PR【協働的な学びを創造する学級経営講座】

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【協働的な学びを創造する学級経営講座】
 面白く楽しい協働的な学びができる学級は心理的安全性が高い学級であることは欠かせない。その実例とそのための手立てをお伝えします。
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1 期日 6月18日(日)
2 時間 20時〜21時半
3 内容
(1)開会、講師紹介
(2)講演:協働的な学びは心理的安全性が高い学級づくりから
   講師:玉置崇先生(岐阜聖徳学園大学教授)
(3)Breakoutディスカッション
(4)質疑応答・全体シェア
(5)閉会・Reflectionフォーム送信
4 講師紹介
玉置崇先生  小・中学校教諭、教頭、校長、教育事務所長を経て2015年から岐阜聖徳学園大学教授
5 参加申込
参加ご希望の方は、下記URLから参加申込フォームを送信してください。
https://forms.gle/sDk8QMaQUFPScFBw9

2023年5月23日仕事日記

 いつものように愛犬散歩から始まる1日。大学へ向かう。7時過ぎに研究室到着。パンと珈琲で朝食。午後の授業準備。映像確認。研究費執行のための文書作り。

 9時30分から12時20分ごろまで「授業と学び研究所」会議。今日の話題は二つ。一つは「教育委員会用ダッシュボード」のPR検討。もう一つは春日井市立藤山台中学校PJの進行をチェックして今後を考える。いつものように濃厚な会議。

 12時30分、来研学生にやむを得ず休んだ授業の補充指示。

 13時10分から、第6回「教師論」2コマ。今回は、算数教育の理解を深めるをテーマに、盛山隆雄先生の授業動画から、教材研究から展開への工夫、数々の授業技術、子どもの言葉をもとに進める授業の在り方などを学び合う。授業を見る目が高まってきているので、振り返りが楽しみ。

 16時30分から9期生ゼミ。模擬授業提案の最後の二人。久保君と荒木さんが授業。これまでの8人から学んだ授業の基本が意識してできているので、教材研究がともに焦点。この力をつけるにはたくさんの授業を見て学ぶことが一番。学生時代にその時間を確保してやりたい。

 18時から、ある三人で2時間弱、相談や四方山話。つい「学校はなぜ変わらないのか」がテーマ(笑)。充実した時間。

 帰宅。メール処理などで時間がかかる。予定したことがいっさいできず(泣)。

 研究室HP記事は、5月16日9期生ゼミでの安田さんの振り返り。ポイントをついたシャープな記事

5月16日 9期生第5回ゼミでの振り返り(安田)

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 みなさんこんにちは、9期生の安田です。今回は、第5回のゼミで模擬授業を行ったので、その学びを綴っていきます。

 科目は道徳。教材は『ヒキガエルとロバ』。3年生に向けての授業でした。不安から準備に準備を重ねたことが裏目に出てしまったように感じています。

 授業準備は大切です。少なくとも私は、ここで授業の質が大きく変わると思っています。
 小道具やスライド、ワークシートの作成に加えて、授業の流れや、声かけも先に決めておくことで、子どもの学びが深くなります。ただ、その準備が中途半端で終わると授業を足止めしてしまうと思いました。そんなつもりで準備していなくても、詰めが甘かったり、視野が狭いと子どもたちを困らせてしまいます。加えて、授業の本質がずれてしまいます。だからこそ授業を観察し合うことが大切なんだと改めて思いました。
 
「話し方」
 導入は子どもたちの考えを明るく受け止めることで楽しい授業、聞きたいと思う授業を展開するために大切です。つまり、笑顔とリアクションを意識することで、授業内で子どもたちから引き出すことの出来る意見も変わってくるのだと思います。反対に山場では、ある程度トーンを落とすことで、大切にしたいこと、伝えたいことを届け、みんなで考えを深めていけるのだと学びました。

「伝えたいこと」
 その教材を通して、子どもたちに気づいて欲しいことがどれだけ明確になっているかが重要です。授業の核が不安定だと、子どもたちは結局何がしたかったのかわからないままで終わってしまいます。さらに、その思いと教材がマッチしているのか、思いを伝えられる授業構成や発問なのかということも、「伝える」ために工夫しなければいけないのだと痛感しました。

 今回はじめてみんなの前で模擬授業をしてみて、まだ自分には見えてない部分がたくさんあるのだなぁと気づくことができました。これからもたくさんみんなで「授業づくり」を学んで力をつけていきたいです。がんばろうね!(安田)

2023年5月22日仕事日記

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 6時ごろ愛犬散歩。パンと珈琲で朝食。ゴミ出しなど家のことを少しして大学へ向かう。

 7時30分ごろ研究室着。私書箱に入った文書整理。

 9時から第6回「教育課程論」。今回は進路指導とキャリア教育がテーマ。その違いを明確にしてからキャリア教育の深掘り。最後は文部科学省推奨の「キャリアパスポート」の効果について、藤田教授の動画を見てから話し合う。賛否両論が出て、本質により迫ることができた。よし!

