幼稚園実習(堀江)

いよいよ10月4日から4週間の幼稚園実習が始まります。
小学校教育実習では4年生担当、フレンドシップ活動では4〜6年生を対象として活動をしており、なかなか幼い子と触れ合う機会がなく、幼稚園児とうまく関われるか正直不安です。しかし、この4週間の経験は、将来小学校教諭になった際に、必ず活かせると思うので、たくさんのことを吸収していきたいと思います。
周りが卒論を進めている時期の実習ということで、いろいろと焦りますが、その分、とても充実した日々を送れると思います。「実習に行ってよかった」と思えるように、全力で頑張りたいと思います。

写真は、実習用に作った名札です。我ながら上手に出来たと自画自賛しております(笑)
(堀江)
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インド旅行記5 タージマハール(杉下)

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インドといえば、これを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。白亜の宮殿、タージマハール!

もちろん、私も行ってきました。
タージマハールに入るためには厳重なセキリュリティチェックがあります。機械と人の手を使って体を調べられ、鞄の中身もチェックされます。本やライター、お菓子など意外なものが持ち込み禁止なので、訪れる際は注意してください。(私は物乞いにあげるために持っていった飴を没収されました)
しかし、それだけ神聖で大切な場所なのだということはよくわかりました。

いざタージマハールを目にすると、とにかく綺麗!!模様や文字も全てペイントでなく宝石細工です。シャー・ジャハーンの亡くなった奥さんへの深い愛情を感じます。

また、タージマハールにはいくつかの伝説が残されています。例えば、完成後、ジャハーンはこの美しい建物を二度と再建できないように職人の腕を切り落としたそうです。(歴史的には証明されていませんが)
他にもたくさんあるのですが、このような伝説や歴史を学んだ上で訪れると、より楽しむことができるのではないかと思います。
インドを訪れた際は、インドの誇り、タージマハールを是非自分の目で見てみてください!!(杉下)

【20160825講演】三重県教育センター数学講座

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 8月25日、三重県教育センターで「中学校数学科授業成功の極意」と題して講演しました。選択研修とのことで、若い先生からベテランまで38名の参加がありました。

 講演から徐々に授業風に展開を変え、指名的指名での発言、ペア交流、子ども役になって教材を考えるなど、ありとあらゆる手段で、3時間弱の話をさせていただきました。

 縦長の会場&ノーマイクで、最後列の人まで声をしっかり届けるために、いつもより大きな声を出し続けたためか、かなり疲れましたが、この夏、最後の数学講演をやり切ったという満足感がありました。

香川観光〜かずら橋〜(渡部)

友人との香川、徳島旅行その3。
1日目最後の観光スポットは祖谷のかずら橋です。
「祖谷」という漢字、みなさんは読めましたか?
私は最初読めませんでした…。
「祖谷」と書いて「いや」と読みます。
祖谷のかずら橋は日本三奇橋のひとつとして知られているそうです。重さ約5トンのシラクチカズラで作られており、3年ごとに架け替えが行われています。
かずら橋の由来は祖谷に巡行された弘法大師が困っている村人のために作ったという説や追っ手から逃れる平家の落人が楽に切り落とせるようにシラクチカズラで作ったという説など諸説あります。

私は高いところが苦手という分けでもなく、観光本を見ているときは「おもしろそう!」と思っていました。しかし、実際に自分がかずら橋の上に立ってみると…
「こ、こわい!!」足がすくんでしまってなかなか前に進めませんでした(笑)
何事も体験ですね。自分で歩いてみて初めて本に書いてあった「スリル満点」の意味がわかったような気がします。
かずら橋は足元の板(柱?)の隙間が空いていて足が落ちてしまうのではないかと思ってしまいます!
橋の長さは45メートルあります。普通に歩いたら数十秒で歩けるはずの長さも吊り橋となると、とても長く感じました。

