アメリカを訪れて3

アメリカきっての乾燥帯であるはずのラスベガス。
しかし、街はとても華やかで水も電気もふんだんに使っています。飛行機からの景色や地図を見て、辺りに大きな川らしきものはなかなか見あたらないのに、なぜこんなに水を使えるのか?とても気になって、ガイドさんに聞いてみました。

結果、3つ理由があることがわかりました。1つ目はラスベガスは盆地の底にあるため地下水が豊富であること、2つ目はフーバーダムという巨大ダムがあること、3つ目は、全ホテルに下水を再清するシステムがあること(このシステムなしにホテルを作ってはいけない)だそうです。

このため、ラスベガスは水が豊富であり、ふんだんに使おうが何も困らないのだそうです。
オーストラリアに行った時は水が貴重だからシャワーの時間を短くとホストマザーに口酸っぱく言われていましたが、アメリカは違うということがわかり、面白いなあと思いました。
やはり国や地域によって事情が違うのですね。

これからも国や地域による様々な違いをもっともっと知りたい、体験したいと強く思うようになりました。(杉下)

下の写真はフーバーダムです。
グランドキャニオンに行く前に寄ってもらいました。
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ユニバーサルデザインの授業

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 11月26日に、愛知県の西春小学校へ算数の授業を見せていただきに行きました。

 西春小は、今年からユニバーサルデザインをテーマとして取り組んでおられるそうで、今回見せてもらった授業もユニバーサルデザインを考慮したものでした。

 授業を見せてもらい、黒板のシンプルさや視覚教材の多さから、なるほど、これがユニバーサルデザインの授業かと納得しました。

 黒板には無駄ものが何もなく、また、視覚教材がメインとなっているため、何を勉強しているのか一目で理解することができます。先生の工夫や優しさが光る素敵な授業でした。

 子どもたちもとても生き生きとしており、積極的に交流する姿やバラエティーにとんだ発言の数々に驚かされました。他のグループとは違う意見を言いたい!と色々な考えを生み出していく子どもたち。また、切り取ったりマークを使ったり、発表する時も視覚的に分かりやすくしようとする姿勢が自然と身に付いており、これもユニバーサルデザインの授業の成果なのかなと思いました。

 どの子にも優しいユニバーサルデザイン。授業をする上でとても大事なことを学べた気がします。(杉下)

ユニバーサルデザイン授業を参観して

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 11月26日に、北名古屋市立西春小学校で行われた「ユニバーサルデザイン授業」の参観をさせていただきました。

 机の上は必要なものしか置かないようにしていたり、視覚的に分かりやすくするために色画用紙で作った図形を導入で提示したりと、たくさんの工夫がありました。

 この参観では2つのことを学びました。
 1つ目はグループ・ペア学習の重要性です。今回の授業では、グループ学習を中心としており、子ども同士の学び合いがたくさん見ることができました。また、それぞれの考えを認め合う姿も見ることができました。グループで学び合うことによって、「みんなが分かる」授業になると思いました。
 2つ目は教師の伝え方です。授業ではつい教師が話し過ぎてしまいます。しかし、そこを無駄なく簡潔に伝えることで、子どもが混乱せずに自分で考えることができます。今回見せていただいた授業では、全く無駄のない話し方、伝え方をしており、子どもがすぐに作業に取り組めたり、考えることができていました。

 また、子どもの机を見てみると、「happybirthday◯◯さん」と書かれたメモ用紙が貼ってありました。誕生日を迎えた子どもの机にそのメモ用紙が貼ってあって、子どもへの愛情を見ることができました。(堀江)

42.195kmに勝ちました!!