 岐阜羽島駅へ向かう。11時35分発で京都に向かうので、それまでは駅待合室で振り返りのチェック。

 11時35分乗車、京都駅で近鉄乗り換え。平端乗り換え、笠縫下車。迎えの車で、奈良県立教育研究所へ。13時45分ごろ。

 14時10分から15時50分まで、新任副校長・新任教頭へ「学び続ける教職員を育てる 元気な学校をつくるための副校長・教頭の役割」と題して講演。いつものように参加者に時々意見を求めながら進行。始めは研修で笑ってはいけないような雰囲気があったが、徐々に雰囲気が変わり、ツボではしっかりと笑っていただけた。一番伝えたかったことは、教職員とのつながり方、関わり方などを通して、人を育てる副校長・教頭であっていただきたいということ。伝わったことを祈る。

 終了後、すぐに笠縫に送っていただき、近鉄で京都駅へ向かう。17時35分に新幹線に乗車して岐阜羽島駅へ。車内では振り返り読み。車で自宅へ向かう。途中で夕食。

 帰宅。しばし休んで、今日もたくさんいただいたメールへの対応。大学FDへの動画による参加。アンケート送信。

 研究室HP記事は5月16日9期生ゼミのまとめを榊原君が発信してくれた。授業者二人の良いところをうまくまとめている。今後にも生きるまとめ。

5月16 日第9期生ゼミの振り返り(榊原)

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 こんにちは。玉置ゼミ9期生の榊原計人です。今回の第5回のゼミでは、前半に由原さん、後半に安田さんが模擬授業を行いました。この2つの授業とその後の反省で僕が学んだことを振り返っていきます!

1,スムーズな進行と文字の見やすさは理解度に直結する

 これは由原さんの授業で感じました。当たり前と感じることなので、新発見と言うよりも改めて再認識に近く、強く実感したことです。
 まず進行について、音読でつまることが少なく、かつ抑揚もしっかりあってとても聞きやすかったです。しかも、音読の間にいれる状況確認への以降もつっかえることなくできていました。そのお陰で話の内容の理解もしやすく、発問に対しての 「え、どういうこと?」がほとんどありませんでした。
 また、文字が大きく黒板がとても見やすかっです。黒板に書かれたみんなの意見や、状況の整理がパッと一目見てわかるので、授業の内容の理解がしやすく、置いていかれることなく受けることができました。
 由原さんの模擬授業はこの2つがしっかりのできていたことで、スムーズかつ、何をしているのか、何を聞きたいのかがわかりやすい授業になっていたと思います。
 
2,授業準備で生徒は大きく引き込まれる

 安田さんの模擬授業では画用紙で作った登場人物のカードやワークシートが用意してありました。それもカードの枚数が多く、準備の時間とそれへのこだわりが伝わってきました。
 登場人物のカードのインパクトから、一気に授業に引き込まれました。場面が変わる度に増えていくカードや、それを使った状況説明で内容の理解や心情を想像することが簡単にできました。最初から最後までずっと楽しく授業を受けていたことを覚えています。
 こういったカードなどをこだわって準備をすることにより、授業に対して興味が湧くことがわかりました。また、わかりやすさも増すので、生徒が狙った意見を引き出せるのではないかとも考えられます。

3,使う教材・場面の研究はとても大事

 2人に共通して、授業の進行はスムーズで面白いが、終着が上手くいかなかったり、他に良い終わり方が考えられたりと、その教材をつかってどんな道徳を学んでもらうかに改善が見られました。
 教材のねらいはどんなものなのか、どの場面をどんな風に使うと活かすことができるのかをしっかりと理解し、授業作りをしていくことが、生徒の道徳を育てるために大事なことなのだと思います。

 今日の2人の模擬授業はとても面白く、展開もわかりやすいもので、玉置先生も「実習でこれができたらすごい」と仰っていました。これからゼミで学んでいく中で教材研究の力がついてきたら、2人はすごい道徳の授業をするのではないかと思います。今回学んだことをに活かし、私も他のゼミ生に負けないような、先生方にすごいと思われるような授業をしていきたいです。(榊原)

2023年5月22日仕事日記

 いつもの喫茶店でモーニング。ここのところ、いちごジャムトーストばかり注文。愛犬散歩。

 6月15日、オンラインで行う「熊本市学校・園組織マネジメント〜ミドルリーダーとして〜」のプレゼンづくり。完成してデータ送信。WSをどのように行うとよいかを担当者に相談。

 11時39分に地元駅乗車。小牧駅下車で、名鉄小牧ホテル3階へ。今日は、中学校卒業時の学年全体同窓会。中学卒業後、初の同窓会で、50年ほどぶり。恩師2名(僕にとっては中1、中3の担任の先生)と60名ほどの方が参加。

 個人的に交流を続けている方がごく少数のため、ご本人と名前を見ても、その当時のことはなかなか思い出せない。朝食べた物さえ、思い出すのに時間がかかることがあるのだから(笑)、これはしかたがないこと。久しぶりに「たかしくん」「たかちゃん」と呼んでいただき、徐々にその頃を思い出す。「ああ、あのときの・・・」という方もあって、ハイテンションになってきている自分を感じる。

 今日の超記念写真は、90歳になられた中学1年生時の担任とのツーショット。恩師は実に若い。卓球の全国大会90歳以上の部にも出場とのこと。いつまでも目標と意欲を失わず、継続することだよ!と語られた。恩師の前では疲れたとは言っていられない!

