2023年1月4日仕事日記

 家での珈琲とパンに飽きたので喫茶店でモーニング。

 帰宅して、これまで躊躇していたスキャンスナップアプリをPCにインストール。資料を裁断してスキャン。あっという間に完了。これならもっと早くにしておけばよかったと後悔。

 9時から10時45分まで、30分ごとに15分間のずれを作っての1期生から6期生までの顔見世会。全体を振り返ってみると、半数のゼミ生が顔を見せてくれて、近況報告を聞くことができた。

 12時過ぎに久しぶりのラーメン屋に出かける。満席。あれ、あの美味しさはどこに行ったのだろうかという感覚を持つ。僕だけだろうか?

 帰宅して、教職実践演習最終回の動画視聴の連絡。すっかり設定を忘れていて(泣)、時間がかかる。フレンドシップ3・4の段取りも進める。

 本学学生のご家族訪問あり。というのも、お父さんには家の設計をしていただいたご縁があってのこと。業界の話もお聞きすることができた楽しい時間。

 その後、オンラインでのつながりを断続的に。僕のゼミ生顔見世会への連絡記載不十分が要因。アップルウォッチに〇さんから接続あり!との連絡が続く。結局さらにラインやslackのつながりも含めて10人ほどとつながる。こういう時間が持てるのもゼミ指導者の喜び。

 研究室HP記事は、12月17日18日の8期生合宿シリーズ開始。まずは1日目の記録が9人続きます。第1号は新谷さんの記録

12 月17日ゼミ合宿1日目 (新谷)

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 こんにちは、八期生の新谷です。今日はゼミ合宿一日目でした。今日は午前午後と二名の素敵なゲストの方が来てくださり、とても多くのことを学ばせていただきました。ゲストの方の言葉を一言一句忘れまいと、真剣に聞いていたので、時間が本当にあっという間で、もっと聞きたいことがあるのにという気持ちと、お話や歌を聴かせてくださったことへの感謝の気持ちでいっぱいです。何回も言いますが、本当に有意義な時間で、幸せな時間を過ごさせていただけたのだなと余韻に浸っています。 
 
 午前は、坂本さんのお話と演奏会が行われました。坂本さんの歌は、今を生きている子どもの人生や経験、坂本さんの経験がとても素直に書かれた歌詞であり、歌を聴いた私もまるでその経験をしているかのような気持ちになったり、昔の自分を思い出してとても懐かしい気持ちになりました。自分以外の人生経験について聞くことは、とても体感的に伝わり、自分ももっとこうしたい、ああしたいという前向きな気持ちになることができます。

 また、坂本さんの児童館や息子さんのお話をする姿は本当に楽しそうで、自分の体験や経験をあんなにも楽しそうに話せるのは、凄いことだなと感じました。私も自分の経験を楽しそうに生徒に伝える事のできる人になりたいなと感じました。また、坂本さんのお話は、楽しそう且つ、とても学びのある話ばかりでした。特に印象的だった言葉は、子どもが幸せならそれでいいということです。この言葉のとおり、坂本さんから出てくる子供の話はみんな楽しそうで生き生きとしており、話を聞くだけで、子どもは幸せを感じることができているのだろうなと感じることができました。
 
 午後は、稲田さんへの質問の会を行いました。稲田さんは公認心理士という職業から、将来教員になる私たちの質問に対し、とても丁寧にお話をしてくださりました。

 稲田さんがお話しされる中で、とても素敵だなと思ったことがあります。それは私たちの子どもに対して感じた質問について、必ず最初に子どもの立場になって、「ああ、その子はきっと今までの学校が楽しくなかったんだろうね」「その子はきっとこういう子なんだね」といったように、私たちの伝えた子どもの姿をまず最初に尊重する言葉がけをする姿です。常に子ども第一で考えているからこそ自然に出る一言なんだなと感じました。またその一言一言はとても柔らかく、稲田さんの言葉はこれまで多くの生徒を救ってきたのだろうなと感じました。
 
