2023年4月14日仕事日記

 腰の痛み微妙。用心、用心。愛犬散歩。昨日の仕事日記書き。岐阜県教委の凄さを紹介。

 再度の締め切りが迫っている本学サイトの教員情報更新。ようやく著書だけは入力完了。今一つ入力に力が入らないのは、研究室HPに詳しくプロフィールを掲載しているため。

 今年度の講演先数か所から、改めての依頼と内容の確認、会場までの移動手段等の確認メールあり。プレゼン完成日を予定にいれながらの返信。

 エコキュートが数日前から調子が悪く、お風呂が十分に温まらない。修理に来てもらう。原因がわかる。なるほど、そこには気づかなかったというトラブル。すっきり。

 親しいお二人がお勧めの映画「BLUE GIANT」を見に出かける。4月12日時点で観客動員数69万人を突破した理由は大いに納得できる。「拍手なし」の上映であったため、体でリズムをとって楽しむ。ここのところの疲れが一気に吹っ飛ぶ。帰宅後は、ずっと部屋には上原ひろみ演奏を流している。

 帰宅前に外食。あそこのラーメンは美味しいと記憶していたお店へ入る。う〜ん、あの味はどこにいったのか。自分の好みが変わってきているのか。

 研究室HP記事は、9期生小林さんの「新年度の目標」。1年の留学成果が早々に実感できたこともあったようでなりより。令和5年度の教師力アップセミナーの案内も発信。ここにはPDFで掲載

※ 写真は「BLUE GIANT」サイトから。
画像1

令和5年度教師力アップセミナーのご案内

画像1
 私が教頭時代に始めた教師力アップセミナーは、今年度で22年目に入りました。私の思いを多くの後輩やゼミ生が受け取ってくれ、こんなに長きにもわたって企画・運営をしていてくれます。今年度もどうぞよろしくお願いします。

 第1回目は、5月13日(土)10時〜12時(対面)、「GIGAスクール構想を意識したこれからの社会科授業づくり」と題して、佐藤正寿先生(東北学院大学文学部教育学科教授)に来ていただきます。

 詳しい年間内容は、ここをクリックしてご覧ください

新年度の目標(小林)

 3年生が始まりました。ゼミも始まり、新たな人や学びとの出会いにとてもワクワクしています。

 私は今年の2月末までカナダで語学留学をしていました。そこで私は英語に限らずたくさんのことを学びました。そこで得た学びや思い出、人との出会いは、私の生涯の宝物です。

 私の留学の目的の一つに、「自分に自信を持つこと」がありました。正直、今自分に自信があるかと言われたら分かりません。なので、これからの一年で自信を持てるようになりたいです。

 自信を持つために、具体的に何をするかというと、一つ目に英検準1級を必ず取得すること。英語力があれば良い教師になれるかというと、そんなに単純ではないと思います。しかし、この資格を取ることで得られる達成感や自信はあると思います。6月4日の一次試験に向けてまずは頑張ります。

 二つ目にどの講義も、ひとつでも多くのことを吸収できるように緊張感を持って受講すること。これは、留学先で出会ったカナダの大学生の友だちから学んだことでもあります。友だちはコンピューターサイエンスを専攻していましたが、それ以外の科目(私たちの大学でいう教養基礎科目)にも一切手を抜かず勉強に励んでいました。私はその姿勢をとても尊敬していました。全ての講義で良い評価を得て、実際の教育現場で使える実用的な力を身につけたいです。

 三つ目にボランティアをすることです。先日、日本語を外国人に教えるボランティアに応募しました。留学先でたくさんの人に助けてもらいました。次は私が日本語を母語としない人を助ける立場に回りたいです。そしてその経験を自分の自信に繋げたいです。

 大学が始まってから、嬉しかったことがありました。それは、メルトの先生に留学前とは別人のようにスピーキング力が上がっていると言っていただけたことです。メルトは大学内の外国語ラウンジです。留学前から空きコマはいつもそこに通って英語を話す練習をしていました。私のスピーキング力はまだまだ完璧ではありません。しかし、客観的な目線で成長したと思ってもらえてすごく嬉しかったです。

 まだ大学生活2年残っています。できることがたくさんあります。しかし、2年しかないとも言えます。将来の選択肢や可能性を広げられるように毎日全力で頑張ります。

 英検の合格、ボランティアから得られた経験をここに報告しにきます!

