2023年1月2日仕事日記

 自宅で美味しい珈琲とパンで朝食。例によって原稿書き。少しずつ進んでいることが嬉しい。時々、箱根駅伝往路中継を視聴。

 今日も、一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」の「モーニング情報交流会」へのお誘いメールを何人かの方に送る。名簿整理もする。

 昨年送っていただいた「ICT活用を位置づけた中学校数学の授業モデル」(3学年)(飯島康之編著、明治図書)に目を通す。執筆者の飯島、近藤、松元、西原先生に感想を送る。飯島先生からはすぐに返信あり。

 僕が附属中に勤めていたころの出版事情をやりとり。「数学の授業を感動の連続に」(共著、明治図書)は、附属中としては初めての教科単独による出版。平成8年以来の出来事。

 実践編には、附属中当時に開発した僕のネタの実践記録もあって嬉しい限り。今なお色あせていないネタであることが誇り。

 17時30分から義弟家族と夕食会。いつもの焼肉屋で。総勢10名で楽しく、しっかり食べる。

 東京に戻る長男を岩倉駅まで送って帰宅。明日は久しぶりに映画館へ行くことに決めて席のネット予約。ネットを使えないとリスクを被る世の中がますます進んでいる。

 研究室HP記事は12月14日7期生ゼミの振り返り。今井さんが発信。私が提唱する「取り得る行動道徳」に挑戦してくれた。僕にとっても新たな知見あり。ありがたい。

 写真は京都のお住いの方からいただいた北野天満宮の「大福梅」。お茶に入れて味わう。
画像1

12月14 日7期生ゼミでの学び(今井)

画像1
 こんにちは、7期生の今井美羽です。
 本日はゼミで行った模擬授業に関する学びを記録したいと思います。私は、小学校6年生の道徳「幸せコアラ」の模擬授業を行いました。

 昨年のゼミでは、王道の玉置流道徳を模擬授業しました。こちらは、主人公の心情変化がある物語での授業に対してのものです。しかし、物語の最初から最後まで、主人公の心の変化がない物語もあります。以前の学校訪問で、主人公の心情変化がない玉置流道徳を体験しました。いつか自分で授業してみたいと思っていたので、今回実践してみることにしました。

 初めは、議論が盛り上がらない??題材選択を間違えたか??と不安になりましたが、価値観が分かれていき、互いに理由を説明していくうちに、話し合いが盛り上がり、自然に子ども役のみんなの発言が増えていることを感じることができました。玉置流道徳は、やはり有効であるということを再確認しました。

 授業をしてみての学びは2つあります。
 1つ目は、取り得る行動は、Doで書くということです。展開の中で、取り得る行動のうち、「自分だったら絶対しないという行動を選びなさい」という場面がある。その際に、取り得る行動を「〜しない」という書き方で書いていると、混乱してしまうということが分かりました。今日の例では、「”メールを送らない”を絶対しない人?」という感じです。そうではなく、「メールを止める」というように、主人公のDoを書くことが大切だということを学びました。

 2つ目は、行動の理由だけでなく、心を引き出すことです。今回の授業で私は、この行動をする理由を聞くことはできました。しかし、「なぜ、これを選んだの?」「どうして?」「どう思ったから?」と子どもの心を引き出すことができませんでした。今後の課題です。

 前回の模擬授業では、自分の中で不完全燃焼え終わっていたので、それに比べると良い授業提案ができたのかなと思います。いつも素直でユニークな子ども役をしてくれる7期生のみんな、指導してくださる玉置先生に感謝です。(今井)

2023年1月1日仕事日記

画像1
 あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。 写真は、しっぽ付きの娘と弟家族のラムちゃん。無理やり着物を着せられ固まっている姿(笑)。

 今年は代表理事となった一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」を本格的に稼働させたい。皆さんにお役に立つ企画・運営をします。お声掛けします。どうぞよろしくお願いします。

 新年早々に見るテレビは、ここのところ決まっていて、NHKの「年の初めはさだまさし」。さださんの「いつまでこの番組ができるだろうか」というコメントを聞きながら、自分もいつまでこうした年始を迎えられるのだろうかと思ってしまう新年。

