思いを届ける学校ホームページ

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 校長を退職する直前に発刊した書籍がいくつかあります。

 その一冊は「思いを届ける学校ホームページ」という本です。

 小牧中学校長であった3年間は、「ホームページは学校経営の切り札」だと考え、ほぼ毎日、小牧中学校を運営するにあたっての校長の考えや、保護者にぜひとも伝えたいと思った事柄などを発信していました。

 機会があれば、毎日発信をしている思いを1冊の本にまとめ、多くの方々に読んでいただこうと考えている折に、出版のチャンスを与えていただいたのです。

 そこで、私以上に熱い思いを毎日発信しておられた一宮市立木曽川中学校の平林校長先生、そして、学校のホームページ以上に評判が高かったサイト「小牧中学校PTAの部屋」の運営者であった斎藤早苗さん、このホームページシステムを作っておられる堀田敦士さんの4人で「思いを伝える学校ホームページ」という本を世に出したのです。

 本日、江南市立古知野北小学校の校長先生が、この書籍を読まれ、学校ホームページに感想を載せていただいていることを知りました。著者の一人としてこんな嬉しいことはありません。ここで紹介をさせていただき、お礼とさせていただきたいと思います。

 この小学校の水谷校長先生も、赴任以来、毎日発信をされておられるようで、日に日にアクセス数が増加し、保護者の学校理解が進んできたという実感をいくつかの記事で書かれています。まさに我が意を得たりです。(玉置)
 

モヤモヤ

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気持ちがモヤモヤしてる。
5月病なのかな。笑

毎日のように殺人事件がニュースで取り上げられる。一方で、殺人事件が年々減っていっているということは、報道されていない。

子どもの成長にも、ニュースはとても大事なものだ。そのニュースが、毎日のように殺人事件を取り上げていては、確かに殺人はいけないということをわからせることができるかもしれないが、気持ち的にマイナスに進んで意欲的に物事を進めていくことができないかもしれない。

明るいニュースを見ているとなんだかこっちまで明るくなる。報道は人の気持ちでさえ、動かすことができるのだ。だから、もっともっと明るいニュースを報道関係者に求めたい。(中田昂)

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おお!!
虹が出ている!
けどよく見ると太陽のまわりに虹が輪っかをつくっている。虹色の輪っかの真ん中からスポットライトを通しているように太陽が輝き、青空に浮かぶ惑星のようにも見えました。
気になったので、この輪っかについて少し調べてみました。この輪っかのことを暈(かさ)と呼ぶそうで、暈が出現する理屈は虹の仕組みに似ていて、暈の場合は空中の氷晶によって太陽光や月光が回折・散乱され現れる気象現象であるのです。
また、雨が降る前に暈が現れるようです。
暈を見るなら傘の準備も必要ですね。(小川)

連載「学校を元気にするチームリーダーの仕事術」最終回

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 1年前から明治図書教育zineに連載してきた「学校を元気にするチームリーダーの仕事術」の最終回がアップされました。

 最後のタイトルは「“我関せず”職員に腹を立てたら負け!?」です。おかげさまで毎回たくさんの方がお読みいただいているようで嬉しい限りです。

 なお、これらのチームリーダーの仕事術は、連載タイトルと同じ拙著「学校を元気にするチームリーダーの仕事術」にたくさん書かせていただきました。お手元に置いていただけると幸いです。

旅先での出会い

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この休日を利用して静岡に行って自然を満喫してきた。人生初の鍾乳洞や砂丘など、どれも非日常的な時間を味わうことができた。

旅の途中(少し大げさか 笑)ある場所で1人のおじいさんに話しかけられた。「ちょっとでいいから見ていって」と言ったおじいさんはテントの下で何かを売っていた。みかんの皮むき器を発明した方らしく実演もお手の物。変わっている方だなと思ったが、いろいろと気になり話し込んでしまった。名古屋の某電気会社に勤めていたおじいさんは、退職後に地元に戻り、80歳を越えている今でも毎日同じ場所に立ち続けている。「考えることはすばらしいんだ」と自身の仕事での経験やこれまでの人生を振り返って熱く語ってくれた。