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先日ご紹介しました『自分VS42.195km』の対決。結果は見事完走で自分の勝利となりました。

しかも、まだ正式な結果は出ていませんが、自分の時計で計測した結果だと、フルマラソンの自己ベストを約15分も更新したんです。正直驚いていますが、「教育実習後だから」と気負わなかったのが良かったのかなと感じています。

でも、やはり完走というのは嬉しいものでした。何度も諦めたくなる程苦しい時がありましたが、家族や部活の仲間、沿道の方々の応援がとても力になり、何とかゴールまで辿り着くことができました。その後は両足がつってしまい救護室のお世話にもなりましたが、たくさんの人に支えられて完走できたことにとても感謝しています。正式な結果が早く届いてほしいです。(佐藤)

アメリカを訪れて2

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皆さん、上の写真に見える白いもの、何だと思いますか?

雪?砂?

正解は、塩です。岩塩が侵食して流れ込んだ塩が堆積しているため、このように白く見えるのだそうです。

ここは世界で一番暑い場所の一つと言われるデスバレー(死の谷)というところです。今回は強風でとても寒かったのですが、夏には57度を観測したことがある程で、とてもとても暑い場所なのです。この名前の由来も、ゴールドラッシュ時代、カリフォルニアを訪れる際、近道をしようと迷いこんだ人たちが酷暑と水不足で命を落としたことからきているそうです。

デスバレーには見所がいっぱい!岩塩がごろごろ一面に転がっている悪魔のゴルフコースや、巨大な岩石の数々。
車から見える景色はどんどん変わっていき、どれも目を見張るほど美しく壮大でした。
道が狭くて大型バスが通れず、観光本には滅多に載っていないため、あまり知られていませんが、雄大な自然や不思議な地形を楽しめる素晴らしい場所です。

アメリカを訪れる際はぜひ視野に入れてみてください。(杉下)

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中学校教育実習を終えて

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中学校教育実習が終わりました。
中学校教育実習が始まる前に、わたしは2つの目標をたて、それに努めようと決めていました。

1つ目は今までのゼミで見て聴いて知ったことを活かして全員参加の授業を目指すことです。これは私にとって大きな挑戦でした。実際に授業を行ってみると、やはり一筋縄にはいきません。指導案や教材プリントは書き直しの連続でしたし、生徒への価値づけや机間指導の声かけも授業を行うことにいっぱいいっぱいで、いざ自分が行ってみるとなかなか上手にいかないことが多かったです。自分が目指している授業とは程遠く落ち込むこともあったけれど、一生懸命に授業をうけている生徒の姿や生徒からのあたたかい言葉かけによって、より良い授業をしたいという思いが強くなりました。授業を行うことは大変だったけれど、その中には確かに充実感があって、とても良い経験ができたと思います。

2つ目は、生徒とたくさん関わるということです。これは、小学校教育実習のときにも同じ目標をたてて、非常に大切なことだと感じたので、中学校でもその姿勢を大切にしたいと思いました。いろいろな子と机間指導のときや休み時間に関わることができて、その関わり1つ1つが自分に刺激を与えてくれたし、担任の先生から、普段の関わりの成果が授業にでていると言ってもらえて、嬉しかったです。特に配属された学級については、思い入れがたくさんあって書ききれません。中学校教育実習でも、わたしが研究している教師と生徒との関係についての大切さを実感しました。

最後に、小学校と中学校の教育実習を経て、より一層教師になりたいという思いが強くなりました。これからたくさん勉強して、その夢を叶えたいです。こういう思いにさせてくれた先生や子どもには感謝しかありません。ありがとうございました。(大澤)

アメリカを訪れて1

私はアメリカのネバダ州、アリゾナ州、カリフォルニア州の三つの州を訪れました。滞在先のホテルはネバダ州ラスベガスにあったため、ラスベガスにいる時間が一番長かったと思います。

広大な砂漠が続く中、突然現れた大都市。飛行機から見たその景色は何とも不思議な感じがしました。

ネバダ州はアメリカきっての乾燥帯。しかし、空港からホテルへ移動する途中、雨が降ってきました。
天気予報はずっと晴れだったため、傘はトランクの中。正直焦りました(笑)すぐ止んだのでよかったですが…

