2023年4月27日仕事日記

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 いつもの喫茶店。経済紙で情報収集。帰宅。仕事日記書き。理数教育研究所から依頼があった特集記事の執筆者選び。皆さん、快諾をしていただけた。「玉置先生の依頼を断る理由がありません」という返答が嬉しい(笑)。

 11時前に家を出て、西尾市立吉良中学校へ向かう。途中で昼食。12時45分ごろ学校着。校長先生と懇談。校長先生も県教委義務教育課仲間と知る。苦労した同志と認識(笑)。

 13時35分から、1年生道徳授業参観。子どもと教師の関係性がよく、教師の投げかけにすぐに応答する子どもたち。発言を聞いていると、多面的・多角的に考えた上での発言が出るようになり、提示された場面を自分なりに広げていると読み取れた良い授業。

 授業後は研究協議会場で、動画整理に入る。僕が話す時間は限られているので、動画を精選してタイトルを付ける。

 15時10分から16時まで、先生方の研究協議。協議題「もっと知りたい・聴きたい・話したい」の具現化がされていたか、ICTを活用したポジショニング機能は有効であったかなど、先生方の授業を深掘りする、質の高い話し合いを聞きながら、自分に与えられた時間での展開を考える。

 指導助言時間は30分間となったので、前半は、授業動画をもとにした協議題を意識した全教科で可能な提案。言葉を限定して、ズバリ言い切る。後半は、指導依頼を受けた「主体的な学びを実現するための手だて ・生徒の振り返りをもとにした課題づくり ・座席表や板書、ICT機器等による考えの可視化 ・意図的指名による考えの揺さぶり」の3点について動画も交えて伝える。ちなみに今年になっての講演・指導助言は28回目。なんとか時間に収める。

 校長室では研究主任と授業者に、特に「取り得る行動の検討道徳」を紹介。挙手指名方式から脱却方法についても再提案。話ながら、今日も自分自身の大きな学びを自覚。ご縁をいただいたことに改めて感謝。

 1時間45分ほどかかって帰宅。新刊本のゲラが届く。ページ構成に感動。しばし見取れる(笑)。皆様、ご期待ください。

 返答や連絡をしなければならないことが多数あって、夕食後も4時間ほど仕事。

 明日は犬山市立犬山中学校で指導助言。届いた現職教育の概要を読みながら、すでに用意しておいたプレゼンの見直し。

 第2回小学校教育実習事前指導の動画視聴記録が続々届く。明日が締め切り。

2023年4月26日仕事日記

 雨の中、愛犬散歩。8時ごろ、研究室着。珈琲とパンで朝食。第3回教師論振り返り読みとチェック。

 9時30分ごろ、読売新聞社から電話取材。「働き方改革」が話題。

 ゼミ生からの連絡メールを読むと、これは判断ミスをしていると思い、さっそく対面で指導助言。

 10時40分から8期生ゼミ。冒頭で判断ミスを話題にして、教員になった時の在り方を伝達。教採過去問後、リクエストに応じて、教採自己PR助言。グループチャットへ書き込みをすることにして終了。

 久しぶりに8期生と昼食会。超久しぶりにあさくまへ出かける。バイキングもデザートも豊富で美味しい食事会。(下写真)

 14時ごろ、教職教育研究部会第1回部会に遅れて参加。フォーラムの当日のことが確認できてなりより。
 
 尼崎市教育センターから依頼電話。そのほか、本学FDサロンでの依頼もあり。

 16時30分から第三次ワーキング部会に参加。教育DXの在り方について協議。難産(泣)。18時ごろ終了。

 久しぶりに早めに大学を出る。明日の訪問校でのプレゼン確認など。

 研究室HP記事は、4月25日の9期生ゼミでの学びを古賀君が発信。前回ゼミを受けての模擬授業。さらに課題が明確になったことが書かれている。ゼミ生全員の財産。
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4月25日9期生ゼミ 模擬授業を振り返って(古賀)

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 こんにちは、9期生の古賀です。今回は、第3回ゼミで行わせていただいた私の模擬授業の振り返りについての記事書いていこうと思います。

 今回、私は小学2年生向けの「だれにたくさんあげようかな」という読み物を題材に道徳の授業を行いました。この話を簡単にまとめると、主人公のうさぎが、引っ越しを手伝ってくれた3匹の動物に対して4個のケーキをどう分けるか迷ってしまう話です。この題材を元に、色々な考えがあることを知り、いつも自分が正しいわけではないことに気づくことを到達目標におき授業を考えました。

 自分自身で上手くいったと思うことは、前回のゼミでの大きな学びである、「子どもの意見に教師が付け足さない」ことと、題材選びだったと思います。展開の是非はあれど、取り得る行動の検討の場面と授業終わりの感想戦では教材研究として、良い感じに盛り上がったと思います。

 一方で反省すべき点も多々ありました。致命的なのを上げると、
・手元の資料を見ながら話してしまい、児童を見ていなかった点。
・音読するスピードが早かった点。
・答えにくい発問を投げかけた点。
・小学2年生にはわかりづらい活動を行った点。
・出た意見に番号を振らなかったため、他の人の意見を書き写すことから始めなければいけなかった点。
 これらのことを指摘を受けて、もっともだと思ったのと同時に授業中に意識することはたくさんあり、やっぱり授業は難しいなと改めて思いました。