 このような充実した1日となったのは、なんといっても精力的に動いていただいた幹事の皆さんのおかげ。このご時世、連絡先がわかっても突然のアクセスは、不審者に思われかねない。今日までかなりの苦労と時間をかけて準備していただいたことは、容易に想像できる。各テーブルには学級写真、返信葉書が置かれ、恩師へ送る色紙も寄せ書きができればすぐに渡せるように準備されているなど、あちこちに心遣いが見えて、感謝するばかり。ありがたい。ありがたい。

 帰宅。「深い学び」に関する書籍を読みながら、資料検索。これは説得力がありそうだと思うデータ取得。

 連載中の「週刊教育資料」の第29回原稿を書いて編集部に送信。今回は伝えたいことははっきりしているのだけど、原稿の構成に苦しむ。零時を回ってようやく完成して送信。

 研究室HP記事は、9期生由原さんの授業振り返り。「ゆさぶり」について振り返りができるということは、その段階に達していた授業だということ。
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5月16日9期生ゼミでの振り返り(由原)

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 こんにちは!9期生の由原希音です。今日は、5月16日のゼミでの模擬授業について記事にしていきたいと思います。

 私は、小学2年生の「さるくんはだめ」という教材で模擬授業を行いました。たくさん構成を考え直して、練習したんですが、実際やってみると緊張してしまって上手くできませんでした、(笑)

 ゼミのみんなや玉置先生からの指摘をうけて学んだことは、揺さぶり発問のタイミングです。

 今回は、私の想像の答えが児童から返ってこず、そのあとの展開がごたついてしまいました。みんなの指摘をきいて、私の揺さぶり発問のタイミングが早かったせいで、出したかった答えがでてこなかったのだと気付きました。

 心情が大きく変わる人物に焦点を当てたり、前と大きく変わった行動をした時に注目して発問をすると、教材を活かした授業ができると学びました。今回の模擬授業で、教材研究の大切さを改めて感じました。また、教材の焦点の当てるポイントについて学ぶことができました。

 1人で考えていると気付けないことも、ゼミのみんなで指摘し合うことで、毎回本当にたくさんのことに気付くことができます。上手くできなかったからといって落ち込まずに、今回得た学びを次の模擬授業で生かしていきます!次はもっと成長した姿を見せられるよう頑張ります!!!(由原)

2023年5月20日仕事日記

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 9時30分から11時までの一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」企画の「モーニング情報交流会」のプレゼンを作成(写真参照)。ほぼできたので喫茶店に行き、モーニング。愛犬散歩。

 9時30分から「モーニング情報交流会」開始。熊本大学の前田康裕先生による刺激的な情報提供30分間に続いて、ブレイクアウトルームで参加者で情報交流。その後、全体会。

 この様子をブログで小西祥二さんが発信していただいたので、以下に転載。

 午前中、未来を拓く学校づくり研究会が主催する2023年度第1回 モーニング情報交流会があり、参加しました。

 今日のテーマ「学び方は変わってきましたか?」について、最初に情報提供があり、ブレイクアウトルームでの意見交換、最後に全体に戻って情報交流でした。情報提供は、熊本大学教職大学院の前田康裕先生からのお話でした。

 「求められる力と授業改善」で、これまでの“教科の学力”に対して、それらを横断的に捉え重視する4つの力から話が進みました。

○ 言語能力
○ 情報活用能力(情報モラルを含む)
○ 問題発見・解決能力
○ 現代的な諸課題に対して求められる資質・能力

 それぞれの力が、なぜ求められているのか。その力を、子供も “教師も” 伸ばしていく授業改善を、どのように進めていくか。

 「これまでのように○○をすれば…。」
 「分かっているけど…。」
 「何をすればいいの…。」

 そうした状況に、先生と、そして子供に…、“何を行うか”、“何を目指すか”について、事例や場面があり、分かりやすい内容でした。(略)

 「自ら調べ、活動し、学び、発信する」取り組みから、これからの教室の学びを考えさせられました。抽象化、概念化、具体化、メタ認知、振り返り…。これからの教育を考え、新しい学びのある時間でした。ありがとうございました。


 一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」のサイトはこちら。写真で紹介した「モーニング情報交流会」のプログラムをご覧いただけます。

 父親の病院へ。義母の施設にも寄る。帰宅。届いた書籍を読み始める。来週25日に講師授業と講演をする尾張旭市立三郷小学校でのプレゼン作成。教務主任にデータ送信。

 研究室HP記事は、5月13日教師力アップセミナー(佐藤正寿先生)のゼミ生による記事発信第2弾。小林さん、伊藤君、由原さんが発信。3人の注目点が同様であるのもいい。

5月13日 教師力アップセミナー(佐藤正寿先生)での学び(小林、伊藤、由原)

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 9期生の小林です。5月12日、初めての教師力アップセミナーに参加させていただきました。
 
 最も印象に残っているのは、答えを敢えて見せない教え方です。佐藤正寿先生はコンビニの商品配列を例に挙げて、おにぎりの横にある商品を隠してそこに何が売られているか想像させるとおっしゃいました。実際におにぎりの横が隠された画像を示されたとき、私は無意識にその部分に注目していました。初めから答えが見えているよりも、確実に子どもの関心を集められるだろうと思いました。

 さらにその後の授業の進め方も目から鱗でした。実際に次の授業でコンビニに行くところまで計画するそうです。子どもたちは次の授業が楽しみになるに違いないと思いました。教材研究にも、コンビニへのアポイントメントも、時間がかかる大変なことかもしれません、しかしこのような教師の工夫が子どもたちの「好き」を生む第一歩なのかもしれません。

 今回の教師力アップセミナーでは8期生の皆にも再会できてとても嬉しかったです。同い年であり、一歩先で学んできた先輩でもある8期生の皆からも、これからたくさんのことを学びたいと思っています。(小林)


