2023年7月16日仕事日記

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 7時少し前に目覚め。朝から疲れを感じる。用心、用心。愛犬散歩、予定の草刈りは中止。いつもの喫茶店でモーニング。

 帰宅して、19日の小学校教育実習事前指導でのプレゼン作成。玉置ゼミ8期生が活躍してくれる。8期生から届いた質問集をもとに作成完了。18日教師論でゲストとして招く庄子寛之先生紹介プレゼンも完了。

 11時ごろ家を出る。予想もしなかった中央道工事渋滞。12時45分ごろ到着。

 林家花丸師匠、マジックのRoseさん、席亭と打ち合わせ。ケーブルテレビの取材あり。地域へこうした催し物がされていることが発信されることは、少しだけ関わらせていただいている僕としても嬉しいこと。

 14時開演。席亭と僕とでいわゆる開口一番。今日はネタ帳で笑ってもらう。

 花丸「大安売り」、Roseマジック、花丸「悋気の独楽」で2時間弱。「悋気の独楽」は久しぶりに聴くフルバージョン。しっかりと人物が描かれていて、オチまで大爆笑の連続。楽屋で、師匠もオチまで、あれほど笑いがあるのはびっくりと心境を語られた。マジックは、何度もどよめきと拍手があって、さすがのマジック。おかげさまで満席(90名)のお客様と演者が一体になった第3回いきいき寄席。

 師匠らとしばし懇談。会場を出て帰路に着く。渋滞はなく1時間ちょっとで帰宅。

 夜もこれからの講演プレゼンを同時並行で作成。少しずつあちこちのプレゼンがゴールに近づいている(笑)。

 明日は9期生前期最後のゼミ。全員で教材研究をして、それをもとに模擬授業をしようとする試み。そのためのネタ決定。また、明日の「教育課程論」でテーマとする「振り返り」の重要性を示す資料整理。

 研究室HP記事は7月10日9期生ゼミでの授業振り返り。榊原君が僕の助言も記録してくれた

7月10日第9期ゼミ模擬授業の反省(榊原)

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 こんにちは、9期生の榊原計人です。今回は、10日のゼミで行った模擬授業について、玉置先生からいただいたご意見と私の反省を書いていきます。

 まず、今回の模擬授業について。前回の模擬授業とは異なり、教科や題材、対象学年は各自自由に決めるものでした。私は中学社会で情報リテラシーを題材に授業を考えました。

 構成として、導入で「情報リテラシー」の意味を端末で調べてもらい、生徒の意識を授業に向けるようにします。また、ここで授業後半で回収するための伏線をつくります。その後、各自に宿題としてだした「人に話せるインターネットの失敗談」を発表してもらい、その中から2つほどピックアップして対処法や予防できることを考えてもらう展開で進めます。終末部分では、「いまから予防できること・気をつけれること」を考え、ペアと共有する。ここで導入部分で調べた情報リテラシーについても触れて授業が終了する流れです。

 このような構成で授業を展開する予定でしたが、実際はところどころ思った通りにいかないことがありました。自身の反省して、

・回答の想定が甘かった
・生徒役の回答に臨機応変に対応できなかった
・焦りなどから時間配分に遅れがでた

 主にこの3つあげられました。今回の模擬授業は基本的に生徒役が主体となるものでしたが、そこに対応しきれていない部分があり、でた回答に対して褒めきれなかったり、話を返すのに間が空いてしまっていました。もっと教材研究を深めて想定回答と返し方について考えていれば対応もできたし、授業に遅れがなく最後までやりたいことができていたと思います。

 玉置先生からいただいた反省点の一部として、

・筆圧が薄い
・指示や子供への投げかけの際に語尾が伸びる

 この2つの授業している姿勢についてのことがありました。自分が自覚していない部分だったのでとてもビックリしたのを覚えています。

 筆圧についてはこれから持ち方や書き方を意識して改善していきます。語尾について、伸びてしまうことで授業全体の雰囲気がだれてしまうと教えて頂きました。撮影した動画を見返したところ、確かに喋り方に気だるさや全体的にキッチリしない空気を感じました。

 授業の内容だけではなく、基礎的な姿勢の重要さを痛感した模擬授業となりました。この時期に新たな反省点を知れたことで教育実習で意識することが増えました。始まるまでの1ヶ月で直すべきところは直し、実習をよりよいものにしようと思います。

 私の模擬授業を生徒役で受けてくれたゼミ生のみんな、指摘してくださった玉置先生、ありがとうございました。この経験を活かして良い授業作りをしていきます。(榊原)