 最後に、私の模擬授業を受け、色んな視点からの意見を下さった、玉置先生、9期生のみんな、ほんとにありがとうございます!まだ3回しかゼミをしていないのにどんどん授業力が上がっていくのを感じています。これからも楽しみながら学び成長していきます!!(古賀)

2023年4月25日仕事日記

 目覚めて愛犬散歩。いつもよりかなり早い時間の空気もいいものだ。朝食をとって大学へ向かう。7時過ぎに研究室着。

 9時30分から12時まで、オンライン授業と学び研究所会議。新卒研修の振り返り、学生小説の活かし方、新システムの検討など、熱い会議。

 12時30分に9期生荒木さん来研。互いに、iPadのgoodnote5を使っているので、その情報交流。これは便利だという使い方を互いに提供。

 13時10分から16時20分まで、第3回教師論の2コマ。今日は、教科書「まるごと教師論」から学習指導要領に関する内容を読み取り、深掘りする展開。振り返りには、新たな知識を得た喜びをかなりの学生が記述。

 「教師論」の授業を終えると、ある学生が話しかけてきてくれた。「先生、私の母は教師をしているのです。先生の話をしたら、お母さんは玉置先生の本をこんなにもっているよ、と見せてくれました」とのこと。とっても元気が出る話。ちょうど新刊本のゲラを届けます、との連絡があったばかり。お母さんのように買っていただける方がおられるからこそ、新たに本が出せるわけで、感謝しかない。

 16時30分から18時まで、3回目の9期生ゼミ。今回は古川君と古賀君が道徳模擬授業。前回の二人の授業からの学びを生かした展開。さらに課題を見つけ、授業づくりを深めるゼミが続く。

 18時から15分ほど、中学校学級レク大事典の執筆打ち合わせ。新プロジェクト立ち上げでワクワク感あり。

 研究室に戻り、20時近くまで振り返りチェック。19時30分ごろ、保育専修での実習園割り振りが終了しましたと、長谷川さん来研。さっそく執筆説明。

 研究室HP記事は4月20日訪問の一宮市立瀬部小学校での学びを柴山君が発信。4月の学級経営を意識しての記事。

 今日も様々な連絡や相談が入る。8期生の「教師は子どもの安全基地であるべき論」の書き込みには返信。あっという間に飛んでもない時刻(泣)。

4月20日一宮市立瀬部小学校での学び(柴山)

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 4月20日に、瀬部小学校へ学校訪問に伺わせていただきました。
まだ新年度が始まって2週間しか経っていない中、心地の良い「規律」と「落ち着き」の雰囲気が学校全体に溢れていました。今回は、玉置先生の助言などを通じて、授業で意識したいと思ったポイントをまとめさせていただきます。

【規律や落ち着きに関する学び】
〇机上から感じた落ち着き
 2時間の授業の中で、どのクラスでも児童が文房具を下に落とす場面に遭遇しなかったため、本当に驚きました。入学間もない1年生の児童も、全員筆箱の位置がそろっていたため、最初の数週間の指導で学級の様子が大きく変わることを学びました。

〇子ども同士の聴きあい
 聴者が発表者の方に身体を向けていることに加え、「何ページの何行目で…」と発表したとき、周りの子は自然とそのページを指で追っていました。発表内容にも注意を向けていることがわかったため、児童が授業の世界に入り込めていると感じました。

〇先生の声の大きさで、子どもの声の大きさは変わる
 落ち着きのある学級をつくるには、先生の声の質も関係していることを実感しました。瀬部小学校の先生はは声のトーンが低く、聴きやすい授業が多かったです。
 教育実習の授業で、私は声を張り上げていました。つられて児童も声を張り上げていたような気がします。声が大きくなくとも、意欲的に活動に取り組むことはできます。声の出し方にも注意したいと思いました。

〇発表者を児童同士で指名していた点
 子どもが自発的に次の発表者を指名していき、先生は活動を子どもに任せている場面がありました。学級内での規律、落ち着きがあるからこそできることなのだと思いました。

【授業づくりの点での学び】
〇自己選択の場面を増やす
 問題の解き方は人それぞれ違います。算数の時間には、ア、イ、どちらの角度を測っても解ける問題で、測る角を子どもに選ばせていました。どちらを選んでもよい場面で自己選択を増やすことは、人と違う意見でも発表しやすい雰囲気をつくっていけると思います。
 算数では、問題に対しての見方、考え方の共有も特に大切にしたいと思いました。

〇正しい数の概念をつくるために(算数)
 全国の小学1年生には、「ゾウが三頭、ありが三匹。どちらが多いか。」の問いを間違える児童がいると聞き、驚きました。数の概念は、どの学年でも必須な力です。特に、低学年などでは、数字と合わせて、様々な事物やブロックなどの具体物を用いて、学習を何度も繰り返していきたいです。

〇言葉の感度を上げる(国語)
 「探検」の意味を、授業の冒頭で問いていた授業がありました。一見、知っていそうな言葉の意味を対話の中で深めていくことで、言葉を大切にする雰囲気を学級内に作っていきたいです。

