2021年11月4日仕事日記

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 午前中はゼミ生授業参観。午後は吹田市で講演という忙しい日。

 岐阜市内にある学校へ早い時刻に行くときは、渋滞を意識して出発しなければいけないことを体験的に学んでいるので、7時に家を出る。なんと2時間かかって訪問校へ到着。車の中で時間調整をして、授業開始20分ほど前に学校に入る。

 校長先生としばし懇談。GIGAスクール構想の具現化状況をお聞きすると、日常化していることがよくわかるお話。

 9時45分から授業参観。ゼミで学んだ授業技術をポイントで活用した良い授業。褒め言葉も自然でよい。今後のためにいくつかの助言メモを書いて渡す。

 学校を出て岐阜羽島駅へ向かう。新幹線で新大阪から吹田へ向かう。お迎えをいただき、教頭会研修会場へ。センター長さんらと懇談の中で、ある資料を入れ込むことを思いついて、プレゼン追加。

 14時45分から16時15分まで、「働き方改革時代のスクールマネジメント 元気な学校づくりの様々な方法を伝授」と題して講演。時々、意見を聞きながらの展開。僕の教頭時代は、もう20数年前のこと。話しながら思い出すことがドンドン出てきて(笑)、話題を追加。

 講演を終わってみると、一席の落語を終えた感じ。滑稽噺&人情噺といった感じ。ちなみに吹田市では今年度3回目の講演。6月にはミドルリーダーへ、7月には校長先生へ、今回は教頭先生への講演。たくさんの方々に聞いていただけたことに感謝。自分が一番学ばせていただいた状況。

 新大阪駅でいつものお土産を購入。岐阜羽島駅から車で自宅へ19時前に戻る。たくさんのメール連絡や相談をいただいていて、順に対応。連載中の月刊プリンシパル原稿「校長の裏ワザ」のネタを考えているうちに力尽きる。

 研究室HP記事は金子さんの「貴重な経験」。大学1年生から後輩に話をしていてくれたなんて。とても素晴らしいこと。今回で最終回。思うことがたくさんあっての記事と推測。

貴重な経験(金子)

 こんにちは、玉置ゼミ6期生の金子です。いきなり寒くなり時の流れの早さを感じています。お鍋がおいしい時期になりました。1人暮らしにとって、お鍋は簡単でおいしくてとても便利です。昨年、ごま豆乳鍋というものを初めて食べておいしい!と感動したので、今年はごま豆乳鍋で鍋生活の良いスタートを切り、まだ食べたことのない味に挑戦したいと思っています!

 私は、岐阜県の中津川市出身で、中津高校という高校に行きました。高校1年生のとき、岐阜聖徳学園に来たことがあります。中津高校では1年生の時に進路に合わせて一日課外学習をする日があり、教育に進みたいと考えている生徒は岐阜聖徳学園へ来て、大学見学をするのです。私自身、そのときはこの大学に入るとは思っていなくて、先輩の話を聞いたり、歩いている大学生をみて、「大人だな〜」と思っていました。

 この大学に入学し、大学生1年生として生活しているとき、広報課の職員の方から中津高校の生徒さんに先輩の話をしてくれないかとお話をいただきました。自分が聞いた話を、今度は先輩として話す番になったのがすごく不思議でした。それが4年間続き、今回で最後になりました。高校生の子たちは真剣に聞いてくれたり、質問してくれたり、話していてすごくうれしかったです。自分の立場が変わったことに時の流れを感じたり、振り返ったりでき、すごく貴重な時間をいただけたことに感謝しています。

 高校生の時と大学生の時、どちらも違う生活でしたが、それぞれ凄く楽しいものだと感じます!戻りたいなと思う時間もあるけど、そういうわけにはいかないので、今をめいっぱい楽しみたいと思います!卒論は頭には必ず置いておきます(笑)

※写真は本学受験生応援サイトから。
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2021年11月3日仕事日記