2023年7月15日仕事日記

 愛犬散歩。庭の草刈り。たっぷり汗が出る(泣)。いつもの喫茶店でモーニング。

 8月7日のいなべ市で鈴木中人さんと行う「いのちの授業をつくる」の僕の担当分を決めてプレゼンづくり。ほぼ完成。

 20日訪問の豊中市立桜塚小学校でのプレゼンにようやく取り掛かる。送付された資料と依頼事項を見て、まずは自身で資料収集。方針を決める。

 9時30分から一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」主催の「モーニング情報交流会」開催。40名ほどがオンラインに参集。情報提供者は岐阜市立草潤中学校長の鷲見校長先生。不登校特例校の実状をわかりやすく伝えていただけた。発表を聞きながら、今回は質問タイムを多くすることが必要と判断して、いつもと異なる展開。質問で深掘りができて、その実際がよくわかった。鷲見先生に大感謝。

 僕がとらえたのは、学校教育において、子どもが「自己選択」できる場面を増やし、主体性を引き出し、自己責任の大切さを体感させることが必要と言うこと。これならどこの学校でもできること。

 午後は、桜塚小学校のプレゼンづくりを続ける。「探究」について考えば考えるほど思うことがあって混迷。

 12月9日開催で引き受けたある数学授業づくり講座のチラシ案についてやりとり。この段階にきて対象者について質問(笑)。

 夕食は贈っていただいた飛騨牛を味わう。久しぶりの家飲み。今日もおかげさまの1日。

2023年7月14日仕事日記

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 愛犬散歩を終えて、しばし休憩。7時30分に家を出て、人間ドックのため小牧市民病院へ。7時45分着。受付19番目。8時30分が正式受付開始なのに、みなさん、本当に早い。

 検査技師の一人がなんと教え子。今年51歳とのこと。短いやりとりでも一気のあの時代を思い出す。

 10時前にはすべての検査終了。病院内レストランで軽食。帰宅。8月7日のいなべ市で鈴木中人さんと行う講演「いのちの授業をつくる」のプレゼンづくり開始。

 11時ごろ、中日新聞社の伊藤先生から電話相談。もし可能なら午後の私の話を聞いていただけると・・・と提案する。

 13時15分ごろ家を出て、一宮市立西成東小学校へ向かう。13時45分ごろ着。玄関には恐縮する案内あり(笑)。さっそくプレゼン準備。画面大きさと音声チェック。

 14時20分から16時まで、西成東小の研究主題を踏まえて講演。途中で気づいたことは、100分講演であったこと。少しずつペースを下げて質問も加えたが、20分間ほど余裕あり。5分休憩を入れて、15分間で一人一台情報端末活用の話題を伝える。

 16時20分ごろ学校を出て、喫茶店でしばし休憩。その後、父親の病院へ。退院の目途がついたことを伝える。

 帰宅。プレゼンづくりは午前の続き。外食に出かける。帰宅して、例によっていつの間にか記憶なし。

2023年7月13日仕事日記

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 5時30分に目覚まし。もう少しで寝過ごすところ、危ない(汗)。愛犬散歩。身支度。苫小牧市教育研究所依頼の講演プレゼンデータの確認をして家を出る。

 7時6分地元駅乗車、犬山経由で中部国際空港駅へ。8時25分着。チェックインをしてサンドイッチを買って購入。フライトまでのんびりする。

 9時20分発、新千歳空港着は11時20分ごろ。まずは昼食。札幌コーンバター味噌ラーメンを味わう。PCを立ち上げて、主にメール返信。

 13時30分、苫小牧市教育研究所のお迎えをいただき、40分ほどかけて苫小牧市教育・福祉センターへ到着。

 所長さんらとしばし懇談。とっても嬉しかったのは、同席された教育委員会教育部指導室指導主事さんが、拙著をたくさん持参されて、ずっと前から僕のファンです、と言っていただけたこと。いっぱいラインマーカーが引かれた書籍を目の当たりにして大感激。この方が講師として僕を推薦していただいたとのこと。深謝。

 15時から16時20分まで、「学力向上のための授業づくり 算数・数学科の授業改善」と題して、ペアでの話し合い、教材研究なども入れて展開。最初はやや硬めの表情であったみなさんが、短時間でとっても明るい表情になられたことが嬉しく、内容を予定よりバージョンアップ。

 終了後、控室で教育行政について相談を受ける。新千歳空港へ送っていただく。車内では楽しい会話が続く。

 17時30分ごろ空港着。さっそく夕食。どこも混んでいて、やや空いている蕎麦屋さんに入って鴨南蛮。さっそくチェックイン。

 19時20分中部国際空港へ向けて離陸。21時10分ごろ着。名鉄ミュースカイで犬山から地元駅へ。23時帰宅。15日のモーニング情報交流会の案内を発信して、力尽く(笑)。今日も充実の1日。

