが…)また、子ども同士の教え合いも、授業者の指示がなくても行われていました。

 ICTの活用は毎回のように行われていて、個人用タブレットの使い方も慣れたものです。学習教材のミライシードは子どもたちに人気のようで時間を忘れて集中する姿もありました。
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