教員を目指しているんですと言ったところ、写真の知恵の輪を手に「子どもにいろんなことを考えさせてほしい」という願いを話してくれた。皮むき器も知恵の輪も、商品全てがそのおじいさんの手作り。知恵の輪には少しでもやる人が考えるようにとたくさんの工夫がされていた。「君は絶対に教員になれよ」そう最後に言ってくださったおじいさんの姿が忘れられない。

様々な場所に行くのももちろん楽しいが、旅先での出会いはより魅力がある気がする。また同時に、誰かに応援してもらえるような人間であり続けたいなと思ったひと時であった。(松井)

クリーン作戦から学ぶ

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本日は朝から市内で一斉に行われた、クリーン作戦に参加。家の前だけに限らず、綺麗にできるとこはできる範囲で綺麗にした。

正直言って、朝早く起きて草抜きなんかやりたくなーと思いながらやっていた。
そんな僕に父が一言。

「植物が発芽するのに必要な三要素は何か」

草を抜きながら考えてたけど、ダメでした。習ったはずなのに、、、
机に向かって覚えたものは頭から抜けていってしまう。それは自分の体験の中で学習してないからだと思う。

学びの場は、学校の中だけではない。子供たちに考えさせ、興味・関心を持たせるような一言がどれだけ大切なのかわかった。(中田昂)


ちなみに答えは、水、空気、適度な温度

ようこそ1年生

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昨日はサークルの新入生歓迎会が行われました。今年は13人の1年生が入団してくれ、サークルも一層賑やかになりました。

新入生歓迎会では、毎年1年生が出し物をするのが恒例行事となっており、今回は寸劇(新喜劇?)を見せてくれました。先輩の前でも堂々とした演技を見せる1年生はとっても素敵で、サークルでもきっと力を発揮してくれるだろうと思いました。

普段ならここでレクに移るのですが、3年生も何か歓迎できないかと、1年生のために、AKB48の会いたかったの創作ダンスを実習の格好で全力で踊るというパフォーマンスをしました。若さは負けても、フレッシュさはまだまだ私達も負けていません(笑)1年生もとても喜んでくれ、企画は成功に終わりました。

これからはこのメンバーで大会や演奏会に向けて頑張っていくことになります。部員の絆を深められた、とっても楽しい一日でした。(杉下)

我が家のアイドル

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私はシェットランドシープドッグという犬種の犬を飼っています。
名前は健といいます。10歳のオスです。

この子の名前を何にしようかと考えていたとき
小学四年生だった当時の私はクッキーとかショコラとか
カタカナでかわいい名前がよくてお母さんに提案しました。
しかし、お母さんは“健”にしよう!と譲りませんでした。
当時の私は「健とか人間の名前みたいでいやだな」と思っていました。
私の不満そうな顔を見たお母さんが「いつまでも健康でいてほしいから健にしたい」と言ってくれて私は納得しました。
おかげで、健は10歳になっても庭を駆け回るくらい元気です。
家に帰ってきたら必ずそばに来てくれるし、朝起きたときも挨拶してくれます。
とてもかわいくて元気な健くん。
いつまでも健康でいてほしいです。
(堀江)

伝わらない言葉!?Part2

以前の記事に書いた福井弁を標準語に直してみます(^o^)
みなさんは意味分かりましたか?
ちなみに玉置先生は分からなかったそうです。(笑)

おちょきん→正座
じゃみじゃみ→テレビの砂嵐
かぜねつ→口内炎
えん→ない、いない
〜つんた→〜してしまった

どうでしょうか?想像したものと合っていましたか?
「えん」「つんた」は例えば、
「○○さんえんのやけど、どこいっつんたんや?(○○さんがいないんだけど、どこに行ってしまったの?)」
というように使います。

しかし、この福井弁はなんと福井県全域で使われているわけではないんです!
福井県は嶺北と嶺南に分けられます。
このように訛っているのは嶺北だけのようです。(嶺南の子と話す機会があって知りました。笑)
そこもまた面白いですよね(^o^)

実習等では子ども達に話が伝わらないことを防ぐため、地元の方言を使わないように、と聞くので日頃から気を付けてはいるのですが、なかなか難しいものです…
これからも地元愛を忘れずに頑張っていきます!(浦)

私の好きな季節

みなさんの好きな季節はいつですか?
私は新緑がきれいでポカポカな(最近は少し暑いくらいですが…)5月が1年の中で一番好きです(^^)

この時期の木の緑は夏の緑とはまた少し違いますよね!
キラキラした感じかしてとても好きです。

電車の中の広告に「紅葉の名所は新緑の名所だ」と書いてありました。
確かに!!と納得しました。
紅葉の季節は多くの人が出かけたりテレビなどでも取り上げられますが、紅葉に比べて新緑の季節はゴールデンウィークなど他の話題があるせいかそんなに取り上げられていません。

紅葉ももちろんいいですが、ぜひ今の季節の新緑も眺めてみて下さい!

