ゼミ合宿2日目の学び(荒木)

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 こんにちは、9期生の荒木です!今日は、12月16日、17日に行われたゼミ合宿の2日目について、記事にしていきます。

 2日目午前の部は、酒井直樹、斉藤早苗先生、8期生の先輩方にご指導いただき、面接練習を行いました。志望動機と、どんな学級を作っていきたいかについて2回ずつ面接練習をしました。

 志望動機については、ただ志望動機を述べるだけではなく、教師を目指すきっかけとなったエピソードや、教員になった後どうしていきたいかを含めて話すとより相手に想いが伝わることを教えていただきました。

 どんな学級にしていきたいかについては、最初の大事な一文はゆっくりはっきりということで抑揚をつけること、理想とする学級づくりを実現するために具体的に何をしていきたいのかを含めて話すことをアドバイスしていただきました。入室時の動きや実際に聞かれる質問についても詳しく聞くことができ、面接本番の具体的なイメージをもつことができました。
 
 また、9期生のみんなと一緒に面接練習を重ねられたことが、自分にとって とても良い刺激になりました。中でも、同じグループで面接練習をしてくれた榊原くんの話し方がとても印象的でした。抑揚があって、大事なところはゆっくりはっきりと伝える、相手の心にしっかりと想いが届く話し方でした。話し方でこんなにも伝わり方が変わるのか ととても勉強になり、私も負けていられないな と心が奮い立たされました!

 合宿に協力してくださった玉置先生をはじめとするたくさんの先生方、先輩方、9期生のみんなのおかげでとても充実した2日間になりました。自分自身を見つめ、教員という職業について考える場面が多くあり、教職への思いがぐんと高まりました。合宿に参加できて良かった!玉置ゼミに入れて良かった!9期生がこのメンバーでよかった!と改めて実感した2日間でした。貴重な学びの機会を、ありがとうございました‼︎(荒木)

2023年12月26日仕事日記

 6時30分ごろ目覚め。いつもの喫茶店でモーニング。ちなみに3店を巡回。今日はG店。他はR店とK店。店名を隠す理由はないけれどね。

 帰宅。昨日はクリスマスだったことが感じられない(笑)仕事日記書き。あるゼミ生は、クリスマスの日は、意地でもバイトを入れず、忙しいことにしていると悲しい自慢。

 educom鈴木さん、飴谷さんに学校訪問記の感想を届ける。ミライシード東海コミュニティの事前打ち合わせの調整。石川県から講演依頼あり。久留米市への講演日調整。恵那市の岩島さんの相談へ回答。

 9時ごろ冬タイヤを詰め込む。しんどくなり、しばし休憩。ディーラーへ向かう。1年点検などの依頼と相談。

 帰宅。自動車保険の更新を電話で相談して進める。最終的にはweb作業。

 11時から第18回教職センター運営会議オンラインに参加。13時少し前まで続く。13時から14時30分まで大学入試業務説明会オンラインに参加。15分休憩後、芳賀先生らと「教育DX・探究」の重要相談。16時30分ごろ中座。考えてみたら、連続5時間30分の会議(泣)。

 遅い昼食を急いでとって、ディラーへ。1年点検とはいえ、いろいろと交換部品があって、覚悟はしていたけど、予想以上の出費。

 帰宅。先日の岐阜県教育委員会での講演を聞いての感想が届く。大感激!明日も頑張ろうという気持ちが高まる。明日は今年最後の講演で、福井市中学校数学部会での講演。プレゼンを再チェック。いくつかの情報を加える。聴くところによると、土日に降った雪は融けた模様。

 研究室HP記事は、合宿シリーズ。荒木さんが1日目の学びを発信。「思い込み業務に目を向ける」「子ども側に立って想像し、何度も試すこと」に学びを集約
 

ゼミ合宿1日目の学び(荒木)

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 こんにちは!9期生の荒木です。12月16日、17日にゼミ合宿に行ってきましたのでそこでの学びを記事にしたいと思います!今回は、1日目の学びについてまとめます。

[思い込み業務に目を向ける]
 午前の部では、中川 行弘先生にゲストティーチャーとしてお越しいただき、「授業転換に立ちはだかる壁(私たちの中にある壁)常識」という資料をもとに、ゼミ生同士で様々な問題に目を向け話し合いました。

 そこで特に熱い議論になったのは、「朝の会、帰りの会の必要性」についてです。私は必要派だったのですが、作業感が強く形式的な会の在り方に疑問を感じる不必要派の意見もよくわかりました。そして、そこで話題となった 教育現場にあふれる「思い込み業務」についての話が強く心に残りました。当たり前に行われていることでも、それを行う本人たちがその意義を分かっていないと、行う意味はありません。1度立ち止まって、活動の意義や活動のその先に求めることを明らかにした上で、活動がどうあるべきかを考え直すことが大切だと感じました。玉置先生が紹介してくださった、子どもたちが考え作り上げる朝の会はとても心に残りました。

[子ども側に立って想像し、何度も試すこと]
 午後の部では、稲田 康代先生にゲストティーチャーとしてお越しいただき、「小中学校の通常学級で気になる子へのアプローチ」について学びました。稲田先生からは、1大人として、子どもよりも長く生きている人間として、「何を頑張っているのか」「何に困っているのか」を子ども側に立って想像・観察し、何度も試してみることが大切だと学びました。この姿勢を大切に、1月から始まる学校インターンでの特別支援学級や不登校の子どもたちとの関わりに活かしたいと思います。

 夜ご飯は玉置先生にラーメンをご馳走様していただきました!初めてのお店で、玉置先生のオススメを食べたのですが、合宿を1日やり切ったあとのラーメンは絶品で、心に染みました。玉置先生のお家にもお邪魔させていただき、ナナちゃんにもご対面!可愛いナナちゃんを見れて、ナナちゃんを見て幸せそうな玉置先生も見れて、幸せな時間でした。

 その後、旅館に移動し、夜は9期生で1つの部屋に集まって語り合いました。みんなの意外な一面も知れて本当に楽しい時間でした。またみんなで集まりたいです!

