2021年2月12日仕事日記

 今日も数日前から始めている数学新刊本の原稿書き開始。

 10時にEDUCOM愛知本社に到着。最新の校務系と学習系の連携の仕組み、クラウド設定、メールパスワード方向性などについて質問して、最新情報をお聞きする。新美さん、春日井さんが質問に答えていただいた。感謝。1時間ほどで終了。

 帰宅して、再び原稿書き。犬山市ICT活用教育研究委員会出席のため、犬山市役所へ向かう。会の前に教育長へ挨拶。最新情報をお伝えする。

 15時30分から委員会開始。僕はアドバイザーとして何度か発言。もちろん最終判断は委員と市教委の皆さんであるので、考えるべき視点をいくつか提示するという気持ちで発言。

 協議後、10分間の時間をいただいたので、犬山市にも導入される「スクールライフノート」の価値をGIGAスクール構想と学習評価の点から説明。

 教育長挨拶で、委員の皆さんに新刊本「教師のための話し方の技術」を紹介していただき、有り難いことに購入していただけた。

 帰宅。今日もいくつかの依頼メールと確認メール。見ているだけで疲れてしまって、PC前から離れる(笑)。そして、そのままダラダラと深夜まで過ごす。

 研究室HP記事は7期生・田中君の読後感想。田中博史先生の「こどもが変わる接し方」を読んでの学びを発信。7期生の発信もボチボチ広がってきている。

「こどもが変わる接し方」を読んで(田中)

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 こんにちは。7期生の田中です。今回は、玉置先生からお借りした本を読んで自分が感じたことや考えたことを記事にしました。

 授業で子どもが発言をした場面、子どもが「先生〇〇出来るようになったよ」と成長した場面、問題を解き終えた場面、皆さんはどのような場面で、どのようなほめ方で子どもたちを褒めていますか?

 田中博史先生が書かれた「こどもが変わる接し方ー9割の先生が気づいていない学級づくりの秘訣」では、次のような一節があります。「教師は、ほめたことで『子どもが変身する』『周りの子にも波及する』ということを前提にほめなければいけません。」これは、「ほめる」という行為1つとっても、ただほめるだけでなく、そのほめるという行為にどのような意図を持って行うかが大切であるということを示しています。

 私は、ある先生から、「間違いや直すべきとこがあっても、その前にまずは一箇所でもいいからほめて、頑張りを認めてから指摘していくのが良いよ」と以前教えて頂いたことがありました。それ以来、まずはほめることから入るよう意識して子どもたちと接していました。

 しかし、今回玉置先生からお借りした本を拝読する中でこのような一節と出会い、「ほめる」という行為1つとってもただ漠然とほめるだけでは何も意味がないのだなと考えさせられました。いい学級づくり、授業づくりをしていくためには、このような日常茶飯事で行われる行為1つ1つからしっかりと意図を持って取り組んでいくことが大切であると感じました。

 「ほめる」この行為1つとってもどのような場面で、どのような方法で、どのような意図をもって行うかによって子どもの変化も大きく変わってきます。これからは、ほめる前にどのようにアプローチしていくことが良いのか常に考えながら、意図を持ちながら取り組んでいきたいです。また、ほめる以外のことについても同様のことがいえると思うので、それぞれが子どもにとってどのような意味を持つのか、変化させるにはどのようにしていくのが良いのか考えらながら取り組んでいきたいです。(田中)

〈引用文献〉
「子どもが変わる接し方ー9割の先生が気づいていない学級づくりの秘訣」田中博史 2014年2月13日

2021年2月11日仕事日記

 「WHYでわかる,HOWでできる 中学校 数学の授業Q&A」の原稿書きを断続的に。書き始めるとけっこう進む。初動までに時間がかかる(笑)。

 届いた犬山市の「教育情報セキュリティポリシー」を精読。そして検討委員をさせていただいた文部科学省による「教育情報セキュリティポリシー」も精読。文科省の委員をしていたときは、GIGAスクール構想なんて遠い先の話と思っていたが、こんなに早くに実現するとは。そうなると、ますますクラウドを想定してポリシーが重要。