※写真は留学中に行ったナイアガラの滝です。
画像1

2023年4月13日仕事日記

 明け方まで仕事をしていたこともあって、体が重い。昨日の大失敗を悔やんで眠れなかったのだから、自業自得。

 気分を変えるために愛犬散歩。ミニパソコン購入でゴチャゴチャした机上。その整理で、さらに気持ちが上向くと思い、思い切ってゼロからコード類などの整理。かなりスッキリ。単純なので、これだけで気持ちは少し上向く。

 ホテルプラザ勝川へ向かう。会場に入る前にモスバーガーで朝食。午前は、EDUCOM新卒研修のお手伝い。神戸フェロー、和田フェロー発案の良質なプログラムと優れた進行で、充実した研修。今年度は大きくコンセプトを変更した新卒研修。依頼を受けた「授業と学び研究所」の所長としては大成功だったと思っている。

 昼食をとって、岐阜県庁へ向かう。約束の時間までに2時間弱ある。近くの喫茶店で休憩&仕事。17日に訪問する稲沢市立六輪小学校での講演プレゼン作成。各所から届く担当変更連絡などに返信。

 15時30分に県庁に入る。令和5年1月4日に新たに開庁したばかりで、すべてが新しい。今の時代なのでセキュリティも大企業並み。「県民が集い親しまれ、地域の魅力を発信する県庁舎」が新庁舎基本方針の一つだが、第一印象はそう思えないのもいい(笑)。

 20分ほど、福地先生と様々な相談。いつものように前向きになるやりとり。

 16時から高等学校教育課長と義務教育課長と福地先生と僕とで懇談。大学における教師養成教育を充実させるために、ある提案を相談。実現可能な段階までの逆提案をいただき、頭が下がる。今後の流れも決まり有難い。授業改善のための情報提供や意見交流ができたのも願っていたこと。充実した1時間30分間。

 「そうなのですか!」と認識が甘かったと感じたことも多々あり。一つは、岐阜県教員の魅力と題したページ(令和6年度岐阜県教員募集パンフレット(PDF))に記されていた若手に優しい人事配置を行っています!ということ。岐阜県新任教員は、まず自宅から通えないところへ配置されるが僕の常識だったが、それが常識ではなくなってきていること。最近、相談を受けた学生に謝らなければいけない事実を知った。
 
 二つ目は、学級担任を受け持つ再任用教諭への手当支給がされること。再任用の立場で考えると、苦労は少ない方がいいのは当たり前。そうした方に学級担任を引き受けてもらうためには、手当支給があるのは、校長としてお願いしやすい。

 新規採用教員の奨学金返還に対する補助(PDF)も始まったことや、校長任用試験も大きく変更されたと聞く。そうそう教員採用試験の内容も変更(PDF)があった。課題をしっかりとらえて、次から次へ施策を打っておられることを改めて知る。「凄いぞ!岐阜県教育委員会」と学内でも伝えたい。

 帰宅。腰痛を感じて、これ以上、痛みがこないように早めに横になる。
画像1
画像2

2023年4月12日仕事日記

 6時30分ごろ家を出る。BMWにラップタイム記録するモードがあることを知って、それが楽しみ(笑)で大学へ向かう。駐車場到着時に記録終了を押すと、開始から終了までの時間、その間の最高速度、移動距離が表示される。結局はそれが何?という情報なのだけどね(笑)。

 研究室でパンと珈琲で朝食。仕事日記書き。文書処理。授業準備。

 1限は看護学部「生徒指導論」。看護学部で養護教諭を目指す学生対象の授業なので、履修者は6名。なんと聴講希望の学生、それも外国語学部の学生が一人参加。

 初回は「生徒指導って何?」という国立教育政策研究所作成の「生徒指導リーフ」を使っての授業。もちろん説明型ではなく、資料をもとにそれぞれが考えを述べあい、深める授業。

 2限は2回目となる8期生ゼミ。テーマは「学級内のいじめに気付かない教師と気付く教師の違いはどこにあるか」。話し合い後にグループチャットに各自が書き込み。「心の天気」の価値に改めて気づいたり、学校組織が機能していることの重要性に気づいたりできた時間。

 13時30分から第1回実習委員会。この段階まで準備していただいた実習課の皆さん、各組織担当の皆さんに頭が下がるばかり。異論はでることはなく、整合性を確認した1時間余。

