12/21、22 5期生ゼミ合宿での学び(大久保、中西、二村、古川、酒井)

 12月21日、22日のゼミ合宿での学びを酒井、二村、中西、古川、大久保の順で報告します。

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 こんにちは!雪が降るのを毎日心待ちにする今日この頃な5期生の酒井です。さて今回は12月21日.22日で行われた5期生のゼミ合宿での学びについて書かせていただきます。

 私は合宿で大きく2つのことを学びました。ひとつは自分の知らない自分の良さについてです。面接練習にあたって事前に質問内容を教えていただいていたのですが、私にはどうしても内容が思いつかない項目がありました。

 それは自分の長所です。自分にとことん自信の私は面接練習中も自分の力の無さに涙が止まらなくなってしました。周りはできてるに「私はなんて弱いんだ」とまた自信がなくなりました。考えれば考えるほどいても経ってもいられなくなり私は指導に来てくださった方に相談しました。そしたら思いだけないことを言われたのです。困ったとき助けを求められるのはすごいことだとおっしゃったのです。これからの社会で生きる上でこの力は必ず生きてくるそうです。今まで人にすぐ助けを求めてしまうのは自分の短所だと思っていたので耳を疑いました。けれど、その方は私に優しく語りかけてくださり、だんだん心が落ち着きました。と同時に自分では全く気がつかない良さに気づかせてくださったことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。自分のことをもう一度見つめ直し、教員採用試験に臨むぞ!という気持ちが高まりました。

 2つ目は周りの存在の有り難みです。合宿は玉置先生をはじめ酒井先生、斎藤さん、4期生さんなどの先輩方からたくさんのご指導をいただきました。実体験をもとにした具体的なアドバイスや、豊富な経験や統計的なデータを元にしたお話など、どれもなるほど!と思わずメモを取りたくなることばかりで大変勉強になりました。合宿後の友人に話すとすごいねなどと言われてより、あの環境で学ばせていただけたことのありがたさを感じました。
 
 そして、合宿を共にした5期生の仲間にも感謝したいです。14人だからやり遂げられたしこれからもっと大切にしたと思う瞬間がたくさんありました。お互い至らぬ点はまだまだありますが全員で支え合っていきたいです。

 ゼミ長も言っていた通りこの合宿はあくまでスタートです。気持ちを新たにして教採に向けて精進していきたいです。最後になりましたが、合宿において私たちを支えてくださった全ての方、本当にありがとうございました。(酒井)

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 こんにちは!5期生の二村です。今回は12月21〜22日に行われた5期生ゼミ合宿で学んだことについて書かせて頂きます。

 この2日間を通して、自分の教育観を確立していくことが必要であることを学びました。面接練習をさせていただき、エピソードが弱く、具体的ではないことが浮き彫りになりました。自分の中で、どんな教師になりたいか、どんな学級経営をしたいのか、などのはっきりとした教育観が自分の中に確立されていないので、自分の核を作り、自分のしたい教育を確立していきたいと思います。知識不足だと感じる場面が多かったので、文科省のサイトを見たり、教育書を読むなど、出来ることからコツコツ始めていきたいです。自分と向き合う時間が多く、自分自身を見つめ直すことができました。目を見て話すことが苦手ということが明らかになったので普段の生活から意識して直していきたいです。

 酒井先生、斎藤さん、4期生の先輩方、お忙しい中、私たち5期生のためにお時間を割いて下さりありがとうございました。貴重なお話ばかりでとても勉強になりました。これから教採に向けて取り組んでいく心の準備ができたと同時に、相談に乗ってくださる方がたくさんいらっしゃることに心強さを感じました。

 最後に玉置先生、2日間ありがとうございました。ゼミ合宿が始まる前、不安な気持ちが大きかったです。しかしこの2日間を通して、玉置先生をはじめ、たくさんの方のおかげで成長できたと自信を持って言えます。素晴らしい環境で勉強させていただいてることを改めて実感し、玉置ゼミに入ったよかったと強く思いました。至らぬ点ばかりだと思いますが、分福の精神を常に持ち、14人で支え合いながら教採に向けて取り組んでいきたいと思います。

 教採に向けての第一歩をいい形で踏み出せたと思うのでこれからレベルアップしていけるように環境に感謝し協力して頑張っていきたいです。これからもご指導よろしくお願いします!(二村)

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 こんにちは。スキーにスノーボードと冬を満喫している5期生の中西です。今回はゼミ合宿での集団討論と面接練習の2点について書かせていただきます。

 合宿1日目に集団討論の練習を行いました。最初の率直な感想は、自分の考えを話すことがこんなに難しいのか!ということです。自分が伝えたいことを簡潔に述べるには、最初の一言目で言いたいことを言ってインパクトが残るようにすることが大切だと学びました。

 実際に行ってみて、意見を聞いたり考えたりすることに必死で、出された課題から外れていっても、それに気付くことができませんでした。課題にそった討論ができているかを意識していくことが必要だと感じました。

 2日目の面接練習では、酒井先生と斎藤さん、4期生の先輩方にご指導していただきました。私がご指摘を受けたことは、表情と内容の具体性です。緊張のあまり、表情を意識することができませんでした。表情が明るいと、面接官からの第一印象も良いものになります。話している時の自分の表情を見ることはできないので、鏡などで確認しながら練習していくことが必要だと思いました。

 内容については、どの質問に対しても具体性に欠けた答え方しかできませんでした。具体的な場面や、具体的にどんなクラスにしていくためにどんな指導をしていくかなど、自分の教育観をしっかり持っていなければ答えることはできないと学びました。しっかりとした自分自身が考える教育観をしっかりともってこれからの面接練習に臨んでいきたいです。

 今回の合宿を通して5期生の絆が深まったと感じました。これから助け合いながら14人で教採に向けて頑張っていきたいです。

 面接指導では、酒井先生、斎藤さん、4期生の先輩方に本当にお世話になりました。沢山の方の支えがあって、充実した合宿となりました。このような環境で学ばせていただけることに感謝し、精一杯教員採用試験に向けて取り組んでいきます。酒井先生、斎藤さん、玉置先生、4期生の先輩方、本当にありがとうございました。(中西)

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 こんにちは!5期生の古川です!今回は先日のゼミ合宿を通しての学びについて書かせて頂きます。

 面接練習をする際に、玉置先生はまずは「自分の中で教育観を持つこと」が重要であると教えて下さりました。

 この2日間を通し、初めて卒論や教採の面接などに対して、時間をかけて真剣に向き合いました。その中で自分は何故教師になりたいのか、どんな教師になりたいのか、自分の中にあった抽象的な教育観が少し整理でき、具体的になった気がします。これらは卒業する上だけでなく、自分自身が教員になった時も必要なものであり、多いに役に立つものであると思います。自分の中の教育観をより明確なものにしていくことができるよう、これから本中的に自分自身と向き合っていきたいです。