 15時30分ごろ、定番となっている眼鏡屋さんへ。変形やビスの緩みを感じてメンテナンスへ。やはり歪みが生じていたとのこと。微妙な違いを体は感じるのだ。ついでに眼鏡のくもり止めについて相談。一番のお勧めという液体を購入。こうなると効果が楽しみ。

 またまた、YouTubeでApple Watchの新たな使い方を知り、さっそく設定。本当に便利。こんなことが時計でできるなんて、まさに未来に生きている感じ(笑)。

 鈴木中人さんと開催するオンラインセミナー「いのちの授業を考えよう!〜何のために、何を、どう学ぶのか」の日程決定。zoomで無料参加。第1回4月24日(土)、第2回5月15日(土)、6月5日(土)、いずれも9時30分から11時15分。参加対象は、教師、学生、保護者のみなさま。つまりどなたでも参加可能。ぜひご予定ください。

 矢崎さんが中心となって開催をしてくれる教育談義日時が決定。2月19日(金)の夜。ゲストは小西祥二先生。小西先生が提示していただいた課題を中心に考える会。

 大久保君が中心となって開催をしてくれる「一人一台端末授業について現役教師とゼミ生が語り会う会」も2月17日(水)夜に開催決定。僕はさっそく現役教師に参加を呼びかける。

 研究室HP記事は二村さんによる卒業論文発表会の振り返り。「子どもの追究が止まらず引きつけられる授業づくり」。やはり教育実習での授業が研究テーマ決定の大きな要因になっている。

卒業論文発表会を終えて(二村)

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 こんにちは。5期生の二村です!今回は卒論発表会を終えて感じたことを書かせていただきます。

 私は「子どもの追究が止まらず引きつけられる授業づくり」というテーマで研究を行いました。子どもたちが引きつけられる授業をつくるためには、教材研究力、事前準備、授業技術、工夫、教師の人間性など、どれも欠けてはいけない要素であり、重要なものであることを学びました。

 私が提案させていただいた心得5か条以外にも大切な要素は数えられないほどあり、それは実際に出会った目の前の子どもたちを捉え、臨機応変に対応していくことが必要であると思います。ただ研究したことを実践するだけではなく、学級の子どもたちの一人一人の個性や考えを大切にした授業を作ることを忘れずに取り組んでいきたいです。

 また5期生の発表を聞き、もっと詳しく聞きたい!と思う研究ばかりでした。14人という大所帯だからこそ、それぞれ異なる学びをたくさん得ることができ、良さを発揮できたと思います。全て自分の学びにつながり、全員の発表に聞き入るうちにあっという間に終わってしまいました。

 お忙しい中、私たちゼミ生のために貴重でためになるお話や熱いご指導をしてくださった大西さん、斎藤さん本当にありがとうございました。いただいたお言葉を胸に4月から教壇に立ち、成長した姿をいつか見ていただきたいです。

 6期生の皆さん、初めてオンラインでの卒論発表会で、分からないことが多い中、円滑に司会進行を進め、全員が笑顔で心温まるイベントを開催してくれてありがとう。
 
 7期生の皆さん、たくさん学びを吸収しようと私たちの発表を真剣に聞いてくれてありがとう。
 
 そして5期生の仲間たち、3年間みんながいてくれたからここまで成長できたって心から思います。いつもたくさんの刺激と学びをありがとう。私にとって素敵すぎる仲間であり誇りです!
 