また、この香川、徳島旅行の少し後にテレビで「超高速参勤交代」という映画がテレビでやっていました。江戸時代のお話であるこの映画で祖谷のかずら橋が出てきました!!
ちょんまげ姿の武士が歩いている映像を見て改めて、このかずら橋の歴史を感じました。

橋を渡ったときのドキドキ感、緊張感、足がすくむ感覚…実際に体験してみて分かることがありました。
やはり、見るだけ、聞くだけとは全然違います。これからも、いろいろなことに挑戦して自分で身をもって体験することを大切にしたいと思いました。(渡部)

写真はかずら橋の全体と携帯を落としたら終わりだという恐怖のもと足元を撮ってみた写真です。
このドキドキ伝わりますか?
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9月3日第3回教師力アップセミナーに参加して(石川)

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9月3日「第3回教師力アップセミナー」に参加させて頂きました。今回は佐藤暁先生を講師とし「実践の『考え方』を学ぶ」という内容での講演でした。

今回の講演に対しての正直な感想は、「難しい」の一言です。
私自身の力不足な面が大きいとは思いますが、自分の中にしっかりと落とし込むのにものすごく時間がかかりました。(未だに落とし込めていないところの方が多いですが...)そんな中、実体験をもって解釈することが出来たのが、「青い鳥」の《解釈学》のところでした。

佐藤先生は、解釈学について「人間は過去の出来事に対して自分の都合のいいように解釈する」と話されました。そこで出てきた例えが今回のオリンピックで惜しくも銀メダルを獲得したレスリングの吉田選手でした。吉田選手が獲得したメダルの色に対して、

○金メダル→「努力のおかげ」と、あたかもサクセスストーリーかのようになる。
○銀メダル→サクセスストーリーは作られず、むしろ金メダルの時とは真逆な解釈がなされてしまう。

と話されました。他にも不登校を例えとしていましたが、実体験において思い当たる節しかありませんでした。私自身、何か悪いことやちょっとした出来事が起こるとつい「あの時が...」と考えてしまいます。その逆も同じです。

今のところ、今回学んだことが子どもや特別支援教育にどう結びついていくのか捉えきれていません。しかし、昼食時の意見交流の時間に大西先生が「今回は佐藤先生の考えの根本について聞くことが出来た。これを覚えておくと今後何かしらの場面で必ず生きてくる。」と話されていました。この言葉を胸に、勉強を重ねて、今回学んだことを少しずつでも自分の中に落とし込んでいきたいです。

ありがとうございました。(石川)

野口芳宏「子どもの話す技術を鍛える」(玉置)

教師ほど理想的なことを子どもに要求し続ける人はいない。
本を読め、努力せよ、怠ける勿れ、正直であれ、誠実たれ、云々。

言わないわけにはいけないことはよくわかる。
しかし、けっして「自分のことを棚に上げて」言ってはならない。
もし、そうなったら嘘つきである。
虚偽の言葉が人の心を打つわけがない。

せめて、子どもに向ける言葉を、自らの耳で聞きつつ語る謙虚さと自戒とを、教師であるなら持つべきだ。

第3回 教師力UPセミナーに参加して(岩田)

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  9月3日(土)第三回教師力UPセミナーに参加させていただきました。今回は「実践の『考え方』を学ぶ」ということで佐藤 暁先生のお話を聞きました。実習直前の参加ということで少々不安な気持ちを抱きながらのセミナーでした。

 二時間の講演は正直言ってすごく難しい内容でした。話を聞こうとするのですが、理解できずに自分の中で考える、少し理解できたのかなと思う頃にはまた次の疑問が生まれているというように、次から次へと終始考えさせられる内容でした。

