2022年10月31日仕事日記

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 朝の定番仕事をして、昨日のGoogleデータ利活用セミナーでのまとめを研究所メンバーに発信。

 7時前には家を出る。今日の午前はゼミ生の実習授業参観。可児市内の中学校で実習中のゼミ生。1時間目の理科授業。配属学級外での授業で、子どもの名前も覚えきれていないと心配していたが、誠実に授業を進めようとしているゼミ生なので、子どもたちは協力。指示をよく聞き、積極的に発言する子どもたちに助けられて、安心して見ていられる授業で、ほっとする。

 一旦帰宅。午後訪問校での道徳指導案を見て、資料を印刷。玉置流道徳授業の進め方を伝えようと決意。

 電車で名古屋市立藤が丘小学校へ向かう。今年度2回目の指導助言のために訪問。

 教頭先生としばし懇談。5時間目3年生の道徳授業参観。「やさしさについて考えよう」という内容。今日までにかなりの検討がされたようで、その成果が授業によく表れていて、例によって子どもの姿中心に授業撮影。

 終了後、すぐに協議会場へ行き、20分弱で動画整理。必死(笑)。

 皆さんからの授業検討内容を聞き、それを踏まえて、僕のプレゼン。最初に授業総合評価。玉置流道徳授業の進め方を簡単に伝えて、「取り得る行動の検討」による道徳授業のミニミニ模擬授業。その後、動画をもとに授業所感を話す。25分ほどになんとか収める。

 校長室で1時間ほど数人の方と授業談義。僕の視点にない授業の見方もあって、こちらも勉強になる時間。校長室に来ていただいた方に感謝。

 帰宅。今日も届いた来年度の依頼。すでに調整が必要な依頼日もあって、不思議と重なるのが日時。

 明日は愛知県総合教育センター。講義内容を確認。数学教師の皆さんが対象なので、深い問いかけへの応答が楽しみ。

 研究室HP記事は、丹羽さんの「インスタで学ぶ」。僕はインスタを捉え間違いしていたことを教えてくれた記事。

 とっても嬉しいブログ。志賀内泰弘さんが拙著「「中学校数学授業 発問・言葉かけ大全 生徒が考えたくなるキーフレーズ100」の書評をブログに掲載していただけたので、その紹介

志賀内泰弘さんによる「数学授業 発問・言葉かけ大全」の書評

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 作家の志賀内泰弘さんが、拙著「中学校数学授業 発問・言葉かけ大全 生徒が考えたくなるキーフレーズ100」の書評をブログに掲載していただけました。

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『間違えた後が大切』|ちょっといい話 志賀内泰弘

その昔、大学受験に失敗しました。
なんとか、滑り止めに引っかかり、浪人はしなくて済みましたが、
その「落ちた」理由ははっきりしています。
勉強のやり方がわからなかったのです。

その後、社会人となり、ようやく、
「ああ、勉強ってこういうことか」
と気付くことになります。
それは、ミスを繰り返さないこと。
何歳になっても、部長でも社長でも、国会議員でもミスを犯します。
肝心なのは、そのミスを教訓として生かすこと。

学校の勉強に置き換えるなら、
テストで間違えた問題を、解けるようになるまで勉強することです。
私は、恥ずかしながら、それがまったくできていませんでした。

友人で、岐阜聖徳学園大学教授の玉置崇さんから、新刊の著書が送られてきました。
パラパラッとめくると、各ページの見出しに、こんな「問いかけ」が書かれていました。

「『あれっ?』と言った気持ちがわかるかな?」
「次はどんなことを言うと思う?」
「困っていることを伝えてごらん?」
「『なぜ?』と思うことはないかな?」
「違いをはっきりさせよう」
「これですべてかな?」
「こういうときは、どうしてきたかな?」
「わからないと言えることがすごいね!」
「近くの人と相談しよう」
「「ここがわからない」とはっきり言おう」
「それぞれの状況を伝え合おう」
「一生覚えておくとよいと思うことは?」

なんかビジネスパースンに必要な言葉が羅列してあります。
経営者やマネージャーが、若い社員を指導する時に、答を自ら導かせるために使えそうなキーワードです。

実は、この本のタイトルは・・・。
「中学校数学授業 発問言葉かけ」(明治図書)です。
サブタイトルに、「生徒が考えたくなるキーフレーズ100」とあります。
この「生徒」というところを、「社員」に置き換えたら、まるでビジネス書です。
でも、児童、生徒、学生、社会人も「学ぶ」という観点からは同じです。

さて、そのキーフレーズの一つに、
「間違えた後が大切!」
というのがありました。
これを、50年前に読んでいたら・・・と思うと悔しいのでありました。

中学校数学授業 発問・言葉かけ大全 生徒が考えたくなるキーフレーズ100

インスタで学ぶ。(丹羽)

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 こんにちは。7期生の丹羽です。教員採用試験の結果が出てほっと一息つく間もなく、卒論やボランティアのラストキャンプやいろいろやっできます。お家も引っ越しすることになり、バタバタの日々です、、!!!!

 そんな中、最近は、インスタグラムで学ぶことにはまっています!!

 消しゴムハンコを載せてるインスタグラマーを見て、消しゴムハンコセットを買ってみたり。そして、リスペクトするインスタグラマーの先生達のインスタライブやzoomの会へ参加して、学級通信の書き方について学んだみたり。前勉強していた、養護教諭について知りたいって思って養護教諭のインスタグラマーさんから学んだり。疑問がでてきたらDMをして質問をしたり。SNSってすごいなって思う日々です。学びたいなっておもったときに手軽に学ぶことができます。私自身、"やらなきゃ!"という気持ちではなく、楽しく学ぶことができています。そんな風に楽しく学べている今が幸せです。

 そして、インスタグラマー先生から、こんなような投稿を見つけました。

 「ロイロノートが導入されて一番嬉しいことは、職員室で先生達と授業のトークができるようになったこと。」

 私は、現場はロイロが導入されて大変だろうなと感じていました。しかし、先生間でコミュニケーションが生まれ、学び合いが生まれるとっても素敵な機会が生まれているということを知るとあったかい気持ちになりました。現場にはいってから、私も先生達と授業トークができるくらい、授業を頑張りたいです。(丹羽)
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