 同じ学年でも、学校や学級によって様子が全然違うことを身に染みて実感しました。学校訪問で力に溢れた現場の雰囲気を味わうと、やる気が湧いてきます。瀬部小学校の皆様、玉置先生、EDUCOの原澤さん、本当にありがとうございました。私もよい先生になれるよう頑張ります。(柴山)

※ 写真は一宮市立瀬部小学校から(玉置)

2023年4月24日仕事日記

 7時ごろに研究室着。珈琲とパンで朝食。1回目の小学校教育実習事前指導出欠席チェック。授業準備。新たにチャットグループ立ち上げ作業、依頼を受けた小論文添削5本など。

 9時から第3回「教育課程論」。今日は授業時間数がテーマ。過去の学習指導要領における授業時間との比較を始め、古くは学校五日制の理念などの深掘り。教育事情をよく推測できる学生多し。

 10時40分から5回目となる8期生ゼミ。今日は川上康則先生の「教師は安全基地となるべき」の図をもとに話し合い。それぞれの視点が異なり、話し合いの意義が十分に感じられた時間。これを受けての小論文が楽しみ。

 明治図書から依頼の新刊本の打ち合わせ。今月末までの宿題提示。いよいよ動き出す。

 研究室に戻り、教育課程論振り返りを読み、チェック。多様な振り返りで楽しんで読む。

 教育実習課、庶務課へ行き、それぞれの相談。

 14時に理数教育研究所の池田さん来研。原稿依頼並びに編者の依頼。すぐに見通しが立ち、あとは四方山話。15時ごろまで。

 ふと浮かんだアイデアを資料化。さっそくゼミ生に配信。大学を出て、春日井市立藤山台中学校へ向かう。途中のSAで遅い昼食。

 約束の時刻まで、かなりあったので車の中で時間調整。ところが何人かの方が気づいていただき、校長室に案内される。今年度赴任された西崎先生と懇談。新校務分掌を受けた探究主任から相談を受ける。

 17時30分から1時間余、学校側は校長先生を始め、5名の参加。EDUCOM側はネット参加も含めると5名。僕は授業と学び研究所フェローとして参加。新プロジェクトのキックオフ会議。いずれ大々的に紹介できるプロジェクト成果が生まれるはず。ご期待ください。

 帰宅。届いた書籍をさあっと流し読み。研究室HP記事は、4月18日の9期生ゼミでの授業振り返りを榊原君が発信。悔しさが滲み出る記録、この悔しさがいい。研究室HPトップ写真は8期生写真に入れ替え。  

4月18日 第9期生ゼミ 道徳の模擬授業を通して(榊原)

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 こんにちは。玉置ゼミ9期生の岐阜聖徳学園大学 教育学部 学校心理専修 榊原計人です。

 前回の第1回のゼミでは、玉置流道徳の心情変化がある題材(「ゆさぶり道徳」)と、ない題材の2パターンを実際に玉置先生の授業を受けながら学んでいくものでした。第2回から、そのふたつをもとにして、ゼミ生が授業を考え、他のゼミ生の前で模擬授業をしていきます。その初回である第2回ゼミではトップバッターとして私が模擬授業を行いました。

 私が使用した玉置流道徳は「ゆさぶり道徳」、生徒に「もしこうならなかったら…?」のような発問をし、考えをゆさぶりながら想像させて進む授業です。そして、教材は親切にすることの大切さを考える『はしのうえのおおかみ』を選びました。

 プランとしては序盤に発問を投げかけながら物語を読んで進めていき、後半で「皆だったら本当に親切にできる?」とゆさぶりながら自分自身の身になって考えてもらい、自身ができる親切がどのくらいかを想像してもらうことを終着として進めていくものでした。

 模擬授業開始、持ち前の声の大きさで聞き取りやすさを念頭に起きながら授業を進めていきましたが、どんな生徒も答えやすい発問をすることが難しいことに気づきました。その後は、みんなが理解しやすいようにと生徒役の答えに補足を入れながら進めましたが、物語終盤で予定とは違う進め方をしてしまい、焦りと緊張から1分弱の間をつくり、玉置先生の合図によって終了。いちばんやりたかった後半部分ができないまま終わるとても悔しい模擬授業になりました。

 私自身の反省として、
・発問をより細かい内容まで考えること
・上を含め、全体の流れをスムーズかつ焦らないよう想定すること
・字が汚くて読みにくい
 この3点が大きなものとして考えられました。
 
 その後、撮影した授業の映像を見て、ゼミ生や玉置先生からでたものとして、
・発問が誰でも答えられるものでないこと
・生徒役の言葉をそのまま繰り返したり、板書するのではなく、私が補足をしてしまっていたこと
・伝えたいことを話す時は真ん中に立って、みんなの方を向いて話すこと
 これらがあがりました。
 
 やってみた模擬授業とこれらの反省を通して、構成と質問の難しさ、想定していた進行と実際の進行とのギャップを痛感しました。これからは、この反省とみんなの模擬授業から得られたことを活かし、わかりやすく、学びにも繋がっていく授業を作っていこうと思います。ありがとうございました。(榊原)