 稲田さんのお話で一番印象的だったのは、何を頑張っているのかをよく見るということです。生徒一人一人の課題は様々であり、一律ではありません。発達障害の児童は特に、みんなが思う当たり前を当たり前にすることができないのです。例えば、姿勢だったり、字を書くことに時間がかかるなど様々あります。そんな子どもがいる中で、子ども一人一人を見て、それぞれの子どもがどんなことを頑張っているのか教師が観察し、できたことをスモールステップで褒めていくことが大切であることがわかりました。
 
 また、学級経営についても学びを得ました。子どもの逸脱行為については、先生が四月の最初の時期にルールを決めるということです。先生は毅然とした態度で、特に、低学年については、何かあった時には先生に報告することを四月の初めに伝えるとよいことがわかりました。  

 稲田さんの話は実際にいた子どもの実態からどのような支援をするとよいということをお話しされていたので、実際の教育現場に立った時にも必ず生きるお話でした。
 
 午前午後と学びがたっぷり詰まった一日。本当に貴重な一日でした。本当にありがとうございました。
 
 そして、ゼミ合宿の後は、恒例の夜ご飯です!今日は玉置先生の行きつけ(?)のお店に連れて行ってもらいました。一日学んだあとのご飯は格別に美味しかったです。ご飯のあとは、オプションツアーで玉置先生の家に訪問させていただきました。ナナちゃんという豆柴が本当にかわいくて、しかも賢い!私も昔犬を飼っていたのですが、私の家の犬とは桁違いの頭の良さでした。玉置家の教育は犬にも通ずる、、、、ということがわかりました。本当に凄かったです。

 今現在(22;51)ゼミ生の寺尾さんと村松さんとお泊りをしています。みんな明日に向けて、今日の学びを書いたり、明日の面接練習に向けて奮闘中です。明日も沢山学びのある一日にさせます。面接は緊張しますが精一杯頑張ります!(新谷)


2023年1月3日仕事日記

 今日も比較的暖かい朝。穏やかな三が日でありがたい。朝食はいつものように美味しい珈琲とパン。

 一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」の「モーニング情報交流会」への声掛けリストをつくり、山田先生と共有。すでに60名を超えてきたことが嬉しい。

 例によって原稿書き。少しずつだが進んでいることは確か。どのようなエピソードを入れると伝わるかと考える日々。

 研究室HP記事は、12月14日7期生ゼミでの久野さん、今井さんの授業の総括を丹羽さんが発信。ポイントをよく押さえている。

 8期生グループチャット「教師力向上資料箱」に資料提供。新しい生徒指導提要を踏まえた「いじめ防止」の在り方資料。

 久しぶりに映画館へ。「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」を4DX3Dで見る。4DX映画は初体験。キャッチコピーでは没入型映像体験と表現されているが、なるほど!この効果もあって3時間を超える映画も飽きない。足を運んでよかった映画で満足。

 帰宅して、ネットに流れている「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」の批評をいくつか読む。どのような思いがあって、このように発信しているのだろうかと、発信者の心境に興味が湧く。
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12月14日7期生ゼミでの学び(丹羽)

 こんにちは。最近寒い日が続き、朝起きるのが辛いです。朝早く、学校へ行く日は辛いですが、学校に通えるのは残り数日と思うと、寂しい気持ちでいっぱいです。残りも頑張ります。
 そんな私は7期生の丹羽です。今日は、12月14日のゼミでの学びを書きます。

 今回のゼミは、久野さんと今井さんの集団追究を行う模擬授業提案でした。

 久野さんの授業で学んだことは、【子供の発言を場所すること】【思考の追体験を行うこと】です。
 思考のの追体験とは、いい意見を広げ、他の人が説明すること。
 いい意見を聞いておわるのではなく、他の人がしゃべることで、理解が深まると言うことを知りました。また、うまく説明できなかった場合、「うまくしゃべれなかった!」と声に出せる学級にしていきたいです。

 今井さんの授業で学んだことは、【取り得る行動の検討】についてです。

1.自分がやるかやらないかをおいておいて、行動を出す
2.自分ごととして考える
3.行動にある心を読ませる

 最後の"心"について引き出すことができたら面白いと思いました。
 結論がなく、最後まとめることはできない内容が、「考え、議論する道徳」の良さを感じることができた授業でした!