 今回、玉置先生を始め、酒井先生、斉藤さん、4期生の先輩方がサポートして下さりました。熱心な指導や激励をして下さる姿から、改めて玉置ゼミの温かな人との繋がりを実感し、このゼミに入って良かったなと思いました。感謝の気持ちを日頃から忘れずに仲間と共に切磋琢磨していきたいです。最後に、今回支えて下さった皆さま、この様な機会を本当にありがとうございました。(古川)

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 こんにちは!5期生の大久保です!今回はゼミ合宿について書いていきます。

 私がゼミ合宿で学んだことは、数多くあります。2日間でこれほどまでに学ぶという経験は、これまでにしたことがありませんでした。今回はたくさん学んだ内の2つを書いていきます。

 1つ目は、教員採用試験の難しさです。1日目集団討議というのを初めて経験しました。

・周りの人の話を聞きながら上手く自分の話を発言する。
・どんなテーマにも対応できる知識。

 この2つが大切だと思いました。しかし、私にはこの2つが足りていないと思いました。
ただ、どちらも練習や勉強によって、何とかなるものなので、私は努力していきたいです。

 初めての集団討議でも、落ち着いて発言し、意見をまとめているゼミ生がいました。その姿をみて、とても感心すると同時にとても焦りました。私は0からのスタートです。今まで楽して生きてきた分、人の何倍も努力しなければいけないので、気を引き締めていきたいです。

 2つ目は、私自身の教育観です。2日目に酒井先生、斎藤さん、4期生の先輩方に来ていただき、面接練習をしていただきました。

 面接前に質問内容を教えてもらっていたので、
「なぜ教職を目指したのか」
「どのような教師になりたいか」
などについて考えました。たくさん悩み、考え抜きました。これまで玉置ゼミで学んできたことをぶつける気持ちで考えました。すると、私の中でフワッとしていたものが、固まっていくような感覚を覚えました。

 その考えたことを面接練習で伝えました。アドバイスとして、もっと具体的に、話すではなく語ることを意識するということ、学級について話す際は、面接官がその学級を想像出来るようにといったことを言っていただきました。これらはとても難しいことだと思います。しかし、これから努力を重ねて、良いものにして行きたいです。

 4期生さんからたくさんアドバイスをいただき、思ったことがあります。4期生さんは、5期生の面接をみて、もっとこうした方がいいと丁寧に教えて下さり、面接以外の部分で5期生の悩みを聞いて下さりました。

 本当にカッコイイ先輩方だと思いました。私も一年後には4期生さんのような立場になるのですが、あの様になれることが想像できませんでした。しかし、6期生のためにも、これから学ぶことを生かし、成長して、4期生さんのように的確なアドバイス、全てを包んでくれるような温かさを兼ね備えた先輩になりたいです。

 これから私は本格的に教員採用試験に向けた勉強が始まります。ゴールは、教員採用試験合格ではなく、実際に教壇に立つことです。そのために、教育観をしっかりもち、知識を身につけ、指導力・授業力といったものを学んでいきたいです。

 このような貴重な場を設けていただいた玉置先生、お忙しい中面接練習を見ていただいた酒井先生、斎藤さん、4期生のみなさん本当にありがとうございました。ゼミ合宿での学びを今後に生かしていきます。(大久保)
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12/21・22 ゼミ合宿での学び(生田・杉山・木下・長谷川・宮野)

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 12月21日、22日のゼミ合宿での学びを宮野、長谷川、生田、木下、杉山の順で報告します。

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 私は、2日間の合宿で、卒論に対する意欲を高められたこと、そして面接試験のイメージを掴むことができました。

卒論に関して、合宿前は漠然としたテーマしかありませんでしたが、1・2日を通じて、集中して取り組んだことで、自分がなにを研究したいか、どうしてそう思うのか、最終的に目指すものは何かを明確にすることができました。学校現場でしっかりと活用できるような具体性のある研究にしたいです。そして、自分にとっても、そして同期のゼミ生や聞いてもらった人にとっても、プラスになるような、そんな卒論を書きたいと思います。

 次に面接についてです。酒井先生・斎藤さん・4期生の先輩方から、面接においての重要点をたくさん教えていただきました。いよいよ教採に向けて本腰を入れて取り組まないといけないのだと、スタート地点に立った気がしました。中でも、自分の教育観をしっかりと持っておくことが面接において大切だという言葉が印象に残りました。これからの約半年間、ゼミの仲間たちと切磋琢磨しながら、自分なりの教育観を見つけていきたいです。

 最後に、このような貴重な機会を作ってくださった玉置先生、朝早くから私たちのためにご指導にきてくださった酒井先生・斎藤さん・4期生の先輩方、本当にありがとうございました。玉置ゼミに入って改めてよかったと感じられる合宿でした。これから分福の精神を大切に、教採の勉強に励んでいきたいと思います。(宮野)

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 こんにちは。5期生の長谷川です!今回は12月21~22日の5期生ゼミ合宿を通して学んだことをまとめます。

 私はこの2日間、なぜ私は教師を目指しているのか、私の長所はどんなところで、どこが教師に向いているのか、などと「自分に問いかける時間」がとても長かったように感じました。そして、自分に対して自問自答を沢山繰り返していたような気がします。そうすることで、私は今後も「自分に問いかけること」が必要であり、今一度自分と向き合うこと、自分を知ること、が大切だと実感しました。

 なぜならば、今まで私は「自分のことは、自分が1番知っている」と思い込んでおり、自分の考えや価値観であれば、ある程度話せるものだと思っていました。しかし、実際に面接指導をして頂くことで、自分に関する質問や自分の考え、価値観をこんなにも話すことができないのか、と痛感しました。これからは、自分に問いかけることで、自分の考えをもっと固めて、さらに、話す力も身につけて、自分の言葉で伝えることができるようになりたいと強く感じました。

 このようなことは、面接や教採に限らず、生きていく上でも必要なことなのではないかと考えました。また、自分ひとりで考え込むのではなく、教採という1つの目標に向けて5期生の仲間と一緒に勉強し、自分の考えを相手に伝えたり仲間の考えを聞いたりすることも大切にしていきたいと思っています。

 そして、4期生さんからは、教採に向けて自分の教育観をしっかり持つことや、考える際は自分の中で何か単語を決めて、それを派生し、一本の筋を通すと考えやすい、というアドバイスを頂きました。考える際の手立てとして、大変参考になるアドバイスであり、横だけでなく縦の繋がりも、しっかりしている玉置ゼミに入れて本当に良かったなぁと改めて感じました。私たちも、このような伝統をしっかり受け継いでいきます。

 2日間のゼミ合宿は、あっという間で、沢山考え、気づくことのできた密度の濃い時間となりました。しかし、このような合宿ができたのは、玉置先生をはじめ、酒井先生、斎藤さん、4期生さんなど、沢山の方々のご協力やサポートがあったからこそだと思っています。