 元日も原稿書き。自分で内容を決めた項目だが、ある項目は文量が足りない。進まない(泣)。

 12時に名鉄小牧ホテルで弟家族と我が家族で昼食会。元日に食事ができるところがあまりなかったので、ここを選んだが、予想以上の品と味で満足。2時間ほどゆったりする。

 帰宅。届いた年賀状で、皆さんの近況を知る。「未来を拓く学校づくり研究会」へのお誘いメールをいくつか発信。年始の挨拶メールも発信。

 研究室HP記事は12月14日7期生ゼミの記録。授業提案者の久野さんの記事発信。板書と思考の追体験の重要性の記録。

 研究室HPのデザインを変更。何人の方に気づいてもらえただろうか(笑)。

12月14日7期生ゼミでの学び(久野)

画像1
 こんにちは、実習を理由に1か月ゼミをお休みしておりました、7期生の久野舞菜です。本日は、私にとって久々のゼミでした。さらに、今回は模擬授業担当。もうドッキドキのヒヤヒヤでした。(笑)

 そんな緊張のスタートでしたが、ゼミ終了時刻には、「すごい!はやく実践したい!」「もっともっと学びたい!」と、前のめりになってしまいました。やっぱりゼミって楽しい!そう実感した1日でした。

 本日学んだことについて、2点綴ります。

 まず、板書について。
 子どもの心の動きを丁寧に残すことが大切だと学びました。子どもの「なぜ?」「こうしたらいいかも!」という思考の過程を同時に板書する。それが、授業のゴールである見方・考え方に繋がります。

 何を板書すべきか迷ったときは、見方・考え方につながるか。つまり、次の授業やこれからの人生に必要なものであるか、を判断材料にしていきたいと思います。


 次に、「思考の追体験」。
 友達の考えに、「いいでーす」と適当に返すだけでは、わかった気になっているだけで、理解ができていないことが多い。一方、教師がいきなり他の子に指名しつなぐと、すぐには話せない場合がある。

 そこで必要なのが、「思考の追体験」。友達の思考を追体験することで、自分ごととして捉え、わかったつもりから、「わからない」を発見したり、さらに理解を深めたりすることができる。

「思考の追体験」
1.意見が出た際に、その内容をペアで説明し合う。
2.上手く説明できなかった子どもが挙手し、「わからない」を発信する。
3.ペア活動の段階で理解できた子どもが、わからない子どもに説明する。

 これは、脱・わかる子だけの授業にもつながると思います。「いいですかー?」「いいでーす」で終わってしまえば、どこでわかっていない子は置いてけぼりになってしまうからです。

 私は、教育実習の際にわかる子だけの授業をしてしまいました。「思考の追体験」を知った今の自分なら、あのときのあの子たちに全員参加のわかる授業ができたかもしれないなあ、、、と歯がゆい気持ちです。4月、本物の先生になってからは、この学びを生かして、全員参加の授業をしていきたいです。

 玉置先生、今回もたくさんの学びをありがとうございました!毎秒学びが止まらないゼミの時間が、とっても楽しいです!私も、子どもに学ぶ楽しさを感じさせられるように頑張ります。(久野)

2022年12月31日仕事日記

 大晦日もいつも喫茶店でモーニング。ちなみにお昼はケンタッキー・フライド・チキンとモスバーガー。夜はすき焼き。零時前に年越しそば。

 朝から断続的に終日の原稿書き。よく言えば(笑)充実の年末。

 何人かの方に「一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」が開催する「モーニング情報交流会」のお誘いをする。

 13時30分から、オンライン繁昌亭で20周年落語家の番組を楽しむ。大晦日に雀太の「粗忽長屋」が楽しめたのは最高。間だけであれだけ笑わせるのが凄い!さっそく感想を届けると、過去最高の間だったというコメントをもらう。二葉の「上燗屋」でも大笑い。また面白くなっている!

 二男も帰宅。久しぶりに兄弟が揃う。家族でAmazonvideoで映画。

 研究室HP記事は、12月14日に8期生ゼミへ中川行弘先生を招いたときの学び記事。前野さん、澤本君、芝田君が発信。今回が14日ゼミの最終記事。中川先生のおかげでゼミ生と私だけでは絶対に生まれない学びができた。深謝。
画像1
画像2
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31