 22年間生きてきて、私はいつも周りの人に恵まれているなあと改めて思います。これからも人との出会い、つながりを大切にして、周りの人への感謝を忘れずに過ごしていきたいです。
 
 最後にはなりましたが、どんな時でも味方でいてくださり、親身に的確にご指導してくださった玉置先生本当にありがとうございました。玉置先生に出会うことができた私は幸せ者です。これからもどうぞよろしくお願いします。(二村)

2021年2月10日仕事日記

 一般B日程入試の最終日。昨日と同じ時刻の電車に乗り、ウインクあいちへ。9時から打合せ、9時30分から業務開始、昼食を挟んで、業務終了は15時20分ごろ。今年も緊張の3日間が無事終わった。

 16時30分ごろ帰宅。さっそくJAF会員内容変更手続きを電話で。週刊「教育資料」第54回校了。

 4月リリースの授業アドバイスツールの周知のアイデアが浮かび、さっそく連絡。「即、実行しましょう」という返事。予算調達は任せることにして、僕はその段取り。まずは授業者候補にお願い連絡。快諾で、やる気に満ちた応答が嬉しい。一人ワクワク(笑)。

 矢崎さんとやりとり。小西先生からいただいた課題をもとに、矢崎さんが授業提案をして教育について語ろうという企画が一気に実現へ。

 何人かのゼミ生と「心の天気」の一言でやりとり。ここのところ、すっかり学級担任気分。

 月刊プリンパルの鷹野原さんから、いくつかの依頼あり。僕が対応できる範囲で動く。我ながらネットワークが広いと自覚(笑)。

 読売新聞夕刊に大阪市の「心の天気」の実践が掲載されたとのこと。だから昨日、NHK大阪の報道部から電話があったのだと判明。いずれにしても嬉しいこと。ゼミ生にも伝達。

 研究室HP記事は6期生・中野さんの「卒業論文発表会の運営を終えて」という記事。オンライン発表会の運営が滞りなくできたのは、前日リハーサルをしていたからだと初めて知った。指導者として嬉しい限り。
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6期生として卒業論文発表会の運営を終えて(中野)

 こんにちは。6期生の中野です。今日は1月29日に行われた5期生の先輩方の卒論発表会についての記事を書きたいと思います。

 今回の卒論発表会は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、玉置ゼミ初のオンラインでの開催となりました。私は6期生として司会を池戸くんと一緒に務めさせていただきましたが、例年と全く違う形での開催だったので前日の予行練習でも二人で試行錯誤しながら司会のやり方を考えました。

 しかし、当日になってみないとわからないことなども多く、不安が残る状態で当日となりましたが、先輩方や7期生のみなさんの協力があり、なんとか司会を勤め切ることができました。私にとっても大きな経験となったと思います。ありがとうございます。

 そして、卒論発表会は、どの先輩方も本当に時間をかけてまとめられたのだろうなというような素晴らしい個性にあふれた発表で、私も来年、このような姿になっていることが出来るのかとても不安になりました。それほど先輩たちの発表はまとまっていて、わかりやすく、工夫されていて、話を聞いていてももっと聞きたい!と思うような内容でした。先輩たちの姿を目に焼き付け、来年は私もあのような姿で卒論発表をすることが出来るように、この一年切磋琢磨しなくてはいけないなと思いました。本当に貴重な時間をありがとうございました。(中野)
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2021年2月9日仕事日記

 昨日同様に入試業務のためウインクあいちへ向かう。昨日より1本遅い電車に乗車。8時40分ごろ着。9時から打合せ。昼食を挟んで14時50分試験終了。本日の打合せ終了は15時20分ごろ。帰宅は16時30分ごろ。

 さっそく週刊「教育資料」の第54回目の原稿を精読して修正後、編集部に送信。「キャリア教育に活きる! 仕事ファイル」のコラム「文字の仕事」校正。12日開催の犬山市ICT委員会の資料の事前勉強。

 そして新たな書籍の原稿書き開始。「WHYでわかる,HOWでできる 中学校 数学の授業Q&A」。〆切日から日々の原稿書き量を逆算。

 学習者用デジタル教科書の仕様についてメモ。仕事上、考えるべき新たな課題。「令和の日本型学校教育」も踏まえて、あれこれ考えてみたい。

 研究室HP記事は1月27日開催のゼミ生とEDUCOMさんとの座談会での学び記録。日々取り組んでいるからこそ気づく学び。6期生の伊藤君、金子さん、松浦さんが発信

1月27日 EDUCOM合同座談会に参加して (六期生、伊藤、金子、松浦)

