2021年8月31日仕事日記

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 今朝はNHK「おはよう日本」で「心の天気」が取り上げられると聞いたので、TVを見ながら仕事。

 放映は短時間だったが、「心の天気」の価値を、以下のようにしっかり伝えてくれたことが嬉しい。

〇 「心の天気」を「子どもの変化にどう気づくか」という視点で取り上げ、教師が子どもの変化を見守り続けられる手立ての1つになることが強調される。
〇 「教育の専門家とともに企業が開発した『心の天気』というソフトです」と紹介される。

 このことで勢いがついて、新指導要録本で未完成であった原稿が完成。編集部に送る前に、再度、文部科学省が提示している資料を確認の上、送信。一山超えることができて、一休み。

 新築して14年目を迎えているので、家電製品の故障があちこちで出ている。致し方ないと思って、家電量販店へ。やはり高額の出費はきつい。

 今年の5月から土岐市教育振興基本計画推進・点検委員会委員を仰せつかっていて、教育委員会に関する事務の管理及び執行状況の点検及び評価報告書(令和2年度実績)を熟読。有識者の一人として評価文を書き始める。

 恵那市ICT教育推進本部員を務めていることから、恵那市は9月1日からハイブリット方式による授業を行うとの連絡あり。部員としてコメントを送付。また恵那市でも「心の天気」に取り組んでいただいているので、今朝の情報を伝達。すると、明日9月1日には、NHKで恵那市での「スクールライフノート」の取り組みが紹介されるとの情報が届く。二日続けてNHKで放映されるという、僕から言えば快挙!

 研究室HP記事は、久しぶりに6期生からの投稿。中野さんから小説「夏の騎士」という小説のお勧め記事。教採が終わり、再び6期生が動き出してくれたことも嬉しい。

おすすめの本 (6期生 中野 )

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 こんにちは!6期生の中野です。教員採用試験も終わり、最近ではゆったりとした時間を過ごせています。

 今日はおすすめの本を記事に書きたいと思います。百田尚樹さんの、「夏の騎士」という小説です。

 この本は、大人になった主人公の小学生時代の頃をメインに書かれているのですが、読み終わってみて、大人になった今だからこそ読むべき小説だと思いました。主人公は、小学生時代に勇気を手に入れるのですが、この本を読んで、勇気というものは、自分の人生の中で、自分の力や、経験によって手に入れることができる唯一のものだと思いました。

 努力や、まじめさなどは、その人自身が持つ性格や、特性が大きく関係していますが、勇気は、自分が育てていくものだと感じました。自分自身を振り返ってみて、最近は勇気を出して何かをやりとげようと頑張るということをしていないと思い、また何か新しいことに勇気を出して挑戦してみようと思いました。

 私は、教員になったら、子どもたちが勇気を手に入れ、自分の中の勇気をしっかりと育てていくことができるようなサポートをしたいと思いました。勇気を育てるためにはやはり、成功体験や、失敗してしまった時の周りの働きかけがとても大事になると思います。成功したら、その子の勇気を褒め、しっかりとその経験を価値づけられるようにしたいです。失敗してしまったときは、その勇気や、経験を賞賛し、勇気を出したことで、一歩前進したと子どもたちが感じられるように言葉をかけるようにしたいです。
 
 「夏の騎士」は、本のページも多くなく、本当に読みやすくて、読み終わった後にとても爽やかな気持ちになり、忘れていた勇気や挑戦の心を思い出させてくれます。ぜひたくさんの人に呼んでみてほしいです。(中野)
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