2022年1月31日仕事日記

 昨日とは違う喫茶店でモーニング。早々に帰宅。

 「スクールライフノート」の活用法が実践報告から浮かぶ。EDUCOM・久保さんに使用方法を確認。ふと閃いたアイデアは可能な感じ。近いうちにまずは試してみたい。

 「天才論 立川談志の凄み」(立川談慶著、PHP研究所)を読了。談慶師匠の9年半の前座時代の修業は壮絶。談志の揺るがない「先見性、普遍性、論理性」があってこその厳しい談慶師匠の日々。「努力はバカに恵えた夢」などと言われれば、自分はどうしたらよいかと苦悩するのは当たり前。談志と志ん朝の比較落語論も面白い。昨日に引き続き、GIGA関連本や五木寛之本も並行読書。

 新たに単著を出す機会を与えていただいたので、そのプロットづくりを開始。大きな仕事を与えていただけたことに感謝するばかり。

 2月5日は「『教育の情報化』実践セミナー2022in春日井」と題して、オンラインで開催される。僕も関わらせていただいていて、「公開校 (中学校) から学ぶ ディスカッション2」に指導者として参加。そのために、公開校の春日井市立坂下中学校、 春日井市立藤山台中学校、春日井市立高森台中学校の実践報告映像を見る。3校の取り組むにそれぞれの色があって、参加者勤務校の情報化段階に合わせて、大いに参考になる映像。申込者に公開されたときの反応が楽しみ。なお、2月1日まで申し込みができる。参加は無料。

 このセミナーのもう一つの目玉として企業セッションがある。その打ち合わせに18時からオンラインで参加。短時間で終了。

 全国フレンドシップのリーダーから再提案あり。現状把握が十分にされていないと感じて、あらためて提示する。そして新たなアイデアを提案。現状打破のために柔軟に考えて、前進してほしい。

 研究室HP記事は、2月2日愛知文教大学で開催された「学び合う学ぶ研究所」の副島孝先生講演に参加の感想を今井さんが発信。「子どもたちという子どもはいない」という言葉を取り上げた学び記事。
 

【学び合う学び研究所】副島孝先生講演での学び(今井)

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 こんにちは、7期生の今井美羽です。

 実は犬って人間よりも沢山寝る生きものなんですって。私の家の犬も、一日の大半を寝て過ごしています。朝起きて、朝ごはんのえさをもらってる姿を見て、身支度をしていると、もう次見た時には寝てます(笑)昼間は家族は家にいないので、ずーっと寝ています(たぶん)。そして、誰かが帰ってきてお出迎えをし、また寝ます。夜ごはんのえさをもらって、寝ます。猫だけでなく、犬もこたつで丸くなってます。時々、好きな時に寝て、起きて、しなければいけないことなんてなくて、いいな〜。でも、実際犬自身はどう思っているんでしょうね。犬と会話が出来たら聞いてみたいものです。

 余談が長くなってしまいましたが、先日1月22日に愛知文教大学で開催された第10回セミナーに参加させていただきました。その際の学びについて書いていきたいと思います。

 今回のセミナーは、副島孝先生による「『誰もひとりにしない教育』の深〜い意味」についての講演でした。教育に関することだけでなく、経済や社会全体の問題について取り上げながらのお話を聞きながら、自分なりに誰もひとりにしない教育とは何かを考えることができました。

 今回の副島先生のお話の中で、私が一番印象に残っているのは、「子どもたちという子どもはいない」という言葉です。子どもを見る時に、「子どもたち」とまとめて捉えるのではなく、一人ひとりの「子ども」として見ていくことが大切であるという意味の言葉であると私は解釈しました。何気なく、「子どもたち」という言葉を使ってしまいがちですが、これからは自分の考えを改め、「子どもたち」という言葉を使わないようにしようと思いました。

 正直、「誰もひとりにしない教育」とは何かについて、自分自身の答えを出すことはできませんでした。それは、自分がまだ現場で働いたことがないので、子どもの姿を想像しにくいということもあると思います。しかし、今回のセミナーをきっかけとして、自分自身で考えたり、玉置先生やゼミの仲間と話し合ったりする中で、学級経営や授業改善において、誰もひとりにしない教育への意識は必要不可欠であるということを改めて感じました。これからも、そして教員になってからも「誰もひとりにしない教育」とは何かを考え続けていきたいと考えました。

 副島先生、貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。このセミナーを紹介してくださった玉置先生、共に学んだ7期生の高橋さん、8期生の安藤さん、小林さんありがとうございました。(今井)
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