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 こんにちは、先日行われたEDUCOMさんとの合同座談会に参加した六期生、伊藤、金子、松浦の学びをまとめます。

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 こんにちは玉置ゼミ6期生の伊藤幹太です。今回EDUCOMのみなさんとzoom を使った会議に参加させてもらったので感想を書きたいと思います。

 まず一番感じたことは、EDUCOMのみなさんの熱意です。心の天気を学校に導入していくにはどのようにしたら良いか、真剣にEDUCOMのみなさんが考えていることが会議の中で、とても感じることができました。今まで、ぼんやりと心の天気をやっていましたが、この会議を通して、私も心の天気がこれから導入されていく上で改善できるようなとこを考えて使って行きたいと思いました。

 心の天気はとても便利なツールで、子供が自分の気持ちを確認したり、その日あったことを記録することができます。それだけではなく、私は心の天気をする事でいじめや家庭内の虐待などの気づきにくい問題を早期発見出来るような素晴らしいツールだと思います。心の天気が沢山の学校に導入され、多くの子供たちを救うことができたらいいなと思っています。EDUCOMのみなさんまた玉置先生このような学びの機会を設けていただきありがとうございます。(伊藤)


 こんにちは。六期生の金子奈央です。

 はじめに、これまで心の天気、学びの天気を活用させていただいてちょうど1年が経とうとしています。最近の私の使い方として心の天気に一日の学習時間を入力しています。教員採用試験に向けて玉置先生と一日の学習時間を振り返ることを約束しました。毎日の入力で、やる気が高まったり学習内容を振り返ることができます。そして先生が見てくださっていることが励みになります。

 心の天気や学びの天気の良さは先生や仲間と共有できるところだと思います。授業でなかなか発表が出来ない子どもの意見も学びの天気を活用することで共有できます。今まで気づかなかった考え方や相手の一面を知るきっかけに出来ると思います。

 最後に学校現場で使うときの私の提案として、伝えたい先生を選べることができるのはどうでしょうか。私自身、高校生までの学校生活において担任の先生より実は信頼している先生や話していて楽しい先生がいました。また場面によって関わる先生は違い、伝えたいと思うのは1人だけでは無いかもしれません。そういった時に先生を選択できるようにしたら面白いと思います。校長先生などに、意見を言う児童生徒がいたら面白いなと思います!笑

 これからも心の天気、学びの天気を有効活用していきたいです。EDUCOMのみなさん、玉置先生、ゼミ生の皆さん、貴重なお時間をありがとうございました。(金子)


 こんにちは!6期生の松浦です。今回は1月27日に行われたEDUCOMさんとのzoom懇談会についての記事を書きます。
 
 この懇談会はEDUCOMさんが、私たち玉置ゼミ生が心の天気や学びの天気を実際に使ってみて感じたことや意見などを改善に役立てたいという目的で行われました。学校現場でこれからどんどん導入されていくであろうツールの開発に携わる機会を頂けて、とても嬉しかったです。グループ会議の場では、実際に自分が使ったみて感じたことを伝えました。
 
 具体的に学校現場ではどのように使われているのかを聞けて、イメージが沸き、自分が教員になった際にも活用したいと思いました。スクールライフノートを活用することで授業のふり返りがスムーズになるため、子ども自身が今までの学びを次に活かすことができるし、教師も一人一人の学びの様子を把握しやすいと思います。心の天気は、子どもと教師のコミュニケーションの一つとなるので、学級経営にも大きな影響があると感じました。

 また、私は今まで心の天気を入力する際には天気を選ぶだけだったので、これからは一言メモを書くようにしたいと思います。貴重な機会を頂けて、また新たな学びを得ることができました。玉置先生、EDUCOMの皆さん、ありがとうございました!(松浦)

2021年2月8日仕事日記

 6時45分に家を出て本学入試会場であるウインクあいちへ向かう。8時前に到着。8時45分に全体説明会、以後、1日目終了(15時20分ごろ)まで、当然であるが神経を遣う。16時30分ごろ帰宅。