 こんにちは。8期生の伊藤です。今回は、第1回教師力アップセミナーでの学びについて書いていきます。

 本日のテーマは、GIGAスクール構想を意識したこれからの社会科授業づくり〜変わるもの・変わらないもの〜というものでした。

 佐藤先生のお話で特に印象に残ったことは、教師が答えを言わない方が良いということです。佐藤先生は、模擬授業の中で、意欲を喚起する情報提示をしていました。発問としては、「コンビニのおにぎりのとなりで売られているのは?」というものでした。実際に、近くの人や全体で話し合いをする中で、多くの答えが出てきました。そこで、佐藤先生が答えを言うことはありませんでした。その意図としては、答えを言ってしまうと、子どもの意欲が低下してしまうからというものでした。

 このことを受け、私は、おにぎりのとなりがなんだったのか気になって仕方がありませんでした。実際にコンビニに行って見に行きたいと思ったり、インターネットで調べたいと思ったりしました。また、選挙に行かない理由について問われたときにも、知りたい!調べたい!と思い、積極的に調べ学習をすることができました。さらに、チャットでの全体交流を行ったことで、みんなの考えが目に見えたので、面白いなと思いました。

 このように、子どもに知りたい!調べたい!と思わせ、ICTを活用する授業作りについて学ぶことができました。これは、これからの授業作りにおいて大切なことだと思うので、自分にとってとても良い学びになりました。佐藤先生、お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。私が教師になり、ICTを活用した授業に乗り遅れることがないよう、本日の講話で学んだことを生かしていきます。(伊藤)


 こんにちは!9期生の由原希音です。5月13日に第一回教師力アップセミナーに参加させて頂きました。今日は、そこでの学びを記事にしていきます!

 私が佐藤先生のお話で1番印象に残っていることは、教師の発問を子どもの発問にするということです。

 普通の授業なら、教師が「どうしたらいい?」「なぜ?」と発問して授業が進みますが、その言葉を子どもから引き出すことが大切だということを学びました。そのためには、子どもの学ぶ意欲を引き出す導入を行うことも大切だと学びました。

 例であったように、「おにぎりの隣に売られているものは?」と答えを見せずに、子どもに調べたい!という意欲を喚起させる導入方法を知りました。そして、この調べたい!という気持ちが「どうしたらいいの?」という発問に繋がっていくのだと思いました。主体的な授業を行うために、とても効果的な授業方法だと感じました。このことは、社会科だけに限らず、色々な教科で活用できると思うので、今日学んだ発問方法、情報提示法を今後の授業に活かしていきたいとおもいます。

 初めての対面での教師力アップセミナーで、直接プロの先生のお話を聞くことができ、たくさんの学びを得ることができました。また、8期生の先輩方と関わることができ、とても嬉しかったです。これからもゼミのみんなと楽しく、高め合いながら頑張りたいです!(由原)

2023年5月19日仕事日記

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 早朝から6月6日の広島県公立小中学校教頭会でのプレゼン再調整。完了して事務局へ送信。6月5日の枚方市学校マネジメントリーダー研修プレゼンもほぼ完成。

 地元駅10時12分乗車、名古屋、新大阪、伊丹(12時46分着)へ。激しい雨の中、駅からお迎えの車で伊丹市立天王寺川中学校へ。13時10分ごろ着。

 今日の日程の簡単な打ち合わせ。13時40分から三つの授業(英語、国語、数学)参観。いずれも授業改善への意欲を感じる提案型の授業。どの教室も子どもと教師の関係がよく、グループでも互いに関わり合っている。例によって動画を撮りながら、指導助言のためのポイントを探す。関わり合いがよくできているので、個の様子に注目。いくつかの助言点を把握。

 講演会場で、プレゼン作成作業。動画の整理。三つに分かれての研究協議状況も撮影。

 15時45分から16時45分まで、研究主題に迫るための指導助言、授業動画を見せながら重要ポイント提示。後半は三人の授業者とやりとりしながら展開。

 終了後、すぐに伊丹駅へ送っていただく。車の中では「ノートに写すのではなく再現する」というテクニック紹介。

 伊丹駅乗車、新大阪18時6分、名古屋駅18時55分着。久しぶりに「矢場とん」で食事。ユニクロで買い物。20時30分ごろ帰宅。

 天王寺川中学校HPでは今日の様子の発信あり。

 18日夜に行った「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」の議事録整理。寺尾さんが早々にまとめてくれた努力に報いるためにも、まさに誠意はスピード。この議事録は必読と言ってもいい内容。ぜひここをクリックしてお読みください。

【ぜひご覧を】学級経営の困った!を一人で抱え込まないで議事録

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 5月18日(木)19時30分から21時30分まで、第15回「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」を開催しました。

 議事録をさっそくアップしました。ぜひご覧ください。大いに参考になると思います。

 今回の「困った!」は以下のとおりです。
□ 現在、教育界で存在する困りごと
➀ 【若い教師が教師の魅力や喜びを味わう前に辞めてしまう先生が多くいる現状を踏まえ、どうしていくべきか】

□ 教員6年目で学年主任の先生の困りごと
➁ 【同じ学年を持つ3年目の女性の先生のプライドが高いため、困ったということを気軽に出してほしい。学年主任としてどのように声掛けをすればよいか】

□ 教員5年目で学年主任の先生の困りごと
➂ 【同じ学年を持つ10歳年上の先生に、その先生の学級の緩さを一緒に何とかしたいと持ち掛けたいがどう話せばよいか】


 「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」のサイト全体は、ここをクリックしてご覧ください。

2023年5月18日仕事日記

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 いつもの喫茶店でモーニング。愛犬散歩、ゴミ出し、車の簡単清掃などを一気に完了。