(渡部)


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運動会

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本日は近くの小学校で、運動会が行われていたので、愛犬との散歩がてら見に行った。

小さい学校なので、4年と5年が合同で競技を行っていた。子供たちが勝っても負けても楽しいそうにやっていて、保護者でもないのになんだか嬉しかった。

写真でも見てわかるように、学校以外のテントが多数並んでいた。運動会が児童だけでなく保護者にとっても、一大イベントであることがわかる。

数年後実際にあのような場に立つことを夢見て、日々精進したい。

おでかけ

今日は、愛知県碧南市の油ヶ渕にある花菖蒲を見に行きました!
まだ開花状況としては咲き始めでしたが、とてもきれいで癒されました( ﹡ˆ ˆ﹡ )
花菖蒲の花言葉は「うれしい知らせ」「優しさ」「伝言」「心意気」「優しい心」「優雅」「あなたを信じる」なのだそうです。とても素敵な意味が込められているお花です。

下の画像が今日見に行った花菖蒲です。
ちなみに、油ヶ渕の花菖蒲は、6月上旬が見頃になるそうです。(大澤)

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あれこれ

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先週の日曜日に家族で明治村へ行った。
明治探検隊がやりたくなって、行ったのである。
問題は一番難しいものを選んでやった。母は最初っからお手上げのようで、男三人で最後まで解き切った。

びわの生演奏を聴くこともできた。
毎年のように行く正倉院展では、自分の目で本物のびわを見てきていたが、実際に音を聞いたり、触れたりするのは初めてで、とてもいい体験になった。
こういう体験が子どもの成長に大きく影響すると思った。

話は変わるが、本日は玉置先生に会いに来られていた、小牧中のPTAの方々に大学の紹介などをした。とっても楽しい会話であっという間に時間が過ぎてしまった。

会話をする中で思った。
生徒だけに愛される教師なら沢山いるかもしれない。しかし、保護者に愛される教師は少ないのではないだろうか。生徒だけでなく、保護者も巻き込んで学校を成長させていく力を持つ教師はそういないだろう。
玉置先生はやはりすごい方なんだと感じた。

先生のもとで、学べることはどんどん学んでいきたい。(中田昂)

研究室訪問あり

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 本日(5月21日)、小牧中学校で大変お世話になったPTAの皆さんが研究室を訪問してくださいました。

 上の写真は、我がゼミ生の中田昂樹くんがゼミを代表して、この岐阜聖徳学園大学の特徴を説明してくれているところです。私が説明するより、間違いなく説得力があったと思います。聞き手の皆さんは感心しておられました。

 下の写真は、本学の石原一彦先生に小牧中で講演をしていただいたことがありますので、皆さんを石原研究室に案内してのワンショットです。おいしい淹れ立てのコーヒー付きで、豪華ソファで石原先生ともしばし談笑していただきました。

 PTAの皆さんは、「玉置はちゃんと大学でやっているだろうか?」とご心配もあったかと思いますが、実際の姿を見ていただき、少しは安心していただいたのではないかと思っています。ありがとうございました。(玉置)

知=徳<体?

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最近「生きる力」とは何かに注目している。
いろんな人に、聞いているがみんながみんな違うことを言う。

指導要領を読んでも、たくさんのことが書かれていて、上手くまとまっていないように感じる。
だから、「生きる力」をそう簡単に言い表すことはできないのだろう。そういうことはわかる。

以前、名古屋大学の学生が友達の飲み物に毒物を混入させ、失明させようとしたというニュースがあった。
この学生は頭もいいし、毒物を手に入れることができている。実際に試みる過程で、様々なことを学んだはずだ。
ある意味「生きる力」があるのではないだろうか。