 さっそく週刊「教育資料」の原稿書き。ほぼできたので、明日、精読して送付予定。

 今日は月刊プリンパルの鷹野原さんから依頼があって動く。吹田市教育センターからある相談。その対応。

 研究室HP記事は卒業論文発表会シリーズ。木下さんが発信。とても嬉しいことを書いてくれている。ゼミ指導者としての喜び十分。

卒業論文発表会を終えて(木下)

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 こんにちは。5期生の木下です。今回は卒論発表会を終えて思うことを書きます。

 私は「誰1人取り残さず、学級の子ども全員が参加できる授業づくり」について研究をしました。

 小学校実習、中学校実習ではなかなかクラスの子どもたち全員が授業に参加をしている様子が見られず、とても悔しい思いをしました。外を眺めていたり、手遊びをしている子どもがいる授業もあったためどうしようと悩みもしました。

 この悔しさから卒論のテーマ決めは迷うことがありませんでした。そこから3年生の3月くらいから研究を始めました。ノート発言、表情発言、明確な発問、ワクワクする導入、あえて隠す…全員参加の授業をつくる作法はたくさんあります。4月から現場に出て、全てを実践できるとは思っておりません。しかし、このたくさん学んだ作法の中から「これだけは絶対にやるぞ」という作法を自分の中に確立して、全員参加の授業づくりに励んでいきます。

 私以外の13人のゼミ生の発表を聞いて、全て学びにつながりました。「鉛筆の先から煙が出るくらい必死に書いてみよう」という子どもへの指示は有名ですが、13人の卒論発表を聞いている私の様子はまさにこれでした。どの瞬間も無駄のない卒論発表会であったなとあらためて感じます。

 オンラインでの卒論発表会が終わり、パソコンの電源を切った後もすぐに動き出すことができませんでした。「私たちの卒論発表会は終わってしまったのか」ととっても寂しい気持ちであったからです。当たり前のように週に1回、2回集まってゼミをすることももうないのかと考えると本当に寂しいです。それと同時に、私はやっぱり玉置ゼミに入ってよかったと心から感じました。2年生のゼミ決めの頃の私に「玉置ゼミを迷わず選んだね。よくやった!」と言ってやりたいです。

 今回コロナ禍の中でオンライン開催という形にはなりましたが、私たちゼミ生のためにまた新たな学びにつながるお言葉をくださった大西さん・斉藤さん、卒論発表会の場を設けてくださりそして最後まで温かく見守ってくださった玉置先生、卒論発表会の運営のためにたくさんの準備をして楽しい企画まで考えてくれた6期生の皆さん、自分の学びに繋げようと真剣に発表をきいてくれた7期生の皆さん、卒論発表会だけと言わず今まで沢山の学びと刺激をくれた5期生の皆さん本当にありがとうございました。とっても素敵な集大成でした。(木下)

2021年2月7日仕事日記

 午前は、本学新システムを活用してのシラバス入力。これで完了(のはず)。

 午後は中学数学ラクイチ担当分校正を必死に行う。20時頃になんとか完了。さっそく宅配便で依頼。

 5・6・7期生に、ある自治体発信のICT授業活用動画を指定して、この動画を見て心配に感じることを箇条書きでそれぞれのチャンネルに返信するように指示。さっそく何人かから返信あり。しばらくの楽しみができた。

 これで力尽きる。5日〆切の原稿を思い出して、まずはお詫びメール発信。

 研究室HP記事は卒業論文発表会シリーズで二宮君による振り返り。「二宮道」というオリジナル用語は僕の中には定着。

二宮道の終わりの始まり(二宮)

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 こんにちは、5期生の二宮です。今日はタイトルとはほんの少し違いますが、卒論発表会を終えて感じたことを書いていきます。

 私は写真にもある「対話」と「考え、議論する道徳」に着目した卒業研究を行いました。終わった今振り返ると、本当に大変な研究でしたが、学びが多いものになりました。内容については全部書くとキリがありませんので、1つだけ述べます。