 今年度の小学校教育実習事前事後指導内容を山田先生と相談。コロナ禍以前に戻すのではなく、コロナ禍のために作成した様々なコンテンツは生かしていく方向で調整。教務課へ行き、ユニパの設定相談など。なるほど!と思うアイデアをいただく。

 16時30分からCP委員会。「今後のクリスタルプラン構造図作成にあたってのアイデア」「教育DX探究活動の追加提案」をする。ここでもなるほど!という意見や案を確認していただく中で新アイデアが浮かび、その案で実現したいという気持ちになるものもあって、有意義な時間。ただし、大学人となって初めて感情をストレートに出した発言をしてしまい、深く、深く反省。

 研究室に戻り、いただいたいくつかの問い合わせメールに返信。片付け物をして大学を出る。

 20時30分ごろ帰宅。夕食をとったら、記憶なし状態(笑)。深夜1時ごろ目覚める。しばし仕事。

 研究室HP記事は、11日の9期生初ゼミ記録を古賀君が発信。ポイントをしっかりまとめている。
 

4月11日 9期生ゼミでの学び(古賀)

 こんにちは、9期生の古賀です。今回は初の9期生のゼミでの学びについて書きたいと思います。

 今回のゼミでは、授業力をつけるために玉置先生の典型的な道徳の模擬授業を解説つきで2パターン見せていただきました。

 道徳の授業技術である「ゆさぶり」は生徒役で参加していた私たちもゆさぶられました。このことから道徳の授業において「ゆさぶり」はとても効果的で子どもが想像を働かせ新たな視点や今までの考えを深めることができるので、次の私たちの模擬授業で取り入れたいと思いました。

 また、教師が必ず朗読をすること(子どもに音読させない)や板書の仕方、エレベータートーク等、玉置流道徳のつくり方を身に染みて学ぶことができたと思います。

 取り得る行動の検討道徳では、国境なき医師団の話を題材として、自分がするしないに関わらず方法を出していく場面では多くの意見が出ました。その中から、行動を一つ取り上げて、その行動を絶対にしない側とする側で意見を言い合うことは、自分とは違う価値観を持つ人がいることを子どもが気づき、教師のねらいを直接伝えなくても、理解してもらえる良い授業だと感じました。授業を変に締めることなく、子どもの発表だけで終わることも、今までの自分になかった視点で面白くやってみたいと思いました。

 9期生のみんなの様々な視点や熱心に取り組む姿勢は、春休みでたるんだ私にとって、とても良い刺激になりました!このメンバーでこれから学んでいけることを嬉しく思います。一緒に頑張っていきましょう!(古賀)

※ 写真は林文通先生からいただきました。記事とは関係ありません。(玉置)
画像1

2023年4月11日仕事日記

 愛犬散歩。久しぶりにご飯で朝食。昨日の仕事日記書き。8時ごろ家を出て大学へ向かう。

 9時頃から研究室で、文書処理や問い合わせ処理。資料読み。あっという間に時間が過ぎる。

 12時30分頃、看護学部の谷川さん来研。谷川さんのお母さんは小学校に勤務していた時の教え子。とても長い縁をいただいている。教師冥利に尽きる。今回は、拙著購入のために足を運んでくれた。深謝。

 13時10分から16時20分まで、第1回「教師論」の2コマ。印象に残る教師について交流し合って、その共通性を探る展開。最後は僕の奮戦記「包丁を持ってきた少年」を読んでもらって終了。

 16時30分から18時まで9期生第1回ゼミ。このゼミは授業力、学級経営力がテーマとしているので、第1回目は典型的な道徳授業を僕が模擬授業風に3つ紹介。

 研究室に戻り、「教師論」の振り返りを読む。150名ほどの履修者がいるので、読んでチェックするだけでも大変。概ね好評。「今後の教師論が楽しみ」という記述も多し。質問には簡単な返答記載。

 チャットによる9期生振り返りを読む。道徳授業の新展開への驚き、様々な授業技術に着目している点など、密度が濃い90分だった証あり。

 20時頃、大学を出る。外食をして帰宅。明日の生徒指導論の資料確認など。

 研究室HP記事は、4月10日8期生ゼミ記録。柴山君がテーマ「宿題」のゼミでの意見を発信。

4月10日8期生ゼミ「宿題の必要性について」(柴山)