 そんな講演の中で、わたしが最も印象に残った内容は、「理解させることと支配は紙一重」ということです。わたしは以前ゼミの発表内で、教育と洗脳の違いについて考える機会がありました。自分の中で、その答えをはっきりとだすことはできませんでしたが、先生のお話を聞いて少しつながるものがあるのではないかと感じました。教師は子どもたちに理解させたいという気持ちがあります。それは当然のことであるし、教師なら必ずしも持っていなければならないことであると思います。しかし、その気持ちがあまりにも強く前に出すぎてしまったとき、それは支配に転じ、子どもたちの可能性を教師が都合のいいように変えてしまっているのだと気づきました。教師には子どもたちの可能性に気づいて、それを伸ばしていく責任があると思います。それを理解にするか支配にするかは、教師の力量次第だと知り、とても深いと感じました。

 本日のセミナーで聞かせていただいたことをすぐには理解することはできないと思いますが、ふとした瞬間にこういうことだったのかと気が付くことができれば自分の成長につながると思います。How toのもっと前に大事なことを学ばせていただきました。ありがとうございました。月曜日からの実習を全力で頑張りたいと思います。(岩田)

【20160823講演】福井県中学校数学科研修講座

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 8月23日は、福井県教育庁嶺南教育事務所主催の「中学校数学科研修講座」で講演をしました。サブタイトルは「数学科授業の極意〜授業の基本を再確認し、授業技術を高め、教材研究を深めようー」です。11年ぶりの嶺南教育事務所での講演です。

 次期学習指導要領を意識して、13時30分から、途中10分弱の休憩を入れて16時まで講演となりました。数学教師ばかりの参加なので、具体的な教材を提示し、生徒になって考えてもらい、生徒の考えをどう生かしていくのか、数学教師としての生徒の鍛え方、関わり方などを重点に展開。皆さんの反応がとてもよく、今日もおかげさまで楽しく話すことができました。会場入り口には、写真のように拙著をずらり並べていただいていて、感激して帰ってきました。

【20160822講演】愛西市立勝幡小学校

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 8月22日、愛西市立勝幡小学校へ本年度2回目の訪問をしました。まずは、前回の復習「特別の教科 道徳(道徳科)」の概要について短時間で説明しました。

 続いて、道徳模擬授業の一つ目「いのちの授業」。この授業ができた経緯や展開にあたって注意することを話して、実際の授業を試みました。教材に強さがあり、生徒役になりきることは難しく、ご自身の考えで授業参加してくださいと依頼もしました。

 二つ目の道徳授業は、「取り得る行動の検討」をテーマとした道徳授業「手品師」です。先生方の中でも意見の対立があって、まさに「考え、議論する道徳授業」となりました。「他の方の意見を聞き、言いたくなりました!」という感想も嬉しいものでした。

 最後は、授業検討法「3+1」の説明をし、次回の訪問では、「3+1」を実施していただくように依頼しました。2回目となると、前回よりは先生方との距離が短く感じられて、やりとりもしやすいことを体感して帰ってきました。

9月3日 教師力アップセミナーに参加して(寺坂)

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9月3日、「第3回教師力アップセミナー」に参加させていただきました。

今回は、岡山大学大学院 教育研究科で教授をされている佐藤暁先生の講演でした。
最初の予定では、特別支援教育についてのお話という風に聞いていましたが、今日は実践の「考え方」を学ぶ、というテーマでの講演でした。
ゼミ生を始め、多くの出席された方が特別支援教育におけるHOW TOを求めて来られたと思いますが、私はこれから始まる教育実習の直前に、今回の講演を聞くことができてよかったと思います。

しかし、恥ずかしながら私には講演の中心の内容であった哲学を通した話は少し難しく、完璧に理解できたかと言われると、首を縦にふることはできません。その中でも理解できたと思うところもあります。

それは、いまの現状によって過去の出来事の捉え方が変わる話です。佐藤先生は、オリンピックとレスリングの吉田沙保里選手を例に説明されていました。これは、今が幸せな状態だとそれまでに起きた出来事は全ていい風に捉えることができ、今が不幸せな状態だと同じ出来事でも悪い風に捉えてしまうというものです。私は、今まで大切なのは結果より過程であると思っていました。もちろん、過程を認めることも大切だと思いますがある程度の結果を出すことこそ、次のステップにつながっていくのかなと思いました。