 6月2日に訪問する青森市教育センターでの講演プレゼン準備。演題は「学級・学年を元気にするチームリーダーの在り方」。拙著「主任から校長まで学校を元気にするチームリーダーの仕事術」(明治図書)の学年主任の仕事術を読み直してプレゼン前半作成。

 先週訪問した砺波市のある校長からお礼の手紙が届く。嬉しいことに翌週には助言した5名の方が他の皆さんにどのような助言を受けたかを報告、研究主任が子どもをつなぐことの実際を見せたとのこと。僕の助言をきっかけに校内研修会を開催していただいたことは、訪問後の大きな喜び。

 11時30分ごろ家を出て、岐阜県総合教育センターへ向かう。1時間ほどで到着。課長へ挨拶、控室でしばし休憩。

 13時15分から14時45分まで講演「ミドルリーダーとして求められる資質・能力」。参加者は朝から、僕の講演後も研修が組まれているとのことで、午後からは睡魔に襲われてもしかたがない。そこで聴き手のことを思って、時々、刺激的な質問をしてやりとりを重ねながら、「人材育成のポイント、最新教育情報の把握(個別最適な学びと協働的な学び、GIGAスクール構想)、私が出会ってきたミドルリーダー例」を話す。皆さん、とても反応がよく、気持ちよく話したり、質問したりすることができた。最後は大きな拍手をもらい退場。

 帰宅。19時30分からのオンライン「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」の参加者への提示画面を作成。

 19時30分から、新たに「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」を開催。今回からアドバイザーをこれまでの和田裕枝先生と僕に加えて、颯田浩行さん、小西順子さんの4人態勢。議事録を書いてくれる寺尾さんも早々に参加。ところが参加フリーにしたためか、参加者は実質2名。2時間の内容としては十二分に良質だったが、参加体制を考えてみなければいけないと痛感。今後、いろいろと考えたい。

 前半まで作っておいた青森市でのプレゼンの後半作成。ありがたいことに「オンライン困った」で、学年主任の悩みが出されたために、その話題をそのまま挿入。おかげさまで新作のプレゼンが完成。担当者にデータ送付。

 研究室HP記事は、5月15日の8期生ゼミ記録。新谷さんがしっかりと記録してくれた。これなら誰が読んでもよくわかる。教採に向かっている皆さんへのお勧め情報となった。
 

5月15日8期生ゼミでの学び(新谷)

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 こんにちは!今日バイトの給料日でお金が12万円入って、喜ぶ一方で勉強もしないといけないという焦燥感にも駆られている八期生の新谷です。

 今日は、教職教養の二週目と面接資料を基に、みんながそれぞれの質問に対し答えていくという方式で、面接練習を行いました。教職教養では、前回より解けるに違いない!と思っていましたが、前回のと比べると、間違っているところがほとんど変わらず、復習不足を実感しました。

 面接練習では、考えたことのない質問を受け、とても難しかったです。
 質問内容は以下の通りです。以下それぞれでの学びを書かせていただきます。

1 生きる力をどうとらえているか

 生きる力とは、知…確かな学力 徳…豊かな人間性 体…健康体力の三つであり、この三つの中で自分が特に大切にしていきたいことを具体的に説明することが大切であることを学びました。何が起こっても生き抜く力は、確かにそうですが、それだと具体性に欠けてしまうので、この三つの力が、どう社会を生き抜く力に繋がるかというところまで追求していくことが大切だと学びました。

2 確かな学力をどうとらえているか

 確かな学力については、明確な定義がないので、自分自身で確かな学力についてどう考えているのかを述べればよいということを学びました。私の中では、学んだことを、その場だけでなく、実生活やその他の場面でも活用することのできる力だと考えているので、そのことを軸に、追質問で「確かな学力をつけるために教師としてどういう教育をしていきたいか」といった質問に対しても自分の考えを述べていけるようにしていきたいです。

3 教師の労働環境が悪いのになぜ教師を目指したのか

 これは、教師を志望する理由についてですが、労働環境が厳しいということを踏まえて話さないと、質問者の意図をついていないということになることがわかりました。なぜ、労働環境が厳しいのに教師を目指しているのか、といわれると、自分の中でなぜだろうという疑問で終わってしまうので、これから考えていきたいです。

4 気の合わない先生とどうやって行くか

 この質問は、私が実際にされた質問でした。私の中で、気の合わない人と関わるときには、まずは笑顔で接し、相手が私と話していて気持ちよく話せるような対応をすることや、相手の表情や様子を汲み取って、それぞれで関わり方を考えたり、相手の気分や気持ちに合わせた心持ちでいたりすることをいつも心掛けているので、そこをしっかり伝えることが出たので良かったと思いました。

 学びとして、かっこよく言おうとすると、言葉が詰まってしまうから、自分の素直な気持ちを懸命に伝えようとすることが大切であることを学びました。また、質問のどこに本質があるかを考えることが大切だと学びました。

5 教師は一人で頑張ってしまうことが多い、このフレーズを聞いて何を大切にしていきたいか

 教員は、仕事量も多く、一人で抱え込んでしまったり、悩んでしまうことが多くなったりしてしまうので、そういう時に、管理職や他の先生に相談したり、友人に悩みを打ち明けるなど、誰かに頼ることも大切であるということを伝えることが大切と学びました。
 