 それは「卒論の学びは他の教科にも活かせる」ということです。自分が卒論を書いていたときに感じてはいましたが、終わりの斎藤さんからのメッセージで確信に近づきました。第4章で書いたことの多くがどの授業でも大切だと思いました。これらを活かして考え、議論する道徳の授業をしていきたいですが、固執しすぎないようにします。

 そしてタイトルにもある二宮の道徳「二宮道」は、卒業論文が一つのゴールであり、これからの教員生活のスタートになります。今は自分だけの研究ですが、いつかは人のためになるような実践ができるようになることと、自分の学級になる子どもたちにこの学びを活かしていくことの2つを目標に頑張ります。

 私は卒論発表会当日地区の連絡会があり、自分の発表しかできず、他の5期生13人の発表をほぼ見てないことが残念でなりません。ですが、卒論は知らなくても玉置ゼミでの2年間の数えきれない学び、そして「玉置ゼミの縦と横のつながり」があるので、自分が恵まれていることを改めて感じました。

 お忙しい中、玉置ゼミ卒論発表会に来てくださった大西さん斎藤さん、困ったときに助け合えた五期生のみんな、素晴らしい卒論発表会を運営してくれた後輩のみんな、そして感謝してもしきれない玉置先生、本当にありがとうございました。(二宮)

2021年2月6日仕事日記

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 9時30分から2時間、鈴木中人さんとゼミ生の松浦さん、金子さん、池戸さん、吉久さんと僕とで、いのちの授業オンラインセミナーの事前打ち合わせ。一度やってみようということで本番と同じように進行。手応えを十分感じることが出来た2時間。終了後、鈴木さんと本格的に始めるための相談。新年度に始める新しいセミナーが決まる。

 菱田さつきさんが送っていただいた共著「教師のための話し方の技術」PR動画を再生すると、動画と音声がかなりずれていて、加工を試みる。何度もやりなおし、ようやく完成して、YouTubeで限定公開する。そして記事にする。ぜひここをクリックして記事に示したURLから菱田さんのさすがプロ!という語りを視聴くださいませ。

 今日もYouTubeでiPhone、Apple Watchのちょっとした技を知る。ますます便利になる。これが嬉しくて仕方がない。

 7期生・田中君が研究室HP記事を投稿。最初なので丁寧に指導助言。

 PCが動画編集中の時間を利用して読書。久しぶりの苅谷剛彦さんの骨太主張に良い刺激を受ける。
 
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菱田さつきさん「教師のための話し方の技術」を語る

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 「教師のための話し方の技術」の共著者・菱田さつきさんが、いつも開催しておられますFacebookライブで、この新刊本のことを語られました。

 ぜひここをクリックして視聴(YouTubeで8分間)ください。
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2021年2月5日仕事日記

 連載3年目に入る学事出版の月刊プリンシパル「校長の裏ワザ」の原稿書きから。4月号なので、校長の所信表明の裏ワザ紹介。一気に書けた。しばらく置いて、精読して編集部へ送信。

 同様に3年目に入る小学館「総合教育技術」の4・5月号原稿が僕へのインタビューをもとに届き、校正作業。といってもいつもほとんど修正なし。今回も1箇所のみ。

 10時から授業と学び研究所オンライン会議。今日の議題は、EDUCOM主催フォーラムの内容、インターンシップ、授業アドバイスツールについて。ベースとする考え方は「EDUCOMらしさ」。これを忘れないように考えると、オリジナル性が高いものが出てくるというのが、僕の知見。会議の中で愛日地区校長会研修会での講演がEDUCOM製品に関心を持ってもらえるきっかけになっていることを聞き、とても嬉しいこと。

 15時30分から1時間、恵那市ICT教育推進本部オンライン会議。僕は先日「スクールライフノートのよさ」について講演をしたこともあり、その反応が聞きたいところ。ちょうど話題となったので、北設楽郡の東栄町立東栄小のホームページからスクールライフノート稼働率100%の記事を紹介。(皆様もぜひここをクリックしてご覧ください