翌日ツアーで知り合った現地の方に聞くと、ラスベガスは365日中くもりが65日、雨は15日(内一日中雨が降るのは5日)くらいだから、あなたはとても貴重な体験をしたねと言われました。
ラスベガスはとても乾燥しており、ポテトチップスの封を開けたまま一週間放っておいても大丈夫なくらいだそうです。確かに到着翌日からは、今まで経験したことのない喉や唇の乾きに驚きました。

乾燥というものをあまり経験したことがなかったので、とても新鮮でした。また、その乾燥帯での雨というものも体験できてラッキーでした(笑)
全く知らない土地に来ると、新しい発見があって楽しいです(*^^*)

下の写真は宿泊先のホテルのタワーから撮ったラスベガスの夜景です。(杉下)

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【20151128講演】熊本市教師塾「きらり」

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 本日(11月28日土)、熊本市教育センター主催教師塾「きらり」で講演をしてきました。

 演題を「授業力を高める様々な方策」として、私の経験をもとに、自ら仲間と学ぶ自主勉強会の立ち上げのこと、教育活動の根底においていること、様々な授業技術、効果的な授業検討法などを話しました。

 講演後は参加者の皆さんとの座談会です。いくつかの質問をいただき、考えるところを経験談を入れながら伝えました。

 参加者は休日にも関わらず、時間をやりくりして学びに来た方ばかりです。講演と座談会で3時間を超えましたが、熱心な皆さんにこちらもつい力が入りました。(玉置)

授業を見て学ぶ

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今日(11月26日)は、ゼミの一環で、名古屋市率西春小学校で算数の授業観察と、その後行われた協議会に参加させていただきました。

まず授業の観察では、図形の面積の求め方をカードゲーム形式で確認したり、公式をすぐに提示するのではなく、児童に発言させてから隠れていたものをめくって提示したり、楽しめる教材があると児童の関心が高まることがよく分かりました。また、児童が積極的に挙手発言をしていて、それを聞く先生や他の児童の姿勢がとても温かくて、授業展開から良い雰囲気を感じました。

その後の協議会では、今日の授業に関する先生方の意見をお聞きすることができ、大変参考になりました。また、あるグループでの話し合いの様子で、「人と違うのがやりたい」という意欲的な児童がいたことと、先生がそれをすぐに褒めて価値付けしていたことが良かったという、私の率直な感想を述べさせていただけたことも、ありがたく思います。

また、玉置先生の高評では、大学のゼミで教えていただいたことに加えて、新たに気付かされたこともありました。今回算数の授業という事で、児童から出た様々な意見を公式化していくことや、説明の際にモデルをつくっておくこと(例:☆マークを使う)、教師のつなぎ言葉で数学的思考を育てることなど、また違った角度での授業の見方を知ることができました。

ここで見て学んだことは、今後の自分の課題としても捉え、誰もがわかると思えるユニバーサルデザインの授業が将来できるようになりたいです。(佐藤)

次の目標

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最近、大学からのメールが多い気がします。それらのメールは、すべて次の目標を達成させるためのものです。採用試験や講座の申し込みのメール、採用試験の説明会のメールなどです。
正直、これらを見るたびに、実習が終わり、ひと息ついたところなのに、また忙しくなるなあと思う自分もいます。しかし、実習を終えて、先生になりたいという気持ちが強くなり、モチベーションが高まっているのも今だと思います。
実習から切り替えて、前を向かなければ、と思うようになりました。
今は論作文の指導強化期間中です。初めてですが、就職課の方に相談したり、友達と話して、とりあえずやってみよう!と思っています。(牧野)

名古屋女子大の学生さん来研

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 本日(11月27日)、名古屋女子大学4年生の大坪さんが研究室を訪ねてきてくれました。

 研究論文執筆のためのインタビューでした。大坪さんのテーマは「笑いの両義性とその教育的活用方法(仮)」だそうで、教育に笑いを結び付けた理由や教育落語の内容などについて質問を受けました。

 12月19日の「教育と笑いの会」にも参加するそうで、メインプログラムの「有田和正先生のユーモア分析」を紹介し、記録をしっかりとることで論文に生かすことができますよ、などの助言をしました。