 本当にありがとうございました。私たちのために沢山の方々がサポートして下さっていることは、本当にありがたいことです。常に感謝の気持ちを忘れず、これからの教採に向けて、5期生みんなで団結して頑張っていきたいと思います。(長谷川)

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 こんにちは!玉置ゼミ5期生の生田朋也です。12月21日、22日と2日間に渡って長良川スポーツプラザで玉置ゼミ5期のゼミ合宿を終えました。

 今回は玉置ゼミ5期生のゼミ合宿を終えて感じたこと、学んだことについて書いていこうと思います。

 まず初日は卒業論文の書き方と、集団討論、お楽しみ会の3つでした。

 卒業論文というものがまだ全く分からず、全く未知のものだったので卒業論文の書き方が書いてある本を少し時間かけて卒論論文というものがどういうものなのかを学びました。なかなか難しそうで自分に書けるか心配でしたが、気合がはいりました。

 そして次は集団討論。グループディスカッションです。自分としてはこれが一番頭を使い、難しかったです。ゼミ生を半分にして、お題にそって討論しました。はじめのの討論はお題が出されたのにも関わらず、お題からそれて全く関係ない話になってしまい全く話がまとまらないということがありました。自分も緊張な上に必死だったので全く気づきませんでした。その後も何度か行いましたがなかなか上手くいきませんでした。

 この集団討論から学んだ事として、まずはお題からそれないこと、しっかり発言すること、そして一番大事なのが聞くことでした。確かに当たり前なことではあるのですが、どうしてもアピールしたくなってしまい自分の意見ばかりを言ってしまいがちでした。まずはしっかり落ち着いて話を聞き、人の意見を踏まえて話していきたいです。

 次の日は集団面接でした。お題は、教職を目指した理由、どんな学級をつくっていきたいか、どんなとこが教師に向いているか、自分が教師に向いていると思うところの4つでした。そしてこの集団面接はとても刺激的でした。色んな先輩、色んな先生方から沢山見てもらい、同じ内容の面接をし、それぞれ違ったアドバイスをもらえたりなど大事な主軸となってくであろう自分の教育観を深めることがでしました。初めはガチガチでしたがやっていくうちに自分の考えがどんどん深まっていき、先輩、先生方と沢山話すことによってより楽しく学ぶ事ができました。あれほど夢中になれた学びはとても心地よいものでした。

 このゼミ合宿で自分のレベルの低さを身に染みて感じました。しかし全く未知のものであった教育採用試験にむけて大まかな見通しは持つことができました。そしてこのゼミ合宿では感謝の大切さも学びました。とてもいいスタートがきれたと思います。ゼミ生全員で団結して学んでいきましょう。

 玉置先生はじめ、面接指導ご指導してくださった斎藤さん、酒井先生、4期生のゼミ生のみなさんありがとうございました。(生田)


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 こんにちは。5期生の木下です。今日は12月21日〜22日にあったゼミ合宿について書きたいと思います。

 毎年玉置ゼミで行われるゼミ合宿に私も参加することで特に変わったことは「教採への意識」です。2日間を5期生の仲間や玉置先生と過ごし、時には酒井先生や斎藤さん、4期生の先輩方にお世話になる中で、今までぼんやりとしていた教採への意識がはっきりしたものに変わり、エンジンをつけるにはとても良いきっかけになりました。
 
 2日間の合宿の中でも特に私の頭を悩ませたことは、面接練習です。面接練習では普段見ることのない角度から自分を見て、そもそもなぜ自分は教師を目指したのか、どんなところが教員に向いているのか、長所は何か、自分は今まで何を頑張ってきたかなどを考えました。自分とあらためて向き合うことで自分はどんな人間か、考え直すことにもつながりました。またそれを考えるだけでなく人に発信することで、面接の難しさを感じました。「こう言いたいのに伝わらない。」「どうすれば相手に伝わるのか。」と言う疑問に対して多くのアドバイスをいただきました。

 また、面接練習を本番の面接に近づけて5期生の仲間とすることで色々な人の考えを知ることができてとても良い刺激を受けました。

 ゼミ合宿最終日には卒論のテーマを明確化し、5期生の前で自分が何を研究していくかをプレゼンしました。私は教育実習での自分のなかの大きな課題であったことをそのまま卒論のテーマにしました。どのように研究していくか、最終的にどんなことに繋げていくかまで考えることができました。自分の中でテーマをはっきりさせ、他の5期生の仲間の卒論テーマも聞くことでモチベーションが上がり、卒論を作成することへのワクワクも生まれました。

 今回のゼミ合宿は5期生の仲間だけでは到底成り立つものではなく、玉置先生や酒井先生や斎藤さん、4期生の先輩方など多くの人に助けられた合宿でした。本当にありがとうございました。周りの人に支えられているという感謝を忘れずにここから夏まで走り抜けたいと思います。(木下)

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 こんにちは。5期生の杉山です。2日間に渡って行われたゼミ合宿では、本当にたくさんの学びを得ることができました。

 1日目の集団討論の練習では、真剣な雰囲気の中、難しい教育の諸問題について語り合うものでしたが、自分の教育に対する知識の無さに打ちひしがれると同時に、「これから力をつけていかないと」というやる気スイッチが入りました。今後のゼミや教採の勉強、ニュースなどを通して常に頭を教育モードにしていきたいと思います!

 2日目は、面接練習と卒論の構想を行いました。面接練習では、酒井先生や斎藤さん、多くの4期生の先輩方に来ていただき、濃密な時間になりました。話し方や姿勢といった基本的なことから、自分の教育観を持つことや教育に対する思いを持つことといったことまでみっちりと教えていただきました。

 卒論に関しては、私は中学校の社会科の教師を目指しているので、課題を追及し続ける子供を育てる社会科授業の在り方とはどういったものかを研究します。私は社会科という科目が大好きだからこそ、より良い社会科授業を目指して頑張ります。

 これから先不安でたまりませんが、玉置先生を始め、本当に素晴らしい講師の方々や優しい先輩方に囲まれて、そして5期生の仲間と一緒に教採という大きな試練を乗り越えるという意識を改めて持つことができました。試練の2020年になりますが、この玉置ゼミという強い絆でこれからも頑張っていきます。改めて玉置ゼミの凄さ、素晴らしさを感じ、入ってよかったなと改めて思うことができました。(杉山)

12月18日4期生ゼミ 模擬授業の反省(高桑)

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 こんにちは、4期生の高桑です。今回は、ゼミで行った模擬授業の反省を書いていきたいと思います。

 今回の模擬授業では、小学3年生を対象とした音楽の「リズム」の授業をしました。三三七拍子をアレンジして、自分だけのリズムをつくろうという内容です。まずは、なぜこの授業を行おうと思ったのかというと、「より多くの子どもに音楽の魅力に気づいてもらいたい」という思いからです。

 私は小さい頃から音楽が大好きで、長年吹奏楽部に所属していました。音楽のある環境で育った私にとって、「音楽が嫌い」と言う人を見ると「音楽の魅力に気づけてないなんて、本当にもったいない」と思います。