 合宿が始まる前は不安もありましたが、先生方や仲間のおかげでとても有意義な時間を過ごすことができ、参加出来てよかったと強く思いました。玉置先生、中川先生、稲田先生。このような素敵な学びの機会をいただき、ありがとうございました!(荒木)

2023年12月25日仕事日記

 いつもの喫茶店から帰ってきて、さっそく岐阜県教委・中村課長からの質問への対応。メール文で書き始めたが、長文になってしまい、添付ファイルとして送信。自分の授業遍歴を文章化でき、良い機会となった。自分の転機をあらためて意識。

 愛犬散歩。幾分暖か。年末で薬が切れることに気づいて、病院で処方してもらう。いつも以上の人。

 お昼前にしっぽ付きの娘を動物病院へ連れていく。賢いので、車に乗せられただけで大嫌いな病院に行くことを察して震えまくる。足の爪を切ってもらうだけのことなのだけど。

 1月9日訪問の名古屋市立大宝小学校での講演プレゼン、17日訪問の江南市立古知野中学校での講演プレゼンを完成させて、それぞれへ資料発信。

 8期生寺尾さんが卒論の中でまとめた味岡小学校の松本先生、伊藤先生へのインタビュー原稿を整えて、お二人に直接手渡すために味岡小訪問。とても喜んでいただけた。さっそく寺尾さんに伝える。

 明治図書・矢口さんから再度の確認と差し替え依頼あり。さっそくその対応。来年度の講演依頼に対応。初めての機関からの依頼で、場所と交通機関を確認して前泊を決める。そのほか再調整が必要なスケジュールの段取り。1月13日教師力アップセミナーの質問役となったゼミ生に連絡。振り返ってみると、今日も様々な対応で充実。

 研究室HP記事は、合宿シリーズ。由原さんが合宿二日目の学びを発信。始まる前に憂鬱さは誰もが体験すること(笑)。


ゼミ合宿2日目での学び(由原)

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 こんにちは、9期生の由原希音です!今日は、12月16日、17日に行われたゼミ合宿の2日目について、記事にしていきます。

 2日目は、酒井直樹、斉藤早苗先生、8期生の先輩方にご指導のもと、面接練習を行いました。私は、2日間の合宿のうち、この面接練習が1番不安でとても憂鬱でしたが、たくさんの助言をいただき、本当に充実した時間になりました。

 入室の仕方などの基本的な部分から、細かな内容の面まで的確な指導をしていただきました。実際に面接を行ってみて、自分の考えを言葉にする難しさを感じました。自分の伝えたい想いを上手く伝えられないことがとてももどかしく、悔しかったです。これからたくさんゼミのみんなと面接練習を重ねて、内容を深め、自分に自信をつけていきたいです!

 午後からは、卒業論文のはじめにの部分を考えました。ここでも自分の言葉で伝えることの難しさをかんじました。しかし、書き進めるうちに、自分のテーマを研究していくことがとても楽しみになりました!無事時間内に全員書き切ることができ、安心しました。
みんなお疲れ様!

 2日間のゼミ合宿を通して、本当に自分は恵まれているなと感じました。こんなに素晴らしい同期、先輩、先生方に囲まれて幸せです!9期生のみんなの新たな一面を知ることができ、より仲が深まったと感じました。これから採用試験にむけて、9期生みんなで協力して乗り越えようね!!

 最後になりますが、このような合宿を開催してくださり、本当にありがとうございました!(由原)

2023年12月24日仕事日記

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 6時ごろ目覚め。珈琲とパンで朝食。愛犬散歩。行きつけの床屋さんで散髪。マスターらと楽しい雑談をしながらの1時間余。

 明治図書「中学3年の学級づくり 365日のアイデア事典」の校正をして投函。

 10期生が研究室HP記事デビューするための指示発信。さっそく岡田君から記事が届く。

 16時前の電車に乗り鶴舞駅へ向かう。17時から「大名古屋らくご祭2023 辰年に願いを込めた落語会」を楽しむ。出演者と演目は、

 桂宮治    「手水回し」
 春風亭一之輔 「粗忽の釘」
 立川志の輔  「親の顔」
 柳家花禄   「小言念仏」
 柳亭市馬   「三十石」


 宮治・一之輔・志の輔は大爆笑に次ぐ大爆笑。宮治・一之輔落語は、落語通も大笑いさせる数々の入れ込み。志の輔の「親の顔」は、僕がこれまで聴いてきた中でも父親に一番焦点を当てた展開で、大満足の一席。花緑・市馬は安定した古典落語。中入りを挟んでまったく異なる落語を聴かせたこの会。あらためて感じた落語の面白さと自由性。自分の講演をよりよくするためのヒントと刺激(笑)を得る。

 終演後、家内と焼き鳥屋で夕食。帰宅。そのままダウン。

 研究室HP記事は、9期生合宿シリーズ。由原さんが1日目の発信。記事タイトルを「試験対策の授業は必要か」とした。これもゼミ生で話し合った内容。

ゼミ合宿1日目の学び(由原)

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 こんにちは!9期生の由原希音です。今日は12月16日、17日に行われたゼミ合宿について、1日ずつに分けて記事にしていきます!