2023年4月23日仕事日記

 今朝はハードディスク整理から。ディスクに余裕があるが、過去2年、まったく触れていないと記憶しているデータは削除。プリンタヘッドの目詰まりも感じていたのでクリーニング。これだけで気分爽快になる単純な自分。

 愛犬散歩後、いつもの喫茶店は飽きたので、足を伸ばしてひさしぶりのお店へ。そこで届いていた報告メールに返信など。

 帰宅。仕事日記をアップして、28日に訪問する犬山市立犬山中学校でのプレゼンを予想して作成。5月15日オンラインでの新潟県中堅教諭等資質向上研修会、18日対面での岐阜県中堅教諭等資質向上研修会のプレゼンづくり。各県が示している中堅教諭の指標を踏まえての資料作り。
 
 5月13日本学名古屋でのオープンキャンパスの連絡。あらためて先日の教授会資料を見て、スケジュールに追記など。

 5月19日小学校教育実習事前指導欠席者へ補充連絡。関係者へも連絡。
 
 夕刻、「桃の花 花火大会」を主催されておられる伊藤さんの訪問あり。Oさんを偲んでの花火を打ち上げるとのこと。Oさんの思い出話をしながら、いつまでもつながりをいただけていることに感謝。

 研究室HP記事は、18日9期生ゼミの全体記録を古川君がアップ。授業をした二人に共通した、プロ教師でも陥ることを強調している。

4月18日9期生ゼミでの学び(古川)

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 こんにちは、9期生の古川です。今回は第二回玉置ゼミでの学びを書いていこうと思います。

 今回のゼミでは第一回に玉置先生がみせて下さった道徳の模擬授業を基にゼミ生である榊原くんと小林さんが模擬授業をしてくれました。率先してトップバッターを務めてくれた2人には拍手ですね。
 
 模擬授業は、1人30分を目安に行い、授業後先生役と生徒役で反省会を行いました。その後玉置先生が撮っていたビデオを基に改善点を教えて頂きました。ビデオで撮る事で自分を客観視できるためいい学びになると感じました。自分が撮られるのは恥ずかしくて嫌ですが、、

 榊原くんと小林さんの授業で共通して指摘された点がありました。それは「子どもの発言に教師が言葉を付け足している」という点です。プロ教師でも度々やってしまうようですが映像を見返すと付け足す場面があり、これからのゼミ生活で直していく必要性を感じました。

 最初はやりずらいのに積極的に挑戦する2人はかっこよかったです。榊原くんは自信持って授業が出来てるし話し方とか音読が上手かった。小林さんは本当に板書がきれいでプロジェクターを使ってて自分の体験を基にした良い導入ができていてすごく参考になりました。次回は僕が模擬授業をするので2人の反省を基にさらに良い授業をみせたいです。
 9期生のみんなは玉置ゼミに選ばれたこともありほんまにレベルの高い子が多くいます。玉置先生の下、負けじと高め合っていきたいです。(古川)

2023年4月22日仕事日記

 いつもの喫茶店へ。帰宅して、27日に訪問する西尾市立吉良中学校から届いた依頼事項をもとに、プレゼンづくり。すべての事項に動画で説明できるほどの蓄積ができたことが、我ながら嬉しい。

 続いて、5月10日の愛知県教頭会総会での講演プレゼン作成。次期教育振興計画情報も入れ込んでの新作完成。担当へ資料送信。

 14時から16時30分まで、情報リテラシー連続セミナー@東北大学に参加。今回のゲストは、川上康則さん。大ヒット著書「教室マルトリートメント」から、いつものように現実を踏まえたわかりやすい講演。大学教育の中で教師を目指している学生に伝えておかないといけない内容ばかり。

 喫茶店に行き、しばし休憩。夕飯を買って帰宅。今日は頑張ったので、食後はのんびり。 

 過去のゼミ生から、いろいろと連絡あり。どのゼミ生も良い方向に進んでいると捉える。ほっとする。

 8期生・9期生へあるプロジェクトへの参加募集。合わせて11名。さっそくグループチャットを立ち上げることを決める。
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2023年4月21日仕事日記

 昨日の一宮市立瀬部小学校での授業を振り返るためにも、しっかりと記録を書いて、仕事日記で発信。読んでいただいた方から好評を得る。

 今後訪問する西尾市立吉良中学校、安城市立安城東部小学校から今年度の研究方針や概要が届く。一通り読む。僕の提案が随所に入れられていて嬉しいこと。それだけ責任も感じる内容。

 小学校教育実習事前指導2回目のオンデマンド授業視聴指示発信。「教育実習生として大切な授業技術」という動画(玉置オリジナル)視聴を指定して、学びメモをレポート替りに提出するように伝える。1日目から提出あり!