 私は、新しく学ぶことに毎回ワクワクな気持ちでいっぱいになります。学んだことを次回、自分が模擬試験をするときに活かしていきたいです。(丹羽)
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2023年1月2日仕事日記

 自宅で美味しい珈琲とパンで朝食。例によって原稿書き。少しずつ進んでいることが嬉しい。時々、箱根駅伝往路中継を視聴。

 今日も、一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」の「モーニング情報交流会」へのお誘いメールを何人かの方に送る。名簿整理もする。

 昨年送っていただいた「ICT活用を位置づけた中学校数学の授業モデル」(3学年)(飯島康之編著、明治図書)に目を通す。執筆者の飯島、近藤、松元、西原先生に感想を送る。飯島先生からはすぐに返信あり。

 僕が附属中に勤めていたころの出版事情をやりとり。「数学の授業を感動の連続に」(共著、明治図書)は、附属中としては初めての教科単独による出版。平成8年以来の出来事。

 実践編には、附属中当時に開発した僕のネタの実践記録もあって嬉しい限り。今なお色あせていないネタであることが誇り。

 17時30分から義弟家族と夕食会。いつもの焼肉屋で。総勢10名で楽しく、しっかり食べる。

 東京に戻る長男を岩倉駅まで送って帰宅。明日は久しぶりに映画館へ行くことに決めて席のネット予約。ネットを使えないとリスクを被る世の中がますます進んでいる。

 研究室HP記事は12月14日7期生ゼミの振り返り。今井さんが発信。私が提唱する「取り得る行動道徳」に挑戦してくれた。僕にとっても新たな知見あり。ありがたい。

 写真は京都のお住いの方からいただいた北野天満宮の「大福梅」。お茶に入れて味わう。
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12月14 日7期生ゼミでの学び(今井)

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 こんにちは、7期生の今井美羽です。
 本日はゼミで行った模擬授業に関する学びを記録したいと思います。私は、小学校6年生の道徳「幸せコアラ」の模擬授業を行いました。

 昨年のゼミでは、王道の玉置流道徳を模擬授業しました。こちらは、主人公の心情変化がある物語での授業に対してのものです。しかし、物語の最初から最後まで、主人公の心の変化がない物語もあります。以前の学校訪問で、主人公の心情変化がない玉置流道徳を体験しました。いつか自分で授業してみたいと思っていたので、今回実践してみることにしました。

 初めは、議論が盛り上がらない??題材選択を間違えたか??と不安になりましたが、価値観が分かれていき、互いに理由を説明していくうちに、話し合いが盛り上がり、自然に子ども役のみんなの発言が増えていることを感じることができました。玉置流道徳は、やはり有効であるということを再確認しました。

 授業をしてみての学びは2つあります。
 1つ目は、取り得る行動は、Doで書くということです。展開の中で、取り得る行動のうち、「自分だったら絶対しないという行動を選びなさい」という場面がある。その際に、取り得る行動を「〜しない」という書き方で書いていると、混乱してしまうということが分かりました。今日の例では、「”メールを送らない”を絶対しない人?」という感じです。そうではなく、「メールを止める」というように、主人公のDoを書くことが大切だということを学びました。

 2つ目は、行動の理由だけでなく、心を引き出すことです。今回の授業で私は、この行動をする理由を聞くことはできました。しかし、「なぜ、これを選んだの?」「どうして?」「どう思ったから?」と子どもの心を引き出すことができませんでした。今後の課題です。

 前回の模擬授業では、自分の中で不完全燃焼え終わっていたので、それに比べると良い授業提案ができたのかなと思います。いつも素直でユニークな子ども役をしてくれる7期生のみんな、指導してくださる玉置先生に感謝です。(今井)

2023年1月1日仕事日記

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 あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。 写真は、しっぽ付きの娘と弟家族のラムちゃん。無理やり着物を着せられ固まっている姿(笑)。

 今年は代表理事となった一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」を本格的に稼働させたい。皆さんにお役に立つ企画・運営をします。お声掛けします。どうぞよろしくお願いします。

 新年早々に見るテレビは、ここのところ決まっていて、NHKの「年の初めはさだまさし」。さださんの「いつまでこの番組ができるだろうか」というコメントを聞きながら、自分もいつまでこうした年始を迎えられるのだろうかと思ってしまう新年。