 1日目は、中川行弘先生と稲田康代先生から学ばせていただきました。

 中川先生の講義は、先生からいただいた資料のうちのいくつかの項目について、ゼミ生で話し合うという形式で行われました。その中で、「テストのための授業は必要なのか」というテーマが1番印象に残りました。考えてみると、定期テストの知識をつけるための授業が行われていることが多いと感じました。知識を伝えることはもちろん大切ですが、教え込むのではなく、教えたことを活用する授業を目指していきたいと改めて感じました。音楽は定期テストがないことが多いので、音楽を通して生涯が豊かになるような、楽しい音楽の授業を目指していきたいと思います。そのためには、一定量の知識を押さえることは必要なので、そのメリハリを意識していきたいです。

 稲田先生のお話からは、多様な子どもとの関わり方について学ばせていただきました。発達障害のある子どもが通常学級で生活する場合、どのくらい注意をすればよいのか戸惑う場面が教育実習でありました。そのような場合、まずは同じように注意をし、その後のフォローを大切にすることが大切だと学びました。例えば、すぐ立ち歩いてしまう子どもには、こちらから歩くよう指示をしてリセットするなど、勝手に歩かないような指示をすることが大切だということです。
 
 また、障害があるないに関わらず、1人の大人として子どもたちのことをよく考え、理解しようと接することが大切だと学びました。それが自然と特別支援にも繋がっていくのだと感じました。

 夜は、玉置先生にご馳走していただき、お家に招待していただきました。可愛いナナちゃんに癒されてとても楽しい時間を過ごすことができました。その後は9期生みんなで旅館に泊まり、仲を深めることができました!本当に楽しく、充実した1日でした!
 
 中川先生、稲田先生、お忙しい中貴重なお話をありがとうございました。そして、玉置先生。このような機会をつくっていただき、ありがとうございます!!(由原)

2023年12月23日仕事日記

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 6時30分ごろ目覚め。いつもの喫茶店でモーニング。研究費支出文書作成。ほぼ見えてきた自分の来年度の講義日程。とりあえずスケジュール帳に入力。その上で、依頼を受けて返信していないメールへの対応。なんとかお引き受けできそう。

 ずっと取り組めていなかったEDUCOM研修を動画を見て受ける。合否の判断は提示された問題への回答。12問中2問間違えるという失態(泣)。

 15時から、NITS・南九州プラットフォーム(鹿児島大学・熊本大学)コラボ研修(12月23日〜25日の三日間、全部で12講義)の中で依頼を受けた「ミドルリーダーシップ」のオンライン講義。演題に「若手教員から頼られるミドルリーダー力をつける」を加えて90分間の話。内容はスライドの通り。例によって、指名を時々しながら進行。一つの問いにしっかり話していただける方ばかりで、こちらも学ぶこと多し。4月から通算120回目の講演&指導助言。

 かつてのゼミ生から相談あり。良い知恵が浮かんで年明けに会う段取り。1月9日に訪問する名古屋市立大宝小学校での講演プレゼン作成開始。

 研究室HP記事は、9期生合宿シリーズ。長谷川さんによる2日目の記録。かなり緊張して臨んだことが伝わる記事

 あるかつての玉置ゼミ生から、次の報告が届いた。僕の言葉を支えになっているようで嬉しい。

 怒涛の2学期が終わります。長かったようで早かった。そんな2学期でした。たくさんのことがありましたが、やはり今現場に出て「誠意はスピード」。玉置先生に教えていただいた最初の教えを身に染みて感じています。

 「誠意はスピード」を大切に仕事しています。玉置先生のもとで学んだこと沢山たくさん挑戦・実践中です!また、ご報告させてください!
 

 研究室HPのトップ写真入れ替え。合宿2日目の集合写真。酒井先生、斎藤さん、8期生と9期生の面々。

ゼミ合宿2日目の学び(長谷川)

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 こんにちは!玉置ゼミ9期生の長谷川理桜です。今回はゼミ合宿2日目について書いていきたいと思います。

 2日目の午前中には初めての面接練習を行いました。とても緊張するなか酒井直樹先生、斎藤早苗先生、8期生の先輩方から優しく丁寧なご指導をしていただき感謝の気持ちでいっぱいです。

 入室の仕方や目線など基本事項について教わった後、自分たちで考えてきた面接内容についてのアドバイスをしていただき、緊張する中で自分の意見を述べることの難しさを実感しました。自分の経験など具体的な内容を入れることや、話すスピードなどたくさんのことをアドバイスしていただき、優しく励みになるような言葉も沢山かけていただきました。これから沢山練習をし自分に自信をつけて本番に挑めるようにしたいと思います。

 お昼ご飯を食べ、午後からは卒論のはじめにの部分を書き進めていきました。前日に決めた卒論のテーマについて、どうしてこのテーマにしたのかどのように研究していくかなどを考えながら書き進めました。論文を書くうえでの基本的なルールなどを玉置先生に教わりながら、無事全員時間内に書き終えることができました。

 この2日間でたくさんのことを学び、自分の置かれている環境のありがたみをとても強く感じました。玉置先生はもちろん多くの先生方や先輩方、そして同期の9期生には感謝の気持ちでいっぱいです。この合宿が始まる前から9期生とは協力して多くのことを進めてきました。準備から合宿終了までにより仲が深まったと感じます。

