2021年12月1日仕事日記

 6時30分に家を出て大学へ向かう。研究室到着後はいつものルーティン。

 1限は「教職実践演習」。いつものようにロールプレイを通して保護者対応のポイントを学ぶことがこの講義のねらい。講義後、「とても参考になりました」「役に立ちました」との声をもらう。これこそ講義をする喜び。

 2限は6期生ゼミ。今回から4回にわたって玉置企画。まずは赤坂真二先生の「安全基地になる」と題した講演映像の一部を見る。それをもとにディスカッション。赤坂先生の講演が具体的なので、良い話し合いが生まれる。「学びの天気」に記された内容は近日公開。

 届いた卒業論文に目を通し始める。12月15日ゼミ内締め切りに全員が間に合うだろうか、若干の心配あり。

 実習委員会前に実習課の皆さんに、現在、クリスタルプラン委員会で話し合われている来年度の方向性を簡単に伝える。良い方向に進んでいるととらえていただいた模様。

 13時30分から実習委員会。今日も短時間で終了。教授会上程資料の確認。急いで「第6回教員養成カリキュラム委員会」へ出席。

 実習委員会後にフレンドシップについて相談を受け、私見を述べておいたところ、ゼミ生岡君から相談したいとの連絡あり。とても良いタイミングなので、さっそく時間をとる。全国フレンドシップ開催にあたっての岡君らの思いを聞き、いくつかの困難点を元校長として伝え、代案を伝える。我ながら良いアイデアが浮かんだと思う。あとは彼らの判断を待つ。

 17時30分から重要会議を1時間余。終了後、19時ごろから研究室で別話題で懇談。あっという間に2時間弱。急いで大学を出る。22時近くに帰宅。恵那市の川上屋に依頼していたこの時期ならではの美味しいお菓子が届いていて、ゆっくり味わう。

 明日は岡崎市立河合中学校現職教育で講演。いただいた資料をもとにプレゼンづくり。チーム学習と学び合いがとても似ていることを再確認。

 研究室HP記事は、7期生合宿前の宿題記事アップ開始。まずは今井さんから届く。【面接回答】どのような学級を作りたいか。しばらくこのシリーズが続く。どうぞお楽しみに。

【面接回答】どのような学級を作りたいか(今井)

画像1
 おはようございます。こんにちは、こんばんは、7期生の今井美羽です。もう師走でございます。皆さんの大晦日の夜ご飯はなんですか。私の家は、毎年すき焼きと決まっています。今年も楽しみです。

 今月行われる玉置ゼミ合宿に向けて、7期生には事前課題が出されておりまして、「教採面接の定番質問の回答」を4つ、記事として書くことになっています。これから、7期生の面接回答が随時アップされますので、お楽しみください!!

 今回は、今井美羽第1段!「どのような学級を作りたいか」について回答していきたいと思います。
 
 私は、頼り・頼られる学級を作りたいです。人は、1人では生きていくことが出来ません。また、誰かに必要とされていると感じることは、自分が生きる意味になります。周りの人から頼られること、そして自分も誰かを頼ること、それは甘えではなく、互いに支え合って生きていく、とても素敵なことだと理解し、行動できる学級を作りたいです。(今井)

2021年11月30日仕事日記

画像1
 6時45分ごろ家を出て大学へ向かう。7時30分頃、研究室着。いつものルーティン。珈琲とパンで朝食。6期生ゼミでの玉置企画のためのコンテンツ探し。ほぼ決める。

 1・2限は「第7・8回教育課程論」。「主体的な学び」と「対話的な学び」をテーマに、しっかり深掘り。今日も我ながら良い発問をすることができて、動画も効果的であったと振り返り。

 午後はオンライン講演。自宅の方が環境がよいために、片付け物をして大学を出る。

 14時からzoomをつなぎ、田原市教職員会養護部会の皆さんを随時承認。14時30分から16時まで講演「よりよい授業を創る授業技術を身に付けよう」。

 養護教諭が授業をするための基本を伝授。必ず取り入れたい授業技術を3つ紹介。授業設計のポイントを6ステップで。それを具現化した模擬授業で1時間30分。画面越しで名前をお呼びして発言してもらいながらの展開。久しぶりの養護教諭の皆さんへの研修。

 18時20分から20時までオンライン第10回CP委員会に参加。教授会への提案骨子まで固まる。皆さんの知恵でここまで来たという気持ち。ボタンを掛けた者として振り返ってみると、当初の思いは確実に実現へ。ほっとした気持ち。

 研究室HP記事は、今井さんの「ミウの知らない世界」。そうそう電車の中でのあのおじさんは確かに鮮やか!

 研究室HPトップ写真は、8期生初登場。8期生ページも新規に作成。

知らない世界(今井)

画像1
 おはようございます。こんにちは、こんばんは、7期生の今井美羽です。家のリビングには炬燵が出されました。一度入ってしまうと抜け出せない魔物であると思っています。私の「コタツ」のイントネーションは変らしいです。「みうのひとりごと」のコーナーです。

 電車の天井に吊り下げられている広告。あれを見ると、旅行に行きたくなるのは私だけでしょうか。

 いつも通りに電車に乗っていると、一人のおじさんが何やら謎の棒を持って歩いていました。少し警戒しながら、そのおじさんを観察していると、電車が駅で停車した瞬間、持っていた棒を器用に使い、天井の広告をひょいっと新しいものに取り替えたのです。電車が停まっている数分の間に軽々と広告を取り替えていく姿に、お見事!と私は感動していました。それを何度か繰り返して、おじさんは次の車両に行ってしまいました。

 今思うと、電車の広告って、知らない間に変わっているなと思いました。誰がいつ取り替えているかなんて、今まで全く意識したことはありませんでした。鉄道会社の駅員さんたちが変えているわけではなく、こうして取り替えている人がいるのだと気づきました。何がきっかけでこの仕事を始めたのだろうか、どうやって付け方練習するのだろうなどと、色々な想像が広がりました。自分の知らない仕事って他にも沢山あるのだろうなと思い、自分の知らない世界をもっと知りたいと思いました。

 知らない世界があるということに気づいたワクワク感、知らないことを知りたいと思う気持ち。これは、誰もが持っている感情だと思います。ゲームのラスボスを倒して全クリアをしたと思ったら、出現した新たなステージ、クラスで物静かそうにしている子が実は歌がとても上手だと知った瞬間、小学校の工場見学も同じ感覚がありますよね。

 私はこの感情には、大きなエネルギーがあると思っています。この感情がある時、人は前のめりになっている気がします。これは、教育にも通じる部分が大きくあり、子どもは知らないことに興味を示し、知りたい、分かりたいと強く思っているということを教育実習で実感しました。教師になった時、子どものこの感情を大切にしたいと強く思います。そのために、私自身がこの心を持ち続けて、知らない世界にワクワクし、これからも様々な世界をこの目で見ていきたいです。

 謎の棒を持った電車の魔法使い。見かけた日には良いことが起こるかも!?(今井)
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31