 今朝は珈琲とアップルパイで朝食。昨晩書き出しておいた事柄から処理。特に5日の恵那市ICT教育活用推進部会から届いた調査結果や千葉県流山市のGIGAスクール構想に注目。

 11月18日に伺う熊本市の教頭研修のプレゼン作成。教頭業務を調査した国立教育政策研究所報告があることがわかり、それを入れ込んでの講演にすることを決意。完成して送信。

 行きつけの床屋さんへ。「いつもの通りでよいですか?」と言われ、「はい」と言ったものの、いつまで「いつもの通り」で通るのだろうかと自虐。17時30分ごろ帰宅。

 日本教育新聞の「提言」に時々登場させていただくが、明日はその締め切り日。今回は、先日文部科学省から発表された令和2年度の不登校実態調査を話題にして原稿書き。何度も読み返し編集へ送信。さっそく手を入れていただいた原稿が届き、承諾。いつもなるほど!と唸る修正案で勉強になる。

2021年11月2日仕事日記

 早朝から柳家小三治追悼番組の続きを見る。小三治の生き様を見て、「落語とは何だ」から「授業とは何だ」へ思考が広がる。

 今日もゼミ生の実習授業参観。7時45分ごろ家を出て、中央道を使って恵那市へ向かう。

 9時ごろ恵那市役所着。車の中で時間調整も兼ねてメール処理。9時30分に教育委員会へ。30分余、副教育長さんら4名の方に、僕が得ている最新教育情報やここのところ参観した授業での知見を紹介。結局、僕がしゃべり続けてしまい、気づいたら学校へ向かわないといけない時刻(汗)。

 10時25分ごろ中学校着。玄関を見ると、本日だけで本学は4人も大学教員が授業訪問。昨日も訪問した教員がいたので、それだけ多くの学生がお世話になっているということ。

 校長室でしばし懇談。10時45分から実習授業参観のため教室へ。

 教室に入ったら写真の掲示物あり。授業の始めに、ゼミ生が生徒に「あの私の大学の先生が心の天気を考えたのです」との紹介あり。生徒から感嘆の声と拍手をもらう。感謝。 

 授業は、子どもたちとの息もあっていて、リズムよい、とても明確な展開。授業後は、「つなぐ」「鍛える」をキーワードに助言。今回で6名のゼミ生授業参観完了。あと3名。

 恵那に来たなら、有名な川上屋へと思ってお店へ。手に入れたいお菓子はまだ販売前で残念。人気ナンバーワンと書かれたケーキ購入。

 13時過ぎに帰宅。11月17日夕方から依頼を受けている稲沢市小中学校管理職研修会の講演資料作成。担当の方へデータ送信完了。

 11月は有難いことに一気に忙しくなった感じ。対面講演のため、熊本、山口、和歌山、岡山、千葉などへ移動。今後のスケジュールを確認して、講演資料作成計画を練ったところで、力尽きる。
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2021年11月1日仕事日記

 珈琲とパンで朝食。スケジュール調整をしてメール処理。NHK+で柳家小三治さん追悼番組を観る。自分が授業に臨む気持ちと重ねたいと強く思えた貴重な番組。

 今日は二人のゼミ生授業実習参観日。9時ごろに家を出て土岐市の中学校へ向かう。学校付近のナビを見ると、かなりの狭い道を上っていく案内。本当にここでよいのだろうと不安になりながら運転。無事到着。

 授業は、小学校教育実習を終えてきているし、ゼミで学んだ授業技術も発揮していて、指導者として安心してみていられる授業。終了後、いつものようにメモを渡して、次なる挑戦も提示した指導助言。

 今度は羽島市の中学校へ移動。途中で昼食。スマホでメール返信。

 中学校着。校長先生としばし懇談。授業は子どもとの関係のよさからロールプレイもしっかり実現させていて感心。終了後は、これから研究すると良い事項を提示して指導助言。

 15時前に大学研究室着。原稿書きが進まないので資料整理。まったく手をつけていなかった資料を確認して処理。依頼を受けた2本の論文体裁の確認作業。学部長にある事柄の確認。