 このような素敵な合宿を開催してくださり本当にありがとうございました。教員採用試験や卒論に向けてこれからも同期で協力しながら、取り組んでいきたいと思います。(長谷川)

2023年12月22日仕事日記

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 遅い目覚め。いつもの喫茶店でモーニング。帰宅して昨日のプレゼン整理。お礼のメール発信など。

 9時から10時まで、フェローとEDUCOMの皆さんで動画コンテンツ配信のための会議。かなりの前進。さっそく取材撮影を1件依頼。夕方までには確定。

 重装備をして愛犬散歩。仕事日記書き。良い機会なので、玉置流授業の見方・助言の仕方を整理して記録。

 12月29日(金)の野口芳宏先生オンラインセミナーの概要が届く。学生割引設定もしてもらえたので、さっそくかつてのゼミ生や現役ゼミ生らに連絡。

 12時過ぎに家を出て地元駅から地下鉄鶴舞駅へ向かう。14時から「大名古屋らくご祭2023 あの頃の古典落語(前座〜真打) それぞれの時代の思い出深い古典落語」を楽しむ。

 トーク
 林家彦いち 「権助魚」
 春風亭昇太 「時そば」
 柳家喬太郎 「禁酒番屋」
 三遊亭白鳥 「富Q」


 4席とも満足の古典落語。新作落語をたくさん作っている落語家だけあって、古典落語にも入れ込み多数。

 夜の部までの時間で散歩。17時から蕎麦屋で「きつね蕎麦」と「カキフライ」を食べて腹を満たす。

 18時30分からは「大名古屋らくご祭2023 あの頃の新作落語(前座〜真打) それぞれの時代の記憶に残る新作落語」を楽しむ。

 トーク
 三遊亭白鳥 「ナースコール」
 柳家喬太郎 「母恋いくらげ」
 春風亭昇太 「リストラの宴」
 林家彦いち 「神々の唄」


 夜の部も大満足。初めて聴く新作落語が三席。そもそも噺の展開が面白く、ワクワクしながら聴く。終演まであっという間。

 小雪が降り始めた中を地下鉄へ急ぐ。22時ごろ帰宅。生落語8席を思い出しながら、白鳥さん紹介のYouTubeを見る。確かに面白い。

 研究室HP記事は、ゼミ合宿1日目の学びを長谷川さんが発信。タイトルを「思い込み業務はないか」とした。中川先生セッションで出た「朝の会・帰りの会」の是非論議から。

 今日の研究室HPへのアクセス数は、なんと947!。岐阜県教委の中村課長が、昨日の僕の講演参加者に仕事日記を紹介していただいたからこそのアクセス数。驚く数値に深謝。 

2023年12月21日仕事日記

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 6時30分ごろ家を出る。研究室着は7時20分ごろ。珈琲とパンで朝食。1・2限「教育課程論」の準備。

 1限は高等学校の「総合的な探究の時間」の深掘り。京都市立堀川高校の実践と変容をもとに、学習の時間と探究の時間で求めている事柄の違いを話し合う。2限は、「社会に開かれた教育課程」という文言の追究。学校ホームページの在り方は、副島先生や僕の原稿読みから始めて意見交流。「こんな学校に行きたい」というビデオを視聴しての感想交流。

 研究室でさっそく振り返り読み。学生の振り返りから学ぶことも多い。なるほど!の連続。

 13時30分、岐阜県総合教育センター着。機器と動画配信の準備。お聞きするところによると、この「岐阜県教育委員会年末勉強会」には、対面100名、オンライン100名ほどの参加があるとのこと。身震い。中村課長さんらとしばし懇談。最近参観した授業からの知見をお伝えする。

 14時講演開始。「授業・学級や学校の見方、指導・講評の仕方〜学校を指導する皆さんに向けた具体的実践例〜」と題した講演2時間30分。新作なので皆さんの反応にドキドキしながら話し始める。

 冒頭の掴みは、僕が教育委員会初日に感じた挨拶を話題に。「新しく来られた皆さんが一様に『右も左もわからないので・・・』」と言われるのを聞いて、心の中では「右や左くらいわかるだろうと・・・」で笑いがあって、一安心。よし!これなら大丈夫という気持ちに(笑)。

 途中で思いもしなかったトラブルがあったが、2時間30分休憩なしで、用意したプレゼンをもとに、そしてプレゼンなしで学校運営の様々なエピソードを伝える。会場の皆さんの頷き具合に元気をもらい、予定外のことを随分話す。それだけ皆さんに乗せていただいたということ。感謝。

 ちなみに講演の要点の「玉置流 授業の見方」は

・指導案から授業が大成功したときの子どもの姿を想像する
・授業を見るときはできるだけ前方から子どもの様子を見る
・子どもの立場で授業を見る
・教師の気持ちを想像しながら授業を見る
・参観者こその言葉を子どもに伝える
・子どもの言葉や見方・考え方が板書されているかを見る

 「玉置流 授業への指導助言の仕方」は、

・写真を見せて、学校のテーマを意識させる。
・良い授業のイメージを高める動画を見せる。
・話し合っているか話し合っていないかの動画を見せる。
・こういう子どもがいた時にどこを指導するかをと聞いてみる。
・子どもをつないでいるかどうかを聞く。(特にICT活用)
・何が苦しかったかを聞いてその授業者に寄り添う。
・「まずいことしてしまったねえ」と写真を見せて伝える。
・違和感を伝える(どうですか?いいで〜す)
・子どもの言動を価値づけているかどうかを評価する
・教師が子どもの言葉へ付け足していないかを評価する
・教師が反応が早すぎないかどうかを評価する。
・授業技術を教える(なるほど!(向きを変えて)どうと?)
・教材研究の仕方を教える(教科書の教えたいところに青線、考えさせたいところに赤線を引く)