だから、重要なのは「生きる力」の部分ではなく、「どうやって」「どのように」「どういう」の部分ではないかと思う。

例:健やかに生きる力、思いやりを持って生きる力 など

先日実家に帰った時、母と生きる力とは何かについて話をした。母は、「自らの健康課題に気づき、主体的に課題解決に取り組むことができること」だと言った。

人間だけに限らず生物は、身体が健康的でなくては、何もすることができない。人間であったら健康でないと、学習することもできない。母は、知徳体のうち最も大切なのは「体」だとした。

大学でよく聞く意見は「食べること」というものだ。これも適当に言ってるかもしれないが、食べることで栄養を得て、体を健康に保つことで、より良く生きていくことができるという考えに基づいているだろう。

だからますます「生きる力」がわからなくなった。抽象的すぎるのだ。

この晴れない気持ちでここ数日を過ごしている。

記事にしてもまとまらないのが、辛いのである。(中田昂)

志水先生の本を読んで

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私は今回、次回の教師力アップセミナーでお世話になる、志水先生の「学ぶ喜びを育む学習の創造」という本を読ませていただきました。
この前のゼミでは丸つけ法を教えていただきましたが、今回は私が印象に残った、練り上げについてご紹介します。
練り上げとは、教師や子ども同士の切り返しによって、思考の深まりが見られ、それが授業の中で表出されることです。
そのために大切なこととして、本時で練り上げる内容の明確化、子どもの発言に対する切り返し、お互いの発言に対して切り返せる子どもの育成、子どもの言葉を板書に残す工夫、が挙げられています。
今の私では、子どもに気の利いた言葉を返すことができる自信はありませんが、ゼミでの話し合いなどを通して、相手を生かすことのできる言葉がけを、したいと思いました。(牧野)

iPad500台

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 本日(5月19日)は、松阪市立三雲中学校にお願いをして、授業を見させていただきました。

 この学校の特徴は、500名近い生徒全員が情報端末(iPad)を持っていて、授業中に活用していることです。
 
 全学級の授業を見させていただきましたが、生徒も教師もごく自然に端末を活用していている点に驚きました。

 国は2020年(2010年代)までに、一人ひとりが情報端末を持った授業を全国で実現しようと動き始めています。

 その目指す姿を三雲中で見ることができたと思いました。(玉置)

野口芳宏先生講演記録の一つ

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 昨日(5月18日)のゼミでは、野口芳宏先生が言われる授業において傍観者を作らないために一つの方法「小刻みなノート作業」を映像とともに紹介しました。

 野口先生の講演記録はネットで容易に手に入ります。教師力アップセミナーでは、13年間にわたって講演をされておられますので、セミナーサイトからも見ることができます。

 以下はその一つです。2002年7月13日、小牧中学校で行われた野口芳宏先生の講演を私(玉置)が簡単にまとめたものです。ゼミ生は必見です。(玉置)

 野口芳宏先生1日たっぷり

ゼミ生による記録&写真が活用される

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 5月9日(土)、第1回教師力アップセミナーでは、我がゼミ生が記録係と写真係を仰せつかりました。

 ゼミ生は立派に責任を果たしてくれました。ありがとうございました。

 以下のサイトで、記録と写真を活用した報告がなされました。ぜひご覧ください。(玉置)

 第1回菊池省三先生セミナー1/2

 第1回菊池省三先生セミナー2/2

数字で見る自己肯定感

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自己肯定感について調べ始めている段階で、ゼミの仲間から「データによる裏付けはないのか」という質問をもらい、気になったので実際に調べてみた。

上のグラフは内閣府による若者(満13〜29歳)を対象とした意識調査の結果である。(平成25年度)
「私は、自分自身に満足している」「自分には長所がある」という問いに「そう思う」または「どちらかといえばそう思う」と答えた割合を表しているのだが、日本は他の国に比べて自己を肯定的に捉えられていないことが読み取れる。日本人だから謙遜しているだけなのではないかという考察もできるが、諸外国とのこの差をしっかりと受け止めるべきだと私は考える。

数字で見ることで、より現代の子どもたちは自己肯定感が低いということを明確にできた。今後はその要因や自己肯定感をいかに高めるかの方法に焦点を当てて学んでいこうと思う。
質問してくれた仲間に感謝し、今後もお互いに深め合っていきたい。(松井)
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