 元日も原稿書き。自分で内容を決めた項目だが、ある項目は文量が足りない。進まない(泣)。

 12時に名鉄小牧ホテルで弟家族と我が家族で昼食会。元日に食事ができるところがあまりなかったので、ここを選んだが、予想以上の品と味で満足。2時間ほどゆったりする。

 帰宅。届いた年賀状で、皆さんの近況を知る。「未来を拓く学校づくり研究会」へのお誘いメールをいくつか発信。年始の挨拶メールも発信。

 研究室HP記事は12月14日7期生ゼミの記録。授業提案者の久野さんの記事発信。板書と思考の追体験の重要性の記録。

 研究室HPのデザインを変更。何人の方に気づいてもらえただろうか(笑)。

12月14日7期生ゼミでの学び(久野)

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 こんにちは、実習を理由に1か月ゼミをお休みしておりました、7期生の久野舞菜です。本日は、私にとって久々のゼミでした。さらに、今回は模擬授業担当。もうドッキドキのヒヤヒヤでした。(笑)

 そんな緊張のスタートでしたが、ゼミ終了時刻には、「すごい!はやく実践したい!」「もっともっと学びたい!」と、前のめりになってしまいました。やっぱりゼミって楽しい!そう実感した1日でした。

 本日学んだことについて、2点綴ります。

 まず、板書について。
 子どもの心の動きを丁寧に残すことが大切だと学びました。子どもの「なぜ?」「こうしたらいいかも!」という思考の過程を同時に板書する。それが、授業のゴールである見方・考え方に繋がります。

 何を板書すべきか迷ったときは、見方・考え方につながるか。つまり、次の授業やこれからの人生に必要なものであるか、を判断材料にしていきたいと思います。


 次に、「思考の追体験」。
 友達の考えに、「いいでーす」と適当に返すだけでは、わかった気になっているだけで、理解ができていないことが多い。一方、教師がいきなり他の子に指名しつなぐと、すぐには話せない場合がある。

 そこで必要なのが、「思考の追体験」。友達の思考を追体験することで、自分ごととして捉え、わかったつもりから、「わからない」を発見したり、さらに理解を深めたりすることができる。

「思考の追体験」
1.意見が出た際に、その内容をペアで説明し合う。
2.上手く説明できなかった子どもが挙手し、「わからない」を発信する。
3.ペア活動の段階で理解できた子どもが、わからない子どもに説明する。

 これは、脱・わかる子だけの授業にもつながると思います。「いいですかー?」「いいでーす」で終わってしまえば、どこでわかっていない子は置いてけぼりになってしまうからです。

 私は、教育実習の際にわかる子だけの授業をしてしまいました。「思考の追体験」を知った今の自分なら、あのときのあの子たちに全員参加のわかる授業ができたかもしれないなあ、、、と歯がゆい気持ちです。4月、本物の先生になってからは、この学びを生かして、全員参加の授業をしていきたいです。

 玉置先生、今回もたくさんの学びをありがとうございました!毎秒学びが止まらないゼミの時間が、とっても楽しいです!私も、子どもに学ぶ楽しさを感じさせられるように頑張ります。(久野)

2022年12月31日仕事日記

 大晦日もいつも喫茶店でモーニング。ちなみにお昼はケンタッキー・フライド・チキンとモスバーガー。夜はすき焼き。零時前に年越しそば。

 朝から断続的に終日の原稿書き。よく言えば(笑)充実の年末。

 何人かの方に「一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」が開催する「モーニング情報交流会」のお誘いをする。

 13時30分から、オンライン繁昌亭で20周年落語家の番組を楽しむ。大晦日に雀太の「粗忽長屋」が楽しめたのは最高。間だけであれだけ笑わせるのが凄い!さっそく感想を届けると、過去最高の間だったというコメントをもらう。二葉の「上燗屋」でも大笑い。また面白くなっている!

 二男も帰宅。久しぶりに兄弟が揃う。家族でAmazonvideoで映画。

 研究室HP記事は、12月14日に8期生ゼミへ中川行弘先生を招いたときの学び記事。前野さん、澤本君、芝田君が発信。今回が14日ゼミの最終記事。中川先生のおかげでゼミ生と私だけでは絶対に生まれない学びができた。深謝。
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