また、佐藤先生の話の中で理解は支配に転じる、紙一重という言葉がありました。これは、本当に衝撃を受けました。理解は、自分の都合の良い風にしかできないです。子供の求める理解ができるように意識していきたいです。

研究会の中でも話が出ましたが、今回の講演の内容は教育の根底にあるものだと感じました。しかし、先にも述べたように、今は頭の中で漠然としか理解できていません。実習の前に一度の整理して、過去把持として記憶に残し、今後の生活の中で合致させ意味を自分なりに掴んでいきたいと思います。(寺坂)

赤坂真二「学級を最高のチームにする極意」から(大澤)

『I(アイ)メッセージ』
「あなた」を主語にしたYOUメッセージとは反対に「私」を主語にした言葉のこと

(例)
〈YOUメッセージ〉
悪口を言うもんじゃありません。
〈Iメッセージ〉
あなたにそんな言葉使ってほしくないな。

9月3日 教師力アップセミナーに参加して(渡部)

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9月3日、大口中学校で行われた教師力アップセミナーに参加させていただきました。
今回の先生は佐藤暁先生です。

佐藤先生のお話の冒頭で「実践を支える考え方」という言葉がありました。
考え方についてのお話は学生の私にはまだ理解することが難しいと感じる部分もありました。

しかし、その中でも心に残ったお話があります。
「いまが幸せだと過去の出来事も幸せであり、幸せなストーリーができる。いまが不幸せだと過去の出来事も不幸せであり、不幸せなストーリーができる。」というお話です。
このとき佐藤先生は白丸と黒丸で表しながらメダリストのサクセスストーリーを例に出しながらお話ししてくださいました。
「今が幸せだと過去の練習も出会いもきっかけも全て幸せなものとしてストーリーになる。逆に今が不幸せなら過去の練習、出会い、きっかけが全て不幸せなものとしてストーリーができる。」

私はこのお話は子どもたちの今をプラスにみることの大切さにつながると考えました。
子どもたちの今をプラスにみることができたら、過去の取り組みや行動もプラスに受け取ることができ、認めることができるかもしれないと思ったからです。

逆に、子どもたちの今をマイナスにみてしまったら、過去の取り組みや行動が全てマイナスにみえてしまい、負のサイクルにはまってしまうと思います。
子どもたちのよさを見つけることは大切だという話をよく聞きます。私はなぜよさを見つけることが大切なのかということを考えたことがあまりありませんでした。よさを見つけ、認めることで子どもたちの意欲を高めることができるというように、よさを見つけることは「これから先のことにつながる」ことだとしか思っていませんでした。

しかし、今回佐藤先生のお話をお聞きして子どもたちの今のよさを見つけ、認めることは子どもたちのこれまでの取り組みや行動も認めることができプラスのサイクルが出来上がるのではないか…と思いました。

まだ、自分でも完全に消化し切ることができていないのですが、子どもたちの今のよさを認める、いかに今をプラスにとらえるかということの必要性を感じることができました。

また、私たちはいつも自分の視点から他者を見ているということを忘れてはいけないということも改めて感じました。
「この子はこういう子で、これに困っているはずだからこうしよう」と独りよがりに考えてはいけない、それは自分の視点から見た考え方なのだという意識をもてるようにしたいです。
そのために子どもたちとの対話を大切にすることで自分だけの視点ではなく子どもたちの視点にも目を向けられるかもしれないと感じました。

「理解は支配に転じる」
とても衝撃的な言葉でした。

今回のセミナーでは今の私にすぐ理解できることばかりではありませんでした。しかし、今回お聞きしたことがいつか、こういうことだったのかもしれないと感じられるようにたくさん学んでいきたいと思いました。
ありがとうございました。
(渡部)

4年生後期ゼミ予定(玉置)