 講演終了後、場所を変えて懇親会。ここだからこそ伝え合える情報交流。今後継続して考えたい事柄をたくさんいただけた貴重な時間。

 帰宅。頑張ったご褒美(笑)が届く。applewatch用のレザーハイブリットバンドDバックル。さっそく付け替える。満足。

 今日の講演の振り返り。いつものことだが、終わってみると重い振り返りに襲われる。後悔ばかり。貴重な時間を私のために割いていただいた皆さんに一つでもお役に立つことができたのだろうかと考えているところへ、とっても嬉しい元気が出る感想が届く。私の心境をどこかで見ておられたようなタイミングで届いたメッセージに大感激。
 

ゼミ合宿1日目の学び(長谷川)

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 こんにちは!玉置ゼミ9期生の長谷川理桜です。12月16日、17日とゼミ合宿に出かけました。学びの多い2日間であったため、1日ずつに分けて記事を書いていきたいと思います。

 1日目の午前中は、中川行弘先生から学ばさせていただきました。中川先生から頂いた資料の中から自分たちで学びたい内容を選び、全体で話し合いながら学びを深めていきました。

 その中で、『朝の会や帰りの会は必要なのか?』という話題が出ました。私はこの言葉を聞いた時初めに、どうして無くす必要があるのだろうかと考えました。朝の会や帰りの会が無くなれば、授業以外の時間で全体が同じ時間を共有する場面が少なくなり、ただ授業をするだけのために学校に来るようになってしまうのではないかと思ったからです。
 必要ではないと考える意見の中には、機械的でつまらない。やる必要性が感じられない。などといった意見がありました。確かになと思うこともあり、正解が分からなくなる中で中川先生から教員時代の朝の会での取り組み方を教えていただきました。

 中川先生の教員時代には朝の会や帰りの会の内容を子どもたち自身で話し合い決めていたそうです。子どもたちが主体的に取り組むことで、楽しくてもつまらなくても自分たちの責任となり、より意味のある会が作られていくと学びました。

 また、朝の会は今までやってきたからとりあえずやっていこう。といった思い込み業務を続けるのではなく、常にこれは必要なのか?このままで良いのだろうか?と考えていく大切さを知りました。

 午後からは稲田康代先生から色々な子どもたちへの配慮の仕方や関わり方について教えていただきました。

 私は、発達障害のある子どもを馬鹿にするような態度を取る周囲の子どもたちとの関わり方について質問させていただきました。

 稲田先生からルールは先生であることを伝える重要性について教わりました。「何かあったら先生に教えてね」と伝えることで、子どもたちにはルールは先生であるということを伝え、子どもから子どもへの注意や馬鹿にした声かけをする習慣をつけないことが大切だとだと思いました。

 多くの話を聞く中で、認めることの大切さや自己肯定感を乱さない発達段階や学齢に合った声かけの重要さについても考えました。この学びを将来の学級経営などに生かしていきたいと思います。

 1日目の夜は玉置先生にご飯をご馳走していただき、お家にまで招待していただきました。とても楽しい時間を過ごさせていただきました。その後9期生全員で旅館に泊まり、夜遅くまでトランプやおしゃべりを楽しみ、次の日の面接練習に全員で怯えながら寝ました。とても楽しかったです。

 素敵なお話をしていただいた中川先生、稲田先生そして玉置先生本当にありがとうございました。この学びを忘れることなくこれから生活していきたいと思います。(長谷川)

2023年12月20日仕事日記

 6時30分ごろ家を出て、コンビニ経由、研究室着8時前。教職実践演習準備。書籍返却に来研した新谷さんの迷いを聞く。

 1限教職実践演習。テーマは「新卒教師時代を乗り切る大切な学級経営」。以下はある学生の授業感想。

 とても面白かったです!!たくさん4択が提示されていて、話し合いながら、いろんな考えを近所の人と共有し合えました!!選択させて意思表示をさせるというのは、とてもいい方法だなぁと改めて感じました!!

 実を言うと、〇〇専修は、意見をしっかりと言うことはできる人が多いですが、全体の話し合いがあんなに活発になることは本当に珍しいです。

 みんなの意外な一面を見たような気もしました。〇さんがやった場面指導についても、階段を降りながら語ったりしました。使い方が合ってなるかわかりませんが、とても後味のいい授業だったように思います!!