 ボランティア先の音楽の授業での子どもたちの様子を見ていると、ピアニカがうまく弾けず置いてきぼりになったり、ただ教師に言われるがまま歌を歌っていたりする子どもがだんだんと音楽嫌いになっていくのかなぁと予想することはできます。私は音楽には、人を元気にしたり、気持ちを楽にさせる力があると思います。音楽に対して苦手意識がある子どもに「音楽っていいなぁ、素敵だなぁ」と少しでも音楽の魅力に気づいてほしいと思い、今回の授業を考えました。

 そして、この目標を達成するため、今回は子どもが「楽しい」と思えるような工夫がより多く必要だと思い、実行しました。例えば、活気づけるために授業の始めにはみんなで歌を歌ったり、「今日は自分だけの三三七拍子をつくってもらいます」と教師から提示するのではなく、教師が笛で三三七拍子を吹いて子どもたち自身に今回の本題に気づかせたりしました。他にも、ただリズムをつくるだけでなくテーマを決めさせることでイメージをしながら手拍子できるようにしたり、何よりも教師である私が「音楽って楽しいなぁ」と思っている気持ちを前面にだして楽しみながら授業を行いました。

 楽しませることは大方できたと思いますが、みんなで手拍子をする時間をたくさんとって、三三七拍子のリズムのしくみの心地よさを実感してもらいたかったのですが、途中焦ってしまって端折ってしまったのが悔いに残っています。

 授業後のゼミの仲間からの助言は的を射たもので、自分自身もこのままではだめだと気づいてはいたけれど上手くできず流してしまった点を指摘されました。悔しい気持ちをバネに今回の助言や自分の反省を生かして、音楽が大好きな私にしかできない、クラス全員で音楽を楽しめる授業をこれからも考え続けていきたいと思います。

 そして、最後になりましたが、4期生後期ゼミ全体について振り返りたいと思います。教育学部で4年間過ごしてきましたが、なかなか授業について実践的なことを学べる機会はなかったため、来年から教壇に立つ私たちにとって本当に貴重な学びの機会でした。授業を見たり、仲間の助言を聞くたびに、自分にはない考えに出会えて、13人という大人数だからこそできる多くの学びがありました。時に、玉置先生にお叱りをいただくこともありましたが、そのおかげで大切なことにも気づけました。

 個人的には、人前で話すことが苦手だった私は、2年間で少し成長した姿を玉置先生に見ていただけたのではないかと思ってます。これからも、玉置先生に「成長したなぁ」と思っていただけるように日々努力し続けます。玉置先生、4期生のみんな、素晴らしい学びをありがとうございました。(高桑)

12月4日4期生ゼミ 安倍さんの授業記録(竹内)

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 こんにちは。4期生の竹内です。今回は12月4日に行われた4期生ゼミの安倍さんの模擬授業について書きたいと思います。

 今回、安倍さんは「お客様」という教材を用いた道徳の授業を行いました。私も教育実習では「きまり」についての道徳の授業を行ったことがあります。その授業では、導入の段階で「きまりの意義」について考え、「みんなが気持ち良く生活するために、きまりを守る」ということを言わせたかったのですが、最終的には「みんなが気持ち良く生活するために、元気よく挨拶をする」などとズレてしまいました。

 安倍さんの授業では、導入で身の回りの「きまり」について考え、守れているか、みんなに意識の差があるのは何故かということを考えました。そして展開では、教材に入っていき、中心発問では、「あなたならどのような声かけをしますか」と問いかけていました。最後に終末では、あなたなら「どのようなきまりをつくるか」と考えさせるという流れの授業を行いました。

 ゼミでの振り返りでは、次の2つがありました。
・中心発問で、今まで女の子の視点だったのが、女の子と男の人を見ている人に視点が変わり、意見が出にくかった。
・きまりを守れない男の人に寄せて考えれば、もっと考えやすかったかもしれない。

 そして、玉置先生からのご指導では、
・中心発問が「どのような声かけをするか」だと、「きまりを守ること」から「どのような声かけをするか」に変わってしまう。
・道徳では子どもの心情変化で終わらず、行動変化までするように考える。
という事を教えていただきました。

 安倍さんの授業を受け、教師からの発問や子どもの発言によって、授業の流れが、ねらいからズレてしまう事が道徳の難しい所だと改めて感じました。道徳に限らずですが、玉置ゼミで大切にしている最後に子ども言わせたい言葉を言わせるために、どのような展開、発問をするのかが、授業を作る上では核にしてかなければいけないと思いました。安倍さん授業お疲れ様でした。(竹内)

12月11日3分間スピーチの振り返り(竹内)

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 こんにちは。4期生の竹内です。先日ゼミでやらせていただいた、6年生の朝の会を想定したスピーチについての振り返りを書かせていただきます。

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 おはようございます。1月が始まり、小学校も残り3ヶ月になりました。そこで、みなさんには、挑戦し続ける姿勢を大切にしてほしいです。

 今の時代は「変化の時代」と言われています。例えば、10年前、まだみんな生まれて1年2年の頃、スマホというものはありませんでした。このように、みんなが社会に出る頃にはどんな社会になっているかなんて誰にも予想ができません。

 そういった変化していく社会で、チャンスを掴むためには挑戦し続けることが大切だと思います。

 アメリカの有名な映画監督でチャップリンという人がいます。チャップリンは優れた作品をたくさん作りましたが、記者に「今までの作品の中で、最高傑作は?」と聞かれると必ず「ネクストワン」すなわち次の作品と答えたそうです。

 これからの人生で楽しいことや嬉しいこと、つらいこと、かなしいことなどいろいろあると思います。しかし、みなさんの目の前には無限の可能性があります。

 チャップリンのように、さらなる高みへ挑戦し続けることを残りの3ヶ月、大切にして、次の中学校へステップアップしていってほしいと思います。

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 スピーチの後に、玉置先生からは『ネクストワン』の大事な所には、間を入れた方がより伝わるというご指導をいただきました。これは、自己反省にもなるのですが、実はスピーチをする前に、その点は意識していました。しかし、模擬授業の時もそうなのですが、ゼミ生の前で話すとなると緊張してしまい、本番で余裕が無くなってしまいます。準備不足だからという点もあるのかもしれませんが、2年経った今でも、発表の際には緊張感がある4期生の雰囲気に負けてしまったというのが素直な感想です。

 大学のゼミとしての4期生の活動はもう少ないですが、セミナーなどで会って勉強する機会はこれからも続くと思います。このスピーチの内容のように、「次はもっと良いスピーチを、良い授業を発表する!」と4期生に挑戦し続ける姿勢を自分自信も大切にしていきたいと思います。(竹内)

11月25日蟹江町立蟹江小学校での学び(中澤・竹内・中西)

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 こんにちは!四期生の中澤と竹内と五期生の中西です。今回は、11月25日に蟹江町立蟹江小学校で行われたセミナーで学んだことを記します。