画像1
 こんにちは!外で昼ご飯を食べる新入生たちを見て、春を感じている柴山です。今回のゼミでは、宿題の必要性について話し合いました。

 初めの方では、宿題について各々が持っている印象について話し合いました。
メリットとして、
・塾などにいけない子も学習時間の確保ができる・家庭学習の習慣をつけることが出来る・何を勉強していいか分からない子にとってはよい
デメリットとして、
・自分のやりたい学習ができなくなる・作業的でめんどうくさい・成績のためにやらされている感がある
などが挙げられました。

 これらを踏まえ、宿題が「やらされている感」のあるものになってしまわないよう「子ども自身」が必要なものであると感じることのできる出し方について全員で考えました。
・たくさん疑問が残る授業をし、授業内で生まれた疑問を調べてくる宿題をだす。
・自分にあったやり方を見つけるために他の子のやり方を全体に共有する。
・新しい単元に入る際はわからないことを書き出してくる。それを次の授業で扱う。
・本人の困っている部分に対して、解けるようになってほしい問題を提示する。
・その日の授業に応じて出し方を変える。
などの案が出ました。

 私は、学習習慣を身につけるために、定期的に宿題を出していくことは大切だと思います。その中で、「飽きの来ない宿題の提示」を行うために出し方を工夫したいです。特に、授業中の子どもの興味と関連させ、出題をすることを意識したいと思いました。

 そのために、日ごろの授業で子どもから疑問が湧いてくるようにすること。やり方で詰まってしまわないようにするため、宿題に対して様々な取り組み方を試せるように、他の人の取り組み方を全体に共有するなどしたいと思いました。

 宿題の目的が、授業内容の補填のみになってしまわないようにすること。取り組みを行う際には、学年の先生方に聞き、自分の学級だけの取組にならないようにすることの二点も注意したいと思います。

 久々のゼミで、他のみんなの柔らかい発想力に刺激を受けました!今期のゼミも、みんなで学べることがものすごく楽しみです。今期は、教採に向かって、みんなで楽しみながら進んでいこう!chatGPTにも負けないように頑張ります。(柴山)

2023年4月10日仕事日記

 本日から前期授業開始。7時ごろに研究室着。珈琲とパンで朝食。授業準備。

 9時から第1回「教育課程論」。玉置流授業スタイルの周知。15回の概要説明。学習指導要領の定義から、「指導要領はほぼ10年に一度改訂されているが、遅すぎると思わないか」という揺さぶりから開始。90分間、このような説明から、内容を深く理解するための発問をし、ペアや近くの者で話し合い、発表して学び合う展開。やはり授業は面白い。

 第1回8期生ゼミ。今日のテーマは「宿題」の在り方。宿題に対しての様々な考え方を紹介した上での論議。最終はグループチャットへ自己の考えを入力して、学び合う。さらに僕から総括コメント。

 介護等体験についての小見山先生と懇談。実習課長とも相談して12日の実習委員会の議題とすることに決定。

 かつての教え子の娘さんが来研。昨年度の本学入学生。書籍購入とのこと。深謝。

 大学を出る。父と帰郷してきた弟と僕とで今後の相談。やれるときにやっておかなければという考えで設定。父はまだしっかりしているので、明確になったこと多し。

 一宮市立瀬部小学校とオンラインで飛び込み授業相談。4年生算数授業「角の大きさ」の最終内容と決める。頑張らねば!

 弟と家内と三人で食事会。安定した美味しさの味大で2時間弱。

 研究室HP記事は、日本教育新聞(2023年4月10日)に掲載された拙稿「校長塾 経営力を高める最重要ポイント」のお勧め記事を紹介。

校長塾経営力を高める最重要ポイントでイチオシされる

画像1
 日本教育新聞2023年4月10日号で、過去20年以上の連載記事の中から特にお勧めしたい記事紹介がありました。

 「校長塾 経理力を高める最重要ポイント」の連載で、特に人気が高かったのは岐阜聖徳学園大学教授の玉置崇さんの原稿と書いてありました。感激しています!