6 教員の不祥事について

 教員の不祥事に関しては、何があっても、絶対にやらないという意志を伝えることが大切ということを学びました。何回聞かれても、絶対にやらないということを伝えます。

7 プライベートについて

 プライベートについては、一週間でたまった疲れをどう発散して次の月曜日に備えるかということをつたえればよいということを学びました。

 今回の面接練習では学習指導要領だったり、自分自身がこの状況だったらどうするかという質問だったりと、質問内容の系統が様々で、広い角度から質問されるので、とても難しかったです。特に学習指導要領については勉強不足もあり、自分の中で考えが落とし込めいないところもあるのでもっと勉強していかなければならないと自分を奮い立たせる時間となりました。一次試験まで残り65日、もっと頑張ります!(新谷)

2023年5月17日仕事日記

 6時前に愛犬散歩完了。パンと珈琲で朝食。大学へ向かう。7時30分ごろ研究室着。

 9時から吹田市の草場先生、加藤先生、芳賀先生、福地先生と僕とで懇談。校長のマネジメント力が話題となり、僕は当時の教育長や角田明先生から学んだことを紹介。

 10時40分から8期生ゼミ。今回は教採が迫ってきたこともあって「場面指導」の指導。各自のスマホで自身の場面、僕の助言を動画で撮り、僕の指導動画のみ、共有ドライブに入れて後日、互いに生かせるように展開。アイデアだけ出せば、学生がすぐに実行してしまう状況。まさに教育DX。

 昼食時にキャリア教育本のPR撮影。いずれ研究室HPでもFBでも紹介。

 13時から40分間ほど実習委員会。5月に入り、実習関連事項が皆さんの協力で順調に動き始めていることに感謝。主に報告事項の確認で、短時間で終了。

 14時30分から、第2回教職教育センター運営委員会に出席。今年度の教職実践演習の提案あり。実質的な授業となり、僕は大賛成。

 15時から1時間ほど、訪問いただいた恵那市教育委員会の提案を受けて、思うことをストレートに伝える。

 16時30分からクリスタルプラン委員会。議題は「子ども理解活動」の運用について。誤解を生む表現の指摘を受けたり、さらなる資料追加の助言を受けたり。自分としては、ようやくここまで来たという安堵の気持ち。

 18時から福地先生に二つのことを報告。すぐに理解していただけるので有難い。

 久しぶりに早めに大学を出る。頑張った自分を褒めるために(笑)、SAのスタバに寄る。帰宅。明日の講演資料を再チェック。今後の資料作りリストをまとめる。

 研究室HP記事は、5月13日第1回教師力アップセミナー(佐藤正寿先生)での学びシリーズ発信。7期生下野さんに続いて、8期生寺尾さん、前野さん、9期生安田さんが発信。講演内容の良さがよくわかる記事。

 ちなみに、講師の佐藤正寿先生が発信されているこの日のデジタル日記は、ここから読めますよ
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5月13日 第1回教師力アップセミナー(佐藤正寿先生)での学び(寺尾・前野・安田)

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【寺尾】
 こんにちは、8期生の寺尾です!!今回は、第1回教師力アップセミナーで佐藤正寿先生から学んだことをまとめていきます。

 私が1番印象に残っていることは、教師が答えを提示しないことです。「おにぎりの隣で売られているものは?」という意欲を喚起する情報提示をしたとき、子どもから様々な意見が出ることが予想されます。写真の一部を隠すことで、子どもを追求したい気持ちにさせます。その後、教師がそのまま答えをみせてはいけません。「教えたいことは教えない」この言葉が私の中ですごく響いて残っています。子どもたちがタブレットなどを用いて調べたり、実際にコンビニに足を運んだりするなど、自分なりの方法で課題を解決していくことが大切なのだと考えました。

 また、模擬授業では、選挙の投票率が低いという現実は本当なのかというように、子どもたちにゆさぶりをかけられたとき、この授業の深さを感じました。他にも、自分の考えた対策をチャットに送るという場面で、初めは考えているときに何も思い浮かばなかったものの、何人かチャットに投稿しているのを見て、自分の言葉で意見を書くことが出来ました。このように、チャットの活用は、自分の思考のヒントになる場合もあるという良さも学びました。

 今回は久しぶりの対面のセミナーでしたが、直接プロの先生のお話を聞いて自分の新たな学びを発見できる良い機会でした。今年はほとんどのセミナーが対面なので次回も楽しみです。(寺尾)


【安田】
 みなさんこんにちは、9期生の安田です。本日、5月13日に行われた「第1回教師力アップセミナー」に参加させて頂きました。

 今回の講演は、東北学院大学の佐藤正寿先生に「GIGAスクール構想を意識したこれからの社会科授業づくり」というテーマでお話しして頂き、実際に授業も体験してみるというものでした。

 私自身、社会科にはとても苦手意識があり、音楽と並び2大教えたくない科目です(笑)。しかし、授業の構成やデジタルの活用、発問の工夫という観点で注目すると、他の科目と大差はないということに気づくことができました。

 SAMRモデルの「M」変革の部分のお話の中で、「反転学習」という言葉があることにとても驚きました。それは、中学の先生が「家や塾でやったことを授業で復習するから力になる」と仰っていたことの本質そのものだったからです。
 
 実際、私が中学生の時も「塾は行くけど、予習って具体的に何やるの?」なんて思っていました。だからこそ、子どもの「知りたい」を引き出す発問で、次の自発的な予習に繋げるということが大切なんだと、私の中で予習と発問の存在が繋がりました。