 5月15日オンライン講演の「新潟県中堅教諭等資質向上研修」のプレゼンづくり。300名ほどの方が参加されるとのこと。双方向講演とするためにいろいろと工夫する。完成して担当へデータ送信。

 研究室HP記事は、前野さんによるゼミ記録。このときのゼミは「教師を目指す理由」をテーマに展開。読んでいただくと、玉置流指導内容がよくわかっていただける。極意(笑)を伝えている。

 次のニュース「中国本土で20日に公開となった映画『THE FIRST SLAMDUNK』は、公開2日目で早くも興行収入が1.75億元=約34億円を超えました」を見て、SLAMDUNKは見ておかなければと思い、急遽、映画館へ。最近見た「BLUE GIANT」の方が僕の好み。写真は公式サイトから。
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4月19日8期生ゼミでの学び(前野)

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 こんにちは!8期生の前野です。今回は第4回8期生ゼミでの学びをまとめていきます!

 今回は面接練習を行いました。質問は「なぜ教師を目指すのか」。面接で必ず聞かれるだろうこの質問に、それぞれが回答し玉置先生からご指導頂きました。


 「なぜ教師を目指すのか」を語る上で外せないポイントをまとめていきます。

○ 教師という仕事をどのように捉えているか伝える
 教師を目指そうと考えたきっかけは恩師に出会ったり教育実習を経験したりと人それぞれです。そのきっかけから教師という職業をどう捉えたのかを明確に伝えることが大切だと学びました。”今までの経験→教師観→教師を志望する思い”という流れを踏まえて構成すると説得力が増します。

○ 質問の内容と違う着地点にならないようにする
 「なぜ教師を目指すのか」を聞かれているので最後に「〜な教師になりたいです」という着地にならないように気を付けなければなりません。面接のどの質問でも共通ですが、聞かれていることから逸れた回答にならないように注意したいです。

○ 教師でなければダメだ!という熱意を伝える
 面接官に自分の思いを伝えるためには言葉に思いがしっかりと乗っていることがとても重要です。そのために自分自身をさらに見つめ直して、心の底からの思いを言葉に乗せられるように考えていきたいです。

 8期生一人一人がなぜ教師を目指すのか語っているところを見て、それぞれの真剣なまなざしが私の中ではとても深く心に残っています。「この人は本当に教師になりたいのだな」そう感じさせられるまなざしでした。それと同時に自分はどうだろうかと考えると、自分にはまだまだ強い思いが足りないなぁと感じます。

 教採まであと3ヶ月。まだまだ伸びるチャンスは山ほどあります。そのチャンスを大切に、8期生全員で高め合って頑張っていきます!!(前野)

2023年4月20日仕事日記

 目覚めて、8期生のグループチャット投稿内容に一人ずつコメント。仕事日記書き。9時ごろに家を出て、一宮市立瀬部小学校へ向かう。途中で、すぐに返信した方がよいと思うメールが届き、車を停めてメール発信。

 9時45分ごろ学校着。日程最終打ち合わせ。新年度に入っての学校状況を聞く。異動されてきた人が多く、これまでの4月と違う雰囲気とのこと。ゼミ生柴山君、EDUCOM原澤さんも到着。

 3限、4限ですべて学級の授業を参観。例によって、カメラで授業ポイントを動画撮影。どの学級も4月のこの段階としては、申し分ない状況。学習規律の学年統一、板書の統一的工夫、多様な学習形態採り入れなど、良いスタートが切れている。

 給食をいただきながら、見ていただく動画にタイトルをつけて整理。5限の算数授業の流れを確認。端末への課題提示をお願いした担任の山内先生と最終打ち合わせ。新たに提示することをお願いした課題表示へちょっとしたお願い。

 ★ここから授業記録★

 5時間目、4年1組で算数授業。まずは、前時の振り返りを読むことから。意図的指名は、担任から情報を得てのこと。振り返りを聞いて感想を伝えるようにも指示。学級経営の立場から「友だちの意見をよく聞き、すぐにコメントが言えるのが素晴らしい」と褒め言葉。

 課題あ提示。これまでの課題と何が違うのかと問う。すぐに3人が挙手。180°より大きい角になっていると、それぞれが発言。「前とどこが違うかと考えることも大切」と価値づけ。

 どのようにしたら測ることができるか、今の時点で「わかった人は〇、よくわからない人は△をノートに書くように指示。挙手させると△が学級の3分の2くらい。予想以上の数で、覚悟をする(笑)。

 動いてよいので3人の人に、こうしたら測れそうという考えを伝えたり、私は困っていると伝えたりしてもいいと指示して、子どもを動かす。まずますの動き。

 各自の端末に課題あ送信。フリーハンドで測り方を書き込むように指示。?マークもいいと強調。

 机間指導をしてみて、教材研究の甘さを知る。これまでの学習を踏まえて、角を反対にすればよいという、つまり360°から余分な角を引く考えがすでにあること、180°は意識しているが、分度器を回転させて求めればよいことなど、予想を超えた考えあり!だから授業は面白い(笑)。

 端末を持って意見交流の指示。子どもたちのつぶやきを聞きながら、黒板に「直線付加」「反対でできる」「反対でなくてもできる」などを板書。これは、このあとの集団追究の手立てにならないかと思ってのこと。

 考えを発表できそうだと思う人の挙手を求めて、手を挙げた7人ほどを指名。それぞれが意見を発表。出された考えは、180°と余分の角を足す、360°から余分の角を引くのに二種類。