 「遠隔教育システム活用ガイドブック第2版」を踏まえて、恵那市の今後の方向性について考えを伝える。

 EDUCOMの吉田さん作成の動画を見て感動。午前の会議を受けてEDUCOM1年目の社員から質問あり。こうしたやりとりができるのも嬉しい。

 教育実習課の清水さんからの依頼に対応。返信がなかなかできず迷惑をかけていた模様。しっかり見て、気づきを電話で伝える。来年度発行の実習ノートの準備も着々と進んでいる。有り難い。

 研究室HP記事は卒業論文発表会シリーズで、矢崎さんが学びを発信。感謝に溢れる全文。それだけあなたが頑張ったからだと伝えたい。

卒業論文発表会からの学び(矢崎)

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 こんにちは。5期生の矢崎です。
 今回は卒業論文発表会での学びについて書かせていただきます。

 2021年度の玉置ゼミ卒業論文発表会はオンラインでの開催となりました。正直、私はオンラインを毛嫌いしているところがあり、対面で行う時の熱を感じられるのかと不安がある中のオンライン卒業論文発表会でした。

 私は十分休憩を挟んだ後の後半トップバッターでした。発表は噛んでしまいましたが、自分の発表したいことをちゃんとお伝えすることができたかなと思いました。

 また、14人の発表を見ていくとスライドや話し方でその子の個性をしっかり感じることができました。不安があったオンラインでしたが、コロナ禍でも私達5期生一人ひとりの発表を先生方や後輩に見ていただくことができました。対面では自然とできてしまう「繋がる」ということをオンラインでは様々な工夫をして「繋がる努力」をすることで対面時と同じ熱を感じることができるのだと大きな学びとなりました。

 オンライン上で大西先生、斎藤さんのご指導とあたたかいエールをいただくことができました。対面であれば、安全を考慮して大西先生と斉藤さんに来ていただくことは叶わなかったかもしれません。お忙しい中、私達のために卒業論文発表会に来ていただき本当にありがとうございました。叶うことなら、教員になる前にお会いできたらなと思っています。

 卒業論文発表会の後に6期生の子がお楽しみ会を開いてくれました。もっとみんなと話していたいと思うほど、楽しくて、私達の為にこんなに工夫して動いてくれる後輩の子達がいてくれるなんて、私達は本当に恵まれているなと幸せな気持ちになりました。

 6期生のみなさん、本当にありがとうございました。

 7期生のみなさん、本当にありがとうございました。

 5期生の仲間の皆さん、3年間一緒に学べて幸せでした。14人という玉置ゼミの中でも1番の大所帯の代でしたが、14人集まったからこそ、様々な学びを得ることができました。
これからも仲間として一緒に頑張ろうね!

 最後に、このコロナ禍でも私達の学びの集大成の場を設けてくださいました玉置先生、本当にありがとうございました。玉置先生からたくさんの縁を繋いでいただいたのだなとあたたかい気持ちになる卒業論文発表会でした。

 私達はこれからが勝負です。どうぞ、これからもご指導をよろしくお願いいたします。(矢崎)

2021年2月4日仕事日記

 午前中になんとしても通知表所見集本の原稿整理を完了しようと集中。ゴールが近づいてくると、集中力は途切れない。水川先生、山田先生が原稿集約のときにしっかり目を通していただいていることもあって、僕が手を入れたのはわずか。学年別に明治図書の矢口さんに送付。達成感は半端ない(笑)。

 13時からzoomで、月刊プリンシパルの4月、5月号の特集記事のための対談。1時間半ほど、僕が試みてきた学校経営についてあれこれ話す。あらためてけっこう面白いことをやってきたのだと振り返り。