 他大学からの来研で、感激をした次第です。ただし、私は「教育と笑いを研究しているわけではありません」と念を押しておきました。(玉置)

今さらですが…(その4)

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久々の投稿となりました『今さらですが…』シリーズ。今回は私の新しい相棒をご紹介します。

実は自分へのご褒美として、中学校実習前にクロスバイクを購入していました。そのクロスバイクを先週の土曜日に受け取り、その乗り心地に感動しているところなんです。以前乗っていた自転車(ママチャリ)とは比べ物にならないくらいスムーズに進むので、何だかどこへでも行けそうな気がしています。これから寒くなりますが、新しい相棒と一緒にちょっと旅に出たい気分です。(佐藤)

自分 VS 42.195km

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明日、11月29日(日)に河口湖周辺で行われる第4回富士山マラソンに参加してきます!
大学1年生の時から部活動で参加していて、今年は3度目の挑戦です。例年通りまずは確実に完走したいと思います。結果はまた後程ご報告ということで…。(佐藤)

【20151126講演】北名古屋市立西春小学校現職教育

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 本日(11月26日)、北名古屋市立西春小学校の現職教育で講師を務めてきました。

 算数授業を見ての助言です。この学校はユニバーサルデザインを意識した授業づくり、ペア、グループによる話し合い活動を意図的に取り入れておられる学校です。

 その成果が髄所で見られました。黒板には無駄なもの、学習に関係がないものがなく、すっきりしていて学習に集中できるように配慮されていました。先生の発問、指示等も無駄がなく、子供との関係もよく、見ていて気持ちが良い授業でした。

 個人思考の段階で、いくつかの考え方で課題を解決し、それらを4人グループになって聞き合う、学び合うこともできていました。どの班もとても良いトーンで話し合いを進めていました。発表するときのスタイルも確立していて、子供たちが当たり前のようにやっていたのは、これまでの指導の積み重ねがあってのこそだと思いました。

 皆さんの協議会を受けて、本校が取り組んでおられることの価値を授業写真を見せながら確認し、算数的思考と表現力をさらに伸ばすための配慮点などについて伝えました。(玉置)

北名古屋市立西春小学校研究授業参観

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 本日(11月26日)午後、北名古屋市立西春小学校の現職教育で講師を務めてきました。

 ゼミ生が4名参加し、研究授業観察と協議会にも同席させていただきました。
 
 様々な点でご配慮いただき、一同感激して帰ってきました。校長先生、ありがとうございました。

高跳び

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11月20日、実習をさせていただいた小学校で提案授業があり、見に行かせていただきました。

提案授業の内容は、体育の高跳びでした。
高跳びは怖い・痛いというイメージがありましたが、授業では子どもたちのたくさんの笑顔を見ることができました。
子どもの恐怖心をなくすために、バーを棒ではなくゴムにしたり、それぞれ直したいところ(振り上げ足を高くする、踏み切りを強くする、歩幅を合わせるなど)を練習できるようにグループ分けされていたりして、たくさんの工夫がありました。
自分で目標の高さを設定し、その目標にどれだけ近づいたか、目標より高く跳べたかに注目していました。低い記録だからダメということではなく、自分の目標に向かって挑戦していたので、無理な高さに挑んで嫌な気分になるようなことなく、楽しく高跳びができたと思います。
子どもたちの様子を見てみると、目標の高さが跳べた時に本人はもちろん、周りの友達も一緒になって喜んで、ハイタッチしている姿を見ることができました。
好き嫌いがはっきり分かれる体育は、授業作りが大変だと思いますが、工夫次第で子どもたちの意欲的な姿が見れると思いました。

また、久しぶりに会った子どもたちの驚いた表情や笑顔がとても可愛いかったです。
(堀江)

ボールペン

以前、ボールペンのインクがなくなってきたことについて記事にしました。あのボールペンのその後について…。

記事を書いてからボールペンのインクの減りが今まで以上に気になりました。毎日の実習ノートのおかげさまで順調にインクが減っていき、もしかしたら実習終了とともにボールペンのインクもなくなるのでは…!?と思っていました。