 研究室HP記事は7月10日の9期生ゼミで授業提案をした由原さんの振り返り。次につなぐための重要点をしっかりまとめている

7月10日9期生ゼミでの学び(由原)

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 こんにちは!9期生の由原希音です!今日は、7月13日に行った模擬授業の振り返りについて記事にしていきたいと思います。

 今回は、中学2年生のリズムアンサンブルの授業を行いました。専門の音楽の授業なので、前回の道徳の模擬授業とは違って楽しく、リラックスして授業することができたと思います。

 授業を行ってみて、やはり音楽の苦手な生徒と得意な生徒の差がついてしまうなと感じました。音楽に苦手意識のある生徒は、グループでの話し合いの場で聞くだけになってしまいます。だから、グループ活動の前に個人の意見を持たせるようにしたり、グループの人数を2人など、少なくするという工夫が必要だと学びました。活動に参加できないと、より苦手意識が強くなってしまうので、苦手な生徒が楽しく参加できるかということを第一に考えていきたいと思いました。

 もう1つは、教えたいことをしぼるということです。私は今回、復習で音楽の要素についてたくさん説明をしました。しかしこれは、生徒にとってはとても情報量が多く、今日の授業で何が大切なのかが掴めないのだと学びました。だから、説明するなかで、大切なことを黒板に書き出して強調させたりすることが大切だと思いました。今回はパワーポイントとロイロノートだけで授業を行ってしまったので、黒板も上手く活用していきたいと思いました。教えたいことをしっかり限定して、目標を明確にする大切さを実感しました。

 私は、荒木さんに教えてもらいながら今回初めてロイロノートを活用してみました。使いこなせていない部分が多かったですが、音楽の分野は、ICTを活用することでもっと楽しく、苦手な生徒でも参加できる授業が行えると思うので、もっと勉強していきたいです。

 今回の模擬授業も、玉置先生やゼミのみんなのおかげで学びがたくさんありました!この学びを実習で活かせるようにもっともっと頑張ります!!!(由原)

2,023年7月12日仕事日記

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 愛犬散歩。珍しく朝ごはんを完食したしっぽ付きの娘。完食しない犬の方が珍しいとは思うけど(笑)

 7時過ぎに研究室着。パンと珈琲で朝食。1限生徒指導論の資料準備。FDサロンプレゼン再調整。

 9時から「生徒指導論」。養護教諭としてビジョンを持つこと、私の考える保健室レイアウトを交流し合ったあと、「養護教諭は甘い」と言われることあがる理由を文献から考える。

 10時40分から8期生ゼミ。前回の「生徒指導提要」を確認して、19日の小学校教育実習事前指導でゼミ生に登壇してもらうので、その相談指示。ゼミ生に任せて僕は研究室で仕事。

 13時30分から実習委員会。学校ふれあい体験や教育実践観察で報告があった全委員で共有すべき事項の確認など。

 15時から7108教室へ行き、全学FDサロンの事前準備。zoom接続などいくつか確認。

 15時30分から全学FDサロン。対面とオンラインのハイブリット開催。まず40分間は僕が講演。演題は「小・中・高の学校現場での一人一台情報端末活用の実態を知り大学教育を考える」。あちこちの学校に訪問させていただいているので、その状況を動画を交えて報告。

 4人から5人ほどのグループになっていただき、感想交流と探究活動+ICT活用の可能性について協議してもらう。ワールドカフェ形式で2回の交流設定。対面、オンラインとも学部を超えての話し合いはとても新鮮。また、同じ資料を提示していても、大学人が関心を寄せるところは大きく違っていることが知れたのも新鮮。

 続いて「しゃべり場」に参加。テーマはFDサロンの続き。振り返りについて深掘り。サロンもしゃべり場も共に面白く関われた。皆さんに感謝。

 17時30分からクリスタルプラン委員会。どうしても乗り越えたい提案をさせていただいた。あとはお願いするばかり。

 18時過ぎから学級レク本編集会議。90本くらいの原稿のカテゴリー分け。ようやくここまで来た!ふ〜う。

 帰宅。今日はもう何もしたくない状況(泣)。よく働いた自分を褒める。

 研究室HP記事は8期生ゼミのまとめを寺尾さんが発信。もうすぐ教採がよく伝わる記事。

 
 

7月12日 8期生ゼミでの学び(寺尾)

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 こんにちは、8期生の寺尾です!!今回は7月12日の8期生ゼミでの学びを記事にしていきます。

 今日は主に、「生徒指導提要のまとめ」について話し合いました。前回同様、生徒指導提要のキーワードとしては、

・生徒指導は、子ども自身が自ら成長や発達する過程を支える。
⇒具体的な教員の働きかけとしては・・・
振り返り、教師の価値づけ、自己選択の機会を増やす

・問題提起行動をしてしまう子は、困っているから。
⇒心の危機の深刻化に繋がる

・生徒指導提要改訂の背景
⇒いじめの増加・深刻化
不登校の増加と長期化
暴力行為の低年齢化
自殺者の増加

 また、改訂前の生徒指導提要との違いを抑えて、教員採用試験に臨みます!!!