 終了後、ICT活用教育アドバイザーの交流会参加。交流というよりは最新情報を知る会といった感じ。

 教育実習課長から電話。来年度の教育実習日程の最新情報を教えていただく。大学としては有り難い方向に進んでいる感じ。

 シラバスを新サイトで入力開始。教授会で提示された入力項目の規定を読みながら、これまでの情報に付加する作業。まずは「教師論」完成で、公開可能のボタンを押す。

 ラクイチ数学原稿について、様々な追加指示が届く。代表者としての判断を求められることが、最終段階になってきたからこそ多くなり、その都度判断。あと一山乗り越えればよいはず、という気持ちで、自分を励ます(笑)。

 今日も講演や指導助言依頼がいくつか届く。日程調整が苦しい。申し訳ない状態。

 最近YouTubeで様々な情報を得ることが多くなってきた。ATEM MiniやiPhoneの情報はYouTubeで得た情報でかなり使い勝手がよくなってきた。なるほど!そのような機能があるのかと驚きが続く。

 研究室HP記事は、二宮君の「感謝の気持ちを込めて」。彼の和やかな表情をぜひ見ていただきたい。
 

愛日地区主幹・教務主任研修会にて

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 2月3日は当初の予定では、愛日地区主幹・教務主任研修会で「GIGAスクール構想具現化に向けての教務主任の在り方」と題して講演することになっていた。
 
 しかし再び非常事態宣言が出されたこともあり、最終的にはオンデマンド型講演に決定。つまり僕が自宅で講演動画を作り、それを限定公開で見てもらうということに。

 すでに数日前から公開中。どれだけの方の視聴があったのが、こちらでわかるのもよい。動画を作成してからも新たな情報を得たので、生講演であれば急遽入れ込めたのだけど、しかたがないこと。ちなみに今回も新ネタ。

感謝の気持ちを込めて(二宮)

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 こんにちは、5期生の二宮です。先日玉置先生の研究室を伺った時、大西さん、斎藤さん、後輩のみんなからのプレゼントを頂きました。今日は大西さん、斎藤さん、後輩のみんなに向けて感謝の気持ちを述べようと思い、ここに記します。

【大西さん】
 ご自身の著書をありがとうございます。玉置ゼミに入ってからは人との出会いだけでなく、本との出会いの素晴らしさを知ることができました。関わりが少なくても大西さんとの出会い、内容はもちろんのこと、著書との出会いを大切にこれから生きていきます。

【斎藤さん】
 多賀先生のDVDと勇気が出るお手紙をありがとうございます。DVDは何度も見て、一つでも多く自分の力をつけようと思います。そしてお手紙から、勇気をもらいました。卒論で書いたことを改めて大切にしようと思いました。

【後輩のみんな】
 卒論発表会の後の素敵なイベントありがとうございました。当日に事務所面接があり卒論発表会の参加も危うかった中で無事に参加でき、とても楽しい時間を過ごすことができて本当に嬉しかったです。プレゼントはこれからの一人暮らしの生活で食べます。

本当に皆様と関わることができて幸せです。ありがとうございました!(二宮)

2021年2月3日仕事日記

 朝から通知表所見集本の原稿整理を断続的に。集中力は続かず(泣)。気分を変えるために簡易洗車。

 鈴木中人さんと「いのちの授業オンラインセミナー」開催の可能性について探ることを始める。まずは我がゼミ生4名に参加を求めて行ってみることから。その日時決定。

 ある方に授業アドバイスツールの価値を学術的に述べていただけないかと思って相談したところ快諾。さっそくその段取りに入る。

 一宮市立今伊勢小学校へ向かう。昨年12月の講演会の折に、たくさんの書籍注文をいただいた。最新刊「教師のための話し方の技術」が届いたので、届けるために学校へ。校長室で30分間ほど校長先生と教務主任さんと懇談。

 その後、ある方と喫茶店で打合せ。帰宅。通知表所見集原稿整理の続き。50%ほど整理ができた。明後日には編集部へ送ることができそう。

 研究室HP記事は先日開催のEDUCOMの皆さんとゼミ生との座談会の記録。5期生の二宮、遠藤、木下さんが感想を発信してくれた。学生にとっては視野を広げる良い機会であったことがよくわかる。

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教育資料