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 こんにちは!四期生の中澤佑太です。今回は蟹江町立蟹江小学校でのセミナーで学んだことを書きます。

 今回大きく学んだことは、子どもへの働きかけです。お互いに話を聞き合うことを促すときに、相手の目を見ること、聞くことを具体的に伝え価値付けることで、学びあいに繋がっていくと考えました。

 また、わからないことへの向き合いかたについても考えました。私たちはどうしてもわからないことは恥ずかしいと考えてしまいます。これは大人になると、わからないことをわからないと伝えないことで、仕事にも大きく支障が出てしまう危惧です。だからこそ僕たちは、わからないことを教え合う環境を作ることで、わからないことを解決することに前向きになるようにすることが大切だと考えました。

 今回も大変貴重な学ぶ機会を与えていただき、ありがとうございました。(中澤)

 こんにちは。4期生の竹内です。私は先日、蟹江町立蟹江小学校での玉置先生による指導助言に参加させていただきました。玉置先生は、主に「対話」について焦点を当てていました。今回はその中から2つの事について書きたいと思います。

 1つ目は「対話の姿を褒める」という事です。来年から、私は指導をする側になりますが、「隣の人と話してみてください」という指示をしているだけでは、いつか授業の中での流れ作業になってしまうと思います。子どもは褒められることで、心がけようとしたり、真似したりするので、話し合う前に「相手の目を見て話したり、聞いたりするとお互いに嬉しいよね」と具体的な姿を伝え、価値付けをする事が大切だと学びました。

 2つ目は「子どものつなげ方」です。ある子の発言に対して、賛成や反対、付け足しなどを挙手させ、発表させるだけでは、なかなか挙手しない時もあると思います。そういう時こそ、子どもの表情を見て、「うなずいてるね」や「首を傾げたけど、どう?」などと表情からつなげていけることを学びました。反応があるということは、発言している子の話を聞いており、それに対して自分の意見をもっているからだと思います。普段手を挙げなかったり、つぶやかなかったりする子にも表情から意図的指名をしていくことが大切だと思いました。

 蟹江町立蟹江小学校は私が学習支援ボランティアとしても行かせていただいており、いつも大変お世話になっております。今回参加させていただいた事のみならずいつも本当にありがとうございます。そして玉置先生、私たちへのご指導をありがとうございました。(竹内)

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 こんにちは。5期生の中西です。11月25日に蟹江小学校へ玉置先生の指導助言の場に参加させていただきました。そこでの学びを書きたいと思います。

 一つ目は授業で「声のトーン」を教師が意識するということです。1時間の授業のなかで、すべて同じ声のトーンで話すということはなく、要所要所で変化をつけます。重要な発問やキーワードは、少し低いトーンにしたり、道徳教材での登場人物に合った心情や情景を意識した声のトーンで話すことが大切です。

 また、重要な発問をする時に、話すスピードや間の取り方にも変化をつけることを教師が意識することによって、子ども自身が「今重要なことを先生は話しているな。」と気付くことができます。教師は話す内容以外にも、声のトーンやスピード、間の取り方を意識することが必要だと学びました。

 二つ目は『「分からないから教えて」と言える環境を作る』ということです。必ず授業で分からないという子は出てくると思います。そしてそれを表に出そうしない子がいます。いろいろな能力の子がいるから学びが深まるのであり、「分からないことは恥ずかしい」という環境にしないことが大切です。子ども同士で教え合う環境を作っていくために、最初は分かる人が分からない人に教えてあげる場面を教師側が作り、何度もやり続けることが必要だと考えます。これに慣れていくことで、自然と分からないから教えてほしいと言える環境を作っていくことができると思いました。教える子も本当に自分が理解できているかを、分からない子に説明することで確認ができます。深い学びの授業を作っていくために、こうした環境がとても大切だと感じました。

 今回も私にとって新たな学びを得ることができました。こうした学びの場を与えてくださった玉置先生はじめ蟹江小学校の先生方、本当にありがとうございました。(中西)

【授業】1月11日岡崎市立額田中学校で「いのちの授業」(玉置)

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 本日(1月11日)は、岡崎市立額田中学校で、向宇希さんと「いのちの授業」を行いました。

 全校生徒の皆さん、保護者の方々に、向さんの生き方(小児ガン発病、いじめに合う、動物介在介護師として生きる)を通して、いのちや生きることについて考え、話し合い、発表をしていただきました。

 最後には、ワンちゃん・ののちゃんの登場で、大切なメッセージを伝えることができたと思います。(玉置)

12月12日 あま市立美和東小学校での学び(高桑・中澤)

 こんにちは、4期生の高桑です。先日、美和東小学校で子ども役として玉置先生の模擬授業を受けました。「17番目の秘密」という算数の授業です。今回は、特に印象に残った場面を2つ挙げ、学んだことを書いていきたいと思います。

 まず1つ目は、価値づけの仕方です。玉置先生は子どもの細かなところまで褒めて価値づけをしていました。そうすることで、子どものしぐさやつぶやき一つ一つが無駄じゃないこと、クラスに貢献していることを子どもに伝えていました。

 特に、授業中に出た何気ないつぶやきを黒板の右端にメモしておいて、最後に振り返ることで価値のあるものにしていた場面が印象的に残っています。価値づけされることで、子どもは意欲的になり、自分の価値に気づくことができます。それだけではなく、新たな価値を見出し、教師の影響を受けて周りの仲間を多くの言葉で評価できるようになります。

 しかし、ただ「そうだね、素晴らしい」と教師が一律に評価するだけではいけません。この1対1の対応では、教師が正誤判定者になってしまうからです。玉置先生は授業の中で、答えた子どもの隣の席の子どもに「どう?」と聞いて、子ども同士で評価させ、それを価値づけることを行っていました。玉置先生のように、教師が意図的に価値づけができる場面を増やし、適切な評価していきたいと思います。

 2つ目は、子どもに発見させることの大切さです。自身で発見した学びは、誰かに教えてもらったこと以上に自分の学びとして今後も生き続けます。授業の中で印象的だったのは、玉置先生が「5、3、7、9、、」と子どもから上がったバラバラな順番で板書をしていた場面です。意図的にこれを行うことで、「見づらいから、1、2、3、4、、と順番に書いた方がいい」という発言を子どもから引き出すことが大切だとおっしゃっていました。

 つまり、「ものごとのきまりを見つけるためには整列させた方がよい」という汎用性のある重要な学びを子ども自身に気づかせるために、教師が仕組んだのです。この場面を見ていて、自分自身の勉強の教え方を振り返りました。私はバイト先の塾で小学生に勉強を教えてるのですが、問題の核となる部分を子どもが気づけるように上手く仕組むことができず、私からの説明がどうしても多くなってしまいます。教師が丁寧に一つ一つ説明していく方が良く見えがちだが、実際は子どもの学ぶ機会を奪うことになってしまうということを今回学び、改善すべきだなと思いました。玉置先生のように、時に遠回りしても余裕をもって振る舞えるように、子どもを理解し、信頼して、また教材をもっと研究した上で勉強を教えていきたいと思います。