 そして、その後は教育実習についての振り返りをしました。この話し合いで、自己見つめにもなり、いい機会でした。

 教採まであと10日になったので、全員が体調万全で全力を出し切れるように調整していきます!!!(寺尾)

2023年7月11日仕事日記

 今日も5時台の愛犬散歩。その途中で、二日続けて、親しく声を掛けていただけた方がある。どなただろう(笑)。

 8月上旬の三重郡教育研究所での講演、あま市での講演、安城市教務主任研究会での講演の大筋を決めて、必死に作成。

 9時に父親の支払い関係のため銀行へ。9時30分から10時30分まで、第1回恵那市ICT教育推進本部会議オンライン。ICT支援員体制や研修の在り方について発言。

 大学へ向かう。11時30分ごろ研究室着。12時から幼稚園実習確認のための2名に面接。

 12時30分から第三次ワーキング会議。本学の新たな方向についての答申がほぼまとまる。自分がこの会議の一員であることの不思議(笑)。

 13時10分から、第13回教師論を2コマ。今回は構成的グループエンカウンターでの学級づくりで有名な鹿島真弓さんの実践がテーマ。鹿島さんの教育観の深掘り。協働的な学び、心理的安全性の高さの重要性に通じる実践。振り返りにいつも以上に時間をかけている学生多し。

 17時30分からベネッセから来研。ミライシードに関する相談。もう10年前になるが、小牧中校長時代に他の職員とミライシードを活用した授業を試みて、製品開発について意見を述べたことからの今回の来研。18時45分ごろまで、思い出話に花が咲く。

 教師論の振り返り熟読。チェック。20時過ぎに大学を出る。帰宅。夕食をとって一旦横になる。例によって追い詰められた仕事。

 研究室HP記事は、7月10日の8期生ゼミ記録。柴山君らしい記録。頑張れ8期生

7月10日8期生ゼミでの学び(柴山)

 こんにちは!静岡市を受験した村松さんに続き、昨日横浜を受験した3人の話を聞いて緊張している柴山です。4人とも、本当にお疲れ様でした!

 今日のゼミでは、生徒指導提要改訂のポイントについて話し合いました。話し合いを通じ、生徒指導の本質は「子どもが社会で充実して生きていけるようにすること」であることを学びました。

 改定が行われた背景には「いじめの増加や深刻化」、「不登校の増加」、「暴力の低年齢化」、「子どもの自殺者数の増加」の4つがあります。いじめや暴力行為の増加は、いじめの定義の拡大による「認知件数の増加」が大きな原因でした。日ごろの関わりを、周りの子や本人が「からかいだ」と話していても、本人はどう思っているかはわかりません。信頼している先生に心配をかけたくないという思いで、SOSをなかなか出せない子もいると思います。子どもの心身の危機を未然に防ぐために、モヤっとするような子どもの行動にも気を配って行動していくことが大切であることを学びました。

 多様な背景のある子が増加してきており、その子たちを包み込んでいくことが大切になってきています。どのような子も自ら進んで学んでいけるようにするため、「自己存在感」を感じることができる学級経営が大切であることを学びました。自分の意見や考えが反映されていると思えることで、自分の考えに自信を持ち、前向きに学んでいけます。全ての子が自己存在感を感じながら学んでいけるようにするため、クラスの子の振り返りから学びをスタートしたり、良い姿を全体に共有する場面をつくったりするなど、子どもが活躍できる場面をつくっていきたいと思いました。お互いの考えや良いところを共感的に認め合うことが、安心、安全な場をつくることにつながります。学校で学ぶ楽しみ感じることができるような場を整えていきたいです。

 8期生のみんなの、太陽にも、教採にも負けない明るくて優しい雰囲気に支えられています。玉置先生と8期生のみんなに支えてもらえていなかったら、不安に押しつぶされてその辺のアブラゼミと一緒に鳴きわめいていたと思います。本当に助けられてます、ありがとう。恵まれすぎています。あと少し、がんばろう!!絶対受かるぞ!