しかしその時は突然やってきました。最終週の木曜日。実習ノートの最初の3行ほど書いたところであのボールペンは役目を終えました。突然のことに私も驚きましたが嬉しいような少し寂しいような複雑な気持ちでした。その日のうちに二代目ボールペンを買いに行きました。

二代目は色違いです(^^)。今度はこのボールペンと一緒に頑張っていきたいと思います!
(渡部)

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久々の再開

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中学校実習が終わってすぐに、私はたくさんの人との再開に嬉しい気持ちでいっぱいでした。

土曜日には、部活動で月に2回コーチとして参加していた小学生対象の陸上教室に久しぶりに行ってきました。子どもたちの変わらない元気の良さや笑顔に、練習の指導をしつつ癒されていました。

日曜日には、部活動の球技大会がありました。実習期間中にあまり運動していなかったこともあり、翌日は全身筋肉痛になりましたが、共に練習を頑張ってきた仲間との球技大会は、とても盛り上がって楽しむことができました。

それまで当たり前のように会っていた人たちも、しばらく会わずにいると寂しかったですが、久々に再開できると本当に嬉しいものです。一緒に過ごせる時間は大切にしたいと改めて思いました。(佐藤)

※写真は日曜日の球技大会の様子です。

中学校実習を終えて(2)

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中学校実習を通して学んだことを書ききれなかったので、改めて紹介したいと思います。

それは当たり前のことですが、体調管理の大切さです。私は実習期間中に腸炎になってしまい、1日学校を休んでしまいました。食欲がなかったので体重は2キロも落ち、熱も上がってきてとても苦しい思いをしました。それでも、看病してくれた家族や、私の体調を気遣って連絡してきてくれた実習生仲間のおかげで、何とか1日で復帰することができました。また、復帰してからも実習先の先生や生徒にまで心配してもらい、本当にいろんな人に迷惑をかけてしまったなと痛感しました。

しかし、その時に周りの支えのありがたさに、改めて気付くことができました。自分は1人じゃない、だからこそ頑張らなくてはいけないと、強く思いました。そのためにもまずは、人に迷惑をかけないように、しっかり体調を整えておく必要があります。これからも気持ちを引き締めて生活していきたいです。(佐藤)

中学校実習を終えて(1)

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私は中学校実習を通して、大きく2つのことを学びました。

1つ目は、生徒に対する教師の明確な働きかけの重要性です。私にとって分かりやすい例えとして、指導の先生には「授業は駅伝だ」と言われました。駅伝には次の中継所までの『コース』があるように、授業にも生徒の「?」というスタートから、スモールステップを積み重ね、「!」というゴールへたどり着くまでには『コース』があります。私の授業にはその『コース』が足りませんでした。生徒にとってはよく分からないまま、私がゴールまで一方的に説明してしまっていたので、もっと生徒に発言させる場面を設けるべきでした。最後は全員が「分かった」と思えるような授業づくりのためには、教師が上手く働きかけることで、少しずつ生徒の理解を深めることはやはり欠かせないと痛感しました。

2つ目は、生徒と関わる時間の大切さです。授業中の机間指導や給食、掃除など生徒と積極的に関わってきました。特に、私の実習先は12月初旬に合唱祭を控えているので、合唱に対する取り組みは活発でした。そこで、私も生徒に交じって合唱練習をしつつ指導していました。こうして生徒との距離を少しずつ縮めることができました。実習最終日には、至らない所ばかりだった私の授業を「先生の授業、分かりやすかったよ」と言ってくれたり、「絶対先生になってね」と励ましてくれたり、本当にありがたいことだと思いました。どんなときも生徒と関わることは欠かせないと実感することができました。

小学校実習よりも悩み、苦しむことも多かったですが、自分を一段階成長させてくれた中学校実習は大変貴重な経験となりました。ここで学んだことを糧に、さらに自分を成長させられるように努力していきたいです。(佐藤)
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27ゼミ生レポート

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