2021年11月3日仕事日記

 今朝は珈琲とアップルパイで朝食。昨晩書き出しておいた事柄から処理。特に5日の恵那市ICT教育活用推進部会から届いた調査結果や千葉県流山市のGIGAスクール構想に注目。

 11月18日に伺う熊本市の教頭研修のプレゼン作成。教頭業務を調査した国立教育政策研究所報告があることがわかり、それを入れ込んでの講演にすることを決意。完成して送信。

 行きつけの床屋さんへ。「いつもの通りでよいですか?」と言われ、「はい」と言ったものの、いつまで「いつもの通り」で通るのだろうかと自虐。17時30分ごろ帰宅。

 日本教育新聞の「提言」に時々登場させていただくが、明日はその締め切り日。今回は、先日文部科学省から発表された令和2年度の不登校実態調査を話題にして原稿書き。何度も読み返し編集へ送信。さっそく手を入れていただいた原稿が届き、承諾。いつもなるほど!と唸る修正案で勉強になる。

2021年11月2日仕事日記

 早朝から柳家小三治追悼番組の続きを見る。小三治の生き様を見て、「落語とは何だ」から「授業とは何だ」へ思考が広がる。

 今日もゼミ生の実習授業参観。7時45分ごろ家を出て、中央道を使って恵那市へ向かう。

 9時ごろ恵那市役所着。車の中で時間調整も兼ねてメール処理。9時30分に教育委員会へ。30分余、副教育長さんら4名の方に、僕が得ている最新教育情報やここのところ参観した授業での知見を紹介。結局、僕がしゃべり続けてしまい、気づいたら学校へ向かわないといけない時刻(汗)。

 10時25分ごろ中学校着。玄関を見ると、本日だけで本学は4人も大学教員が授業訪問。昨日も訪問した教員がいたので、それだけ多くの学生がお世話になっているということ。

 校長室でしばし懇談。10時45分から実習授業参観のため教室へ。

 教室に入ったら写真の掲示物あり。授業の始めに、ゼミ生が生徒に「あの私の大学の先生が心の天気を考えたのです」との紹介あり。生徒から感嘆の声と拍手をもらう。感謝。 

 授業は、子どもたちとの息もあっていて、リズムよい、とても明確な展開。授業後は、「つなぐ」「鍛える」をキーワードに助言。今回で6名のゼミ生授業参観完了。あと3名。

 恵那に来たなら、有名な川上屋へと思ってお店へ。手に入れたいお菓子はまだ販売前で残念。人気ナンバーワンと書かれたケーキ購入。

 13時過ぎに帰宅。11月17日夕方から依頼を受けている稲沢市小中学校管理職研修会の講演資料作成。担当の方へデータ送信完了。

 11月は有難いことに一気に忙しくなった感じ。対面講演のため、熊本、山口、和歌山、岡山、千葉などへ移動。今後のスケジュールを確認して、講演資料作成計画を練ったところで、力尽きる。
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2021年11月1日仕事日記

 珈琲とパンで朝食。スケジュール調整をしてメール処理。NHK+で柳家小三治さん追悼番組を観る。自分が授業に臨む気持ちと重ねたいと強く思えた貴重な番組。

 今日は二人のゼミ生授業実習参観日。9時ごろに家を出て土岐市の中学校へ向かう。学校付近のナビを見ると、かなりの狭い道を上っていく案内。本当にここでよいのだろうと不安になりながら運転。無事到着。

 授業は、小学校教育実習を終えてきているし、ゼミで学んだ授業技術も発揮していて、指導者として安心してみていられる授業。終了後、いつものようにメモを渡して、次なる挑戦も提示した指導助言。

 今度は羽島市の中学校へ移動。途中で昼食。スマホでメール返信。

 中学校着。校長先生としばし懇談。授業は子どもとの関係のよさからロールプレイもしっかり実現させていて感心。終了後は、これから研究すると良い事項を提示して指導助言。

 15時前に大学研究室着。原稿書きが進まないので資料整理。まったく手をつけていなかった資料を確認して処理。依頼を受けた2本の論文体裁の確認作業。学部長にある事柄の確認。