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 本日(9月28日)、4年生玉置ゼミを開催しました。

 大学での学び最終ステージになります。その一つが、ゼミ、つまり「専門演習」となります。

 卒業までに、授業の基礎・基本的技量、学級経営の基本的力量をしっかり身に付けてほしいと願い、後期ゼミでは、一人一人が模擬授業を行い、それをもとにしてねらいとする力をつける最終章としました。

 この研究室HPでは授業者としての学び、授業分析を通して学んだ事柄(授業だけではなく、学級づくりも含む)を記事にしていく予定です。どうぞよろしくお願いします。

〇 模擬授業日
10月 5日 佐藤、牧野
10月12日 杉下、松井
10月19日 末松、小川
10月26日 渡部、大澤
11月 2日 中田啓太、浦
11月19日 中田昂樹、堀江

以上です。ゼミ生のみならず、学びたいという4年生には公開したいと考えています(玉置)

【20160819講演】犬山市教育講演会

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 8月19日は、犬山市教育講演会で講演をしました。「考え、議論する道徳科へ向けて」と題して、1時間45分間話をさせていただきました。

 前半は、まさに「特別の教科 道徳(道徳科)」の概要。次期学習指導要領についても触れ、これからの教育の方向について掴んでいただきました。この時間が45分間。

 後半の60分間は、私の授業動画をみてもらいながら、タイプが異なる三つの道徳授業の提案をさせていただきました。犬山市の全教員対象の講演会で、犬山市にお勤めの皆さんをはじめ、市長、教育長にも聞いていただきました。

インド旅行記4 ガンジス川(杉下)

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インド最大の聖地であるガンジス川。沐浴を見学するために、12時間もかけてデリーからバラナシに移動してきました。

しかし、何と川が氾濫してボートが出せないとのこと。この時期インドは雨季。予想はしていましたが、やっぱりショックでした。階段や火葬場も全て水没。川の流れは早く、ものすごい水の量でした。

しかしそれでも、インド人は沐浴をします。一番浅い階段の所で、手を合わせ、川に浸っていました。石鹸で体を洗う子どもたちもちらほら…(しかし川の汚染予防のため、本当は石鹸禁止です)また、ガンジスの水を持って帰るために、水を汲んでいる人もいました。

茶色く濁った流れの速い川でも、やっぱり聖地は聖地。沐浴を終えて川から上がってくる人々の顔はとても清々しかったです。

川の氾濫は残念でしたが、信仰深い人々を目の当たりにして、自分も心が洗われた気がしました。(杉下)

【20160818講演】弥富市教員研修会

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 8月18日は、弥富市総合社会教育センターで、弥富市の先生方へ講演をしました。

 演題は「これからの時代の教師に求められる三つの教師像」。会場には、お世話になった方があちこちに。冒頭は、今回から入れた脳のパフォーマンスの話。そして、本題に移りました。

 中教審答申をもとにして、

 1 「学びの専門家」としての教師
 2 学び続ける教師
 3 新たな課題やチーム学校に取り組める教師

 の3点について、文献解釈や私の経験をもとにした話を時々参加者にも意見を求めながら話しました。最後までしっかり聞いていただき、新ネタでしたが、ほっとできました。

玉置先生のゼミに入って(百瀬)

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先日実習先の担当の先生と打ち合わせを行い、見通しを持って実習が始まる前に指導案を書き始めるといいよと言われ、今日は国語と道徳の指導案を作りました。

国語は授業の様子を想像しながら作成するもイメージがあまりもてずに苦戦しました。今でもあまり納得がいっていない部分があります。

その後に、道徳の授業を考え始めると自分が授業している雰囲気や子どもとやりとりしているイメージがすごく湧いてきて、すぐにこうしたいああしたいと浮かびました。これはまさに、先日先輩や玉置先生が道徳の授業をする姿を見たからです。ゼミでは本当によい経験をさせてもらえているなと改めて感じました。玉置先生のゼミに入れて、たくさん学ぶことができて良かったです。

半年の間、先生方の公演やゼミ仲間の研究から学んだことを最大限に活かし、武器としていきたいです。(百瀬)