 この考えでよいことを確認して、「本当にわかった人は違う課題でもできるはず!」と伝え、余分な角を少しだけ大きくした課題いを提示。すぐに同じやり方でできる!というつぶやき多数。隣同士で測り方を確認させ、次の課題うを送信ならびに提示。

 課題うは、いわゆる三直角の図。角度が言えるという子どもいて、「測らなくてもわかるの?」と求め方を聞く。

 180°に90°を足せばいい、180°に垂線を加えて、三直角になるから、90°×3で求めればいい、360°から90°引けばいい、の三種類が出される。角の足し算、引き算、掛け算で求められることを確認。さらに「割り算でもできる」という発言があったが、深入りは避ける(笑)。

 次はどんな図を出すと思う?という問いかけに、それまで動きが鈍かった子どもが手で360°に近い図を表現。嬉しくて褒める。子どもたちの予想通りの課題えを表示で、測り方を確認。

 ここまでは一切分度器を使わず。教科書の練習問題2問で実際に角度を測るように指示。僕は直線を引くことで、測り方を理解していることが判断できると思っていたが、子どもたちはもっと賢い。分度器をずらして測っていく方法。これも予想外。もちろん180°に余分な角を足すことは使っていることは間違いない。まいったなあ、という状態で時間切れ。

 ★ここまで授業記録★

 とっても疲れたけれど、やはり挑戦させていただいてとても良かった。やはり授業は面白い。

 校長室でクールダウンして、4年1組に行く。先生方の前で、僕の授業映像を再生してもらいながら教材研究や授業展開に際して考えたことを伝えたり、この場面での僕の対応についてどう思うかを聞きながら展開。40分間。

 その後、20分間で、3限、4限の授業映像を使って、それぞれの先生の良い場面を解説。時々、その先生に考えを聞きながら、お互いによさを共有できるように心がける。お約束の時刻15時55分にピタリ終了。

 学校を出て、EDUCOM原澤さんとゼミ生柴山君と喫茶店で振り返り。授業だけでなく、ここのところの様々なことを聞いてもらう。柴山君を駅まで送って帰宅。

 一宮市立瀬部小学校HPに僕の訪問記事がすでにアップ。感謝。

 次は柴山君の「心の天気」の記録。
・今日は貴重な1日を過ごせました!疲れがふっとびました!
・瀬部小学校はいい意味での「規律」と「落ち着き」に満ち溢れていました。
・玉置先生が小学生相手に授業する姿を生で見たことは一生の思い出です。細かい子どもとの掛け合いまでも、とても勉強になりました。ありがとうございました。濃く記憶に残る一日でした。


 今年から学校現場に出たゼミ卒業生から嬉しい次の連絡。
 嬉しいことがあったので聞いてください!今日算数の授業をさせていただいたのですが、担任の先生から「上手!」「子どもの心掴んでたね!」とお褒めの言葉をいただきました!玉置先生から学んだことをフル活用の毎日です。おかげさまで、毎日の授業が楽しくて仕方ないです。

 3人の編著者で相談。新刊本の執筆者依頼。犬山中で新たに英語授業を見せてもらえることになったので、その連絡等。
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4月18日9期生ゼミでの学び(小林)

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 初めて模擬授業をしました。道徳の教材選びからとても悩みました。「取りうる行動の検討」を授業で取り入れたい。けれど私は国際的な話題の方が、子どもたちの興味を引きつけられるのではないかと考え、小学五年生「小さな国際親善大使」を題材として選びました。

 授業の前、とても緊張してずっとどきどきしていました。けれどこの緊張は、よりよい授業を作りたいという気持ちからです。私が本気で取り組めている証拠だと思うので、自分を認めてあげたいと思います。

 模擬授業は反省だらけでした。指導案を制作するなかで、予想される児童の反応を十分に考えてきたつもりでした。しかし予想外の反応がきたとき、どのように返答したらよいのかわからなくなってしまい焦ってしまいました。また、玉置先生から事前に「子どもの発言に教師が言葉を付け足さない」とアドバイスをいただいていたのにも関わらず、何度も自分の言葉を無意識に付け加えていて反省しました。

 9期生のみんなから貴重な意見をたくさんいただけました。私一人では気づけなかった部分ばかりでとてもありがたかったです。玉置先生が録画していてくださった動画からは、自分の姿を客観的に見ることができました。私が板書していた時間は、私の体感の2倍くらい長く、常に子ども目線で考えることの大切さを痛感しました。

 楽しみにしていたゼミが始まってとてもワクワクしています。2年後に教壇に立つ自分を夢見て、毎週少しずつ成長していきたいです。

2023年4月19日仕事日記

 7時ごろに研究室着。珈琲とパンで朝食。仕事日記を書いて、メール処理。資料読み。

 8時40分ごろ、来研を依頼していた安藤さん登場。まずは四方山話。明るい切り返しができる安藤さんに心和む。ゼミ資料を手渡し。

 9時から2回目となる看護学部「生徒指導論」。今回の前半は「意図的・計画的な生徒指導」「思い込みが激しい子どもの保健室での対応」、後半は鈴木中人さんの「いのちの授業」を話題に、僕の授業映像視聴。養護教諭の視点で「いのちの授業を考える」展開。