 ちなみに購読者は、日本教育新聞社のデータベースから、この連載を読んでいただけます。

2023年4月9日仕事日記

 仕事日記書きからスタート。FBには恵那市ICT教育らぼのことを発信。恵那市HP掲載記事にリンク。

 いつもの喫茶店でモーニング。ヤマダ電機でPC備品購入。帰宅して、昨日届いた最新PCのセッティング。机周りレイアウトをがらりと変えたので、気持ちも新鮮。

 野口芳宏先生にある方が逝去されたことを電話でお伝えする。とても驚かれて、その方との思い出を語られる。ぜひとも教師力アップセミナー継続を!と励ましをいただく。

 15時30分頃から17時過ぎまで床屋へ。四方山話の連続(笑)。いつも心が癒される床屋。

 明日は弟が相談事で帰郷。相談事のための基礎知識を得るための読書。CP委員会の資料づくりを始めるが難産(泣)。

 心配していたあるゼミ生からほっとする連絡が届く。

 明日から今年度前期授業開始。大学人9年目。学生とともに知的興奮する授業を創りたい。

2023年4月8日仕事日記

 いつものように愛犬散歩をして、土曜日だが大学へ向かう。月曜日から授業が始まるので、その準備。今年度の前期も、3年生「教育課程論」、1年生「教師論」、看護学部3年生「生徒指導論」、小中学校教育実習事前事後指導、フレンドシップなどの授業をする。

 9時ごろから12時30分近くまでかかって、履修名簿や授業資料などを印刷。まだまだ全てデジタル化できず。これは今後の自己課題。

 あるゼミ生から早々の相談が入る。緊急を要すると判断。とりあえず本人とつながり、ヒントを提示。それにしても考え込んでしまう事態(泣)。仲間で関わっていただける方もあって幸運。

 7日の岐阜県恵那市「ICT教育らぼ」の開所式の様子が発信されていた。僕は恵那市ICT教育推進本部員の一人として関わる。良い施設にしたいと強く思う。
画像1
画像2

2023年4月7日仕事日記

画像1
 今朝も雨。それも強雨。スクールライフノートの過去データを希望したゼミ生3人のためにデータダウンロード作業。本学名古屋でのオープンキャンパスの登壇者決定。さっそく関係者へ連絡。

 愛犬散歩は家内に任せて、9時30分ごろ恵那市役所へ向けて出発。1時間ちょっとで近くまで到着。喫茶店で時間調整。11時15分ごろ恵那市役所へ入る。

 11時30分から恵那市長と懇談。「恵那市ICT教育らぼ」の開所への思いを聞く。関連して、僕が把握しているGIGAスクール構想での様々な状況を伝える。子どもたちに必要な資質・能力についてやりとりなどをした濃厚な20分間。

 その後、教育長と昼食をしながら懇談。僕が恵那市教育環境等検討委員であることで、最近の状況をお聞きする。教育長がとらえておられる市内小中学校での情報端末活用について情報をいただく。45分間ほどの刺激的な教育談義。

 恵那市市民会館2階会議室へ移動。機器準備。

 13時から「恵那市ICT教育らぼ開所式」に参加。市長挨拶、教育長挨拶、ICT教育推進体制についての説明と続き、「恵那市ICT教育推進本部員」の委嘱をいただく。

 ここで僕のミニ講演。今年25回目。「ICT教育らぼへの大きな期待」と題して20分間ほど。GIGAスクール構想、全国各地の実際、文部科学省トップのとらえ、ICT教育らぼの価値、次期学習指導要領を踏まえた展開が必要、という展開。途中でChatGPTが作成した「恵那市ICT教育らぼ」のコメントを読み上げると驚きの声あり。

 プログラミング教育についての紹介後、開所式終了。降り続く雨の中、帰宅。

 16時に地域包括支援センターから訪問があり、父親介護相談。来月訪問する学校の研究主任から電話あり。

 明治図書の矢口さんから、2冊の編著者依頼あり。とても嬉しいが、僕一人では重みがありすぎるので、山田貞二先生と福地淳宏先生に相談。矢口さんの了解も得て、3人で新たな仕事に取り組むことに。他に類がない良本を世に出したい。

 以前からYouTubeで探っていた新たなPC情報。緊急に必要ではないが、近しい方の逝去もあって、迷っているなら手に入れた方がよいと思いネット注文。

 DX系書籍読み。とても刺激的。2年前に出版されているが、書かれてあることがすでに現実化。参考にしながら次の一手を考える。

2023年4月6日仕事日記

 小雨の中の愛犬散歩。今日はいつも以上に嫌がるしっぽ付きの娘。

 昨日より30分間以上、早く家を出て、ホテル勝川プラザへ向かう。今日もモスバーガーで朝食。

 9時に会場に入る。昨日の振り返りで疑問を出してくれた新卒社員に声掛け。9時30分から神戸フェローが研修をコーディネート。まさに「主体的・対話的で深い学び」を創出する展開。昼食を挟んで午後も同様。優秀な新卒に感心もする。お手伝いに入っていただいた岩崎さんの仕事内容を聞き、まさに研究所の業務と連携するとよいと強く思う。今後の展開を相談。