1年ぶりに…(佐藤)

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9月10日(土)、地元の長良川陸上競技場で、岐阜地区陸上記録会がありました。私はこの大会の100mと200mに“選手として”出場しました。トラックレースは実に1年ぶりという、まさに復帰戦となりました。

では、そもそもなぜこの時期に復帰しようと思ったのか?
3年生の8月の時点では、教育実習が始まるとともにその先には教員採用試験を控えていたこともあり、自分の中では正直区切りをつけようと考えていました。
しかし、そんな私を変えたのは、部活指導に行っているボランティア先の中学校の生徒たちでした。生徒たちが練習している姿を見ていて、「私ももう一度走りたい!」と思ったのがきっかけで、教員採用試験が終わったら復帰しようと考えていました。

結果としては、調整不足が響いて思うような記録は残せませんでしたが、何よりケガなく走りきれたことが良かったです。
次は、10/9(日)〜10/10(月)にはもう1試合あり、これを自分なりに大学生の間の区切りにしようと考えています。完全復帰は難しいにしろ、悔いのないレースにするためにも、残りの練習時間を大切にしていきたいです。(佐藤)

【20160817講演】独立行政法人教員研修センター

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 8月17日、独立行政法人教員研修センターで講師を務めました。8時ちょっと前に家を出て、名古屋、東京、秋葉原、つくばへ。駅からタクシーで研修センター着は12時でした。

 13時から17時まで4時間をかけて、3週間行われている研修のうちの1コマである講義「ミドルリーダーの役割」を担当しました。聴衆は、全国から参加の中堅教員180名の皆さん。大きな拍手に迎えていただきました。

 まずは私を知ってもらうため(学校経営方針)の20分間。そして、私が出会ってきたミドルリーダーの実際(彼らがどのように考え、どのように動き、学校にどのような変化をもたらしたか)を1時間ほど紹介しました。日本教育新聞に連載した「ミドルリーダーの作法」が元原稿です。

 後半は、まず文献によるミドルリーダーの在り方や必要となる能力(課題解決能力、コミュニケーション力など)を解説しました。

 5人から6人のグループになり、自身が勤める学校の課題出し作業。出された課題へ質問をして課題をシャープにするように指示。次に解決策を考え、グループで交流。180名で共有化するとよい課題と解決策をまとめ発表。すでにグループで十分に意見交流をされているので、4つのグループに発表していただきました。講師として、まとめをして4時間の講義を終えました。

インド旅行記3 インドの街の様子(杉下)

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私はインド滞在中、ホストファザーのお店やバザール等によく出掛けていました。

インドの街は、活気がとにかくすごいです。見渡す限り人、人、人…道にはバイクや車がひっきりなしに通ります。(インドでは車線など関係なく、クラクションを鳴らしながら縫うように車や自転車が通っていきます。道を渡るのにも一苦労です。日本だったら一発で警察に止められそう笑)

また、外国人観光客は大事なお客さんなので、ものすごくたくさんの人に声を掛けられました。一人で歩いている時は囲まれてしまうことも(笑)ですが、商人と話したり、値引き交渉をしたりするのは楽しかったです。

インドでは、道を歩いていると、本当にたくさんの物乞いに遭遇します。私は物乞いにあげるために、常に飴を持ち歩いていました。子どもに限らず、赤ちゃん連れのお母さんや年配の方、障害のある方等様々です。(ですが圧倒的に女性が多いです。)私を見るなり、食べ物のジェスチャーをします。車に乗っていても、停まっているとき窓を叩かれることも…
困窮している人が多いのだなと心を痛める反面、生きるためにここまでするのかと驚きもありました。
私は中でも子どもの物乞いと仲良くなり、言葉は通じていないと思いますが、頑張ってねと励ましてその場を離れました。

インドの街は、独特で混沌としていますが、エネルギッシュで、「人が生きている」と感じられる場所でした。(杉下)

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