 17時から「第4回全学的に教職課程を実施する組織体制整備に関する検討委員会」に対面参加。研究発信について思うことを発言。18時終了。

 実習課で連絡協議会の開催方法や来年度計画について相談を受ける。

 19時ごろにかつてのゼミ生が相談に来研。実情を聞き、これまでの経験をもとに助言。20時ごろまで相談。

 21時ごろ帰宅。今日も多彩な1日。今日も届いたいくつかの依頼。刺激をいただける依頼に迷わず返信。だいじょうぶかな、俺(笑)。研究室HP記事は、名桐君による 「学び合う学びが目指すもの、その実現で大切にしたいこと」に参加しての記事。さすが教育学部4年生らしい。

10月30日 「学び合う学びが目指すもの、その実現で大切にしたいこと」に参加して(名桐)

 こんにちは。6期生の名桐です。時が進むのは早いことに、もう11月になってしまいました。今は卒業論文の制作に追われ、本やパソコンと向き合う時間が増えてきています。満足できる論文を書くために、計画的に進めていきたいです。

 さて、この度愛知文教大学にて開催された、「学び合う学びが目指すもの、その実現でたいせつにしたいこと」の講演会に参加させて頂きました。石井先生の経験から成された貴重なお話を聴くことができ、教師になった際にぶつかる壁を想定しながら考えることができました。

 私が特に印象に残ったことは、学び合いをより深めるために、「聴き合う」ことが出来る子どもたちを育てなければいけないということです。新任の先生だと、喋ることに視点が行きがちになり、自分の意見や考えを周りに伝えられている子が目に映ると思います。しかし、その話し手に対ししっかりと体を向け、話を聴ける子を育てることこそ、学び合いの土台になると気付くことができました。

 また、石井先生のお話のなかで、「学び合いは、一人一人が学びを深めるために支え合うこと」という考え方は、来年度から教師になる身の私にとってものすごく重要なものになりました。ホワイトボードなどに複数人で群がる学習ではなく、声が飛び交うというよりは一人一人が学びに全うするのが本来の学び合いの姿だと、新しい見方が備わりました。本来の「学び合い」をするために、子どもたちに提供する授業内容を研究するとともに、「学び合い」が実現できるような縦糸、横糸を張っていきたいです。

 今回は、自分たちがいるステージの何段も上のお話で、正直少し難しい話の部分もありましたが、それでも自分なりに内容を噛み砕き、成長の糧にしていければなと思います。このような貴重な体験をさせて頂き、石井先生をはじめ、関係者の方々に感謝の気持ちを伝えたいです。本当にありがとうございました。(名桐)

※写真は林文通先生からいただきました(玉置)。
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2021年10月31日仕事日記

 昨日の大城児童館で出会った本学外国語学部1年学生のことをFBに投稿。けっこうな反響をいただいた。

 今日は原稿書きデー。連載中の「週刊教育資料」の71回目の原稿を仕上げて編集部送付。今回も「対話的な学び」がテーマ。

 立川談慶師匠との共著本原稿締め切り日。まだ手がついていない項目の原稿(25ページ程度)を必死に書く。落語を話題にして「教えない授業」を語るという難題。ようやく指示を受けた原稿全てが出来上がる。とはいえ、まさにこれから。編集された原稿に加筆が続く。とりあえず本日締め切り分を守り、編集部へ送信。

 夕食は家族で外食。いわば原稿(半ば)完成記念(笑)。愛車のキーが「バッテリー空」との警告が出たので、ディラーの長谷川さんに連絡。自宅まで来てくれて電池入れ替えをしてくれた。レスも早いし、対応も親切。感謝。

 教科書会社から依頼を受けた仕事も今日が締め切り日、日が変わったがなんとか完成で、指定場所に難儀をしながら投稿。
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