 13時30分ごろに中座。大学へ向かう。14時15分ごろ研究室着。教育実習課へ行き、点検した文書で訂正をお願いする。教育実習について、いくつかの調整。各担当の奮闘ぶりに頭が下がる。研究室で書類整理。

 16時30分から1時間弱の教職教育センター運営委員会に出席。最近は思うことを止めることができず(笑)、仕事が増える発言。また、また、自分の首を絞めそうな発言をしてしまった。深く反省。

 帰宅。ご逝去に伴ういくつかの相談の電話やメールが届く。さっそく対応。う〜む、難しい。

 5月13日の本学名古屋での出張オープンキャンパスの段取り。登壇の3名が決まる。感謝。

 ゼミ生に4月の学校訪問日程を提示。現場を自分の目で見ることの大切さを強調。

 明日は恵那市「ICT教育らぼ」発足式でミニ講演。そのプレゼンづくりを深夜まで。ようやく完成。

2023年4月5日仕事日記

画像1
 6時前に起きて、本日の研修(講演)プレゼンの資料追加。寝ている時もいろいろと考えているのか、夢でも見ているのか、目覚めてPCに向かうと、この資料を入れておくんだったと思い出す(笑)。ということは熟睡できていないことか・・・。

 愛犬散歩。会場であるホテルプラザ勝川へ向かう。通勤時間帯のため、渋滞に何度も合う。会場近くのモスバーガーで朝食。

 9時に会場着。機器準備。9時30分からEDUCOM新卒研修開始。僕に与えらえた研修内容は国の教育施策を説明し理解してもらうこと。12時までの2時間30分。指名発言を入れながらのいわば講演。今年24回目。今日は事情があってオンライン対応。

 昼食後に帰宅。第26回の週刊教育資料ゲラ確認。7日の恵那市での講演資料作成開始。

 15時から今年も指導助言で縁をいただいた一宮市立瀬部小学校長と教務主任とでオンライン打ち合わせ。4月20日は久しぶりの飛び込み授業をすることに合意。4年生の子どもたちと算数を楽しみたい。頑張れ!俺。

 午前の研修振り返り(学びの天気)にコメント入力。19名がそれぞれしっかりした文章で、学びをまとめている。1時間30分以上かかった入力。それだけ濃厚な振り返りばかりだということ。簡単に書き込めない(笑)。

 ある方の通夜へ参列。お顔を拝見。苦しまれず他界されたようでなりより。涙が止まらない。今の自分があるのは、この方との縁があったからこそ。奥様にもしっかりお伝えする。そして、改めてお顔を見ながら感謝。これからは、天国からお叱りをいただかないように、この方ならどう判断されるのかを思考法に入れることを決意。

 あるお店に入り夕食。やる気がない店員ばかりで、食器が片付いていない席がいくつも。味は悪くはないが、雰囲気最悪。

 帰宅。4月、5月に伺うところから問い合わせメールがいくつか。スケジュールを確認して返信。本学の名古屋でのオープンキャンパス開催2回目。今回も依頼を受けたので、その段取り開始。

2023年4月4日仕事日記

 朝早くにある方のご逝去の連絡をいただく。呆然とする。今の自分があるのは、この方にご縁をいただいたからこそ。僕の授業を一番多く見ていただき、助言をいただけた方。教育ソフトウエア開発も校務支援システム開発も、すべてこの方とのつながりがあってこそ。心の整理はしばらくできそうにない。今するべきことは関係者に連絡すること。悲しい報告をするのが辛い。

 昨日締め切りの原稿書きを必死に。編集部が心配しておられる可能性があるので、途中経過を連絡。夕方には送信ができた。

 日本教育新聞4月3日号に掲載された「提言」を許可を得て、FBで紹介。とても嬉しい反響をいただく。
 
画像1

2023年4月3日仕事日記

 新刊本原稿最後の詰めから開始。ようやく200ページを超える原稿が完成。編集へ送信。ほっとした気持ちで愛犬散歩。

 今日締め切りの原稿書き開始。依頼主旨や公開されている資料をもとに熟考。1000字程度の原稿だが、かなりの時間をかけて、とりあえず書き終える。編集へ送信。

 恵那市教育環境整備会議のアドバイザーであることから、ある問い合わせメールが入る。こういうことはまずは早めのつながりが大切だと考え、さっそく電話。様々な情報をいただく。