(3人が横浜のびっくりするほど美味しいお土産を買ってきてくれました!ありがとう!)
(柴山)
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2023年7月10日仕事日記

 午前5時台に愛犬散歩。それでも汗をかく朝。ゴミ出しなど家の仕事をしてから、パンを鞄に入れて大学へ向かう。

 7時過ぎに研究室着。ユニパで第15回教育課程論講義の連絡。ワークシート印刷。

 9時から第13回教育課程論。テーマは「開かれた教育課程」。そもそもなぜ学校と社会は連携しなければならないのかから入り、教育行政トップが考える学校ホームページ、2001に放映されたNHK映像、拙稿、コミュニティスクールなどを通してテーマの深掘り。

 10時40分から8期生ゼミ。「生徒指導提要」の概要を掴み、改訂となった背景を考え、話し合う。

 12時30分から実習委員長として、幼稚園実習の意思確認のため現実を踏まえて厳しい講話。

 13時30分に来客。ある相談を受けて、自分がやれることを提案する。

 7月27日九州数学教育研究大会中学校部会講演でのプレゼンづくり。ほぼ完成。

 16時30分から9期生ゼミ。授業提案ゼミの最終回。由原さんが中2音楽授業、榊原君が中1情報モラル授業。ともに提案性は高く、挑戦的な部分もあって大いに認めたい。

 「教育課程論」の振り返りをチェックして帰宅。今日も追い込まれている仕事をあれこれ。研究費執行のための文書づくり。

 研究室HP記事は、7月4日9期生ゼミの記録を久保君が発信。雰囲気がよく伝わってくる記事。

7月4日 9期生ゼミ模擬授業の振り返り(久保)

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 こんにちは!9期生の久保朋輝です。今日は7月4日に行われたゼミでの模擬授業を振り返ります。今回のゼミでは、古賀君と小林さんが模擬授業を実践してくれました。
 
 小林さんは中学校の英語の授業をしていました。夏休みに行きたいところを英語で書き、willを使って表現する授業でした。書くだけや読むだけで終わることなく、「書き、話す、聞く」を取り入れられた、とても面白く飽きない授業でした。その中で9期生全体としても玉置先生が教えてくださったのは、子どもの活躍の場を与えることです。英語は、ほかの教科に比べて細かいところで先生に聞く機会があると思います。全体に戻ったときに、その個別で教えた子に全体に共有してもらうことで、自信にもなるし定着もできます。

 古賀君は中学校の数学の授業をしていました。玉置先生が仰るには、1番といってもいいくらい難しい「方程式の利用」でした。玉置先生の専門ということもあり、とてもヒートアップして、9期生みんなでとても学びになりました。その中でも印象に残ったのは、「算数・数学の問題は板書をする」ということです。最初それを聞いたときは、大変だし意味あるのかと思いました。しかし、問題には必ずヒントが隠されているし、子どもの気づきをそのまま書き込めると聞いて、大切なことだと分かりました。算数の授業は、小学校で実践できるので、必ずやってみたいと思いました。

 2人とも中学校の内容を分かりやすく丁寧に授業をしていて、吸収したい部分がたくさんありました。前半に行っていた道徳の授業の時よりもみんながみんなレベルアップができていて、ゼミの素晴らしさを実感しています。実習まで残り2か月を切りました。まだまだ全員で成長していきます!(久保)

2023年7月9日仕事日記

 愛犬散歩。朝は昨日の残りのカレーを食べる。あるところに講演資料データを送るが、戻ってきてしまう(泣)。

 9時15分に家を出て、なごのキャンパスに向かう。名古屋高速を使ったこともあるが、30分ほどで到着。

 10時から1時間の休憩を挟んで16時まで、学校DXプロジェクト会議。頭をしっかり使った。

 18時から光ヶ丘中校長時代に随分とお世話になった皆さん(今回は5名)と味大で懇談会。光ヶ丘中を出てから16年が経っているのに、未だにこうした会が続いている。どれほど僕は恵まれた校長であったかをこの会が開催されるたびに実感。

 21時に帰宅。追い込まれている仕事に集中。福地先生に助けていただき、なんとか提出。明日の8期生ゼミ資料送信。

 研究室HP記事は、7月5日8期生ゼミのまとめ。テーマは「学級開き」。澤本君が要点をしっかり発信

7月5日8期生ゼミの学び(澤本)

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 こんにちは!8期生の澤本です。教採の一次試験まで二週間をきりました。今の気持ちはドキドキとドキドキがぴったり半分ずつです。今回は7月5日に行われたゼミでの学びを記事にしていきます。