 17時から「第4回全学的に教職課程を実施する組織体制整備に関する検討委員会」に対面参加。研究発信について思うことを発言。18時終了。

 実習課で連絡協議会の開催方法や来年度計画について相談を受ける。

 19時ごろにかつてのゼミ生が相談に来研。実情を聞き、これまでの経験をもとに助言。20時ごろまで相談。

 21時ごろ帰宅。今日も多彩な1日。今日も届いたいくつかの依頼。刺激をいただける依頼に迷わず返信。だいじょうぶかな、俺(笑)。研究室HP記事は、名桐君による 「学び合う学びが目指すもの、その実現で大切にしたいこと」に参加しての記事。さすが教育学部4年生らしい。

10月30日 「学び合う学びが目指すもの、その実現で大切にしたいこと」に参加して(名桐)

 こんにちは。6期生の名桐です。時が進むのは早いことに、もう11月になってしまいました。今は卒業論文の制作に追われ、本やパソコンと向き合う時間が増えてきています。満足できる論文を書くために、計画的に進めていきたいです。

 さて、この度愛知文教大学にて開催された、「学び合う学びが目指すもの、その実現でたいせつにしたいこと」の講演会に参加させて頂きました。石井先生の経験から成された貴重なお話を聴くことができ、教師になった際にぶつかる壁を想定しながら考えることができました。

 私が特に印象に残ったことは、学び合いをより深めるために、「聴き合う」ことが出来る子どもたちを育てなければいけないということです。新任の先生だと、喋ることに視点が行きがちになり、自分の意見や考えを周りに伝えられている子が目に映ると思います。しかし、その話し手に対ししっかりと体を向け、話を聴ける子を育てることこそ、学び合いの土台になると気付くことができました。

 また、石井先生のお話のなかで、「学び合いは、一人一人が学びを深めるために支え合うこと」という考え方は、来年度から教師になる身の私にとってものすごく重要なものになりました。ホワイトボードなどに複数人で群がる学習ではなく、声が飛び交うというよりは一人一人が学びに全うするのが本来の学び合いの姿だと、新しい見方が備わりました。本来の「学び合い」をするために、子どもたちに提供する授業内容を研究するとともに、「学び合い」が実現できるような縦糸、横糸を張っていきたいです。

 今回は、自分たちがいるステージの何段も上のお話で、正直少し難しい話の部分もありましたが、それでも自分なりに内容を噛み砕き、成長の糧にしていければなと思います。このような貴重な体験をさせて頂き、石井先生をはじめ、関係者の方々に感謝の気持ちを伝えたいです。本当にありがとうございました。(名桐)

※写真は林文通先生からいただきました(玉置)。
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2021年10月31日仕事日記

 昨日の大城児童館で出会った本学外国語学部1年学生のことをFBに投稿。けっこうな反響をいただいた。

 今日は原稿書きデー。連載中の「週刊教育資料」の71回目の原稿を仕上げて編集部送付。今回も「対話的な学び」がテーマ。

 立川談慶師匠との共著本原稿締め切り日。まだ手がついていない項目の原稿(25ページ程度)を必死に書く。落語を話題にして「教えない授業」を語るという難題。ようやく指示を受けた原稿全てが出来上がる。とはいえ、まさにこれから。編集された原稿に加筆が続く。とりあえず本日締め切り分を守り、編集部へ送信。

 夕食は家族で外食。いわば原稿(半ば)完成記念(笑)。愛車のキーが「バッテリー空」との警告が出たので、ディラーの長谷川さんに連絡。自宅まで来てくれて電池入れ替えをしてくれた。レスも早いし、対応も親切。感謝。

 教科書会社から依頼を受けた仕事も今日が締め切り日、日が変わったがなんとか完成で、指定場所に難儀をしながら投稿。
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