 10時40分から4回目8期生ゼミ。今回は「教師を目指す理由」をそれぞれが出し合い学び合い。僕が重点指導(笑)。

 12時30分からオンライン教職専修会議。12時50分から、福地先生、山田先生と新刊編集会議。4月末までの約束が決まる。13時30分から芳賀先生と「教育DX探究活動」について相談。来県中の齋藤浩司先生とミニ懇談。

 14時から教授会。実習委員長として今年度の実習概要説明。15時30分で中座。5限の小学校教育実習事前指導について準備開始。石原先生からの指摘で、打ち合わせ不十分だったことが判明。例年通りにすればよいというのが甘い判断だったと反省。さっそく三人で調整して、余裕をもって授業に臨む。

 16時30分から、石原、山田、僕の三人で、三会場に分散している3年生対象に順に回って、教育実習を行う上での重要点を説明。僕は30分で、「教育実習評価が可とならないための心得」と題して講話。3回目にはヘトヘト(笑)。

 教育学部長に報告。しばし懇談。宮野先生からある助言。納得&了解。大学を出る。

 帰宅。急いで対応すべきメールに返信。明日の瀬部小での授業をイメージする余力なし(泣)。

 研究室HP記事は、9期生小林さんの授業振り返り。純粋な気持ちで学んでいるゼミ生にこちら側の責任を感じる記事。8期生から届くゼミでの学びにコメント返信。

2023年4月18日仕事日記

 7時頃、研究室着。いつものルーティン。仕事日記を書いて、メール処理をして、文書処理。その後は、20日に飛び込み授業をする一宮市立瀬部小学校の4年生算数の玉置流指導案作成。これなら初めて出会った子どもも活動的になると判断。授業名人の和田裕枝先生に送り、助言をお願いする。夕方までに丁寧な助言が届く。なるほど!という内容。感謝。

 今日は三か所から講演依頼。「希望された日はすべて難しいです」と恐縮しながら返答。さらに候補日の提示があり、ありがたいこと。なんと8時30分から講演するところも生まれる。野口芳宏先生に報告したら、きっと「声をかけてもらっているうちが華。頼まれたら断らない」と言われるだろうなと想像。

 面接依頼に来研した学生、父からの献本ですと届けてくれた学生、登録ミスで履修をしてしまいましたが、聴講生として認めてほしいと言いに来た学生。いずれも元気が出る来研。

 3限、4限、第2回「教師論」。今日は教師の名言から、教師の在り方を考える展開。最後は野口先生の動画「信・敬・慕」を視聴して感想交流。

 5限は第2回8期生ゼミ。今回から2名ずつの模擬授業提案。それをもとに、教材研究の在り方や授業技術に気づき、明確にしていく内容。僕は今回から動画を撮り、それを見せながら気づきを生み出す試み。この手法もなんとか行けそう。

 2名の授業で特に気になったこと。ゼミ生からの指摘があったことだが、子どもの発言に教師が言葉を加えてしまっていること、教師の板書時間が待ち時間となってしまっていること。どうするとよいか考えることを指示。

 18時過ぎに研究室に戻り、教師論の振り返り読み。次回の授業ワークシート印刷。疲れ果てて(笑)、作業半ばで中断して大学を出る。

 帰宅。一旦休んで、1時間ほど仕事。研究室HP記事は、安藤さんによる17日のゼミ記録。見出しがあってわかりやすい。

4月17日 8期生 ゼミでの学び(安藤)

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 こんにちは、8期生の安藤です!第3回ゼミでの学びを記事にしていきます。今回は「なぜ一人一台端末を使うと多様な子どもたちを取り残すことがなくなるのか」をテーマに考えを深め合いました。

 ゼミでの話し合いを踏まえて、さっそく考えをまとめていきます!

 テーマの結論は『個別最適な学び』と『協働的な学び』が促進されるからだと考えました。ICTの活用は、大きく分けて3つメリットがあります。

【多様な学びの場】
教室感だけでなく、ICT上でも学びが可能になります。体調不良や、学校に行きづらい子も学びを止める事なく、繋がりをもつことができます。学校に行くきっかけにもなります。

さらに、授業や学校にとどまらず時間・空間をこえた学びの機会を提供できます。子どもたちが自ら学びを進めていく姿勢につながると思います。

【全体の状況を把握できる】
教師にとっては、誰がどこに困り感を持っているのか把握しやすくなります。そのため一人ひとりに適切な支援を即時することができます。さらに、価値づけもしやすくなります!

子どもにとっては、みんなの考えが一つの画面でわかります。友達の考えから新たな発見、学びの深まり、自分にあった解決方法につながるかもしれません。

【それぞれにあった学びのスタイル】
 考えを共有してディスカッションしながら学びを進めるも良し。個人ですすめていくも良し。先生に質問するも良し。一つの授業の中でそれぞれにあった学びのスタイルが叶います!