 まずは、村松さん、静岡市での一次試験お疲れ様! 二次試験に向けて頑張ろうね!話を聞いて実感がすごく湧きました。(ちなみにこれを書いているときには横浜を受ける三人も一次試験を終えています。お疲れ!また話を聞きたいと思います。)

 今日は「学級開きで大切なこと」を学びました。学級経営では『一貫性』をもつことが大事であるため、初日に本気で叱る時を子どもに伝えます。1.命にかかわる危険なことをしているとき、2.他人を傷つけて喜ぶようなことをしているとき、3.3回同じようなことを注意しても直そうとしないときの3つのポイントを押さえることで学級経営に一貫性をもつことができ、それが学級経営の柱になります。子どもが何をすればいいのか、何をしてはいけないのかがわかるため、きっちりと決めておくことが大切だと学びました。

 また、学級開きでは子どもに前向きな期待をさせられるようにする必要があります。子どもが「この先生なら!」「このクラスでこんなことをしてみたい」と期待をふくらませるような学級開きをしていけるよう学びを続けていきます!(澤本)

2023年7月8日仕事日記

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 愛犬散歩。いつもの喫茶店でモーニング。帰宅して午後、恵那市でのプレゼン確認。最終調整。

 この夏の算数・数学講演のための資料づくりを開始。過去資料を見ているうちにあるアイデアが浮かぶ。ただ自分一人では心許ない。芝田先生に助けを求める。さっそく快諾の返事あり。深謝。

 11時ごろ家を出て、恵那市民会館へ向かう。会館近くに来たのでラーメン屋に入り昼食。

 13時から1時間、恵那市ICT教育推進本部委員として講演。演題は「GIGAスクール構想を推進するために」。岐阜県ばかりではなく、ロイロノート使用地区の県外の人たちの参加があり、40名ほどの皆さんに話をする。

 すでに授業における端末活用を日常化しておられる方々が多いと考え、自分が考えている端末活用の成功例と失敗例を伝えながら、なぜGIGAなのかを考えてもらった1時間。講演後、何人かから質問をいただく。自分の所属に戻ったときの対応ヒントを求められる。ニーズがよくわかり、勉強になる。

 終了後、恵那市を中心に、地域の発展を考え精力的に動いておられる方と場所を変えて懇談。1時間ほど。思いと依頼事項を把握。

 帰宅。ポータブルSSDが届いたのでデータ整理。動画を多用することが多くなり、現環境では近いうちに行き詰ると想定できたため。これでしばらくは安定するはず。

 8月2日訪問の坂井市教育研究会での講演プレゼンづくり、続いて8月1日訪問の氷見市教育総合センターでの午前・午後の講演プレゼンづくり。ほぼ完成。

 研究室HP記事は、7月4日の9期生ゼミでの提案授業の振り返りを古賀君が発信。この段階で授業が上手くいくなんてあり得ないこと。良い学びをしていることがよくわかる記事。

7月4日9期生ゼミでの学び(古賀)

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 こんにちは、玉置ゼミ9期生の古賀です。今回は、7月4日に行った私の模擬授業の振り返りを記事にしていこうと思います。

 私が今回扱った単元は、中1数学「方程式の利用」でした。今までしてきた9期生の模擬授業で良かったところ、そこでの玉置先生の指摘で学んだこと、そして何より前回の私の反省を基に授業に臨みました。結果を一言で表すのであれば、「話にならない」だったと思います。1回目の模擬授業をした2ヶ月前の私と比べると改善・成長した点はあったと思いますが、教材の活かし方がイマイチだったり、生徒の意見・考え方の広げ方が上手くできなかったりと、反省することばかりです。プロの数学教師としてやってこられた玉置先生からしたら、見るに堪えない授業だったのかと思います。ここまでマイナスなことばかり書いてしまいましたが、いつまでも下を向いていられないので、厳しい指摘を基に今回の学びを言語化し次につなげていきたいと思います。

 今回の学びの一つは、「算数・数学の問題は、長くても省略せずに板書する。又は事前に書いてきて黒板に貼る。」です。生徒の気づきを文章中に示したり、扱う問題のイメージを掴ませるための手立てにするなど、問題文のより良い活用法を学びました。また、道徳でなくても、生徒にどう思ったか聞くことも授業を展開していくうえで有用であることも学びました。二つ目に、一問一答形式の授業にせず、生徒に考えさせる授業にするヒントもいただきました。文章中の使わなかった数値を用いてゆさぶりをしたり、使わなかった数値を使う問題にするにはどうするかなど、色々な発想を知ることができました。