 どの科目でも共通して言えることですが、もちろん予習の方法は自由です。紙媒体を使っても良いし、自分の足を動かしても良いし、電子機器に頼っても良い。こうやってデジタルをどんどん取り入れることが大切だと感じます。
 
 自分に合った方法で行う、予習という名の学習貯金が少しでもあれば、授業で知識をフル回転して考えることができます。そうすれば、勉強が苦手な子でも、きっと参加することが楽しくなることでしょう。結果、家でも学校でも止まらない学びが生まれます。これから、こんなサイクルを作り出す授業をプロデュースしていくことが楽しみになりました。

 今回、初めて対面で参加して、佐藤先生や運営の皆さんをはじめとし、たくさんの方々に出会える機会をいただけることはとても幸せなことだなぁと改めて思いました。一つひとつの出会いと学びを大切に、次回からの教師力アップセミナーも参加していきたいです。皆さんありがとうございました。(安田)


【前野】
 こんにちは!8期生の前野です。5月13日に教師力アップセミナーに参加させていただきました。今回は佐藤正寿先生のご講演を聞かせていただきました。演題は「GIGAスクール構想を意識したこれからの社会科授業づくり」で、端末を利用した授業実践についてのお話や模擬授業から様々な学びがありました。

 特に印象に残ったのは「教えたいことは教えない」という言葉です。これは教えたい事柄を教師が教えるのではなく子どもから引き出すことが大切であるという意味です。教師の発問に対して子どもたちが様々な反応を返してきます。その後、すぐに答えを出してしまうのではなく、子どもが答えにたどり着けるように教師がコーディネーターとなって導く必要があるということを改めて感じました。

 模擬授業では選挙の投票率が低いという意見に佐藤先生は「本当に低いですか?」と尋ねていました。こういった教師の発言から子どもの「知りたい!」「学びたい!」という意欲を刺激して学習活動に繋げていくことが大切だと学びました。

 今年度最初の教師力アップセミナーということで、新たに9期生も加わり、対面で講演を聞くことができ、沢山の学びがあった1日になりました!ありがとうございました!(前野)

2023年5月16日仕事日記

 コンビニでパンとお茶1本を購入。お茶はサービス券で無料。これが嬉しい(笑)。7時ちょっと過ぎに研究室着。

 8時30分から「3年間まるっとおまかせ!中学校 学級レク大事典」の編集会議。次の作業を決める。

 5月20日開催の一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」として行うモーニング情報交流会の連絡を皆さんへ。

 12時20分から依頼を受けて3名に面接指導。重要ポイントを伝授。その場で修正アイデア提供。

 13時10分から第5回「教師論」。今回は「社会科教育を深める」がテーマ。有田和正先生の授業論動画(特に貴重映像)や、佐藤正寿先生の「選挙権の大切さを知る」指導案や授業動画で話し合う。4限も同様。

 16時30分から9期生ゼミ。今回は由原さんと安田さんが授業提案。ゼミを重ねてきた成果がよくわかる授業技術。あとは教材研究の在り方に焦点がいく。ということは、ゼミが進化しているということ。

 「教師論」の振り返りチェック。集中力が切れたので、途中で断念。19時過ぎに大学を出る。

 帰宅。いくつかのメール対応。ゼミ動画整理。研究室HP記事は9期生前回ゼミでの石上さんの振り返り記事。誰もが初の授業への心境はこうしたものだ。

5月9日9期生ゼミ 模擬授業の振り返り (石上)

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 こんにちは!9期生の石上です。今回は第四回のゼミで行った模擬授業での学びについて記事にしていきます。

 私は「A正直、誠実」について学ぶ「長なわ大会の新記録」という小学校3年生の題材で模擬授業を行いました。

 これまでに1人で模擬授業をした経験はほとんど無くとても緊張していて、授業にメリハリがないなあ、言いたいことが伝わってるのかなあと不安になりながら授業をしてしまいました。(笑)

・教師は演技することが大切!
 私が模擬授業を行っていて、特にメリハリがないと思ったところは、範読をしながら話の内容をまとめるところです。その部分は、話の内容をまとめているのか物語の一部なのかが分かりにくく、淡々と話しているだけのようになってしまっていて、子どもたちが混乱してしまうなと感じました。
 しかし、話の内容をまとめる時に子どもたちに呼びかけているよう演技することで、子どもたちも混乱せず、メリハリもつくと感じました。

・子ども同士で対話させる!
 私は「自分が主人公ならどう行動する?」という問いを投げかけました。意見はたくさん出ましたが、子ども同士の意見を関連させて考えさせることがあまりできませんでした。
 しかしゼミで学んだように、1人の意見を取り上げてそのまま他の子どもたちに問いかけることをすれば、子ども同士の意見を繋げ子ども同士で対話させることができます。それは深い学びを促し、自分なりの考えをもつヒントになるのではないかと感じました。

 ゼミで学ぶたびにたくさんの指導技術やコツを知ることができて嬉しいです!これからも模擬授業などを重ねて、学んだことが活かせるように頑張っていきます!(石上)

2023年5月15日仕事日記

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 7時過ぎに研究室着。好みの音楽をかけて珈琲を飲みながらしばしのんびり。小論文添削開始。

 9時から第5回教育課程論。テーマは生徒指導。これまでの生徒指導イメージを発表後、生徒指導が目指すものを確認。授業中における生徒指導を出したり、スクールカーストの論文から話し合い。