 2限8期生ゼミは、赤入れした卒論の個人指導。年明け1月10日までに検討・修正をして提出するように指示。大仕事完了。

 12時30分から13時までオンライン教職専修会議。ようやく来年度の授業日程がわかってきた。

 今日も研究室は書籍返却と貸出しで賑やか。8期生伊藤君、澤本君、芝田君、安藤さん、新谷さん、前野さん、寺尾さん、9期生榊原君、古川君、久保君、長谷川さん、由原さん、荒木さん、10期生河上君、岡田君来研。

 14時から教授会。実習委員長として教育実習の報告。教授会終了後、審査教授会。外はすでに真っ暗。

 研究室に戻り、学生指導費報告書作成提出。「教育課程論」の振り返りチェック。明日の「教育課程論」準備。大学を18時30分ごろに出る。

 帰宅。夕食は美味しいしゃぶしゃぶ。贈っていただいた方に深謝。明日の岐阜県教育委員会依頼の講演内容を再チェック。新ネタのオンパレードで、数日前からそわそわしている状況。どのような反応をしていただけるのかが楽しみであり不安。今日も届くいくつかの依頼に返信。来年度の自分の授業日程がようやく見えてきたので、確認しながらの作業。

 研究室HP記事は古川君の合宿二日目の記事。やってみると気づくことが多いことが良いこと

12月17日ゼミ合宿2日目の学び(古川)

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 こんにちは、9期生の古川です!今回は12月18日に行われた、ゼミ合宿2日目での学びを記事にしていきます。

 2日目は酒井先生、斎藤先生そして8期生の先輩方のご協力のもと、面接練習を行いました。

 初めての面接は緊張感もありながら自分の中では楽しむことが出来ました。どんな状況でも話すことって楽しいと感じました。

 先輩方からいただいたアドバイスでは、褒めていただくことが多くすごく嬉しかったです。しかし、アドバイスから「端的にいう力」がまだまだであると実感しました。
 話す内容に関してもこのままでは教採には受からないような内容であったなと終わってみて感じています。もっと自分の中の教師像を固めながら、自分の言葉で情熱の伝わる話し方を身につけていきたいです。これから9期生の仲間と共に練習していきます。

 午後からは、卒業論文の「はじめに」を完成させました。改めて論文を書くのは難しいと感じさせられました。自分のテーマと「はじめに」の内容が書けたのは今までの玉置ゼミの学びの蓄積があったからだなと書いていて感じました。

 そして!そして!8期生の先輩方が差し入れをしていただいたお陰です。アイスはセンス◎です。ありがとうございました。

 この2日間を通して、1番にこのゼミに入って良かったなと思いました。先生・メンバーに恵まれ、自分が成長しているとこんなに実感できるゼミはないと勝手に思っています。みんなありがとう!!!そしてたくさんの方々に協力していただきました。ありがとうございました。(古川)

2023年12月19日仕事日記

 6時40分ごろ家を出て、研究室着は7時30分。珈琲とサンドイッチで朝食。さっそく卒業論文添削。必死!

 9時から第11・12回教育課程論。両講義とも藤原和博氏発案の「よのなか科」の追試。11回は「ハンバーガー屋の店長になろう」。12回は「いのち」(自殺抑制プログラム)。1限は講義室のあちこちに広がってグループ討議。2限はペアで自殺志願者と説得者になってのロールプレイ。藤原氏の発案の原点を確認しながら、実際に追試しての意見交流。

 12時15分ごろからゼミ生来研。8期生柴山君、9期生榊原君、荒木さん、安田さん、長谷川さん、小林さん、10期生石川さん、池田さん、松野さん。書籍返却と書籍借り。その間の四方山話も楽しい。

 再び卒論添削。必死の二乗(笑)。なんとか明日指導助言できる目途が立つ。頑張った俺!

 15時30分から16時30分までオンラインで「標準仕様とクラウドを活用した校務の改善への取組」を視聴。二つの自治体の実践報告あり。二つとも推進に大切なのは、校長のリーダーシップと明言。全国に伝えたいこと。

 10期生岡田君のバイト先で弁当購入して帰宅。さっそく食べて、原稿書き。連載中の週刊教育資料「学習指導要領のイデアを実践する」の第43回。今回からウェルビーイングがテーマ。なんとか書き上げて編集部へ送信。

 研究室HP記事は、9期生合宿シリーズの開始。古川君による1日目の記録。重要点をしっかりまとめている。

 日本教育新聞2023年12月18・25日号「提言」に拙稿掲載。「子どもを育てる授業参観 話し合い傾聴し、すてきな言葉を褒めて」。
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12月16日ゼミ合宿1日目の学び(古川)

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 こんにちは!9期生の古川です。12月16日にゼミ合宿1日目を終えました。普段よりもゼミ生と共にする時間が長く、仲もより深まり、学びもある充実した時間でした!

 今回は、ゼミ合宿1日目での学びを2つに分けて記事にしていきたいと思います!

◯中川先生からの学び

 中川 行弘先生がゲストティーチャーとして、「授業転換に立ちはだかる壁(私たちの中にある壁)常識」という資料からゼミ生同士で疑問に思った点を話し合いました。様々な疑問、話し合いのテーマが挙がる中で特に印象深く、白熱したテーマは「朝の会、帰りの会はいるのか?」です。作業感が強いからやる必要はあるのかという疑問からそれぞれの立場で話し合いをしました。内容の良し悪しではなく、教育の現場には「思い込み業務」が多くあり、今回のテーマのように当たり前のものに対して疑問に思っていく姿勢の大切さを先生方から学ばさせていただきました。
 僕たちの話し合いを見守りながらも学びのあるアドバイスをたくさん中川先生には投げかけていただきました。今回の僕たちの話し合いの時間からも学び部分があったと話されていたのを聞き、自分も生涯学び続ける人間でいたいと感じました。
 

◯稲田先生からの学び

 稲田 康代先生には午後からゲストティーチャーとして、「小中学校の通常学級で気になる子へのアプローチ」についてたくさん質問させていただきました。お話の中で特に学級作りが大切であると改めて感じさせられました。
 障害がある子や不登校の子などは特に教師との繋がりが大切であり、「助けてくれる存在」であると思わせることが重要である。そう思わせるためには、土台が大切であり、当たり前にできていることに対しても発達段階を考えながら褒めることが関係性を深める上で重要になると学びました。
 稲田先生の話を聞いて、子どもに対して、教師は観察する力・想像する力が大切であり、連続的に続けていくことに意味があると感じさせられました。現場での経験から具体的で分かりやすくお話していただきありがとうございました。

 夜には玉置先生宅にお邪魔させていただきました。ナナちゃんに癒されたお陰で1日の疲れを忘れる時間でした。幸せな時間をありがとうございました。

 そして、ホテルでは9期生で熱く語り合うことができました。とても楽しい時間でした。また泊まりに行きましょう!ゼミ旅行行きましょう!