 引き出したい数学的解答を明確にして、教材研究を行う大切さも改めて感じました。今回、生徒の反応・発言の予測が不足していたこともあり、発問がぶれたり、軌道修正しなくてはと思い、教えること、教師が話す場面が多い授業になってしまいました。前回からの私の悪い癖なので、早急に改善していきたいです。振り返れば振り返るほど、良くなかったところが浮かんで自暴自棄になりそうですが、その分伸びしろがあるということなので、先生やみんなからたくさん吸収して成長していきたいです。

 最後に、厳しい指摘をしていただいた玉置先生、困惑しつつもついてきてくれた9期生のみんな、ありがとうございました。今回感じた悔しさを胸に一歩一歩進んでいきますので、頼りない私でございますがこれからもよろしくお願いします。(古賀)

2023年7月7日仕事日記

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 愛犬散歩、いつもの喫茶店でモーニング。帰宅して、

 10時15分ごろ家を出て、みよし市立黒笹小学校へ向かう。11時ごろ学校着。教務主任と今日の打ち合わせ。

 11時45分から4時間目2年生国語の授業参観。ひさしぶりに一つの授業をじっくり見て、ポイントを動画撮影。子どもたちの課題意識を導入で高め、それを最後までつないでいった授業。端末も上手に活用。

 校長、教頭、教務主任と給食を食べながら楽しく談義。

 13時20分から25分間の4限授業についての個別指導。展開の工夫のよさを伝え、子どもの動きが重くなったところの改善案を提示。

 13時55分から5時間目6年生社会の授業参観。単元まとめの授業で、これまでの知識を駆使して、その当時の登場人物になり切って説明する展開。子どもたちの歴史知識や関心の差は大きく、それを意識しての授業。

 14時50分から25分間の授業個別指導。子どもの状況を見ていて感じたことを伝え、主発問の改善案を提示。笑顔でそれでやってみます!と言っていただき、ほっとする。

 さっそく学校を出て、海部地区小中学校女性役職者会研修会での講演のため、津島市生涯学習センターへ向かう。17時ごろ着。会場に入る時刻18時までに1時間ほどの余裕があるので、車の中でPCを立ち上げ仕事。本日の動画にタイトルをつけて整理完了。

 18時ごろから役職者会幹部の皆さん方と懇談。最近の学校状況を聞きながら学ぶ。

 18時30分から1時間ちょっと講演。タイトルは「一人一台情報端末時代におけるスクールリーダーの心得・在り方」。管理職としてどう教職員に働きかけたらよいかを中心に動画を見せながら話す。話し始めたときには1時間30分のつもりだったが、ふと1時間ではなかったかと不安になり、途中で時間確認。やはり1時間。後半はやや急いで、1分延長でおさめる(汗)。

 外食(頑張ったご褒美に上天丼)して帰宅。今日もくたくた。
 
 研究室HP記事は、7月4日の9期生ゼミで授業提案をして小林さんが発信。振り返ることで次が見えてくる。授業の本質に触れていていい。

7月3日9期生ゼミでの学び(小林)

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 今日、2回目の模擬授業をしました。小学校か中学校か悩み、より発展的な活動ができる中学校の英語科の授業を行いました。

 授業をしてみて思ったことは、「この授業で子どもが英語を楽しいと思える瞬間がなかったかもしれない」ということです。授業計画をする中で、文法に触れる時間、英語を自由に話す時間、英作文の時間、友達の英語を聞く時間と、なるべく多くの活動を取り入れて、「書く、話す、聞く」3つの技能を育てたいと思っていました。しかし、私のこの願いが先走ってしまい、「楽しい」「おもしろい」「もっと知りたい」と子どもが感じられる工夫ができていませんでした。

 私が英語を好きになれたのは、英語ができると思えた瞬間でした。実は高校2年生まで英語は全然得意ではありませんでした。しかし、知っている単語量がある程度のレベルに達し、「英語がわかる!」と思えた瞬間、英語が好きになりました。私は、この「わかる!」を子どもたちに感じてほしいです。そのためには、子どもが活躍する場を設け、褒め、自信を持てるような工夫を取り入れるべきでした。

 今回玉置先生に教えていただいたのは、机間巡視のときに個別で教えたものを、全体にも共有することです。その中でも、個別で教えた子どもに説明する機会を与える方法はまったく新しい方法でした。全体の前で説明できた子どもは、学んだことを定着することができ、自信を持つことへも繋がります。そして他の子どもたちにも学びが広がります。このように、これからは子どもたちにもっと活躍の場を与えていきたいと思いました。

 正直今回の模擬授業は、自分の中でもっとできたなと思う部分ばかりで悔しい気持ちでいっぱいです。次回はこの悔しい気持ちを晴らせるように、これからのゼミでさらに授業技術を磨いていきたいです。(小林)