 10時40分から8期生ゼミ。今回もテーマを決めて互いに論述する。

 12時20分から20分間、依頼を受けて面接指導。ポイントをズバリ。納得感がかなりあったようで、感激気味の学生が嬉しい。

 13時15分から2時間、新潟県中堅教諭等資質向上研修(小・中・特)「学校運営に参画する中堅教員の在り方」と題してオンライン講演。新潟県4か所に分かれて300人ほどの方が参加。時々、こちらから会場を指名して発言をしてもらいながらの展開。指名から発言までの時間がかかり、これがコンパクトにできるともっと情報を伝えることができたと思う。残念。

 15時45分から17時まで、京都市教育委員会・文科省研究指定校における研修会「講演 学校を元気にするGIGAスクール構想であるために」と題して、オンライン講演。対象はリーディングDXスクール指定の3校の皆さん。いわゆるキックオフ講演なので、動画を見せながらわかりやすく伝達。学力とICT活用についての難しい質問あり。

 17時過ぎに一宮市立瀬部小学校教務主任来研。先日の講師授業動画を持参していただけた。その後の学校変化を聞き、嬉しい気持ちになる。

 昨年の岡崎市教頭会での僕の講演を聞いた上での学校での指導助言依頼あり。こうしたつながりは嬉しい。なんとか日程調整をする。

 小論文を添削。20時ごろ大学を出る。帰宅。午後2本の講演の疲れで、いつのまにか記憶なし、目覚めて仕事を1時間ほど。

 研究室HP記事は4月から学校現場で頑張っている7期生・下野さんによる教師力アップセミナー(佐藤正寿先生)での学び。いつものようにポイントをついた良質な5月13日 第1回 教師力アップセミナーでの学び (7期生 下野)記事。

5月13日 第1回 教師力アップセミナーでの学び (7期生 下野)

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 こんにちは、7期生の下野です。今年の4月から働きはじめ1ヶ月が経とうとしています。子どもたちから元気を貰うこと、自分の未熟さに悔し涙を流すこと、それでもやっぱり子どもの笑顔のためになんだって頑張れてしまうこと。色んなことを感じながら毎日を噛み締めて過ごしています。

 そんな日々を過ごす中、5月12日に第1回教師力アップセミナーに運営委員として参加させて頂きました。学び続ける教師というよりも、学び続ける人であるための大事な時間です。

 今回、東北学院大学文学部教育学科 教授の佐藤 正寿先生のご講和と模擬授業を受けさせて頂きました。

 『社会科授業づくり』
 教師として1ヶ月、もちろん社会科の授業も受け持っています。社会科は、知識・技能に偏りがちに見られる授業です。つまり、教師の力量にかかっているとも言えるのかもしれません。

 『社会科における協働的な学び』
 私は深くこの項目に関心を持ちました。協働的な学びは、玉置ゼミではお馴染みの「話し合いを協働的な学びと捉えてはならない」です。単に話し合い活動を取り入れるだけでは、協働的な学びには繋がりません。教師が綿密に仕掛けをし、よく構成した上で社会科における協働的な学びが成り立つことを改めて実感しました。これは、私が教師になった一番の理由である「子どもを輝かせたい」という想いに通じます。「子どもを輝かせたい」とは、言い方を変容させるのなら「子どもにいい思いをさせたい」のです。どれだけ教師が仕掛けをし、構成をしていたとしても、子どもにとっては「自分で学びたいと思った」とそう思って欲しい。良い授業の本質はここにあると信じたいです。

 教師として働いて1ヶ月。授業とは何か、どんな授業をしたいのか。毎日模索するばかり。ゼミで学んだことを活かしたい、こんな授業をしたいと思っても私の力量では到底できません。それでも、良いものを学ぶ意味は良いものを知っていれば、理想があれば、そこに到達するよう努力できるから。だからこそ、学び続けたいと今回教師力アップセミナーに参加しまたグンとギアアップ出来ました。

 玉置先生、卒業式ぶりにお会いできて嬉しかったです。下野は元気に楽しく毎日を過ごしています。玉置ゼミの心を忘れずに、玉置ゼミでの学びを宝物に頑張っています。
 運営委員の先生方、先輩方、まだまだ未熟な点がありますが今後ともよろしくお願い致します。
 ゼミ生のみんな、8期生はあと少しで教採!!!全力で走りきってください!8期生のみんななら大丈夫!9期生はもう暫く経つと教育実習!!思いっきり楽しんできてください!ゼミ生の皆さんに伝えられる私からのメッセージは『大丈夫、だって私たち玉置ゼミだから』。玉置ゼミのゼミ生であれることを誇りに思える日々を過ごしてください。

 今回もありがとうございました!!(下野)

2023年5月14日仕事日記

 日曜日。いつもの喫茶店でモーニング。ここの珈琲とパンの味は僕好み。だから通う(笑)。

 佐藤正寿先生にお礼のメッセージ発信。昨日の仕事日記書きは、教師力アップセミナーのことと本学の名古屋でのオープンキャンパスのことを発信。登壇してくれたかつてのゼミ生へ写真データ送信など。

 新刊「スクールリーダーの”刺さる”言葉 教職員、子どもの心を動かす55のフレーズ」の「はじめに」を書く。これですべての原稿が終了。

 山田先生、福地先生、僕が編著者になる「3年間まるっとおまかせ!中学校 学級レク大事典」のジャンル提案をまとめる。

 一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」の連絡用グループチャット立ち上げ。

 研究室HP記事は、5月10日の8期生ゼミの記録。前野さんが僕の助言を中心に発信してくれた。
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