 最後になりましたが、中川先生・稲田先生にはお忙しい中、ゼミ合宿に参加していただきありがとうございました!!こんな素敵な合宿を提案していただいた玉置先生、ありがとうございます。(古川)

2023年12月18日仕事日記

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 5時30分ごろ目覚め。次から次へ投稿があるフレンドシップ3、4のチャット。担当として返信投稿。いつもの喫茶店へ行きモーニング。帰宅して仕事日記書き。

 9時からオンラインで、ジャパンライム株式会社から依頼の養護教諭向けオンラインセミナーの内容打ち合わせ。15分間ほどで終了。

 12月23日はオンラインで「NITS・南九州プラットフォーム(鹿児島大学・熊本大学)コラボ研修」で「ミドルリーダーシップ」について講義させていただく。その時のプレゼンを作成開始。かなり進めることができた。

 11時ごろ家を出て藤波駅へ向かう。12時過ぎにゼミ生荒木さんと落ち合い、いつもは訪問後に行う振り返りを先に(笑)して昼食。その後、愛西市立佐織中学校へ向かう。13時20分ごろ着。

 校長としばし懇談。本日の僕の役割確認。13時35分から1年生数学授業参観。図形分野の授業でのチャット活用。想像してきた活用以上のよさを発見。なるほど!こうしたチャットのよさがあるのだ!と感激。

 14時55分から研究協議。7グループで授業検討会。その後、僕の講演&指導助言。45分間。まずはこの学校が目指そうとしている教育の確かさを次期教育振興計画から伝え、テーマに掲げている「個別最適な学び」を生み出す際の重要点を提示。その上で、授業動画を見せながら、さらに高みに行くための授業展開について助言。自分が感じた図形分野におけるチャットのよさを整理して提示。その内容は、一斉授業では出てこないつぶやきが表出されていること、それに応えている子どもがいること、入力値がどうしても言葉足らずになるのでそこを言及することで、深い学びに向かっていくことができること、図の投稿によりその図を生み出すまでの思考過程を明らかにすることが自然であることなど多数。

 校長室で校長や授業者としばし懇談。授業観察から見えてきたことを再度伝えたことで自分自身の知見の整理できた。感謝。

 荒木さんは校長先生が音楽教師であったことから、自身の卒業論文のテーマについて質問。期せずして良い機会となったことも嬉しい。

 帰宅。さっそく動画整理。午前から作成を始めた12月23日オンラインでのプレゼン作成作業。完成して事務局へデータ送信。卒業論文添削で力尽きる。本日締め切りの原稿に着手できず。お詫びのメール発信。

 研究室HP記事は、12月10日の「自ら学習を調整する子どもを育むセミナー」の学び記録を前野さんが発信。ポイントをしっかりとらえ文章化している。

12月10日 自ら学習を調整する子どもを育むセミナーでの学び(前野)

 こんにちは!8期生の前野です。12月10日に「自ら学習を調整する子どもを育むセミナー」にオンラインで参加させていただきました。今回のセミナーは「振り返り」に焦点を当てたセミナーで、講師の前田康裕先生や「心の天気」「学びの天気」の実践校の先生方のお話からたくさん学ぶことができました。

 今回のセミナーで学んだことの中から2点に絞って、記事にしていきたいと思います。

 1点目は、振り返りが個別最適な学びと協働的な学びの往還を実現するために重要になるということです。子どもがまずは1人で思考し、1人ではできないなと感じたときに自然に周りの人に聞くという流れができるのが理想的な個別最適な学びと協働的な学びの往還の形です。振り返りをすることで自分の学びを見つめ、それを共有することによって周りと繋がる一歩を踏み出しやすくすることができるなと感じました。

 「学びの天気」の実践例紹介で、算数で例題を解いた後に理解度を振り返って、雨・雷の子は晴れ・くもりの子に聞きにいくという例が紹介されていました。1人でまずは考えて、分からないところを解消するときに振り返りを活用することで、協働を促しやすくなるのかなと思いました。

 2点目は、振り返りを活用する上で周りを認める学級風土が大切だということです。振り返りを学級で共有したり、自分の心の状態を天気で表して複数の教師がそれを見られるようにしたりするということは、子どもにとって自分のモヤモヤしている部分もさらけ出すことになります。分からない、困っているというようなマイナスな部分を周りにさらけ出すには、周りの人は受け止めてくれるという安心感が必要だと思います。振り返りを上手く機能させるには、互いに認め合う学級の雰囲気が大切です。そのために、教師の価値づけや一人一人の子どもとつながりを絶やさないことが重要になると思うので、4月から意識したいと感じました。

 今回のセミナーでは、様々な先生方のお話から、振り返りに関して濃い学びを得ることができました。また、卒業論文で個別最適な学びについて研究をしてきたので、リンクする部分もあり、より自分の考えが深まりました!貴重な学びの機会をいただき、ありがとうございました。(前野)
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2023年12月17日仕事日記