 大学1年生のとき、コロナで学校に通えない日々が続きました。その時、自分で学びを進めていく力の大切さ、自分で現状と向き合い乗り越えていく力の必要性を痛感しました。これから先の人生、何が起きるか誰にもわかりません。だからこそ、子どもたちには先生のレールに乗って進むのではなく、自らレールをつくりだして、進んでいける力をつけていってほしい。と強く思っています。
 
 子どもの未来の責任を背負う教師として、この力を獲得するきっかけをつくっていきたいです。そのために玉置先生のご指導のもと、ゼミのみんなと授業のこと、学級経営のこと、たくさんの事を目一杯学びあっていきたいです!!(安藤)

2023年4月17日仕事日記

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 7時30分ごろ研究室着。パンと珈琲で朝食。授業とゼミ資料準備。実習関係で調整が必要なことを教えていただき、すぐに動く。

 9時から第2回教育課程論。今回は法規関係から考える教育課程。様々なところで深掘り。新たな発問も生まれる。

 10時40分から第3回8期生ゼミ。今回は「GIGAスクール構想の冒頭に書かれた多様な子供たちを誰一人取り残さない」ことの意味を深掘り。下調べの時間を作った後の話し合いと自己の意見のまとめ。

 メール対応、講演依頼電話対応など、あっという間に1時間。

 13時30分に大学を出て、稲沢市立六輪小学校へ向かう。学校近くの喫茶店で時間調整ならびに仕事。

 14時45分に学校に到着。再度、今日の依頼内容を確認して、15時10分から16時15分ごろまで「主体的・対話的で深い学びを実現するために」と題して、映像も交えて具体的に伝える。今年26回目の講演。熱心に聞いていただける皆さん、終了後もたくさん質問をいただいた。

 校長室で校長と教務主任と懇談。拙著をたくさん読んでいただいているようで嬉しい限り。

 一宮市立瀬部小学校へ移動。20日の飛び込み授業のための打ち合わせ。学級担任と教務主任さんと相談。端末の活用状況や日ごろの授業展開を聞きながら、当日の授業の流れをほぼ決める。

 帰宅。教育実習関係で調整が必要なことがあり、電話で相談。方向性は決まる。理解が進むことをまさに祈る。

 研究室HPに新たに「講演・指導助言」サイトを追加する。

2023年4月16日仕事日記

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 愛犬散歩後、松本ツアーコンダクターから助言いただいたルートで、7月13日苫小牧市へ向かうための航空機予約。今月訪問の西尾市立吉良中学校での指導内容についてメールでやりとり。

 10時50分ごろ家を出て、恵那市明智町にあるいきいき邑楽舎へ向かう。ナビ通りの1時間で到着。今日は、いきいき寄席の顔付け。落語会場はすでに整えられていたので、師匠らを待つ。

 お呼びした芸人さんは、桂福丸さんと豊来家玉之助さん。福丸さんのプロフィールが凄い。灘中、灘高から京都大学法学部卒。実は初対面。

 福丸さん、玉之助さんと、席亭らと昼食を取りながら、僕は福丸さんがやっておられる子どもだけを会場に入れての落語会の状況を聞く。なるほどという新たな情報を得る。「子ども食堂版落語会」という思いが嬉しい。

 14時開演。僕はいわゆる開口一番。久しぶりの出番。恵那市社会福祉課長挨拶。席亭挨拶。福丸さん、玉之助さん二人で少しやりとり。

 福丸「時うどん」、玉之助「太神楽」、福丸「青菜」で2時間弱。皆さん、大笑いと拍手の連続。満足気な表情で帰られる皆さんを見て、いい仕事ができたなあという気持ち。福丸さん、玉之助さんに感謝。

 恵那の川上屋に寄って春のモンブランを買って帰宅。明日締め切りの週刊教育資料第27回目の原稿を書いて、編集部へ送信。深い学び言及の六回目。

 研究室HP記事は、芝田君が4月12日のゼミ記録発信。テーマ「いじめの認識」について、ゼミでの話し合いをうまくまとめている

4月12日 8期生ゼミ「いじめについて」(芝田)

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 こんにちは!玉置ゼミ8期生の芝田彬良です。今回は4月12日に行われたゼミについて書かせていただきます。

 今回の議論のテーマは、「いじめ」についてでした。いじめを察知し、迅速な対処ができる教師とはどんな教師か8期生で話し合いました。とても難しいテーマで、全員がじっくりと考え、慎重に考えや想いを伝え合いました。

・「いじめがあるかもしれない」と常に思っておくこと
・継続的に子どもを観察する目
・下駄箱や学習環境の乱れは異変のあらわれ
・授業内外の人間関係の把握
・子どもと教師のコミュニケーションのツール
・配慮のある解決の仕方
・組織として、協力して子どもを見守る

 上記のような話し合いがされました。そして、玉置先生から、「チーム学校として」というキーワードを1番に考えるべきというお話をいただきました。ゼミの最後には各自の学びを文章化して互いに読み合いました。

 私は8期生での話し合いや、教育実習での経験を踏まえて、登下校の様子や、朝の一言目の挨拶や会話、休み時間の過ごし方などを子どもを学校、家庭、地域が協力し、たくさんの目で子どもを見守ることが重要になると感じました。

 今年は、週に二回のゼミがあるので、ゼミの仲間や玉置先生とたくさん話をする機会があり、毎回新たな発見や学びがあります。一回一回のゼミでの学びを大切にし、教職を志す者として一生懸命頑張っていきたいと思います!!(芝田)
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