 玉置先生の授業は細かなところまで考え尽くされていて、でもそれが誰も気づかないくらい自然に仕組まれているため、気づいた時に「やられた〜」となるようなとても深い授業でした。玉置先生の素晴らしさを肌で感じ、少しでも先生に近づけるように、はやく教師としての経験を積みたいという気持ちになりました。最後になりましたが、玉置先生、美和東小学校の先生方、素晴らしい学びの機会をありがとうございました。(高桑)

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 こんにちは!四期生の中澤です。今回は12月12日木曜日に美和東小学校で行われたセミナーについて、新たに学び得たことを書いていきたいと思います。

 私が今回新たに学び得たことは、『確信ついたら対話確認をする』ということです。今回玉置先生は17番目の秘密という模擬授業を行いました。この時学生と美和東小学校の先生が生徒役を担いました。教師の問いかけに対して、子どもの答えは多種多様です。当然いきなり確信をつくことをいう子もいます。多くの先生は、確信をつかれたら、それで子ども全員が理解をしたと認識して次へ進めようとしたり、確信をつかれたことを嫌がり、子どもに発言の自由を制限させてしまうということがあります。そのため、玉置先生がこの時行ったように、確信をつかれたら、「今彼がいったことがわかるか確認し合おう」と対話をさせることが、子ども全員を授業についていかせるためにも効果的であると学びました。

 多くのセミナーに参加することを通して、大人社会の雰囲気や発言を丁寧にするために頭と体と心を鍛える場になっていると実感しています。このような素敵な場を与えていただいていることに、改めて感謝の気持ちを抱いています。本日も素敵なセミナーに参加させていただき、本当にありがとうございました。(中澤)
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12月14日飛島学園での学び(木下・大久保)

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 こんにちは、5期生の木下です。今日は12月14日に飛鳥学園で行われたセミナーのことについて書きたいと思います。

 セミナーの内容は、和田先生と玉置先生の道徳の授業を飛鳥学園の先生方が児童生徒役となり受ける様子を私たちゼミ生が見学させていただくという内容でした。和田先生は小学校低学年向けに、玉置先生は中学2年生向けに授業をしてくださいました。今回は、セミナーの中で特に自分の心に響いたことや驚いたことを3つ書きたいと思います。

 1つ目は、板書についてです。和田先生、玉置先生のどちらの先生にも共通して板書が型にはまっておらず構造的でした。私は2人の先生方の板書に自由帳のような印象も受けました。小学校の時に使った自由帳といえば、小学生が自由に好きな物を描いていくイメージです。それと同じように板書が自由で、しかし後から見てわかりやすい板書であることに感激をしました。発問を書いて横に児童生徒の考えを書いていくという型にはまった私の道徳の授業の板書とは全く違い、「このような板書の仕方もあるのか!」ととても勉強になりました。

 2つ目は、児童生徒になりきって教材研究をすることの大切さをあらためて感じました。そうすることで児童生徒の答えに対しての切り替えを考えることにもつながります。
 3つ目は、授業の中での「ライブ感」の難しさです。いくつか児童生徒から答えが出た時に次にどの答えをつなげるかという場面で、「なぜその答えを取り上げたのか?」と聞くと先生方は「児童生徒をよく見て、ライブ感を大切にする。」とおっしゃいました。

 一歩間違えると授業が大失敗につながることもあります。その中でも、どの答えを取り上げるかライブ感を大切にして決定するというのです。とても難しいことであるなと感じると同時に私も児童生徒をよく見て、ライブ感を大切にした道徳授業をしたいと強く感じました。

 今回のセミナーでは和田先生と玉置先生2人の先生方の素晴らしい授業を見させていただくことができ、とても充実したものとなりました。(木下)

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 こんにちは!5期生の大久保です!今回は12月14日に行われた飛島学園でのセミナーについて書いていきます。

 和田先生、玉置先生の模擬授業から様々な道徳の授業テクニックを学ばせていただきました。

 和田先生の授業で、印象に残ったことは2つあります。

 1つ目は、教材を読み終えてから発問しないということです。和田先生は、教材を途中まで読み、「ここでの主人公はどういう気持ちだろう」「どうして小さな声でただいまって言ったんだろう」と細かく切って、発問していました。そうすることにより、先の話が分からないため読み取りの授業にならないようにしているのかなと思いました。

 2つ目は、考えを書けていない児童の実際を生かすということです。和田先生は、児童に気持ちを紙に書かせて、発言させる際に、「迷った人手を挙げて」と児童に手を挙げさせていました。

 気持ちを書けている児童だけで進めるのではなく、迷ったという児童の考えを大切にし、なぜ迷ったかを聞くことによって、その子自身の考えも整理され、周りの子も一緒に考えることができると思いました。

 私は小学校実習の授業で、児童が書けていない時、焦って、考えやすくなるよう言い直していました。しかし、そこで一旦待って、児童が悩んでいる気持ちを生かしていくことべきだと知り、とても自分の中で衝撃的でした。

玉置先生の授業で印象に残ったことも2つあります。1つ目は、登場人物の行動を考える際に、「どんなことを主人公はできるか。ただし、自分がやらなくてもいい。こんな行動があるっていうのをありったけ書いて、出来ても出来なくてもいいよ」と伝えていました。

 自分が取る行動と絞るのではなく、自分が出来ない行動を考えさせることで、生徒の考えが広がるて思います。また、出来ない行動の方にもその生徒の道徳性が現れるはずです。そういったところを深めるための玉置先生の考えがあったのではないかと思います。
 
 2つ目は、その時の子の様子、ライブ感で発問を変えるということです。玉置先生の授業は、私が今までに受けてきた道徳とは全く別物の道徳の授業でした。1つ目に書いたように、自由に生徒に考えさせていました。そこには、先生自身が予想していない発言が数多くあったと思います。その中で玉置先生は、対立しやすそうなものを選んで、話し合わせていました。そういった児童生徒のその場の様子を見極め、ライブ感を大切にするのは、数多くの経験と力がないと出来ないことだと思います。

 私は玉置先生の授業に、大変感銘を受けたので、今回見せていただいた道徳の授業を目指していきたいです。

 和田先生、玉置先生、貴重な機会をいただきありがとうございました。今回の学びを、私の力にしていきます。(大久保)

※写真は、昨年のゼミでの発表時のものです。

【執筆】授業力&学級経営力2020年2月号「話す」を極める(玉置)

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 月刊誌「授業力&学級経営力 2020年2月号 特集 教師はしゃべることが仕事だから「話す」を極める」には、拙稿が二つ掲載されました。

○ [説明・発問]を極める 「おいしいところは子どもに残す発問」ってどうすればいいの?