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 6時ごろ目覚め。仕事日記を書いたり、依頼メールに返信をしているうちにあっという間に合宿集合時刻が近づいていた。出かける直前になって大切なことができていないことに気づいて慌てて動く。

 8時50分ごろ味岡市民センター到着。9時から皆さん到着。酒井先生、斎藤さん、8期生9名、9期生9名、僕との総勢21名。

 9時からの3時間は、酒井先生、斎藤さん、8期生にお任せ。僕は図書室で卒論添削に集中。

 9期生の支援をしていただいたお礼に、酒井先生、斎藤さん、8期生9名で、「角屋」に行き、菜めし田楽定食を食べながら懇談。8期生に改めて深謝。

 13時過ぎに味岡市民センターへ戻る。卒論添削と9期生卒論「はじめに」の指導助言。16時ごろ無事全員合格。途中で、8期生から31アイスクリームの差し入れあり。全員大感激!

 9期生が卒業論文発表会の打ち合わせをする風景を見ながら、大学人9年目の感慨にふける(笑)。二日間の合宿の記録は9期生がいずれ発信。お楽しみに。

 帰宅。ソファに横になったら、いつのまにか記憶なし。目が覚めて、学校訪問をして研究を深めることにしたゼミ生のために段取り開始。これまでお世話になった方々へ依頼。皆さんが快諾していただけ嬉しい夜。

 研究室HP記事は、11月4日の「いのちの授業を体験的に学ぶ」の学び記事。古賀君、古川君、榊原君が発信。子どもから問いを引き出し、それをもとに進行する授業が新鮮だったらしい。いずれにしても良いまとめ。

11月4日「いのちの授業を体験的に学ぶ」での学び(古賀、榊原、古川)

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 こんにちは、9期生の古賀です。先日行われた「いのちの授業を体験的に学ぶ」での学びについて記事にしていきたいと思います。

 今回は、「戦争を取材する」という題材で玉置先生が道徳の模擬授業をされました。問いをつくる道徳で、子どもの発言から問いをつくり、みんなで考えていく授業展開で進められた。子の発言を受け止め、深化発問へと繋げる技術は簡単に真似することはできないが、私の授業に取り入れて挑戦していきたいと思った。また、自分の考えを書かせることの重要性は、この授業と実習で改めて実感したので、道徳の授業をするときには必ず行うようにしたい。

 模擬授業後の山田先生と龍崎先生の解説や質疑応答では、軸を持って授業をつくり展開していくこと。そこに制限をかけないで広げていくこと。教科書では書かれていない元の文章や著者の言葉を使って、さらに考えていくこと。他にもたくさんの学びと授業づくりにおけるヒント・面白さを知り、中学校実習での授業に向けてさらに考えていきたいと気が引き締まりました。

 玉置先生、山田先生、龍崎先生、そして関係者の方々、貴重な学びの機会をありがとうございました。(古賀)


 こんにちは!9期生の古川です。今回は「いのちの授業を体験的に学ぶ」での学びを記事にしていきたいと思います。

 今回のセミナーでは、玉置先生が実際に、(真実を追い求める)「戦争を取材する」を題材に道徳の授業をしていただきました。

 子ども(生徒役)の言葉から「問い」を考え、自分たちで考えながら学び深めていく授業でした。自分にはこんな授業はまだまだできる気がしませんが自分なりにポイントとしてまとめると、まず子どもたちのどんな発言を肯定的に受けているところが挙げられます。肯定的に受けてもらえることで発言をしやすい雰囲気になっていました。次に発言を繋げる言葉・切り返しの言葉が本当に多く、抽象的であった意見が具体化され、全体に共有されることで参加者全員が参加している授業になっていた。そしていつの間にか、この言葉を言ったら大成功という着地点に到着している玉置先生の授業は本当に凄いと改めて感じさせられました。

 玉置先生の授業に参加することができ、とても勉強になりました。また、山田先生、龍崎先生、そしていのちのセミナー関係者の皆様、貴重な機会をありがとうございました。(古川)


 こんにちは、玉置ゼミ第9期生の榊原計人です。今回は「いのちの授業を体験的に学ぶ」でのことを記事にします。

 今回は中学道徳の「戦争を取材する」を題材として玉置先生の模擬授業や山田先生、龍崎先生の解説がありました。この題材は戦争について生涯をかけて取材した方の取材中に感じたことが文章にあり、戦争の悲惨さやいのちの大切さがわかるものでした。この2つの他にもう1つ、「人の生き方」について学ぶことができると先生は授業で伝えていました。

 様々な経験をしていく中で、自分の「生きがい」をみつけ、それに人生を費やしていくことの喜びを知り、人生をより良いものにしていく。こういった方向から命の尊さを見る発想は今までの自分にはなかったものでした。なので、今回の授業をとても楽しく、ワクワクしながら受けていました。

 戦争や貧困を題材とした命の尊さを学ぶ道徳の授業は、どうしても自分事に思えないというか、今の自分にはあまり結びつかないイメージがありました。しかし、人生をより良くしていくことは誰にも関連し、他人事にはできないことなので、自分には他のものより響いたのだと思います。

 こういった「自分事にさせる」道徳をすることは授業を作っていく中での目標であり、面白い授業をする上で絶対に必要なものであると思っています。今回受けた授業は自分にとってとても貴重な学びになりました。玉置先生、山田先生、龍崎先生、関係者の方々、本当にありがとうございました。(榊原)
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教育資料

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