2023年7月6日仕事日記

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 愛犬散歩。いつもの喫茶店でモーニング。帰宅してPCのハードディスクの状況を再度見直し大胆な整理。幾分復調でホッとする。

 7月21日午前訪問の豊中市立庄内西小学校現職教育のプレゼン作成。いただいたテーマは「情報活用能力とICT活用」。できたので送付。続いて、8月2日訪問の尾張旭市立三郷小学校依頼の講演資料作成。今回は「対話力」がテーマ。完成したので教務主任に送付。
 
 11時30分ごろ家を出て、瑞穂市立穂積北中学校へ向かう。学校近くに来たのでコンビニで時間調整。

 13時前に学校着。瑞穂市教育委員会の栗本先生と打ち合わせ。再度、本日の目的を確認して、研究主任の方への話や授業参観やその後の動きについて相談。

 14時から3年生音楽、2年生理科、1年生国語の授業参観。いずれも子どもが進んで動き、交流しながらよく学んでいる授業。3教科とも生徒が主体的になる授業の工夫がある授業で、教師と子ども、子ども同士の関係もとてもよく、見ていて気持ちがよい授業ばかり。各授業2回ずつ見て、ポイントを撮影。参観後、動画整理開始。必死!

 15時5分から15時50分までは、市内研究主任の皆さんを対象として講演。こうした講演は初めてで、いわゆる新作。演題は「学習指導要領の理念を廊下から教室へ入れるために〜研究主任の在り方に焦点を当てて〜」。自分が研究主任であったときを思い出しながら、こうするとよいというアイデアをその裏付けとともに伝える。

 講演終了後、必死に動画整理。

 16時から30分間は、穂積北中学校の先生方も参加されての講演。演題は、この学校の研究方針を踏まえて「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けて」。後半は撮影した動画を見せながら、授業者とやりとりしながらポイント解説。16時30分に終了して、すぐに学校を出て、こまきこども未来館へ向かう。

 18時から令和5年度第1回こまきこども未来館講座運営会議に出席。会長職を仰せつかっているので進行役。

 まずは(1)令和4年度高座運営の評価について。委託業者と市の評価が異なったところを中心に論議。とても質の高い意見のやりとりができた。(2)令和5年度こまきこども未来館講座等開催事業については、ますます異色な取組提案に感心するばかり。1時間で終えるべきところが1時間半の会議。

 帰宅。いわば三つの大切なイベント対応があったわけでヘトヘト。例によって、いつの間にか記憶なし(泣)。やらなければいけないことが山積。メール返信もできず。ごめんなさい。

 研究室HP記事は、7月3日の8期生ゼミのことを伊藤君が発信。8期生のまとまりが文面からしっかり伝わってくる。

7月3日8期生ゼミでの学び(伊藤)

 こんにちは!8期生の伊藤勇人です。

 今回は、7月3日のゼミでの学びについて書いていきたいと思います。

 いつも通りゼミの教室に向かうと、玉置先生が「君はいつも笑顔だね」と声をかけてくださいました。今まさに教員採用試験の対策に取り組んでおり、なかなかうまくいかないこともあります。そんななか、自分らしく笑顔でいられていることを認識できたのが嬉しかったです。
 
 教室に入ると玉置先生が、次来たゼミ生を驚かそう!とドッキリを提案しました。その日は猛暑であったため、玉置先生が怒っていると思わせて、その子を驚かし、場を涼しくしようというドッキリでした。そして、ゼミ生が来ると玉置先生は怒っているふりをしました。私はこの状況に我慢できずに、笑ってしまいました。(笑)そのため、すぐにドッキリだと気づかれてしまいました。このドッキリは、すごく気分転換になりました。玉置先生は、場を涼しくするためだけでなく、こういった意図も含まれていたのかなと思うと、ゼミ生に対する愛情を感じました。場面指導の際には、状況によって表情の切り替えができるように頑張ります。(笑)

 その後は、玉置先生は諸事情で帰られました。そして、いつものようにゼミ生は、教員採用試験に向けて問題を解きました。問題を解き終えた後も、みんなで問題を見直したり、問題を出し合ったりしました。試験の日も近づいてきているため、ゼミ生一同、かなり熱が入っています。私が、今まで頑張ることができているのは、玉置先生とゼミ生のおかげです。玉置先生とゼミ生のおかげで、みんなで頑張りたい、みんなで受かりたいという思いが、日々高まっています。このような恵まれた環境にいられることが嬉しく、感謝しています。この思いを大切にし、残りわずかな日々を過ごしていきます!あと少し、みんなで頑張ろう!!(伊藤)
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