○ [エンタメ系話術]を極める 落語に学ぶ「まくら」と「間」の技術

 ちなみに、久しぶりの顔写真表紙掲載号です。

玉置ゼミ 6期生 中江真帆 自己紹介

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 こんにちは!玉置ゼミで勉強させていただくことになりました!特別支援教育専修2年の中江真帆です。初めて記事を書かせていただくので自己紹介します。

 私は三重県の伊勢市出身で現在は大学に通うため岐阜市でひとり暮らしをしています。ひとり暮らしをする前はホームシックになったりするものなのか心配していましたが、ひとり暮らしを始めるとホームシックの「ホ」の字もでないほどでした…笑。(家族はよく寂しがります)

 そんな私ですが、地元伊勢市は自慢の町だと思っています!伊勢市といえば伊勢神宮が1番有名だと思います。初詣にはいつも伊勢神宮を訪れていて今年も参拝してきました!
 
 1枚目の写真は外宮の勾玉池です。私が幼い頃によく遊んだ思い出の場所です!今は私の子ども時代よりきれいになっていて昔の姿を懐かしく感じます。家から神宮まで行くのは苦ではないのでふとした時にふらっと立ちよることができます。成人式の日も神宮に参拝する伊勢市の新成人は多いです。私もそのひとりです(笑)。

 また、余談が重なりますが伊勢に帰れば私の大好きな愛犬に会うことができるので帰省するときはいつもそれが楽しみです(笑)。

 2枚目の写真を見てください!今年で5歳になりますがとっても小さくて彼の背中は靴のサイズほどしかありません。私が帰ると毎回出迎えてくれる優しいわんこです!

 さて、私の教師像の話を少しさせてください。私は子ども一人一人に向き合うことのできる教師になりたいと考えています。特別支援教育を勉強したいと思ったのも通常学級を超えていろんな特性をもつ子どものことを知りたいと考えたからです。

 玉置ゼミ加入のきっかけは、1年生の時に玉置先生の授業を受けて多くの教師像を知って玉置先生のもとで勉強したいと思ったことでした。玉置ゼミでは学級経営や授業づくりを学び、自分の理想の教師を目指していきたいと思っています。これからたくさんのことを学んで日々努力を重ねていきたいです!よろしくお願いします!(中江)

玉置ゼミ6期生 伊藤 幹太 自己紹介

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 初めましての方ははじめまして、記念すべき玉置ゼミ6期生として玉置先生のもとで学ばせていただけることになった伊藤幹太です。

 いきなりですがこの世には2種類の教師しかいません。

 授業の中に沢山の工夫があり、子供が学びつつ学ぶことに対して楽しいと思えるような授業づくりができる教師。そして、その他の教師、私は前者を目指しています。玉置先生の教師論で授業工夫のヒントをいただき、玉置ゼミでもっと学びたいと思いました。希望どうり玉置ゼミの6期生にさせていただけたからには、様々な先生から技術を盗み理想の教師像に近づけるよう頑張っていきます!

 少し真面目な話ばかりしてしまったので雑談をしたいと思います。興味がある方は読んでくださるとありがたいです。

 私の自己紹介をさせていただきます。手短に済ませるのでお付き合いください。岐阜市に住んでおり私の家は、母、私、弟、弟、犬(オス)猫(オス)猫(オス)という母以外男という環境で育っています。そのため女性の方の扱いがわからないため、たまに失礼な言動をする恐れがありますが、広い心と温かい目で許していただけると嬉しいです。

 また一番好きなものは「友達」で1日の睡眠時間以外のほとんどの時間を友達と過ごしています。一人でいるのが苦手で暇さえあれば小学校、中学校、高校、大学それぞれでできた友達と遊んでいます。ゼミの同期とも仲良くなりたいです。そのためにも沢山自分から話しかけていきたいです!(伊藤)

玉置ゼミ6期生 金子奈央 自己紹介

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 こんにちは!玉置ゼミ6期生になりました、金子奈央といいます!教育学部保育専修の2年生です。今回は初めての記事ということで、自己紹介をします!

 わたしは岐阜県中津川市出身です。すごく田舎ですが、自然豊かで美味しいものもたくさんあっていいところです。現在1人暮らしをしていて、すごく楽しいですが寂しくてすぐ帰りたくなります!

 わたしは、食べることが大好きです!大学になって一人暮らしをして友達とご飯に行くことも多くなり美味しいものと沢山出会いました!二枚目の写真は大学の友達ですが、みんな食べることが好きなので美味しいものを探してみんなでおいしいを共有しています。おいしいお店があったらぜひ紹介してください!(笑)

 さて、わたしは現在、保育専修で学んでいます。玉置ゼミには今まで保育専修の先輩がいなかったとお聞きしました。その中で不安なことも沢山ありますが、自分なりに頑張っていきたいと考えています。

 保育で重要とされるものの中に『子ども理解』があります。私は子どもに寄り添える教師になりたいと考えています。これまで学んできた保育学を強みにして玉置ゼミで自分の理想像を明確にしながら取り組んでいきたいです。学級経営や授業づくりについてはゼロからの学習となりますが、その分たくさんのことを得られるように精一杯がんばります!
これからよろしくお願いします!(金子)

【20200109講演】北名古屋市立天神中学校で講演(玉置)

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 1月9日は北名古屋市立天神中学校から依頼を受け、先生方に話をしてきました。

 14時45分から16時20分ごろまで、「新学習指導要領を教室で実現するために」と題して実践的な話をさせていただきました。先生方が熱心に聞いていただけるので、いつも以上の熱量での語りとなりました。このことは参加したゼミ生が同感でした(笑)。

 質問も鋭く、講演で不十分だったところを補える質問で有り難く思いました。(玉置)

【紹介】第12回教育と笑いの会写真と動画発信(玉置)

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 2019年12月7日、名古屋東建ホールにて、「第12回教育と笑いの会」を開催しました。

 その様子を写真と動画で4分30秒ほどでご覧いただけます。

 ぜひここをクリック(YouTube)でご覧下さい。

12月11日3分間スピーチの振り返り(秋田)

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 こんにちは。4期生の秋田です。今回私は、以前行ったスピーチの振り返りについて書いていきたいと思います。

 私は四年生を対象にスピーチをしました。内容としては、自分の長所短所を知ろうというものでした。以前、ゼミの道徳の模擬授業で「世界に一つだけの花」の教材からオンリーワンについて考えた後という設定で行いました。この一人一人のオンリーワンであったり、長所短所を知るという話は教師になってから必ずすると思い、この内容をスピーチとしました。

 まず初めに、自分の幼い頃の写真を見せ「これは先生の長所をあらわしています。何かわかりますか?」と聞き子どもたちがぐっと話に入り込めるようにしました。その後、自分の長所短所を知ることは簡単そうでむずかしいがとても大切なこと、友達や家族など周りの人に言われて気づくこともあること、このクラスの友達のもみつけていこうという話もしました。