 「学び続ける教師の会」グループへ、新年度の自分の担当等についての報告が続く。ちょっとした情報だが、各地で頑張っているとわかり、嬉しい気持ちで読む。

 北海道小樽市の森万喜子先生の投稿を読み、あるアイデアが浮かぶ。さっそく福地先生や山田先生に提案。大いに賛同していただき、何らかの動きをしたい。

 研究室HP記事は、拙著紹介シリーズ第6弾。今回は、「主任から校長まで学校を元気にする チームリーダーの仕事術」(明治図書)から、「気持ちよく働くことができる学校」を紹介。この本も7刷目に入っている。皆さんに感謝。

拙著から紹介【チームリーダーの仕事術】(明治図書)

画像1
 今回は、「主任から校長まで学校を元気にする チームリーダーの仕事術」(明治図書)から、「気持ちよく働くことができる学校」を紹介します。この本、7刷目のロングセラーになっています。

2 気持ちよく働くことができる学校

 人が「気持ちがよい」と感じるときは、どのような場合だろうか。学校組織であるために、すべてが自分の思うようにはならないことは、だれもが承知している。しかし思うようにならなくても気持ちよく働ける学校と、思うようにならないので気持ちよく働けない学校がある。

 その違いはどこから生じるのか。リーダーの振る舞いが多分に影響していると考えている。その職員の気持ちに寄り添い、納得できる道筋を示し、仕事を進めているかどうかで、心情的な違いを生み出すと考えている。気持ちに寄り添う一言、パフォーマンスを上げるための仕事の段取りなど、気持ちを左右する要素は様々である。

 教頭職で会った時に、その当時の校長から、正直に言うと、納得できない依頼を受けたことがあった。それは「自分の代わりに原稿を書いてくれ」というものだ。もちろん、その原稿は校長名で出される。忙しさを比べたら、間違いなく教頭である自分の方だ。しかし、上司からの依頼であり、勉強の場を与えてもらったと気持ちを押さえて、徹夜で原稿を書きあげて校長のところへ持っていった。もちろん、大いに褒めてもらおうという気持ちを込めての校長室訪問だ。

 その校長は手渡した原稿にじっくりと目を通した後、こちらに目を向けて「あなたは、なぜこんなにも私の気持ちがわかるのだ」と言い放った。思わず「ありがとうございます」と頭を下げて、校長室を出てきた。

 しばらくして気づいた。なぜ自分がお礼を言ったのだ。言うべきは校長だ。しかし、「なぜこんなにも私の気持ちがわかる」という一言で、すべてを許すことができた。リーダーの一言は大きい。校長となった時には、この言葉を吐きたいと考えているが、なかなかそのチャンスはない。

2023年4月2日仕事日記

 朝の愛犬散歩はすっかり日常化。愛犬も僕との散歩を待っている感じ(笑)。

 あとはひたすら原稿書き、印刷、再考の繰り返し。明日の朝には間違いなく届けられる。発刊されると、おかげさまで単著・編著書を合わせて48冊目になる。機会を与えていただいていることに深謝しかない。

 時々、集中力が切れる。そのときは愛知教育大学落語研究会OBで作る「復活寄席」グループに投稿して、気分転換。

 現役ゼミ生にネットで公開されている僕の主張を読んでの感想を求める。そうなんだよ、そう思うのは当然だよ、という書き込みが続く。正しい認識を持った教師を送り出したい一心。

 研究室HP記事は、ライブ講演「教師になるための道」玉置崇 教授 / 岐阜聖徳学園大学WEBオープンキャンパス の紹介。2年前の玉置流授業のダイジェスト版。名古屋大学教育系の教授から、教師陣で見て学ばせていただきましたという驚きの連絡あり。

ライブ講演「教師になるための道」玉置崇 教授 / 岐阜聖徳学園大学WEBオープンキャンパス

画像1
 本学オープンキャンパスでの私の模擬授業が動画でご覧いただけます。2年前の映像です。冒頭の軽い雑談から楽しんでいただけます。40分ほどの動画です。

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30