 話してみて、伝えたいことがたくさんあって言葉をどんどん足してしまい締まりがないなぁと感じました。玉置先生からは、伝えたいことを言うときに「一番伝えたいことは、…」と言わずに子どもたちにそれを汲み取らせたほうがよいというお言葉をいただきました。子どもたちが先生が何を伝えかったのかがわかれば、それは本当に子どもたちに響いている話なのだと思いました。
 
 4期生の仲間たちのスピーチを聞いて、話の組み立て方、話し方、表情など本当に上手で見習わなければならない点がたくさんありました。玉置先生の他の4期生への助言もふまえて、4月から子どもの前で話すときにいかしていきたいです。そして、話すネタもたくさん作れるようにしていきたいと思います。(秋田)

玉置ゼミ6期生 松浦遥菜 自己紹介

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 こんにちは!玉置ゼミ6期生になりました、松浦遥菜(まつうらはるな)です。これから玉置ゼミの一員として活動していく上で、私のことを皆さんに知って頂きたいと思うので、簡単な自己紹介をしたいと思います。

 私は岐阜県の大野町出身です。5人家族で父、母、弟、妹がいます。私は現在、実家から車で通学しています。

 大学内では、「岐阜聖徳学園大学 柳」というよさこいサークルに所属しています。このサークルでは学部や専修などは関係なく、様々な人と関わります。同期はもちろん、先輩や後輩との関わりも強く、柳でしか経験できないようなことが沢山あります。ハードなスケジュールで大変な時もありますが、仲間たちと一つの目標に向かって、一緒に頑張るというかけがえのない経験をしています。ゼミや授業などの学業とこのサークルとの両立を4年間保っていけるよう頑張っています!

 私が玉置ゼミを希望した理由は、私が学びたいことが学べるゼミだと思ったからです。具体的には学級経営や授業作りについて深く学べるという点です。模擬授業やセミナーを通して、実践的な学びができるところや現場の声を多く聞けるところにとても魅力を感じました。私は先日初めてセミナーに参加しました。そこで強い衝撃を受けました。詳しくはまた記事を見て頂けると幸いです。

 そのセミナーに参加して、玉置ゼミの強みを改めて実感しました。これから約2年間様々なことに積極的に取り組んで、より多くのことを吸収できるよう、精一杯頑張ります!よろしくお願いします!(松浦)

玉置ゼミ6期生 中野 紗希 自己紹介

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 こんにちは!玉置ゼミに6期生として参加させていただくことになった中野紗希(なかのさき)です!はじめての投稿ということで少し自己紹介をさせていただきます。

 私は愛知県犬山市出身で、大学には毎日2時間ほどかけて電車で通学しています。サッカー部に所属しているので、帰りも遅くなることもあるので、電車通学は大変ですが、年子の兄が下宿生なので、私は四年間電車通学になりそうです。

 中学校では、ソフトテニス部に所属しており、高校では陸上部に所属しており、先ほども少し話しましたが、今はサッカー部のマネージャーをしています。このように、何かを長く続けたことがなく、何かに熱を注いだ経験があまりありません。

 しかし、唯一ずっと私の中で変わらずに存在しているものが、将来の夢です。それは教員になることです。

 私が教員を目指したきっかけは、兄によく勉強を教えてもらっていたということです。兄が教えてくれると今までが嘘のように勉強がわかり、分かるのが楽しいと感じるようになりました。なので、私は尊敬する先生がいたわけではないので、理想の教師像の具体例が私の中にはありません。ですが、大学に入り、学んでいるうちに、自分が尊敬する先生が思いつかない分、私自身が児童生徒たちに尊敬される先生になりたい。と思うようになりました。玉置ゼミで、児童生徒たちに尊敬され、いつまでも児童生徒たちの心に残ることが出来るような先生を目指していきたいと思っています。これからよろしくおねがいします(中野)

玉置ゼミ6期生 池戸颯 自己紹介

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 はじめまして!岐阜聖徳学園大学 玉置ゼミ6期生になりました!教育学部2年の池戸 颯(いけど そう)です!初の記事投稿ということで自己紹介とこのゼミに入りたいと思った理由について書きたいと思います!

 出身地は愛知県名古屋市港区です。所属しているサークルはよさこいサークルの柳で毎年8月下旬に行われる日本ど真ん中祭りに向けて日々練習に励んでいます!僕のスケジュールはほとんど柳が中心となっており、かなり力を入れて活動しています。中学生の頃はサッカー部に入っており、高校では卓球部に入っていましたが、大学にはこのサークルに入り、充実した毎日を過ごしています。

 趣味は食べること、寝ること、踊ることでこれで一日が終わってしまうことがほとんどです。なのでこれからこの玉置ゼミでこれらの趣味の中に『学ぶ』という新たな趣味を付け加えたいと思っています。

 次に僕がこの玉置ゼミに入りたいと思った理由についてです。まず、僕はゼミを選択するとき最初から絶対に教職ゼミに入りたいと思っていました。そして様々な実習を経験して、大学で学ぶことも大切ですが、そこでは学べないこと、理論だけではない、直接自分が学ぶことの大切さを感じ、また実習で多くのことを学んだ事からもっとより多くの授業を直接学校に行って観て学びたいと思うようになりました。この願いを叶える事ができるのがこの玉置ゼミでありここに所属し、学ぶことで自分は大きく成長できると感じた為、このゼミに入りたいと思いました。

 僕はこのゼミでより良い指導が行き届くような学級づくり、生徒作りについて学んでいきたいと考えています。このゼミに入れていただいたからには自分の成長の為、努力は惜しみません!これからのゼミの活動、それによってできる自分の成長がとても楽しみです!よろしくお願いします!(池戸)

玉置ゼミ6期生 名桐大智 自己紹介

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 こんにちは!この度、玉置ゼミ6期生としてこれから活動させていただきます、名桐大智(なぎり だいち)と申します。簡単な自己紹介をするので、もし宜しければ少し目を通していただければ幸いです。

 私は、愛知県名古屋市の出身で、大学までは毎日電車で通学しています。5人家族で、父、母、私、妹、弟という家族構成です。最近は、妹と弟も高校生になったということで、昔よりは喧嘩が減り穏やかな生活ができています。

 小中高と野球をやっていました。ポジションはピッチャーや内野を守っていました。部活の仲間とは今も仲が良く、特に中学校時代の同期と後輩とは今でも盛んに連絡をとり、日程を合わせ集まったりしています。野球をすることももちろん楽しかったですが、仲間と過ごした時間は今でもかけがえのないものとなっています。

 さて、少し真面目な話になりますが、私は将来児童生徒に信頼される教師になりたいと考えています。立派な教師像というのは人それぞれだと思いますが、私の中では子どもたちに信頼され、けじめがつけられる人が理想です。

 玉置先生のゼミでは、学級経営のことを多く学べたり、様々な講演会に参加させていただけたりと、自分の財産となり得る経験がたくさんできます。教師は、児童生徒にとって親に次ぐ第二の大人です。自信を持って教師という仕事を全うできるよう、たくさん学んでいきたいと思っています。これからどうぞよろしくお願いします!(名桐)
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